データ
別名: | 透明怪獣 |
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身長: | 45メートル |
体重: | 1万8,000トン |
出身地: | 地獄谷 |
概要
「帰ってきたウルトラマン」第7話「怪獣レインボー作戦」に登場した怪獣。
カメレオンの如く体表の色を変化させて周囲に溶け込む能力を持つ。下記のイラストが保護色で山と同化して見える状態。
額からは太陽エネルギーを吸収でき、口からシロナガスクジラを5秒で丸焼きにするほどの威力の火炎弾「アンギストレーザー」を放って攻撃する。
地獄谷に住み、昼間は岩場に擬態して過ごし、夜になると活動を開始する。
これに対しMATは「レインボー作戦」で対抗。その内容は岩場に様々な色の塗料を吹き付けて擬態できなくする、というもの。下記のイラストが作戦後の姿。
見事に作戦は成功したが、ゴルバゴスは地面に潜ることでこの弱点を解消する。しかし、MATとウルトラマンの攻撃で逃げ場を失ったゴルバゴスはウルトラマンのスペシウム光線を受けて倒された。
備考
次郎くんの撮った写真に偶然映り込んでいただけで、何も被害を与えていない怪獣なのだが(物語前半でキャンパー達を襲っただけだが)、前回の戦いで町が危機に陥りかけたをことも考えて、MATは早めに始末するという教訓を得たのかもしれない。
余談
脚本での名称はダンガーだった。
その名残なのか怪獣ロックという曲では、なぜか鳴き声がと入れ替わっている(1:22辺り。本来の鳴き声は0:59辺りで聞く事が出来る)。
劇中で、次郎くんが友達とブンドドをするシーンで、レッドキングとバラゴンのソフビが使われている。本エピソードの監督を務めた本多猪四郎による遊び心と思われるが、M78スペースにもバラゴンが生息していたのか、ゴジラシリーズが劇中劇として存在しているのかは不明。
関連項目
これらの怪獣も塗料を吹きかけて姿を見えるようにした(前者は姿を消すクール星人の円盤に使用した)。