概要
一般的に、男児の遊びとされることが多い。
チャンバラの人間ではなく人形に役を割り振るヴァージョンである。
直接的には主に男児が戦闘機等の玩具で遊んでいる際に口にしがちな、「ブ~ンドドドドゥ」といった感じのオノマトペを短縮したものが由来とされる。
ネットが出てくるまで、こういった遊び方を広く指す言葉が存在しなかった。語感が良い事もあってか、遊び方のスタイル等は特に細かく限定せずにゆるやかに使用されており、例えば大人がfigmaやS.H.Figuarts等のアクションフィギュアでシーンやストーリーを想定して写真を撮影する事などもこの様に呼ばれる場合が多い。(この場合、効果音やセリフなどは画像を漫画のコマのように加工したり、SNS等に投稿する際にキャプションとして表現される場合がある)
なお、特撮ものによくある戦闘機などの玩具はかなり大型なので映像作品とは逆にヒーローや怪獣の方が小さいというギャップが生まれるが、近年はミニチュアを思わせる小型サイズの戦闘機も登場しており、よりブンドドに深みが出るようになった。
というか、そもそもはこういったフィギュアやロボット玩具など、近年の大人向け玩具市場の形成により生まれたユーザー層から広まった、懐古といささかの自嘲を込めたスラングであるとするのが妥当であろう。
コンピュータ上でバトルシミュレータ系のアプリケーションを使用した、模擬戦闘の動画などが、「デジタルブンドド」と自称されている場合もある。
なお余談であるが、現実の戦闘機パイロットも遊びではなく訓練の一環として、開いた手を機体に見立てたり模型を使用しながらの極めて真剣なブンドドを行う場合がある。
更に余談だが、映画「風立ちぬ」では全ての効果音を人間の声で吹き込んでいる。広義ではこちらもブンドドと言えるかもしれない。
関連イラスト
参考動画
キャラクターの中の人ご本人による、公式ならではの大変贅沢なブンドド遊びの様子。
なお、特にオチがないのは仕様である。(暇な時脳内でやる二次創作と同じである)
関連タグ
プラモデル ガンプラ 超合金 ミニカー ロボ 怪獣 ヒーロー
スマブラ / プラモ狂四郎 / ガンダムビルドファイターズ(いずれもある意味究極のブンドド)
マクロスプラス:イサムがYF-19での初飛行時に上記にある“自分の手を機体見立てたブンドド”を行っている
アサルトリリィ:アプリ版にて配信された短編アニメ『アサルトリリィ ふるーつ』4話にて、ミリアム・ヒルデガルド・V・グロピウスが自分をモデルにしたドール(玩具)を使ってブンドド遊びに興じていたのだが…、床にたたきつけて手足が取れるという乱暴に扱って関節が甘くなるというシーンが流れている