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アサルトリリィ

あさるとりりぃ

アサルトリリィとは、アゾンインターナショナルより発売・展開されているアクションドールシリーズ、および同ドールシリーズを原作としたメディアミックスプロジェクトの総称である。舞台、テレビアニメ、アプリゲームなどにメディア展開がなされている。原作:尾花沢軒栄。
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概要編集

アサルトリリィとは、日本のドールメーカー・アゾンインターナショナルと創作集団・acusによる「武器×美少女」をテーマとしたアクションドールシリーズ、および同シリーズを元に各種メディアへ展開されるメディアミックスプロジェクト『アサルトリリィプロジェクト』の総称である。

近未来の地球を舞台に、巨大な武器「CHARM」を携えて、人類の敵・ヒュージに対し可憐に戦う少女たち――リリィの活躍を描く。


シリーズの要略編集

本作品およびメディアミックスは、当初はアゾンインターナショナルとacusの共同企画によるアクションドールとして始まった。


ベースとなったのは2005年、当時アマチュアモデラーであった原作者・尾花沢軒栄氏が独自に発表したオリジナル企画で、それがアゾンの目にとまり、商業流通の企画に乗ることになる。2013年に第一弾である梨璃夢結の1/12アクションドールが発売された。

アサルトリリィのふたり


2015年には小説『アサルトリリィ~一柳隊、出撃します!~』が刊行され、以後アクションドールを原作とした作品展開が行われるようになる。

2016年には学園型演劇集団「私立ルドビコ女学院」とのコラボレーションとして、同年4月には初の舞台劇となるアサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.1『シュベスターの祈り』が上演された。以後、『アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院』シリーズとして、アサルトリリィ世界と私立ルドビコ女学院の登場人物たちの作り上げる舞台作品が上演されていくことになる。

2017年には外伝作品として小説『アサルトリリィ アームズ』が刊行された(同小説では、作中にてドールがチャリティー商品として発売されている描写も見られる)。


そして、2019年にブシロードプレゼンツによるメディアミックスプロジェクトが展開されることが発表された。以後の各種メディア展開は特に『アサルトリリィプロジェクト』として行われている。

2020年1月と9月には本編(一柳隊)の登場人物が活躍する新たな舞台シリーズが東京都内の劇場にて上演された。2021年には御台場女学校をメインに据えた舞台の公演と、上述の私立ルドビコ女学院による舞台の再演が行われた。2022年には先述の一柳隊メインの舞台の第三弾『Lost Memories』、さらに御台場女学校編の第二弾の公演が行われた。

また、2020年秋には『アサルトリリィ BOUQUET』というタイトルでテレビアニメ化された。テレビアニメと繋がるかたちで2021年1月にはスマートフォン向けアプリゲーム『アサルトリリィ Last Bullet』(ラスバレ)がサービス開始した。2021年7月からはショートアニメ『アサルトリリィふるーつ』の配信もされている。


なお、プロジェクト全体の特徴として、「小説版」「舞台版(及び舞台版シナリオがベースのコミック版)」「アニメ・アプリ版」といった媒体ごとに、作品設定やキャラクター設定・人間関係に大小の差異や各媒体独自の要素が存在している点が挙げられる。


また、原作者である尾花沢氏は小説版の著者紹介等で百合好きを公言しており、設定やストーリーにおいては少女同士の結びつきや絆が重要視されている点も特筆される。

アサルトリリィ


その他、カードゲームヴァイスシュヴァルツへも参戦を果たし、アナログボードゲームも制作されている。またこれまでの1/12サイズのドールだけでなく、1/3サイズドール、1/6ドールも販売されている。


世界観編集

近未来の地球――

人類は「ヒュージ」と呼ばれる謎の生命体の出現で破滅の危機に瀕していた。

リリィとヒュージ


全世界が対ヒュージという一事に団結し、科学とマギの力を結集した「CHARM(チャーム)」と呼ばれる決戦兵器の開発に成功する。CHARMは10代の女性に高いシンクロを示すことが多く、CHARMを扱う女性は「リリィ」と呼ばれ英雄視されていく。


遠藤亜羅椰

ヒュージに対抗するためリリィ養成機関「ガーデン」が世界各地に設立され拠点として人々を守り、導く存在となっていった。


これはそんなガーデンでの、立派なリリィを目指して戦う少女たちの物語である。


アサルトリリィ プロジェクトポータルサイト「概要」ページより引用


主なキャラクター編集

この項では各ガーデンごとに、それぞれの媒体に登場する主要な登場人物のみを述べる。

アサルトリリィの登場人物一覧も参照のこと


※キャストについては、『CV』表記はアニメ・ゲーム版、『演』表記は舞台版より。


百合ヶ丘女学院編集

歴史と実績ある名門校。鎌倉府を代表する五大ガーデンの一つ。

9人の「レギオン」メンバーが力を合わせる「ノインヴェルト戦術」に関する教育や、上級生と下級生が姉妹契約を結ぶ「シュッツエンゲル制度」で有名。

詳細は百合ヶ丘女学院を参照。


一柳隊編集

テレビアニメ版、小説版、舞台版(一柳隊舞台)などで主役を務めるチーム。

主人公・一柳梨璃が作った「レギオン」。


一柳梨璃 (ひとつやなぎ・りり)

(CV・演:赤尾ひかる

梨璃さん

主人公。百合ヶ丘女学院高等部1年生。ヒュージに襲われた際に白井夢結に助けられ、彼女に憧れてリリィになることを志す。百合ヶ丘には補欠合格ながら、入学後は持ち前の前向きで努力家な性格と「意見が違う人間であっても分かり合えるはず」という信念でさまざまなリリィと共闘し、戦いの中で成長していく。


白井夢結 (しらい・ゆゆ)

(CV・演:夏吉ゆうこ

夢結さん

高等部2年生。百合ヶ丘を代表する実力を有するリリィ。かつて大切な存在を戦いの最中に亡くしており、そのトラウマから他人と距離を置くようになる。精神的不安定さに苦しめられながら孤高の存在として独り戦っていたが、梨璃と出会い次第に変わっていく。


※それ以外のメンバーについては一柳隊記事を、一柳隊以外の生徒については百合ヶ丘女学院を参照。


私立ルドビコ女学院編集

新宿御苑にある東京御三家の一校。舞台版で主役を務める。

詳細は私立ルドビコ女学院を参照。


岸本・ルチア・来夢 (きしもと・るちあ・らいむ)

(CV・演:宮瀬玲奈、演:前田美里/あわつまい)

あわつ・ルチア・来夢

私立ルドビコ女学院シリーズの主人公。ガーデン非公認レギオン「アイアンサイド」のメンバー。戦死した実の姉、岸本・マリア・未来(きしもと・まりあ・みらい)の跡を追ってルドビコ女学院に入学してくる。

同じレギオンのリーダー福山・ジャンヌ・幸恵をシュベスター(疑似姉妹契約における姉、百合ヶ丘におけるシュッツエンゲル制度などに相当)として持つ。


御台場女学校編集

東京御三家の一校。舞台版で主役を務める。

詳細は御台場女学校を参照。


船田純 (ふなだ・きいと)

(CV・演:石井陽菜)

船田純さん

御台場女学校の三大レギオン「ロネスネス」主将で、同レギオンの副将を務める船田初の双子の妹。苛烈な人柄と強固な信念を持つ御台場らしいリリィ。

舞台・御台場女学校編において中心的活躍を見せるリリィの一人。


船田初 (ふなだ・うい)

(CV・演:西葉瑞希

初様

「ロネスネス」副将で、船田純の双子の姉。苛烈な妹に対して柔和な人柄を持つ。

舞台・御台場女学校編では純らとともに中心的活躍を見せる。


イルマ女子美術高校編集

清澄白河に位置する、東京御三家の一校。かつてルド女の一之宮・ミカエラ・日葵が在籍していた。舞台・イルマ女子美術高校編で主な舞台となる。

詳細はイルマ女子美術高校を参照。


上田伊万里 (うえだ・いまり)

(演:北澤早紀)

上田伊万里さん🌸

1年生。自主結成レギオン「ハコルベランド」の中心的なリリィ。CHARMメーカーの社長令嬢。


エレンスゲ女学園編集

アプリゲームラスバレ登場校。東京六本木に所在する新興ガーデン。トップレギオンはヘルヴォル

詳細はエレンスゲ女学園を参照。


相澤一葉 (あいざわ・かずは)

(CV・演:藤井彩加)

一葉さん

エレンスゲ女学園の序列1位のリリィ。トップレギオン「ヘルヴォル」の隊長。

ドの付く生真面目な性格で、自身だけの正義感を有する。所属するガーデンの犠牲を厭わない戦い方を変えるべく奮闘している。

好きな言葉は「血反吐」。


神庭女子藝術高校編集

ラスバレ登場校。東京荻窪に所在する美術系のガーデン。トップレギオンはグラン・エプレ

詳細は神庭女子藝術高校を参照。


今叶星 (こん・かなほ)

(CV・演:前田佳織里、演(舞台版):梅原サエリ

まとめ3

神庭女子のトップレギオン「グラン・エプレ」のリーダー。愛する幼馴染・宮川高嶺と共に御台場女学校からとある事情で転校してくる。造園学科。


宮川高嶺 (みやがわ・たかね)

(CV・演:礒部花凜、演(舞台版):中村裕香里)

miyagawa

「グラン・エプレ」のメンバー。生まれたときからの幼馴染である今叶星のことがすべての行動原理の中心にある。造園学科。


その他の主なガーデン編集

  • 相模女子高等学園

相模原にある新興のガーデンで、「皆殺しのガーデン」とも呼ばれる軍隊的校風の学校。

ドール展開は行われているが現状メディア展開はあまり行われていない。百合ヶ丘と同じく、八重樫南氏がキャラクターデザインを担当。


生徒会特選隊

石川葵 (いしかわ・あおい)

(演:広沢麻衣)

葵ちゃん

相模女子1年生。かつて中等部を卒業するまで六度もの転校を繰り返し、リリィとしての才能に磨きを掛けてきた。

同学園の生徒の中では唯一舞台版に登場している。アクションドールシリーズにおいては、百合ヶ丘以外のキャラとして唯一Ver.2が発売されたリリィでもある。


  • 鎌倉府立桜ノ杜女子高等学校

五大ガーデンの一角。私立が多い中では珍しい国公立のガーデンで、和風な世界観が特徴。相模女子とは仲が悪い。

相模女子同様ドールでの展開が中心。百合ヶ丘、相模女子と同じく八重樫南氏がキャラクターデザインを担当する。


宮崎火刈

レアスキル:この世の理

桜ノ杜女子3年生。桜ノ杜の2人いる生徒会長の1人。


勝谷芙蓉

レアスキル:ゼノンパラドキサ

1年生。


  • シエルリント女学薗

鎌倉府五大ガーデンの一角。金沢文庫に所在し横浜エリアを守護する。

フィンランド神話を世界観に採用し、ゴスロリ風の制服や、宝石や花の名前由来の仮名で呼び合う習慣、巨大な図書館などの特徴を持つ独特な校風のガーデン。いわゆる「中二病」気質な生徒が多い。

アプリゲーム『ラスバレ』ほかに登場。


  • アルケミラ女学館

湯河原にあるガーデン。かつて鎌倉府五大ガーデンの一角だったが、静岡方面の戦いで現3年生世代を大量に失ったことから没落している。


  • 甲斐聖山女子高等学校

甲州(山梨県)にあるガーデン。陥落した山梨を奪還するために戦っている。

ドールシリーズで製品化された。


  • 私学アンブロシア女学苑高等學校

「西国の盟主」として名高い、神戸に所在する西日本の代表的なガーデン。

原作者が校名といくらかの生徒名を言及しているのみで、これまでに具体的に登場した媒体は存在しない。


  • 鹿野苑高等女学園

京都府舞鶴市に所在する、仏教系のガーデン。

Web小説『アサルトリリィ外伝京都編』で主な舞台となる。


新潟を一手に守護する柳都新潟のガーデン。

小説『アサルトリリィ グローリー』に登場。


天津麻嶺 (あまつ・まれい)

(演:武藤志織)

レアスキル:Z

柳都女学館2年生。LGヒミングレーヴァ所属の流浪のアーセナル。


  • ヘイムスクリングラトレードゴード

スウェーデンを本拠とする、欧州最強と名高い名門ガーデン。アプリゲーム『ラスバレ』において1名の生徒が実装されている。


アクションドール編集

アクションドールシリーズ『アサルトリリィ』は、アゾンインターナショナルとacusの共同企画によるドールシリーズである。

2013年に第一弾として一柳梨璃と白井夢結のアクションドールが発売され、以後2023年現在に至るまでに(バージョン違いなどを含めると)合わせて60体以上の製品が登場している。


アゾンで設計された1/12サイズのドール「ピコニーモ」をベースに、オリジナルの世界観・ストーリーで展開されるシリーズであり、「CHARM」と呼ばれる変形武器(一部例外あり)が付属し、作品世界をより一層彩っていることが特徴。


キャラクターデザインは主に、八重樫南氏(百合ヶ丘女学院在学のリリィ、ならびに初期アソート)や茶円ちゃあ氏(御台場女学校のリリィ)、飯塚晴子氏(ルドビコ女学院のリリィ)などが担当する。

ヘッド原型製作は主にRyuntaro(りゅんりゅん亭)氏など。

武装デザインは主に東海村原八(模型の王国)氏、武装原型製作は主に前嶋隆一(ピースメーカー)氏が担当。

ボディ原型製作は澤田工房が担当。


このほかに、自分のみのオリジナルのキャラクター(リリィ)をカスタマイズ出来る『カスタムリリィ』シリーズもリリースされており、さまざまな髪型や表情パーツ、衣装のバリエーションが商品化されている。


素体の仕様について

このシリーズのためにLL胸素体が開発されており、本編ならびに外伝キャラクターは(一部を除き)この素体が使用される。のちにリルフェアリー等にもLL胸の素体が使われたキャラがリリースされた。


一方で、カスタムリリィは単体販売されている素体と同規格となっており、本編キャラ並みのプロポーションに変更するには、(現状)ネット限定で一般販売されているLL胸素体(※間接強化版)を用いることで可能となる。


ちなみに、『アサルトリリィ』は上述のカスタムリリィやカラー、アウトフィット(=衣装や小物)、CHARMのバリエーション違いを含めるとピコニーモの中では最も多くのラインナップを有したシリーズとなっている。


テレビアニメ編集

テレビアニメアサルトリリィBOUQUETは、TBSほか各局にて2020年10月から12月まで放送された。全12話(+実写特番1本)。アニメーション制作はシャフトが手掛ける。監督・シリーズ構成は佐伯昭志

鎌倉の百合ヶ丘女学院を舞台に、リリィとなった一柳梨璃とその姉・白井夢結を巡る物語が展開される。


詳細は個別記事を参照のこと。

2周年おめでとうございます!


スマホアプリ編集

スマートフォン向けアプリゲームアサルトリリィLast Bulletは、2021年1月20日に配信開始された。公式略称は「ラスバレ」。

作品設定はテレビアニメ版に準じており、テレビアニメ版の続きに当たる物語が展開されていく。主に百合ヶ丘、エレンスゲ、神庭女子の三校がストーリーの軸となる。


詳細は個別記事を参照のこと。

ラスバレ1周年!


ショートアニメ編集

アサルトリリィ ふるーつというタイトルで2021年7月より順次ラスバレアプリ内にて配信。YouTubeの公式チャンネルにおいても、アプリでの配信後2週間限定で配信されている。全13話。

アニメーション制作は『BOUQUET』と同じくシャフトが手掛ける。ストーリー原案あぼしまこ、監督佐伯昭志


詳細は個別記事を参照のこと。


舞台編集

アサルトリリィの舞台は大きく三つの系統が存在する。

第一に『アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院』シリーズであり、2016年から上演されている最も歴史の長いシリーズである。

二つ目として、ブシロード参画のアサルトリリィプロジェクトとしてメディア展開がなされてから始まった一柳隊を中心とする舞台(一柳隊舞台)シリーズがあり、2020年から2022年にかけて全三部作が上演された。

三つ目は、一柳隊舞台から派生して単独の舞台が上演されるに至ったピウス製作の『アサルトリリィ・御台場女学校編』、およびそれに続くかたちで制作されている非ルドビコ・非一柳隊主役による一連の舞台作品群(御台場女学校編、イルマ女子編、サングリーズル編)である。これらの作品群はブシロード制作の三部作から基本的な世界設定を引き継ぎながらも製作・主催はピウス主体で行われるようになったものである。

『御台場女学校編』は2021年に最初の公演があり、その後続編となる舞台も上演されている。


東京御三家のもう一校、イルマ女子美術高校をメインとした舞台『イルマ女子美術高校編』は2023年より上演されている。

ともにピウス主催となる御台場編とイルマ編の流れに続くかたちで、百合ヶ丘女学院のレギオン「サングリーズル」のメンバーを中心とする舞台『サングリーズル編』の上演も2023年末より始まった。


アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院編集

アクションドールシリーズ『アサルトリリィ』と学園型演劇集団「私立ルドビコ女学院」のコラボレーションとして2016年から続いているシリーズ。元々はルドビコ側の登場人物であったキャラクターがアサルトリリィ世界の登場人物として出演しているものもある。

2021年からは演出やキャストなどを改めた再演版も順次上演されている。

2023年にはキャストを一新し、シリーズを最初からリブートしていく「Lily Project」版も上演されることとなった。これはルドビコ女学院の物語に初めて触れる新規層にも訴求したものとなる。


原案:尾花沢軒栄、脚本・演出:桜木さやか、主催:ピウス。


  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.1 『シュベスターの祈り』

2016年4月16日から24日にかけて上演された。

  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.2 『シュベスターの秘密』

2016年9月16日から25日にかけて上演された。

  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.3 『シュベスターの誓い』

2017年3月1日から5日にかけて上演された。

  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.4 『白きレジスタンス~約束の行方~』

2018年9月21日から27日にかけて上演された。

  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.5 『白きレジスタンス~真実の刃~』

2019年11月29日から12月3日にかけて上演された。


再演版編集

原案:尾花沢軒栄、脚本:桜木さやか、演出:桜木さやか/林修司、音楽プロデューサー:谷ナオキ、主催:ピウス/アゾンインターナショナル。


  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.6 『シュベスターの祈り 2021』

vol.1 『シュベスターの祈り』の再演で、2021年5月28日から6月6日にかけて上演された。

  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.7 『シュベスターの秘密 2021』

vol.2 『シュベスターの秘密』の再演で、2021年10月15日から10月24日にかけて上演された。

  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.8 『白きレジスタンス〜約束の行方〜 2022』

vol.4 『白きレジスタンス~約束の行方~』の再演で、2022年6月30日から7月6日にかけて上演された。

  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院vol.9 『白きレジスタンス〜真実の刃〜 2023』

vol.5 『白きレジスタンス~真実の刃~』の再演で、2023年8月19日から8月23日にかけて上演された。


「Lily Project」版編集

原案:尾花沢軒栄、脚本:桜木さやか、演出:桜木さやか/林修司、演出補佐:上谷佳澄、音楽プロデューサー:谷ナオキ、主催:ピウス。

  • アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院『シュベスターの祈り』

vol.1 『シュベスターの祈り』の再々演で、2023年5月18日から5月21日にかけて上演された。


一柳隊舞台シリーズ編集

メディアミックスプロジェクト『アサルトリリィプロジェクト』の一環として2019年以降企画、上演されてきた一柳隊を主役とする舞台。同レギオンのリリィだけでなく、多くのゲストキャラクターが出演している。

制作スタッフは、総合演出に松崎史也を迎えているほかはルドビコ舞台と同様の脚本(桜木さやか)、演出(林修司)、楽曲(谷ナオキ)、制作(ピウス)の陣容となっている。


League of Gardens編集

アサルトリリィ League of Gardens』(LoG)

2020年1月9日から15日まで、新宿FACEにて上演された。

一柳隊を主人公に、東京における戦いを描く。ゲストとして一柳隊以外にルドビコ女学院、エレンスゲ女学園、神庭女子藝術高校、御台場女学校、相模女子高等学館の各ガーデンからリリィが集結する。

同舞台は月並甲介の手により『アサルトリリィ League of Gardens -full bloom-』と題してコミカライズ化もなされている。月刊ブシロードにて連載。単行本全5巻予定。


The Fateful Gift編集

アサルトリリィThe Fateful Gift』(TFG)

2020年9月3日から13日まで、東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて上演された。

LoGの続編に当たり、ゲストとして私立ルドビコ女学院、御台場女学校高等科、相模女子高等学館、エレンスゲ女学園(ヘルヴォル)の各リリィが登場する。

脚本:桜木さやか(ルドビコ★)、演出:松崎史也。


Lost Memories編集

アサルトリリィ Lost Memories』(LM)

2022年1月20日から30日まで、東京・池袋のサンシャイン劇場にて上演された。

三部作の締めくくりとして、一柳隊の前に突如現れた仮面のリリィ「御前」、そして白井夢結の前に現れた謎の少女「L」を巡る物語が展開される。ゲストとして百合ヶ丘女学院、エレンスゲ女学園(ヘルヴォル)、私立ルドビコ女学院、御台場女学校、柳都女学館ほかのリリィたちが登場する。

脚本:桜木さやか(ルドビコ★)、演出:佐野瑞樹。


アサルトリリィ・御台場女学校編編集

『アサルトリリィ League of Gardens』にも登場した御台場女学校のリリィを主役に据えたシリーズ。

脚本:桜木さやか、演出:佐野瑞樹、音楽プロデューサー:谷ナオキ、企画・製作:ピウス、主催:ピウス/アゾンインターナショナル・acus。


舞台『アサルトリリィ・御台場女学校―The Singular Ability―』(#御台場TSA)

御台場女学校編の第1弾にあたり、2021年8月20日から29日まで、新宿の紀伊國屋ホールにて上演された。

OP主題歌『背中を合わせて』、ED主題歌『蝶よ花よじゃいられない』。


舞台『アサルトリリィ・御台場女学校 ―The Empathy Phenomenon―』(#御台場TEP)

御台場女学校編の第2弾にあたり、2022年2月17日から28日まで、新宿の紀伊國屋サザンシアターにて上演された。

OP主題歌『隣リ舞咲ク』。


舞台『アサルトリリィ・御台場女学校 -The Battle to Overcome-』(#御台場TBO)

御台場女学校編の第3弾にあたり、2023年2月3日から12日まで、新宿のこくみん共済coopホールスペース・ゼロにで上演された。

OP主題歌『血誓』。


舞台『アサルトリリィ・御台場女学校 -The Snowdrop-』(#御台場TSD)

御台場女学校編の第4弾。2024年8月1日から8月11日まで、新宿の紀伊国屋サザンシアターにて上演された。



アサルトリリィ・イルマ女子美術高校編編集

舞台『アサルトリリィ・イルマ女子美術高校 -The Gleam of Dawn-』(#イルマTGD)

イルマ女子美術高校編の第1弾にあたり、2023年4月13日から4月19日まで、亀有のかめありリリオホールにて上演された。

脚本:桜木さやか、演出:田邊俊喜、音楽プロデューサー:谷ナオキ、企画・製作:ピウス、主催:ピウス/アゾンインターナショナル・acus。


2024年12月には第2弾『-The Bond with the White Rose-』の上演が予定されている。


Lily Collection編集

「全編キャラクターとして演じるライブ」とイメージすると分かりやすい。時系列などはいったん脇においてライブとして楽しみながらも、合間合間のショートストーリーでキャラクターの過去や関係性が掘り下げられる構成となっている。


Live Show『リリィコレクション2022 御台場女学校 with 私立ルドビコ女学院(中止)

2022年4月7日から4月17日まで、新宿のシアターサンモールにて上演予定だったが、やむなく中止となった。

脚本:桜木さやか、演出:桜木さやか、佐野瑞樹、音楽プロデューサー:谷ナオキ、企画・製作:ピウス、主催:ピウス/アゾンインターナショナル・acus。


Live Show『リリィコレクション2023 御台場女学校 with 私立ルドビコ女学院

2023年8月26日から8月27日まで、千代田区の大手町三井ホールにて上演された。また、8月25日には公開ゲネプロが行われた。

御台場女学校のリリィたちがルドビコ女学院のリリィを招いてLive Showを実施するという内容。

脚本:桜木さやか、総合演出:佐野瑞樹、「私立ルドビコ女学院」演出:桜木さやか、「御台場女学校」演出:佐野瑞樹、音楽プロデューサー:谷ナオキ、企画・製作:ピウス、主催:ピウス/アゾンインターナショナル・acus。


アサルトリリィ新章編集

舞台「アサルトリリィ・新章」サングリーズル編『種の最果ての地で』/大島近海ネスト調査隊編『金瘡小草きらんそうの咲く時』(#)

百合ヶ丘女学院のレギオン「サングリーズル」を主役に据えた舞台アサルトリリィ新章の第1弾にあたり、2023年12月19日から12月25日まで、千住のシアター1010にて上演された。本舞台はサングリーズル編および大島近海ネスト調査隊編の二つのストーリーを同時に展開する作品となっている。

脚本:桜木さやか(ルドビコ★)、演出:田邊俊喜、音楽プロデューサー:谷ナオキ(HANO)、企画・製作:ピウス。


舞台「アサルトリリィ・新章」サングリーズル編『花々の黄昏(はなばなのたそがれ)』/

大島近海ネスト調査隊編『玲瓏たる深潭(れいろうたるしんたん)』

舞台「新章」シリーズの第2弾。2024年5月17日から5月22日まで、亀有のかめありリリオホールにて上演された。前作に引き続き、サングリーズル編および大島近海ネスト調査隊編の二本のストーリーが同時に展開される内容となっている。

脚本:桜木さやか(ルドビコ★)、演出:田邊俊喜、音楽プロデューサー:谷ナオキ(HANO)、企画・製作:ピウス。



最新の舞台に関する詳細は舞台アサルトリリィ公式サイトをチェックだ。


関連動画編集

アクションドール編集

ストップモーション動画「夕暮れの戦場<前編>」

「夕暮れの戦場<後編>」


「一柳隊のバレンタイン」


TVアニメ編集

TVアニメ『アサルトリリィBOUQUET(ブーケ)』PV

オープニング映像

第1話エンディング映像


舞台編集

『アサルトリリィ League of Gardens』ダイジェスト映像

【舞台】アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院 vol.4「白きレジスタンス〜約束の行方〜」


ゲーム編集

【ラスバレ】『アサルトリリィ Last Bullet』オープニング映像


関連項目編集


共通事項のある作品など編集

マリア様がみてる魔法少女リリカルなのはガンパレード・マーチ:いずれも本作品の最初の企画が始まった2005年当時に一定程度の影響力を有していた特徴的な作品群。

ストライクウィッチーズ:本作品のテレビアニメ放送と同年(2020年)同時期に(新シリーズが)放送。少女たちが魔法を用いて異形の生命体から人類を守るために戦う戦闘美少女ジャンル同士。『アサルトリリィBOUQUET』の監督を務めた佐伯昭志氏は、同シリーズにおいても、いわゆるエイラーニャ回を担当(1期は脚本・絵コンテ、2期は脚本・絵コンテ・演出)したことで知られる。

BanG Dream!:ブシロードが関わっているメディアミックス作品群。一部の中の人が舞台やアニメ、ゲームに出演しているほか、同プロジェクト出身のRAISE A SUILENアニメのOPを担当している。→バンドリリリィ

少女☆歌劇レヴュースタァライト:TBS系列で放送され、ブシロードが関与した作品であり、戦う少女たちのバトルものという共通点(?)を持つ。一部の中の人が舞台やアニメ、ゲームに出演している。また、同作品には監督の佐伯昭志氏も絵コンテ(6、11話)で制作に関わっている。→アサルト舞台少女

D4DJ:ブシロードが関わっている、同時期に展開されたメディアミックス作品群。一部の中の人が舞台やアニメ、ゲームに出演している。グルミクでは「Edel Lilie」が原曲で収録されている。→DJリリィ

SHOW BY ROCK!!がリリィとして登場している。

魔進戦隊キラメイジャー:アニメが放送された年に放映されていた特撮作品。舞台・アニメ双方からキャストが一人ずつ(準)レギュラーとして出演している。

こみっくがーるず:非ブシロード系としては、共通のキャストがかなり多いうえ、どちらも主人公が、「CV:赤尾ひかる」のピンクヒロインである。


コラボ・タイアップ編集


ペヤング:まるか食品の即席麺ブランド。テレビアニメ『アサルトリリィBOUQUET』第9話の一シーンで登場した。事前に公式からコラボすることが発表された際には、Twitter上でも話題となった。

甲州市:一柳梨璃の出身地とされ、テレビアニメ『アサルトリリィBOUQUET』放送後には自治体とのタイアップ企画も実施されている。

榮太樓飴:舞台「アサルトリリィ新章」の上演に合わせてコラボ缶が発売された。


外部リンク編集

Webサイト編集

アサルトリリィプロジェクト公式ポータルサイト

アクションドール公式サイト


TVアニメ『アサルトリリィ BOUQUET』公式サイト

スマホアプリ『アサルトリリィ Last Bullet(ラスバレ)』公式サイト

『アサルトリリィふるーつ』公式サイト

舞台 アサルトリリィ公式サイト


Twitterアカウント編集

アサルトリリィプロジェクト公式Twitter

原作公式Twitter(二川二水)

スマホアプリ『アサルトリリィ Last Bullet(ラスバレ)』公式Twitter


YouTubeチャンネル編集

アサルトリリィプロジェクト公式チャンネル

アサルトリリィ(アクションドール)公式チャンネル

舞台アサルトリリィ公式チャンネル


その他サイト編集

アサルトリリィデータベースファンサイト『Lemonade』(原作公認のファン有志によるデータベース)

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