白井夢結

しらいゆゆ

白井夢結とは『アサルトリリィ』のキャラクター。

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目次 [非表示]

1 プロフィール

2 概要

3 容姿

4 アニメでの動向

5 商品情報

6 余談

7 関連動画

8 関連項目

プロフィール

所属	私立百合ヶ丘女学院
レギオン	LGラーズグリーズ（一柳隊）
出身地	鎌倉府（神奈川県）
年齢/学年	16歳/2年
誕生日	4月12日
血液型	A型
身長	163cm
体重	48kg
好きな食べ物	紅茶、サンドウィッチ、辛いもの
趣味	読書（哲学書、歴史書）、観劇、音楽鑑賞（クラシック音楽）
苦手なもの	下品なもの、低俗なもの
二つ名	死神（小説版のみ）
レアスキル	ルナティックトランサー/オーバークロック
使用CHARM	ブリューナク、ダインスレイフ、グラム
CV/演	夏吉ゆうこ

概要

学院を代表するリリィの一人で、最前線でヒュージと戦い多くの戦場で戦果を挙げてきたエースとも言える。

本編より二年前に起きた甲州撤退戦でヒュージに襲われていた一柳梨璃を救出しているが、直後に信頼する仲間にしてシュッツエンゲルの川添美鈴を失ってしまう。この事件をきっかけに、他人から距離を置くようになってしまう。

多くのファンがいるが、こうした事情から味方をも危険に巻き込みかねない自身のレアスキルにコンプレックスを抱いており、戦闘以外にレアスキルを使用しているアニメ第十話ではそのせいで戦力外通告を強いられてしまうこともあった。

マギが暴走して髪が銀髪に染まる「神宿り」状態となる数少ないリリィで、ある程度は方向性や人間関係などによって制御できている他のルナティックトランサー持ちのリリィよりも「神宿り」と相まって暴走して味方にまで牙を向く危険性が高い(小説版では克服済み、ラスバレではCHARMがグラムになってからはグラムに内蔵されてる機能であるほぼ上位互換であるオーバークロックをメインに使用してるためほぼ使用しなくなった)。

実家の白井家はリリィの有無に関係なく、対ヒュージ戦闘における名門の家系。百合ヶ丘の卒業生だった姉の咲朱がいたが戦死している。

本編より一年前に起きた御台場迎撃戦には第1部隊の一員として参戦。

使用CHARMはダインスレイフ(小説版、アニメ版では甲州撤退戦の時まで使っていた他最終回でも使用)、グラム(小説版、ラスバレメインストーリー3章以降)、ブリューナク(アニメ版、小説版(使用してるシーンはない)、舞台版)

小説版では事件を知る者からは「死神」と呼ばれ、忌避されている。

容姿

ロングの黒髪に、紫色の瞳。

制服の上からでも分かる抜群のプロポーションの持ち主で、一緒に温泉に入浴した梨璃が彼女の裸体を見て羨むほど。

アニメでは、美鈴の顔写真が収められたペンダントを首にかけている。

アニメでの動向

第一話
- 始業式早々アールヴヘイムの遠藤亜羅椰と一触即発になりかけるも、楓・J・ヌーベルと梨璃に止められる。そこへ研究用に生け捕りにしていたヒュージの討伐に「足手まといが必要」として梨璃と楓の同行の上で出撃、二人の協力を経てヒュージを撃破した。

第二話
- 楓の説教もあって梨璃とシュッツエンゲルの誓いを結ぶ。しかしその夜「私とシュッツエンゲル…後悔するといいわ…」と、不穏な発言をしている。

第三話
- 梨璃を鍛練し、彼女の成長に驚きを隠せず動揺を見せる。その後当番でレストアと呼ばれる多くのリリィを殺してきたであろうヒュージの姿を見て暴走、ルナティックトランサーを発動してしまう（前話の台詞はこれを意味していた物と思われる）が梨璃の決死の行動で落ち着きを取り戻し、共にヒュージを撃破した(因みに鶴紗を除く、後に一柳隊の一員になる面々がその時の戦闘に参加している)。戦闘後、梨璃と共に美鈴の墓を訪れ、彼女の事を話している。
- また、この回を最後に、夢結は第十話Cパートまで美鈴の幻を見なくなる。

第四話
- この回より、彼女は徐々にイジられる様になっていく。
- 梨璃のフヌケっぷりに危機感を覚え、気を引き締めさせる為に彼女にレギオンの結成を命じる。彼女本人は当初、「失敗も必要」と気に留めなかったが、梨璃が「夢結のレギオンを作る」と解釈したので思わず吹き出してしまい、狼狽えてその勢いを止めることが出来なかった…。（夢結はレギオンの話を切り出す際に、「あなたにお願いがあります」と前置きしているため、天真爛漫な梨璃はそのまま「夢結からのお願い」という形で解釈してしまったのだと思われる）
- 尚、「ゆり様」と立て続けに生徒達から呼ばれて異変に気付き、梨璃からその理由を聞いて週刊リリィ新聞の一面記事の並び（縦書きで『夢結×梨璃』となっているのだが、端から見れば『夢梨』『結璃』にしか読めない）を見て大恥をかき憤慨（何気にルナティックトランサーを発動？したような状態になっていた）、出版者の二水を睨みつけていた…そりゃ怒るわな。
- それでも上級生としての務めはしっかりと果たしており、終盤、梨璃からの頼みで神琳による雨嘉への試練にも立ち会っている。

第五話
- 梨璃の誕生日に飲み物のラムネを買うべく甲州へ出向いた（汐里曰く、「瓶入りのラムネは殆ど造られていない」らしいが、当人の故郷にはあるかも知れないという助言を受けた）が、入手したラムネ（二本購入した）は駅にいた子供達にあげてしまい、かつ自販機が学園近くに置いてあった（草だらけだったので夢結は分からなかったが、梨璃は存在を知っていてよく使っており、それらをレギオンメンバーに振る舞っていた。つーか何故ここらで変だと気付かなかった…）事を知り、彼女の努力は徒労に終わったのだった…。そして「お姉様を私に下さい」と言う言葉に応え、梨璃を抱き締めた。
- その夜、秦祀とその話をしていたが彼女から梨璃のレアスキルが未だに調査中のカリスマではないか、彼女に手篭めにされているのではないかと言われ、「不愉快だわ」と言い放った。
- ちなみにこの回では飲んだ事が無いラムネの事を「ガラス瓶にビー玉で蓋をした炭酸入り清涼飲料水」と堅苦しく表現した。

第六話
- 一柳隊結成後、リーダーである梨璃が未だリリィとして未熟である事を指摘し、徹底的に鍛えることを宣言する（※人に刃物を向けてはいけません！）。
- アールヴヘイムのノインヴェルト戦術によるヒュージの撃破に失敗したため、視察に来ていた自分達一柳隊がその任を引き継ぐ形で交戦する。しかしそのヒュージの体内に美鈴が預かっていた自身のダインスレイヴが刺さっていたのを見て再び暴走するも、梨璃に諭される。その後はノインヴェルト戦術でヒュージを撃破している。また、ダインスレイヴは梅達が奪還した。

第七話
- 梨璃が一柳結梨につきっきりになり、貧乏ゆすりをする程ヤキモチをやいていた。その後結梨から「ママ？」と言われて「産んでないわ」、「パパ？」と言われた時は「それも違う」と返していた。
- 因みに同話にて、必須単位を一年時に全て取得している事も明らかとなった。

第八話
- 混成レギオンによるフラッグ戦に参加、自身に立ち向かってきたリリィ三人（共にアールヴヘイムのメンバー）を一蹴した。また結梨がヒュージノイドとの模擬戦に参加させられ、焦る梨璃を落ち着かせる。

第九話
- とある事情で政府に追われる身となった結梨と梨璃を先に保護すべく動く事になる（因みに、梨璃に結梨を連れて逃げるよう口添えしたのは彼女である）。
- その後、無事に二人を見つけるのだが、その結末は…。

第十話
- 前話の件で謹慎処分になった梨璃の髪飾りが無くなっていることに気付き、梨璃の謹慎が解けるまでに髪飾りを捜すために行動を開始する。その後ガーデンの全生徒の力を借りて髪飾りを発見するが、その髪飾りは楓の手によってほぼ精巧に作られた（梨璃本人によると、本物の髪飾りは傷が付いており、楓が事前に見つけていた本物はヒュージの放ったレーザーに吹き飛ばされてボロボロに焼け焦げてしまった）ハンドメイド品だったことが発覚、楓を問い詰めるも彼女を咎めずに礼を言った。その後、亡き結梨の事を想い涙を流した梨璃を抱き締め、慰めたのだった。
- 因みに、梨璃の髪飾りの捜索の際にレギオンメンバーのレアスキルの組み合わせを試すことになった…のだが、上述の通り自身のレアスキルが専ら戦闘以外に使い道のない物だったので酷く落ち込むこととなった…（一応、梅は夢結をフォローしたのだが、梅のレアスキル・縮地は目標物が遠方にあった時に非常に役に立つため、夢結は本当に戦力外通告を突き付けられる羽目に…）。

第十一話
- 墓参り以降、再び美鈴の幻影を見るようになってしまい、以降は梨璃からも距離を置いて行動していた。
- 百由から呼び出され、美鈴について聞かれ、彼女のレアスキルがカリスマであると聞かれる。
- そして物語の後半、ヒュージが学園に直接侵攻してきた際、一人ブリューナクを手に立ち向かおうとするが、自身を迎えに来た梨璃に止められる。しかもブリューナクには（ヒュージが張った結界のせいもあってか）マギが込められて居らず（梨璃からも指摘されている）、為す術無く梨璃の手によりブリューナクは破壊、嘗て自身が梨璃に説いた『マギの込められていないCHARMはただの刃物』という言葉を自分が思い知る事となった。
- また、この回で初めて梨璃に美鈴の事を察知されている。

第十二話
- 工廠科からダインスレイフを持ち出し、ヒュージに苦戦する梨璃の下に駆けつけた。梨璃と互いに思いの丈をぶつけ合いながらもヒュージに肉薄、二人のマギの共振により封じられていた他のリリィのマギが復活、複数範囲からのノインヴェルト戦術でヒュージを撃破した。
- その後、百由の解析により発見されたアルトラ級の討伐にカリスマ若しくはラプラス持ちである梨璃が選ばれた際自ら同行を志願、アルトラ級を討伐した後九日間の漂流を経て梨璃と共に生還した。夢の中で結梨と会った梨璃と対照的に、彼女は美鈴と会うことは無かったらしく、一連の事件との決着が着いた瞬間となった。
- 因みにこの回では彼女達二年生や三年生の入浴シーンが初めて描かれ、特にシュッツエンゲル同士の入浴は必見。また、生還時は梨璃共々制服を（救護機能を使った為に）喪失して下着姿になっており(流石の楓すら赤面する程結構エロい)、更にアルトラ級討伐並びに自身らの生還を公表するためにその時の姿を週刊リリィ新聞の一面記事に載せられてしまった。

　これを見た時の梨璃と夢結の心境はいかなる物だったのか（＆この後の二水がどんな目に遭ったのか）は、共に見る者の判断に委ねられる事となる…。