プロフィール
所属 | 私立百合ヶ丘女学院 |
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レギオン | LGラーズグリーズ(一柳隊) |
年齢/学年 | 年齢不明/1年生 |
血液型 | ? |
趣味・特技 | 匂いで相手の気持ちがわかる |
好きなもの | スコーン |
苦手なもの | なし |
レアスキル | ?※ |
使用CHARM | グングニル |
CV | 伊藤美来 |
※ラスバレのユニットとしては、レアスキルの代わりに「応援」(効果は「レジスタ」と同じく自分を含めた味方キャラの一定時間全ステータス上昇)が発動する。
人物
テレビアニメ『アサルトリリィBOUQUET』にて初めて登場したキャラクター。
初登場は第7話。海岸で調査中であった一柳隊が発見した謎の少女。
最初に発見した梨璃になついている。記憶喪失であったため、百合ヶ丘女学院に保護され、その後リリィと判明する。
自身の名前も思い出せなかったことから、リリィ新聞で二川二水が記事の見出しに使った夢結と梨璃の名前を繋げたもの(“カップルネーム”)を梨璃が仮の名前として付け、それを聞いた二水が梨璃の名字を拝借し「一柳」+「結梨(ユリ)」として組み合わせて、そのままレギオンメンバーに登録された。
CHARMは梨璃と同じくグングニル(中古だが工廠科が全ての部品を一から組みなおしたもの)が支給された。百合ヶ丘学院の生徒としての学籍は一年椿組に編入。
リリィとしての才能は高いのか、ベテラン専用にカスタマイズされた実戦方式の練習機による模擬戦に勝利している。
なお、彼女が発見された際にはヒュージの残骸の他に繭のような物体があったのだが……。
第8話では、彼女を怪しむかのように政府系組織やCHARMメーカーや反政府勢力などが学院周辺にひそかに侵入し、偵察を行っていた。
容姿
浅紫のロングヘアー(おさげに結って両端をリボンで纏めている)に赤みの強いピンクの瞳。
スレンダー体型の持ち主だが、少なくともラスバレの立ち絵では二水やミリアムよりは胸は大きめに描かれている様子。
商品情報
アニメ版初出キャラという事もあり、一柳隊の中では(現時点で)唯一アクションドールが発売されていなかったが、2022年10月にピュアニーモ(1/6サイズのモデル)で発売が決定した。
一方で、従来のピコニーモサイズ(1/12サイズのモデル)では現状発売はされていないが、「カスタムリリィ」のヘッドパーツの組み合わせである程度は再現可能(なお、アニメのモブキャラクターはカスタムリリィをベースとしている)。ただし、完全再現には(グングニル共々)塗装と、旧素体の梨璃の制服が必要になる。
ラスバレ
NPCとして一部のイベントに登場(いずれも回想や精神会話)していたが、2021年12月開催のイベント「ユリの花咲く場所」(なんと全編フルボイス仕様)にて追加プレイアブルキャラ(衣装は配布、有償特典、限定ガチャの3種類)として実装。この情報解禁(しかもその日は同じ隊のチビッコ2号の誕生日だった)時は「結梨」がTwitterトレンド入りするほどファンの間で話題になった。
グロッピェ…。
因みに時系列上、彼女へのインタビューストーリーは存在しない。
2023年7月23日から8月30日までの期間限定ガチャで
「エモーショナルメモリア『楽しいを探して』」が行われている。
関連動画
関連タグ
アサルトリリィ 一柳梨璃 白井夢結 アサルトリリィBOUQUET ラスバレ ユリの花咲く場所
正体
※この先、アニメ第9話ネタバレにつき閲覧注意※
第8話エピローグにて彼女の正体が発覚した。
実は彼女はヒトから生まれた存在ではなく、G.E.H.E.N.A.とCHARMメーカーグランギニョルが共同研究していたヒュージの体組織から生成した幹細胞から生み出された生まれながらにリリィとなるべく生み出された人造人間、つまりは人造リリィの実験体であった。
彼女のDNAはヒトにしてはかなり平均的すぎており偏った所が無く、真島百由はヒュージに由来する個体、ないし人となったヒュージと結論付けた。ヒュージのDNAには過去地球上に誕生したあらゆる生物のDNAが重複して保存されており、両社はどうやったのかは不明だがその中からヒトの遺伝子を発現させた。
第7話冒頭で沈んだ船は繭のような形をした実験体を搭載したG.E.H.E.N.A.の船でヒュージネストに接近し、ネストから発せられるマギを利用しようとしたがヒュージの攻撃で船は沈み、殆どの実験体は発現せずに失われたが一つだけ残ったものが梨璃のマギに反応してヒトの姿になったようである。
尚、グランギニョル総帥もこのヒュージからリリィを作ると言う研究には難色を示していたが娘である楓のような少女達が戦わずに済むと思ってG.E.H.E.N.A.からの提案に乗ってしまった。
G.E.H.E.N.A.とグランギニョルはその違法研究を開示してまで一柳結梨の身柄の引き渡しを国連に要求し、学院側も彼女がヒトであり、リリィであるという確証を得る前に彼女の出自が明かされたため、保護が困難になってしまい、あげく政府から討伐対象に指定されてしまう。その決定に納得のいかない梨璃に連れられて学院から逃亡。その中で己のアイデンティティに疑問を抱く。更に二人の追撃には防衛軍と百合ヶ丘のリリィ達だけでなくエレンスゲ女学園や神庭女子藝術高校などの他のガーデンのリリィも駆り出されるほどであった。
その後、理事長代行である高松咬月の時間稼ぎや百由の研究、並びに考えを改めたグランギニョル総帥(及び、彼が考えを改めるきっかけとなった、娘の楓による説得)の協力などにより、遺伝子情報上は間違いなくヒトである(※)と証明され討伐命令は撤回された。
※正確には99%「ヒト」との説明。だが、残りの1%について問われた際、百由は「遺伝子上100%ヒトである人間は存在しない。あなたも私も99%ヒト。」と一蹴した。
しかし……
「私だって戦える!だって百合ヶ丘のリリィだもん!!」
撤回直後、巨大なヒュージが学院に向けて侵攻を開始、しかもこのヒュージはマギを使って攻撃を行う厄介な個体で学院はピンチに立たされる事に。それに対して結梨は自ら単独でヒュージへ突撃する。
そしてヒュージを真っ二つにして撃破するが、爆発に巻き込まれてしまいヒュージと相打ちになってしまう……
「梨璃……私……出来たよ……」
彼女は自らを犠牲に学院を、仲間を救ったのであった……
最終回では梨璃の夢の中に現れた。