概要
正式タイトルは「D4DJ Groovy Mix」。
2019年4月5日の「ブシロード DJ LIVE vol.2」にて、アニメ化決定と共に発表された。
ジャンルはリズム&アドベンチャーゲーム。開発元は株式会社Donuts(2024年6月20日からはD4DJのプロジェクト全体も運営している)。
2020年2月20日より先行プレイ版としてブシモ(現ブシロードゲームズ)より「D4DJ Groovy Mix D4U Edition」が配信された。正式版は同年10月25日より配信中。
収録傾向
かつての姉妹コンテンツであった「BanG Dream!」のゲーム「ガールズバンドパーティ」と比べ、より幅広い年齢層に向けて作られており、カバー曲はアニソン・ボカロ曲以外にも懐メロが多く収録されている。
また、一部の曲については、カバーではなく原曲が収録される事もある。なお、原曲を入手するには「音の真珠」というレアアイテムが必要で、ログインボーナスでの配布、イベントランキング報酬やイベントポイント交換が主な入手手段となる。場合によっては運営から無料配布される事もある。
DJというコンテンツの特性上インスト曲も多い。「ロックマン」「ストリートファイター」などの有名なゲームミュージックのメドレーやリミックスが収録されているのだが、中には「徹子の部屋のテーマ」や「暗雲うずまくナメック星」などネタとしか思えないような選曲も。
本作書き下ろしの東方アレンジ楽曲もいくつか収録されている。アレンジャーはHARDCORE TANO*Cの面々といった音ゲーマーなら誰もが知るようなコンポーザーばかりであり、当たり前のように高難易度である。しかもそのうち1曲は実装当時では史上初の難易度15としてボス曲の地位に君臨していた。
また、書き下ろし以外にもHappy Around!による「Help me,ERINNNNNN!!」のカバーや、「チルノのパーフェクトさんすう教室」をBPM999にアレンジしたリミックス曲などが収録されている。
2023年9月にHARDCORE TANO*Cとコラボした際には、2023年11月から2024年10月にかけて同レーベルが手がける各ユニットのイメージインスト楽曲を実装した。どういう事かと言うとこんな感じである。
「Happy Melty Party」/P*Light
どの楽曲も音ゲーファンなら知る人ぞ知るメンバーが手がけため、インスト楽曲からこの作品に入るのも大いに良いだろう。
なお、2024年10月にグルミク杯エキシビジョンマッチで披露されたGram作曲の燐舞曲のインスト楽曲、「燐華」はそれまでの通常譜面の最高難易度15の枠をサービス開始から4年にして破り、難易度16というグルミクの大ボスを名乗るに相応しい堂々の最凶難易度楽曲として実装された。(難易度16+・16は既に存在するが、後述する通り特定の手順を踏まないとプレイできない隠し楽曲かつ隔離枠である)
音ゲーファンの間では、出雲咲姫(CV.紡木吏佐氏)によるconflictのカバーに界隈がざわついた。ジャンル的な事情も踏まえると驚かざるを得ないだろう。しばらく続報がないままプレイヤーをやきもきさせていたが、発表から3年以上経過した2023年9月10日にようやく実装された。
こちらがその楽曲、及び譜面(EXPERT)である。
それに伴い詫び石の配布、フルコンボ達成時のリザルトを投稿すると紡木吏佐氏のサイン色紙が貰えるキャンペーンの開催などお祭り状態と化した。
他にも「FREEDOM DiVE↓」「Re:End of a Dream」など8曲の有名BMS曲も原曲で、さらに一部はBGA付きで実装されている。
さらには既存のオリジナル曲がリミックスされ、原曲とは違ったテイストを楽しめる。有名コンポーザーの面々がリミックスする楽曲は必聴。
現在は主に毎年開催されるグルミク杯の決勝戦でリミックス曲が披露&実装されている。
2020年12月からマーベラスのアーケード音ゲー、「WACCA」からの楽曲移植も決定。D4DJの楽曲が移植されるのではなく、WACCAのオリジナル曲がこちらにやって来るという超展開である。AC音ゲーからキャラクターものの音ゲーへの移植というと太鼓の達人→デレステという前例はあるが、あちらは同じナムコのゲーム。他社間での移植というのは非常に珍しい事例。
以降も約半年おきに他社のアーケード音ゲーとのコラボレーションが開催されており、その度に最高難易度の楽曲が増えている。特に2022年3月に開催されたSEGAの「ゲキチュウマイシリーズ」とのコラボでは「Trrrickstars!!」「Falsum Atlantis.」という2曲のレベル15楽曲が登場し、同月上旬には前述した「FREEDOM DiVE↓」が収録されており、1ヶ月に3曲も最難関曲が増えるという異常事態になった。
2021年4月、7月の深夜アニメのクール変わり目にはいくつかの新アニメの主題歌を原盤で収録している。当然どの音ゲーにも負けないぶっちぎりの最速収録。
非常に収録曲のジャンルが幅広く、傾向が似ているゲームといえば太鼓の達人と言えるほど多彩。
また、サービス開始から約1年9ヶ月で500曲を収録済という圧倒的な追加スピードも特徴。
だが、原曲を収録しているという事で他のアーケード音ゲーのように楽曲が削除されることもある。購入に使用したアイテムは削除後に補填されるので、アイテムの心配はない。
曲によっては実装日から「期間限定収録」としてあらかじめ削除日が告知されている場合と、削除日の前の月の下旬になってから削除が告知される場合がある。こまめにお知らせをチェックしないと、好きな曲がいつの間にか遊べなくなっていた……なんて事もあるので注意しよう。
2024年現在は実装曲が600曲オーバー、削除曲込みでは800曲にのぼる。
コラボ一覧
アニメ、ゲーム、VTuber、果ては国家機関など、多種多様なコンテンツとの積極的なコラボレーションが行われているのもこのゲームの特徴。ここでは、楽曲収録を伴ったコラボについて表で纏めた。
ゲーム内イベントが開催されたものはタイトルを太字で表記している。
順番はイベントが開催されたものはイベント開始日、それ以外は最初の楽曲追加日を基準にしている(例外として、楽曲追加からしばらく後にコラボした「WACCA」はWACCA側でのイベント開始を基準にした)。
2021年
タイトル | 解説 |
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モンスターハンター | 1月にイベントは2回に渡って開催され、前半はPhoton Maiden、後半はPeaky P-keyが担当。12月17日からは前・後半それぞれのコラボガチャが復刻した。楽曲はモンハンBGMのアレンジが7曲実装されている。 |
ホロライブ(一部楽曲配信終了) | 2020年12月から関連楽曲の実装が始まり、翌年2月にイベントを開催。担当はLyrical Lily。以降もアルバム「Bouquet」の収録曲を11週連続で追加する企画が行われた。10月21日から1周年記念キャンペーンの一環として「Stellar Stellar」「Everlasting Soul(配信終了)」の2曲が追加され、同時にコラボガチャとコラボイベントの報酬が復刻、新クラブアイテムを入手できるグルミクツアーズも登場した。2023年には「全人類 兎化計画!」など5曲が追加された。楽曲はイベントで登場したカバー「Shiny Smily Story」以外は原盤。 |
Claris(全コンテンツ配信終了) | 同時期にリリースされたシングル「Fight!!」をモチーフにしたクラブアイテムが登場。楽曲は「コネクト」「ヒトリゴト」といった人気アニメの主題歌4曲が追加された。いずれも8月16日までの期間限定コンテンツとなっている。 |
五等分の花嫁∬(一部楽曲配信終了) | 4月にイベントを開催。担当はむに、乙和、ノア、緋彩、春奈の5人。全員が期間限定ガチャ星4という鬼畜仕様。2022年5月19日からコラボガチャが復刻し、イベント限定だったクラブアイテム等を再入手できるツアーも開催された。2023年6月12日からはコラボイベント、ガチャが復刻した。楽曲は前述の5人によるカバー「五等分の気持ち」、原盤「五等分のカタチ」(配信終了)の2曲。 |
シンガポール政府観光局 | 日本との国交樹立55周年を記念して4月に開催。クラブアイテムにマーライオンが登場したり、Twitterではシンガポール系ホテル宿泊券のプレゼントキャンペーンが行われたり、音ゲーとは思えない光景が広がっていた。担当はMerm4idで、オリジナル曲「S.T.O.P.!」も追加された。 |
GODZILLA vs KONG(楽曲配信終了) | ゲーム内のマップ「AMEZA」にゴジラが上陸し、街を破壊するというこれまたカオスなイベント。このゴジラはシン・ゴジラモチーフのようで、プレイヤーは無人在来線爆弾を好きなだけ撃つ事ができた。これだけの破壊行為が行われているにもかかわらず、他のマップは通常通りだし、キャラ達は普通に学校に通ったりショッピングを楽しんだりしている。これらは全てありのままグルミクで起こった事である。楽曲は同時期に放映されていた「ゴジラS.P」版の「ゴジラのテーマ-シンギュラポイント-」が登場。ちなみに最初の公開予定日に合わせて5月1日からイベントが始まったが、公開が延期されたため、延期後に合わせて6月下旬からもう一度ゴジラがやって来た。 |
MILGRAM -ミルグラム-(楽曲配信終了) | 5月のクラブアイテム配布を皮切りに楽曲収録がスタート。現在までに原盤11曲とLyrical Lilyによるカバーアレンジ「アンダーカバー (TeddyLoid Remix)」が追加されている。 |
WACCA | 2020年12月にゲームインスト扱いの原曲「Let you DIVE!」「Knight Rider」が追加。翌年5月末からWACCA側でグルミクコラボイベントが始まり、グルミク側にもWACCAのオリジナル曲が5曲追加された。そしてグルミクに難易度とBPMと曲のインフレをもたらした。 |
ご注文はうさぎですか?BLOOM | 6月21日にりんくとむにの期間限定星4カードが実装。このガチャを引くか、ログインボーナスで入手した「交換券」を使ってクラブアイテム等を入手できる交換所も登場した。12月27日にはガチャとグルミクツアーが復刻した。楽曲はHappy Around!によるカバー「Daydream café」が追加。 |
ひぐらしのなく頃に卒(楽曲配信終了) | 2021年夏アニメの主題歌を収録する流れでコラボ。クラブアイテムは古手梨花と北条沙都子が描かれたディスクスキンや、「嘘だッ!」などのセリフが表示されるモニターなど多彩。楽曲はオープニングテーマ「Analogy」が追加された(現在は削除済だが、後に「業」のOP「I believe what you said」の燐舞曲によるカバーが収録されている)。 |
白蛇:縁起(楽曲配信終了) | グルミクツアーズで、登場人物らが描かれたディスクスキンを実装。楽曲は主題歌の「縁-YUÁN-」が8月10日までの期間限定で収録されたが、この曲を歌うのがあのジャニーズ事務所に所属するSnow Manだった事でTwitterでは多くの反響があった。 |
Princess Letter(s)! フロムアイドル | 8月2日から、3人のキャラクターによるポエトリーリーディング楽曲を計3曲追加。それに伴い、キャラごとにクラブアイテムを入手できるグルミクツアーズが開催された。12月30日には「Spring Letter(s)!」が実装され、グルミクツアーが報酬を追加した上で復刻。翌年1月30日には「Floating Flower(s)!」のショートver.とイースターエッグ限定のフルver.が実装された。 |
カードファイト!!ヴァンガードoverDress | 8月にイベントを開催。担当はしのぶ、葵依、美夢、春奈。形式はポーカーイベントだが、カードの裏面がTCGのヴァンガード仕様になっていた。イベント開催と同時の楽曲追加はなかったが、過去シリーズのオープニングテーマである「無限∞REBIRTH(燐舞曲によるカバー)」、すとぷりコラボで登場した「Accelerate」「START」、更にオリジナル曲としてPeaky P-keyの「Gonna be right」と燐舞曲の「Horizontal Oath」も収録されている。2022年3月1日にコラボガチャが復刻した。2023年1月14日にコラボガチャとイベント限定アイテムを再入手できるグルミクツアーが開催された。2024年2月10日にコラボイベント第2弾の開催に伴いコラボガチャが復刻した。 |
Animelo Summer Live 2021 -COLORS-(一部楽曲配信終了) | 開幕と同時にイベントを開始。担当はりんく、響子、絵空、咲姫の4名で、全員ライブに出演する3ユニットから選出されている。一部コンテンツはライブと連動しており、ストーリー最終話がアニサマ終了後に公開されたり、「課題曲メドレーライブ」は過去のアニサマで歌われた曲のメドレーが毎日追加された。楽曲はメインキャラ24人がカバーしたテーマソング「なんてカラフルな世界!」をはじめ、出演アーティストが歌う様々なアニソンが25曲連続で追加された。2022年3月22日にコラボガチャが復刻した。同年8月18日には、アニサマ2022コラボに合わせてコラボガチャとイベント限定アイテムを再入手できるグルミクツアーが開催された。 |
グルーヴコースター | AC音ゲーコラボ第2弾。グルミクには「BUCHiGiRE Berserker」等6曲が登場。グルミクツアーではクラブアイテムとしてグルコス筐体などが報酬になった。 |
かぎなど(楽曲配信終了) | 12月にイベントを開催。担当はりんく、ノア、美夢、胡桃。イベント交換所には「CLANNAD」「リトルバスターズ!」などのキャラをモチーフにしたクラブアイテムやスタンプ、称号が並んだ、それと便座カバー。楽曲はオープニングテーマ「ちいさなキセキ」に加えて「鳥の詩」等のKey作品関連楽曲が5曲収録された(いずれも原盤)。 |
2022年
タイトル | 解説 |
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トロピカル〜ジュ!プリキュア(楽曲配信終了) | プリキュアコラボ第1弾として1月にコラボイベントを開催。担当はmerm4idと海原ミチル。ごとよめコラボに続きまたもや全員星4の闇鍋……と思いきや、ログインボーナスでコラボ限定の星4リカを誰でも入手可能。さらにイベントでは累計ポイント報酬で計1200個(ガチャ4回分)のダイヤを獲得できたり、並行してガチャで使用したダイヤの1割を還元するキャンペーンが行われている。楽曲は2021年10月に収録済のオープニングテーマ「Viva!Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア」に加えて後期エンディングテーマ「あこがれ Go My Way!!」が追加され(いずれも原盤)、イベント期間中にこの2曲を遊ぶとトロプリのタイトルロゴが表示される特殊演出を見る事ができた。 |
フロムアルゴナビス(一部楽曲配信終了) | 株式会社アルゴナビスの設立と同時に2月1日よりツアーが開催され、キャラクターが描かれたディスクスキン等が入手できる交換所が登場した。楽曲は各バンド1曲ずつ計5曲が追加されたほか、アニサマコラボでは「星がはじまる」「MANIFESTO」が収録されていた(現在は削除済)。6月12日からはツアーと交換所が復刻し、新たにユニットごとのディスクスキンが追加。新曲「きっと僕らは」「Reversal」も追加された。 |
ハートキャッチプリキュア!(楽曲配信終了) | プリキュアコラボ第2弾として2月にコラボイベントを開催。担当は真秀、麗、椿、胡桃。今回はログインボーナスでコラボ限定の星4麗が貰えるほか、トロプリコラボからのダイヤ還元キャンペーンも継続中。楽曲は2021年10月に収録済のオープニングテーマ「Alright!ハートキャッチプリキュア」に加えて前期エンディングテーマ「ハートキャッチ☆パラダイス!」が追加され、ハトプリのタイトルロゴ演出も登場した。 |
オンゲキ | 「ゲキチュウマイシリーズ」コラボの第1弾として3月にグルミクツアーを開催。オンゲキ筐体などのクラブアイテムに加え、星咲あかりのスタンプやオンゲキのSEが報酬になっている。楽曲はオンゲキからは「Titania」「Falsum Atlantis.」が追加された。 |
電撃&NBCユニバーサル(一部楽曲配信終了) | 4月に前・後編に分けてイベントを開催。担当は前編はむに、響子、葵依、みいこ、後編は麗、椿、緋彩、胡桃の8人で、全員星4。またか。システムはレイドイベントだが、「電撃メダル」を使用して報酬を獲得できる「BOXガチャ」、応援ライブを何度もプレイすると溜まるゲージを消費すると挑戦できる「超電撃ライブ」などの新機能が登場した。楽曲は「only my railgun」ら電撃関連作品のアニメのオープニングテーマの原盤7曲と、「撲殺天使ドクロちゃん」のLyrical Lilyによるカバーが収録された。 |
maimai | 「ゲキチュウマイシリーズ」コラボの第2弾として4月にグルミクツアーを開催。maimai筐体などのクラブアイテムに加え、でらっくまのスタンプやmaimaiのSEが報酬になっている。楽曲はmaimaiからは「Oshama Scramble!」「Caliburne 〜Story of the Legendary sword〜」が追加された。 |
Princess Letter(s)! フロムアイドル(第2回) | 復刻ではなく、新規報酬のみのイベントが4月17日より開催された。グルミクツアーを進めてコラボコインを集め、交換所で16種類ものコラボ限定スタンプと交換できる。楽曲は各キャラクターのソロアイドル楽曲が、イベント開始より少し後の4月20日より実装。8月にはソロアイドル楽曲第2弾がリリースに先駆けて3曲実装された。 |
GUILTY GEARシリーズ | 初代ギルティギアの発売から24周年である5月14日より開催。最新作「GUILTY GEAR -STRIVE-」のオープニングテーマ「Smell of the Game」を筆頭として、キャラクターのテーマソング等全10曲を実装。期間限定ログインキャンペーンとしてキャラクターをモチーフとしたクラブアイテムが配布された。 |
CHUNITHM | 「ゲキチュウマイシリーズ」コラボの第3弾として5月にグルミクツアーを開催。maimai筐体などのクラブアイテムに加え、チュウニペンギンのスタンプやCHUNITHMのSEが報酬になっている。楽曲はCHUNITHMからは「シャッキーーン!!」「Trrrickstars!!」が追加された。 |
映画「五等分の花嫁」 | 去年とは別のイベントを6月に開催。担当はしのぶ、由香、衣舞紀、茉莉花、椿の5人で、案の定全員星4。事前ログインボーナスやコラボミッション報酬としてコラボガチャチケットが配られたほか、対象ガチャを引くと星4確定チケットなどのアイテムと交換できるキャンペーンも同時進行している。今回は「親密度」機能が登場し、各キャラのレイドライブを繰り返しプレイする事でキャラに因んだスタンプや称号を入手できる。また、前回のイベントで登場したクラブアイテム(イベントと同時に復刻中)を劇場版仕様のイラストに変更可能になるアイテムも報酬として登場した。楽曲は主題歌「五等分の軌跡」が追加された。 |
ハニーストラップ(楽曲配信終了) | 7月にグルミクツアーを開催。メンバー4人のクラブアイテムが報酬になっている。楽曲は「キラメキスプリンクル」など4曲が実装された。 |
オーガスト | 8月に開催。「夜明け前より瑠璃色な」OPテーマ「Eternal Destiny」など全8曲がMV付きで実装された。 |
Animero Summer Live 2022 -Sparkle-(一部楽曲配信終了) | 8月にイベントを開催。担当はさおり、ダリア、緋彩、葵依で、またまた全員星4。もう驚かなくなってきた。楽曲は、メインユニットのボーカル6人が歌う「Sparkle」をはじめとするアニソンが12曲連続で追加された。アニソンじゃないのが混ざってる?アニサマで流れたしある意味キャラソンだからセーフだ。多分。 |
WACCA(第2回) | 9月にグルミクツアーを開催(前回のコラボ時にはグルミクツアーズの機能自体がなかったので実質初回)。WACCA筐体などのクラブアイテムに加え、3人のナビゲーターのスタンプやWACCAのSEが報酬になっている。楽曲はテーマソングの「with U」「Ouvertüre」が追加された。残念ながら、前回WACCAに追加されたD4DJ関連曲はオフライン化と共に削除されてしまっている。 |
NieR:Automata(楽曲配信終了) | 9月にイベントを開催。担当は燐舞曲で、やっぱり全員星4。新形式のイベント「Growth」(後述)として開催されたほか、A〜Zの26種類の限定ミッションが登場した。楽曲はBGMのアレンジメドレーが2曲追加された。 |
NEEDY GIRL OVERDOSE | 9月にグルミクツアーを開催。あめちゃんと超てんちゃんが描かれたディスクスキンや作品をモチーフにしたクラブアイテム・スタンプが報酬となっている。楽曲は主題歌「INTERNET OVERDOSE」が収録され、その後同曲のUniChØrdによるカバーも実装された。 |
令和のデ・ジ・キャラット(一部楽曲配信終了) | 10月、それも2周年直前にイベントを開催。アニメ自体が「D4DJ HappyAround!の課外活動報告」内で放映されているので当然のようにコラボ。担当はしのぶ、絵空、渚、みいこで、言うまでもなく全員星4。電撃イベントと似たシステムだが、前回の「超電撃ライブ」に相当する「ゲーマーズスペシャルライブ」のゲージを同時開催の期間限定グルミクツアーでも溜められるようになった。楽曲は主題歌「曖昧さ、幸福論(配信終了)」とゲーマーズCMソングのグルミク限定バージョン「Welcome! (D-POP version) ~D.U.P.~(配信終了)」が追加されたほか、ワンダフル版「Di Gi Charat」の挿入歌「PARTY☆NIGHT」のHappyAround!カバーが初期から収録されている。翌年1月3日には「PARTY☆NIGHT(D-POP version)」も原曲で追加された。 |
電音部 | 2周年直後の11月にイベントを開催。担当はりんく、むに、響子、ミチルで、全員星4……を通り越して全員星4SP。楽曲は「爆裂タウマイゼン」「IAM」「Hyper Bass」の原曲と「pop enemy」のPhoton Maidenによるカバーが収録された。 |
2023年
タイトル | 解説 |
---|---|
結月ゆかり | 1月にグルミクツアーを開催。結月ゆかりをモチーフにしたクラブアイテムや結月ゆかりのボイスが収録されたSEが報酬になっている。楽曲は「チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!」と「幸せになれる隠しコマンドがあるらしい」が原曲で収録された。 |
プリズマ☆イリヤシリーズ(楽曲配信終了) | 1月にイベントを開催。担当は絵空、咲姫、渚、美夢で、また全員星4SP。楽曲は「Just the truth」をはじめとする主題歌4曲が原曲で実装された。 |
藍月なくる | 3月に連続楽曲追加キャンペーンを開催。「Domination」「Killer neuron」「Evil Bubble」の3曲が実装され、楽曲をモチーフにしたディスクスキンが配布された。そしてその後の棗いつき、ルミナとのコラボ配信(詳細は下記の棗いつきコラボの項目を参照)にて「Around and Around」のカバーを披露した。8月には「藍月なくる&棗いつきコラボ」の名前で第2弾が開催され、復刻ツアーに加えて楽曲「逆沙華」と棗いつきとのコラボ書き下ろし曲「追想のラグナロク」が追加された。 |
すとろべりーぷりんす | 3月にグルミクツアーが開催され、メンバーが描かれたディスクスキンや称号を入手できる交換所が登場した。楽曲は「スキスキ星人」などの5曲を原曲で追加。 |
物語シリーズ(楽曲配信終了) | 3月にイベントを開催。担当は真秀、麗、みいこ、心愛で、お察しの通り全員星4SP……だが、ログインボーナスで真秀のカードを入手できる。楽曲は「化物語」のエンディングテーマ「君の知らない物語」がイベント期間限定で実装された。なおこの曲が遊べる期間はイベント終了日より約1週間先までのようだが…?と思ったらやはり4月から第2弾が開催。担当は乙和、ノア、春奈、ルミナ。こちらはログインボーナスで乙和のコラボカードを入手可能。 |
棗いつき | 3月に連続楽曲追加キャンペーンを開催。「叛逆のキャスタウェイ」「Limitless」に加えて藍月なくると歌うコラボ書き下ろし曲「蒼淵のフロンティア」の3曲が実装され、楽曲をモチーフにしたディスクスキンが配布された。キャンペーン直前には既にコラボしていた藍月なくる、D4DJ発のバーチャルシンガーである一星ルミナと3人でコラボ生放送を行い、放送内で「Maihime」のカバーが披露された。8月には「藍月なくる&棗いつきコラボ」の名前で第2弾が開催され、復刻ツアーに加えて楽曲「ANAMNESIS」と藍月なくるとのコラボ書き下ろし曲「追想のラグナロク」が追加された。 |
陰の実力者になりたくて! | 5月にイベントを開催。担当はPeakyP-key。当然全員星4SPだが、今回はコラボガチャ専用チケットの配布や、有償限定で各キャラのピックアップガチャが登場。楽曲はOPの「HIGHEST」が原曲で収録された。 |
私に天使が舞い降りた! | 6月にイベントを開催。担当は麗、乙和、リカ、茉莉花、胡桃で言うまでもなく全員SP。楽曲はEDの「ハッピー・ハッピー・フレンズ」がきゅーとぴあ♡のカバーで実装された。 |
スパイ教室 | 7月にイベントを開催。担当は美夢、心愛、エルシィ、ヴェロニカで、やっぱり全員SP。今回から特訓回数(いわゆる限界突破)に応じたイベントボーナスの追加、プレイした楽曲の難易度やコンボ数に応じたポイントボーナスの追加などイベントシステムそのものの改修が行われた。楽曲はイベント開始と同時に1期OP「灯火」が、アニメ2期1話放送終了後に2期OP「楽園」が収録された。 |
青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない | 8月にイベントを開催。担当は由香、茉莉花、さおり、みいこで当たり前のように全員SP。今回はスペシャルライブの代わりに劇場版ごとよめコラボ以来の親密度システムが導入されている。楽曲はTVアニメ版OP「君のせい」のmerm4idによるカバーが実装された。 |
HARDCORE_TANO*C | 9月に「BATTLE NO.1」をはじめとする関連楽曲10曲の連続追加キャンペーンを開催。また、11月以降から追加された各ユニットをイメージしたオリジナルインストゥルメンタル楽曲の制作も同メンバーの面々が手掛けた。 |
ファンタジア文庫 | 9月〜10月に前・後編に分けてイベントを開催。担当は前編はりんく、咲姫、衣舞紀、リカ、後編は真秀、由香、絵空、椿の8人で、もちろん全員SP。楽曲は前編で「デート・ア・ライブ」1期のOP「デート・ア・ライブ」の燐舞曲によるカバー、後編で「甘城ブリリアントパーク」のOP「エクストラ・マジック・アワー」のHappy Around!によるカバーが収録された。 |
電撃文庫(第2回) | 11〜12月に前・後編に分けてイベントを開催。担当は前編はしのぶ、春奈、みいこ、心愛、後編はむに、絵空、ルミナ、はやての8人で、当然全員SP。前回の電撃コラボ以来のBOXガチャシステムが登場した。楽曲は関連作品のアニメのオープニングテーマ4曲と、「irony」のPhoton Maidenカバー、「ヒトリゴト」のHappy Around!カバーが追加された。ちなみにカバー2曲は一度削除された原曲がカバーとして復活する初の事例となる。 |
2024年
タイトル | 解説 |
---|---|
ようこそ実力至上主義の教室へ | 1月にイベントを開催。担当はりんく、茉莉花、ネオ、エルシィで、全員SP。追加楽曲は「よう実」のオープニングテーマ3曲で、全て原曲。そして今回から遂に(およそ1年ぶりに)コラボストーリーが復活した。 |
ヴァンガードwill+Dress&ヴァンガードDivines | 2月にイベントを開催。担当はりんく、真秀、乙和、春奈で、全員SP。さらにコラボキャラは全員中の人繋がりで選出されている。楽曲は挿入歌「Make a splash!」など3曲が原曲で追加された。 |
転生したらスライムだった件 | 3月に前・後編に分けてイベントを開催。担当は前編は衣舞紀、ノア、葵依、美夢、後編は由香、咲姫、椿、ルミナで、葵依と由香のみCP、他6人はSPとなっている。CPメンバーはコラボイベントでは初登場で、ログインボーナスやイベントミッション、フロアチャレンジ等で計6枚(完凸+1枚)入手可能。楽曲は1期OP「Nameless Story」と2期OP「Storyteller」が原曲で追加された。後者はPeaky P-keyによるカバー版も収録されている。 |
魔都精兵のスレイブ | 4月にイベントを開催。担当は渚、みいこ、心愛、はやて、ネオの5人で全員SP。楽曲はOP「夢の糸」が原曲で追加された。 |
ささやくように恋を唄う | 4月からキャンペーンを開催。アニメ放送と連動して追加されるミッションをクリアすると、キャラクターが描かれたディスクスキン等と交換できるチケットを入手できる。楽曲はOP「Follow your arrows」など現時点で3曲が実装されている。 |
NEEDY GIRL OVERDOSE(第2回) | 5月にイベントを開催。担当はUniChØrdで、全員SP。楽曲は「INTERNET OVERDOSE」の関連楽曲であるINTERNET YAMEROがUniChØrdによるカバーで追加実装された。ちなみに本イベントの時系列はメインストーリー4章の前の話であることが明言されている。 |
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます | 6月にイベントを開催。担当は衣舞紀、渚、乙和、ソフィア。 |
女神のカフェテラス | 7月にイベントを開催。担当は麗、しのぶ、リカ、春奈、はやて。作品の聖地に実際に赴き、コラボアイテムをゲットする聖地巡礼イベントも行われた。 |
アイマリンプロジェクト(第2弾) | 8月にイベントを開催。2023年11月のコラボでは楽曲追加のみだったが、今回は限定ガチャ、イベントも開催。担当は由香、衣舞紀、さおり、ソフィア。 |
アサルトリリィ | 9月にイベントを開催。1度は原曲のため削除された「Edel Lilie」がPhoton Maidenのカバーとして再収録された。担当は咲姫、乙和、椿、美夢、ルミナ。 |
声優ラジオのウラオモテ | 10月にイベントを開催。担当はリカ、緋彩、心愛、ソフィア。 |
電音部(第2弾) | 11月にイベントを開催予定。 |
音ゲー面
ソシャゲによくある「奥から手前」にノーツが降ってくるタイプの音ゲー……ではあるのだが、DJをモチーフとした特殊な操作性も持ち合わせたゲームとなっている。
- スクラッチ
左右両端の2つのレーンにのみ流れてくるノーツ。タイミングよくフリックする(方向はどれでも良い)。このノーツが来た時、中央のレーンが少し逆走する。
また、同じレーンに赤いノーツが流れてくるが、こちらは普通に長押しする。このノーツが来ている間、中央のレーンが停止する。
- スライダー
中央5レーンに流れてくるピンク色の線状のノーツ。画面下部にあるスライダーを左右に動かし、位置を合わせる事でコンボを繋げられる。線が傾いていない時はスライダーを触る必要はない。
このノーツが来た時、楽曲に様々なエフェクトがかかる。
ピンク色の矢印のノーツは、左右どちらか指定された方向にフリックする。
特に厄介なのがスクラッチによる譜面逆走・停止であり、慣れずに上位譜面をやると他音ゲーの上級者でも最初は混乱するだろう。チュートリアルとして「レッスン(グルミク入門編)」という楽曲があるので、まずはプレイしてゲームに慣れていきたい。EXPERT譜面は高難易度譜面でつまずきがちなテクニックについて解説されており、HARD譜面がある程度できるようになってからプレイすると良いだろう。
オプション変更画面の「モード設定」という項目には、譜面ギミックを解除する「バックスピンアシスト」という機能がある。音ゲー経験自体が少ない、という方はまずはこちらを設定して慣れていこう。
ただし、バックスピンアシストを付けた場合はスコアが少し下がってしまうほか、「GREAT FULL COMBO」「PERFECT FULL COMBO(いわゆるオールパーフェクト)」が発生しなくなり、一部ミッションを達成できなくなってしまう。あくまでも譜面確認用・練習用と考えよう。
また、同じ画面にはスクラッチそのものをタップやホールドに置き換える「スタンダードモード」も用意されている。これを設定すると7レーンのシンプルなリズムゲームになる。
ただ、大量のスクラッチが連続で来るような配置はホールドに置き換えられていることも多いので、こちらは譜面確認にはあまり使えないかもしれない。
メドレーライブ
好きな4曲を選ぶと、ゲームが自動的に曲を繋いでセットリストを作ってくれる機能。作ったセットリストは音ゲーとしてプレイでき、譜面は元の譜面が一部抜粋される。譜面の難易度は統一する事も、曲ごとに個別で設定する事も可能。
また、作ったセットリストは他人に公開する事もでき、他プレイヤーのセットリストは「クラブ訪問」を行う事でプレイ可能。クラブ訪問はデイリー・ウィークリーミッションにも設定されている。
イベントの形式に「メドレーイベント」というものがあるが、このイベントでは「マルチメドレーライブ」という限定モードが登場する。マッチングした4人で1つずつ曲を選び、その4曲をメドレーにしてプレイする。
なお、メドレーライブで特定の4曲を順番に繋ぐと、隠し曲が出現する。
曲名は伏せるが、その正体は「ある楽曲」のフルバージョン。ただでさえ曲が長いにもかかわらず、EXPERTは16+とぶっちぎりの最難関。曲の長さだけではなく、譜面そのものも大幅パワーアップしてしまった。生半可な実力では1分も保たずにゲームオーバーとなるだろう。
このようなメドレーライブ限定の隠し曲は「イースターエッグ」と呼ばれており、不定期で新曲が追加されている。曲のバリエーションも、諸事情(「余談」で後述)で削除された旧譜面、ライブで披露されたマッシュアップ曲などが登場。難易度も(前述した最難関曲と比べると)比較的簡単なものが追加されているので、気軽に遊びやすくなっている。
LIVE PASS
1周年で追加された月額サービス。リリース時からある「D4PASS」と比べると音ゲーマー向けに特化した内容となっている。価格はD4PASSと同じく毎月500円だが、2週間無料で機能を試す事もできる。
主な特典としては、
- 収録済の全楽曲の無料即時解放(購入をやめるとアイテムを使わないと遊べなくなる)
- 曲の好きな箇所を選んでプレイできる練習機能の解放
- 判定のFAST/SLOW表示
- PERFECTの上位判定「JUST PERFECT」の追加(のちに無償化)
- 音ゲーの実力だけでスコアを判定する「テクニカルスコア」の追加。これは、カードの編成によって可変するデフォルトのスコアとテクニカルスコアが個別に分かれているオンゲキやアケフェス方式。難易度問わず全楽曲一律1005000点を理論値とする。(のちに無償化)
- 判定数のリアルタイム表示
など、今後もアップデートによりLIVE PASS限定機能は追加される予定。
また、2023年9月にはJUST PERFECTとテクニカルスコア機能が無償化された。
特にテクニカルスコア機能は、この手の「キャラクターやスキルの強さでリザルトのスコアが上下する音ゲー」としては前代未聞とも言える機能。グルミクを音ゲーとして楽しみたいプレイヤーにはかなりおすすめと言えるだろう。
このテクニカルスコアを用いた公式大会「グルミク杯」が2022年2月から5月にかけて開催された。
グルミク特有のギミックを中心としたテクニックを競う「Happy Around!リーグ」と、純粋な音ゲーの地力を競う「Peaky P-keyリーグ」の2部門に分かれており、それぞれ課題曲が異なる。ユーザーはどちらか片方のみに参加可能。
行程はおおまかに、全ユーザーが参加出来る予選期間、各リーグ上位スコア4名を招待して行う決勝戦を経て、最後に各リーグの優勝者と準優勝者の4名が富士急ハイランド・コニファーフォレストで行われるD4DJの大型ライブ「D4FES」に招待され、そこでエキシビジョンマッチが行われる。
……行われたのだが、エキシビジョンマッチはトラブルのため同年8月6日に再戦となった。
また、各リーグ決勝戦とエキシビジョンマッチでは、課題曲としてオリジナル曲をアレンジした「グルミク杯専用リミックス」と称した新曲がお披露目された。いずれも原曲から大幅にパワーアップしており、大会の勝敗を決めるに相応しい超高難易度譜面になっている。
好評を受け、翌年にも「グルミク杯2023」が開催決定。今回は各リーグの名称が「Photon Maidenリーグ」と「Merm4idリーグ」に変更されたが、リーグの内容は前年とほぼ同一のものである。今回は(前年の反省もあってか)決勝戦とエキシビジョンマッチが同日に行われ、エキシビジョンマッチの参加者も両リーグ優勝者と白鳥胡桃役を演じる深川瑠華の3名に変更された。
またリーグ決勝戦では前回と同様にグルミク杯専用リミックスが最終課題曲として登場したが、エキシビジョンマッチの課題曲は前例から外れて「conflict feat. 出雲咲姫」がサプライズ実装された。
その翌年にも「グルミク杯2024」が開催決定(この年は有観客開催)。今回は各リーグの名称が「燐舞曲リーグ」と「Lyrical Lilyリーグ」に分かれていて、燐舞曲リーグは「BPMが速く物量が多い譜面が中心」のフィジカル重視リーグ、Lyrical Lilyリーグは「BPMが遅く複合的な譜面が中心」のテクニック重視リーグとなっている。今回も決勝戦とエキシビションマッチが同日に行われ、エキシビションマッチ参加者は各リーグの優勝者2名+松山ダリア役の根岸愛と白鳥胡桃役の深川瑠華を合わせた4名になった。
リーグ決勝戦では前回と同様グルミク杯専用リミックスが最終課題曲として登場したが、エキシビションマッチの課題曲は先述した燐舞曲のユニットインスト曲「燐華」がサプライズ実装。その譜面の苛烈さから声優陣は恐怖に慄き、優勝した2名からは大きく❌をされる程であった(流石に許されなかった譜面製作者は隠居する模様…)。
その他のシステム・モード
ミッション
チュートリアルミッション、デイリーやウィークリーミッション、その他の累計クリア数などに関わるミッションといったよくある項目のほかに、このタイプの音ゲーとしては珍しい段位認定が存在する。
システムはCHUNITHMの「クラス認定」や太鼓の達人の「段位道場」モードにかなり近い。
指定された3〜4曲を連続でプレイし、最後までライフゲージ(テンション)が残っていればクリアとなり、称号が手に入る。ライフは判定に応じて増減し、その変化量は段位によって異なる。
例えば「級」がつく低難易度の段位ではBADとMISSでのみ減少し、PERFECTとGREATではライフが回復する。それが最高段位の「最頂点」にもなるとGREAT以下の全ての判定でライフが減少し、しかも最難関クラスの曲を4連続でプレイすることになる。
「5級」〜「1級」までは全てのプレイヤーが挑戦できるが、それ以降(「初段」〜「最頂点」)は月額課金システム「D4PASS」を購入していないと挑戦不可。
また、「5〜1級」、「初段〜五段」、「六段〜最頂点」の3つのセクションに分かれており、それぞれ上の段位をプレイするには順番にクリアしていく必要がある。逆に言えば、「初段」と「六段」はD4PASSを買っていれば最初から遊べる。
また、課題曲はシーズンごと(3ヶ月ごと)に変更され、それまでのプレイ履歴もリセットされる。称号はシーズンごとに違うものが用意されている。
グルミクツアーズ
一言で言うなら「1日1回だけできる特殊なデイリーミッション」と言ったところ。
数十秒程のショートver.の楽曲(たまにフルver.が指定されることもある)をプレイし、課題をクリアすることが目的。キャラクター編成・クラブカスタマイズ・一部のオプション(ノーツ速度、背景の透過度など結構プレイに影響するものもある)が固定されている場合もある。クリアすると報酬を入手し、日付が変わると次のステージに挑戦できるようになる。
「1日1回」と言ったがこれはクリアして報酬を貰える回数であり、失敗した場合クリアするまで何度でも挑戦できる。回数はツアーの種類ごとに管理されている。
クリア後もダイヤを使って挑戦回数を回復する事が可能だが、あくまでも期間限定ツアーをやり損ねたプレイヤーへの為の救済措置なので、ウィークリーツアーを月曜日に全部クリアするような事はできない。
常設ツアーは数が多いが、システム的には「グルミクツアー」と「ウィークリーツアー」の2種類。
「グルミクツアー」はチュートリアル的な内容で、ステージを進めると課題曲の難易度が上昇していく。報酬はダイヤや10連ガチャチケットなど。後に追加された「スクラッチツアー」「スライダーツアー」もこの系統だが、最初から課題曲の難易度がHARD譜面になっており中級者以上向け。
ウィークリーツアーは毎週土曜日に進捗がリセットされる特別なツアー。7つのステージで構成されており、ステージ3の報酬「ウィークリーツアー交換券」を使うと好きな育成アイテムと交換できるほか、ステージ7の報酬にはガチャチケット3枚が設定されている。課題曲は設定されておらず好きな曲・難易度をプレイできるのも特徴。
後に追加された「ユニットウィークリーツアー」は、7つ全てのステージでメインユニット8種に対応した交換券が報酬になっている(ステージ3、6、7は報酬の枚数が多く設定されている)。これを使うと、ユニットに応じた各キャラ専用育成アイテムと交換可能。課題曲はユニットのオリジナル・カバー曲が選ばれているが、いずれもショートver.。
また、期間限定のイベントツアーが開催されることもあり、クラブアイテムや楽曲の先行解禁などが報酬になっている。
DJTIMEモード
大型アップデートで実装された新機能。
グルミクに収録されている曲を自由に繋ぎ、SEやエフェクトをかけるなどして擬似的なDJプレイができる。一定時間以上プレイすると、僅かながら報酬を獲得できる。報酬の量は、音ゲーと同じくブーストを使用する事で多くなる。また、再生した曲の難易度別のクリア回数もカウントされ、その分の報酬も獲得できる。
こちらのモード専用の曲も5曲存在する。
ディグランク
キャラクターごとに存在するランクで、持っているカードのレベル、スキルレベル、親密度を基準に計算される。ランクを上げると個別ストーリーやスタンプを獲得できたり、「GROOVYディスク」でのパラメータ強化上限解放などの特典がある。
フロアチャレンジ
1周年で追加されたスコアアタックモード。クリアすると次のステージに進む形式は「グルミクツアーズ」と似ているが、こちらは1日に何度でもプレイできる。
最大で16枚のカードを編成する事が可能。ユニットやキャラクターごとに入場制限がかかっており、指定されたキャラクターのみ編成する事ができる。また、一部カードには総合力ボーナスが付くので、よりスコアを稼ぎやすくなる。
報酬はキャラクターごとの特訓用アイテム、ダイヤ等が設定されている。
ハイスコアレーティング
楽曲レーティングのスコアを集め、報酬を貰うことができるモード。毎月更新される。
グロースライブ
後述のイベント「Growth」が常設の育成システムとしてアップデートされたもの。
一定時間毎に蓄積されていく移動回数(1時間毎に1つ蓄積される)を消費して各メンバー(カード)毎に総合力を引き上げることができる(ただしどのカードも元々の総合力+30%、または総合力55000が育成上限となっている)。「解散」を行うことで上昇値を保存して育成メンバーを交代することもできる。
移動回数は通常は10回、専用パス購入時は20回まで蓄積される。
アクションカードは基本的にマス移動のみだが、編成しているサポートメンバーのカードを使うと止まったマスの強化にボーナスがつく。
また、マイナスマスは存在しないため、イベント版と比べて順当に強化しやすくなっている。
ちなみに、後述のイベント版でSDカードを使用した強化をしていた場合、そのメンバーをグロースライブにセットした際にその上昇値がそのまま引き継がれる。
イベント形式
ガールズバンドパーティのように、ポイントを集めて報酬を獲得したり、ランキング上位入賞を目的とする。ランキングには、最終日までに入手した累計ポイントを競うものと、1日ごとに切り替わるデイリーランキングがある。
イベント期間限定のデイリーミッションも登場する。プレイを続ければ自然とクリアできる内容なのでしっかり報酬を受け取っておこう。形式ごとに内容が変わったり、「アチーブメント」にもミッションがあったりする。
イベントでは曲をプレイすると「メダル」を獲得する事もできる。メダルを集めると限定クラブアイテム、「音の真珠」「GROOVYディスク」「クオーターメモリ」といった貴重なアイテム、その他にも育成素材を多数入手可能。ただし、「SLOTイベント」のみメダルの使い道が大きく異なる。
以下、イベントの形式を紹介していく。
- メドレーイベント
先にも述べたが、「マルチメドレーライブ」という限定モードが登場。ポイントや「メドレー挑戦券」を他のモードより多く入手できる。
また、楽曲をプレイして得た「メドレー挑戦券」を100枚使うと「課題曲メドレー」をプレイできる。こちらはランクEXPなどは少ないが、ポイントやキャラクター強化素材を多く入手でき、まれにボルテージ(スタミナ)を回復する「エナジードリンク5」等もドロップする。一度に使用する挑戦券の枚数はスタミナと同じように増やす事もできる。
ランキングは通常のもの以外に、4つの課題曲メドレーのスコアランキングも登場する。
- ポーカーイベント
ボルテージを使って楽曲をクリアすると同時にトランプが配られ、5枚集めるとポーカーの役が完成。役に応じて追加のコインを入手できるコイン稼ぎイベント。
ボルテージを一度に複数消費しても、一度にめくれるカードは1枚のみと限られている。逆に、複数消費して強い役を揃えれば大量のコインを入手できるため、非常にギャンブル性の強いイベントと言える。
また、カードに描かれている特定のキャラクターの組み合わせを揃えるとベットコインにボーナスが付く。
ポーカー限定のミッションも登場し、カードをめくった枚数や完成させた役に応じてコインや称号を入手できる。
バレンタインイベントでは新たに「POKER COINランキング」が追加。イベント内で獲得したコイン数を競う。
- ビンゴイベント
「BATTLE LIVE」という限定モードが登場。マッチングしたプレイヤーとスコアで対決し、順位が高いほどポイントを多く獲得できる。
一定のポイントごとに「ビンゴボール」を入手でき、ビンゴシートのマスが埋まっていく。ビンゴを達成すると、EXPチケットを始めとした報酬を入手できるEXPチケット稼ぎイベント。
ビンゴシートを埋めていくほど必要ポイントは増えるが、その分報酬もグレードアップしたり、貴重なアイテムを入手できる。
ビンゴ限定のミッションも登場し、ビンゴやコンプリートを達成した回数に応じて大量のEXPチケットや称号を入手できる。
- SLOTイベント
交換所ではなく、メダルを使って回せるスロットが登場。メダル300枚で1回、3000枚で報酬が10倍になる。アイテムの絵柄を揃えるとそのアイテムが一定数、キャラの絵柄を揃えると交換素材「SLOTカード」を入手できる。SLOTカードは一定数集めると、交換所でキャラ専用の育成アイテムやイベント限定クラブアイテムと交換できる。
また、この形式のイベントは全て「リレーションイベント」として開催される。この名称はストーリー的な意味合いが強く、公式曰く「2人のキャラに焦点を当てて、その2人の関係性を掘り下げたり、2キャラだからこそできるカードを追加する特別なイベント」との事。
システム面では、通常4人いるイベントボーナスキャラが2人しかいないのが特徴。メインユニットは4人のキャラ(カード)で編成されるので、他のイベントよりもポイントが稼ぎにくくなっている。
2023年3月をもってリレーションイベントの終了が告知された。
今後SLOT形式のイベントが開催されるかは不明。
- レイドイベント
かなりレアな形式で、一部のコラボイベント、オリジナルではD4FESシリーズの最終回「D4FES.-Started New World-」、アニバーサリーイベントで開催されている。モードや固有素材などの名称は異なるが、内容はほぼ共通。
1〜5種類のターゲットからひとつ選択してリズムゲームをプレイ(ソロ・マルチの2パターンある)すると、ターゲットの進捗度が上昇する。進捗度は全プレイヤー共通。何度もプレイして進捗度がゲージ満タンに達するとステージクリアとなり、報酬が得られると共に新たなステージが出現する。
ステージごとにポイントが計算されており、ステージクリアするとそのステージに参加したプレイヤー全員にランキング報酬が配布される。ここでの報酬は「EXPチケット(金)」や「クリスタルのかけら」などの大量に消費するアイテムが設定されているので、プレイヤーによっては非常に美味しいイベントとなっている。
また、楽曲プレイ後の報酬にイベント固有のアイテムが追加され、これらを集めるといつも通り報酬を交換できる。
「電撃&NBCユニバーサル」コラボイベント以降の多くのイベントでは「スペシャルライブ」が登場。レイドライブをプレイして全ターゲット共通のゲージを溜め、10000ポイント消費すると挑戦できる。通常レイドとは別のターゲットと進捗度ゲージが設けられたソロ専用モードで、通常より多くポイントを入手できる点はメドレーイベントの課題曲メドレーに似ている。こちらも進捗度ゲージを満タンにすると専用の報酬を入手できる。
- Growthイベント
「NieR:Automata」コラボイベントで登場した形式。名前の通り育成が主軸のイベントで、ポイントが存在せず、ランキングではソロプレイの専用モード「Growth」のスコアを競う。
Growthはすごろくを進めながらカードを育成し、高スコアを目指すモード。既存のゲームだと「パワプロ」のサクセスや「ウマ娘」に近い。
まず事前準備として、「育成メンバー」4枚と「アクションカード」8枚を選択する。育成メンバーは通常と同じようにライブで使用するカードで、指定された数十種類のカード(イベントで追加された新規カードと初期に実装されていた星4のカード)の中からしか選ぶことができず、さらに新カード以外は「メンバー解放券」を使わないと選択不可能(無課金だと最初に4枚入手できる)。アクションカードはサイコロの役割になるカードで、所持しているカードから自由に選べる(ただし同じキャラのカードは3枚まで)。レアリティやレベル、特訓回数によってパラメーター獲得量が増加し、育成メンバーと同じキャラのカードや新カードを使うと更に効果が上昇する。
準備が終わると、「イベント挑戦券」1枚かボルテージを5消費してすごろくが始まる。アクションカードの中から4枚と、そのカードで進めるマス数(左上の1〜3の数字)がランダムに振り分けられ、カードを選んで進む。マスに止まると育成メンバーの総合力がアップし、追加でマスの種類に応じてパラメーターが上下したり、スキル変更などのイベントが発生する。道中には強制停止マス「DJ LIVE」(コラボイベント時は「DJ BATTLE」)が3回あり、ライブで目標スコアを超えるとクリアとなり先に進める。マスに止まった時には短い会話が発生するが、Growthイベントには専用のイベントストーリーが存在しないため、ストーリーを楽しみにしている層は注意が必要である。
完走時点で育成メンバーのステータスが一定以上だとカードごとに「SDカード」を入手する。SDカードを「パラメーターアップデート」で使用すると、Growthの結果に応じてカードを永続的に強化できる。
2023年は暫く音沙汰はなかったが、2024年4月にGrowthの仕様が見直され、常設の育成機能「グロースライブ」として生まれ変わり、実装された。上述も参照。
- RAVEイベント
2周年イベントで登場した形式。これまでに入手した楽曲やメンバーの力を総動員し、専用モード「RAVE」での勝利を目指す。
RAVEでは専用のスタミナ「RP」を消費し、「楽曲選定」「メンバー選定」「パフォーマンス」の3つの項目で他プレイヤーやNPCと対決する。勝敗は項目ごとに数値で判定され、それに応じて報酬量が決定する。
「楽曲選定」では、1日ごとに切り替わる「トレンド」の条件に合致した曲を最大4曲選ぶ必要がある。条件はA・B・Cの3種類で、Aは合致する曲が少ない代わりにポイントが高く、Bは曲数もポイントもA・Cの中間、Cは合致する曲は多いがポイントは少ない、といった特徴がある。複数の条件に合致する曲はポイントが合算される。
前日に条件とそれに当てはまる曲が1曲紹介されるが、上位のクラブに進むと条件の部分が隠されるため、曲からある程度推理する必要がある。条件はジャンル・ユニットといった簡単なものから、「段位認定の特定シーズンの課題曲」「曲名に特定の文字が含まれる曲」といった分かりにくいものまで様々。フィルターや検索機能を活用して隅々まで探し尽くすことが求められる。RAVE開始前の楽曲・メンバー選択画面ではゲージでポイントを確認できるので、手当たり次第に曲を選んでゲージで判断するのが楽。対戦相手に使われた曲も条件に当てはまっているか知ることができるので、相手から情報を盗むのも戦術のひとつになる。
また、RAVEで使う曲は事前に「フリーライブ」か「レコーディングライブ」をプレイしておく必要がある。一度プレイすれば次回以降のイベントでも最初から選べるようになるので、できるだけ多くの曲をプレイしておくと次が楽になる。レコーディングライブではRP回復アイテムが確率で入手可能。
「メンバー選定」では、こちらも3種類の条件に当て嵌まっているカードを最大16枚選ぶ。条件はアイコンで示され、外枠でポイントを判別できる(金枠は大、銀枠は中、白枠は小)。
こちらはガチャで引いたカードは勿論だが、「星3以下」「限界突破○回以上」といった条件もあるため、星3で凸しやすい配布カードも活躍の機会が多い。
「パフォーマンス」では、「楽曲選定」で選んだ曲のスコアと「メンバー選定」で選んだメンバーの総合力で勝負する。レコーディング時にイベントと同時に実装されたカードを使うと、スコアに1枚あたり5%(最大20%)のボーナスが付く。
複雑な仕組みの代わりに報酬はかなり豪華。
メダル交換ではピース全種類や特訓アイテム交換券、星3専用クォーターメモリといった強化アイテムが並び、イベントの進行を助けてくれる。
また、ミッションやランキング報酬で入手できる「ゴールデンレコード」の交換所ではCall of Artemisメンバーの星4カードを入手可能。いずれも高い総合力に加え、サポートでも発動するパッシブスキルを所持している。通常イベントと異なりゴールデンレコードは回を跨いでも数がリセットされないため、毎回コツコツ貯めていけば1枚だけならハードルは高くないだろう。ただし凸を目指す場合、2回目以降交換レートがどんどん跳ね上がるために非常に困難な道のりになる。
メンバーのレアリティ
グルミクの高レアリティメンバーの中には星の数は同じでも異なるレアリティのメンバーが複数存在するのでここで紹介。レアリティの違いは星の色で区別することができる。
星4
- SP
星の色はオレンジ→限界突破後は虹色。星の下部に赤いリボンが付いている。
アニバーサリーメンバー、メインストーリー3章以降のイベントで実装された一部のメンバー、2周年以降に実装されたコラボメンバーなどが該当する。
入手時点でレベル40、1段階限界突破済み(一部の配布カードは対象外)。
- NV
星の色は銀。
2周年以降に開催された「ナビゲーションガチャ」で実装されたメンバーのみ該当する。ナビゲーションガチャは2周年以前の誕生日限定ガチャにあたるが、開催時期は異なり、月初めにその月が誕生日のキャラがまとめて実装・ピックアップされる(例えば11月のナビゲーションガチャでは胡桃、さおり、詩歌がピックアップされる)。月によっては4人も同時ピックアップされることになってしまうためか、天井(メンバーセレクト)が通常のガチャより少ない150回になっている。
入手時点でレベル80、最大まで限界突破済み。また共通して「LINK UP」というスキルを所持している。
NVメンバー最大の特徴として、ホーム画面に設定すると様々な専用ボイスを楽しむことができる。
また、3周年目に実装された[Navigation:With]、4周年目の[Navigation:Classic]メンバーは1回特訓すると時報などのボイス追加やホーム画面のUIデザイン変更、2回特訓すると前年に実装された[Navigation]メンバーのボイスも追加される。
星3
- CP
星の色はオレンジ→限界突破後は虹。
不定期に開催されるキャンペーンのログインボーナスや、ハイスコアレーティング2023の報酬などで獲得できる配布メンバーが該当する。唯一サントリーコラボキャンペーンで実装されたメンバーのみガチャでの入手となる。
キャラクター
D4DJの記事の同項目を参照。
余談
驚きの効率曲対策
ランキングシステムのある音ゲーの宿命か、曲が短くイベントポイント効率の良い「効率曲」の連投が問題になった。運営も2021年2月の大型アップデートで対策をしたのだが……その内容は、特に効率の良かった「アゲハ蝶」と「Climax Jump」の尺を伸ばすという荒技。曲が長くなったぶん譜面も付け足された為、楽曲別報酬がリセットされてガチャ石を稼げるのは何気に嬉しい。
また、対策前の旧譜面の方もメドレーライブで特定の4曲を順に並べるイースターエッグ方式で遊ぶ事ができる。
エイプリルフール
’2021 〜96315のイタズラタイム〜
サービス開始初のエイプリルフール、これに目を付けたのは大のイタズラ好きである白鳥胡桃と竹下みいこ。前夜から着々と準備を進める様子は公式Twitterで思いっきりバレていた。
そして当日、ゲームは想像以上におかしな事になっていた。
- タイトルコールと音ゲーSEに出現する猫(と福島ノア)
- 猫に占領され滅茶苦茶にされた喫茶バイナル(なお店員は微動だにせず)
- 限定譜面その①……ダメージノーツに触れないようにスライダーを動かすイライラ棒or弾幕ゲー「ビリビリコースター」
- 限定譜面その②……いつも以上にソフランが自重していなかったり譜面が見えなくなったりするクソ譜面「胡桃とみいこのイタズラDJメドレー」
これらは当然2日になった途端にいいんちょのお説教と共に修正され、2人はお詫びに自分用クリスタルをプレゼントしてくれた……が、反省はしていないようだ。
’2022 〜情報漏洩〜
案の定懲りていなかった2人は今年も勝手にエイプリルフールイベントを開催。
しかもゲーム会社に侵入し、数日後に予定されていた「電撃」コラボイベントの情報をリークするという暴挙に出た。
- マップ上に「電撃」作品にちなんだ様々なアイテムをばら撒く
- 新カードのイラストを勝手に公開(ただしキャラクター本体には[[にょちお]ガードが入った])
- 新曲の譜面を勝手に実装(ただし音源は入っていなかった)
- ついでに去年のエイプリルフール限定譜面を復刻
もはや犯罪である。
'2023 〜にょちお大発生〜
今回はあの二人のイタズラはなかった…がその代わりになんと(意思を持ったと思われる)にょちおがマップ内に大量発生。
さらにエリア会話も他のキャラがおらずにょちおのみになっている…まではいいのだが更にハピアラ仕様のにょちおも登場。(4人のセリフは「にょ」しかないので会話も全くわからない。)更にこのデザインのにょちおのストラップがブシロードオンラインストアにて本当に販売。
しかもこれだけでは終わらず、なんとその日にオリジナル曲「にょちおがやってくる☆ヤァ☆ヤァ☆ヤァ☆」がグルミク実装&MV公開された。(MVイラストを担当したのはものch氏。)そしてノーツがにょちおに変化したりと、プレイ画面にもにょちおが大発生、さらに回数3回&コインで回復可な限定グルミクツアーも実施された(ちなみにこのツアーのクリア条件は○○以下の判定n回以下…ではあるが条件がノーツ数より圧倒的に多い※ためクリア条件はあってないようなもの。放置しててもクリアできる)。
※それぞれのクリア条件はステージ1がGREAT以下2470以下、ステージ2がGOOD以下242424以下、ステージ3かBAD以下20230401以下。多いというより数値がおかしい。エイプリルフールだから仕方ないのだが。
Twitterでも(D4DJ公式・グルミク公式両方で)にょちお追っかけイベントが開催。
'2024〜Groovy「Muscle」!?〜
今回の首謀者(?)は由香。
なんとエイプリルフール限定でタイトルがD4DJ Groovy「Muscle」に変更。しかもその一環としてお願いマッスルがカバーで実装される(歌唱は2021年のシャッフルユニットの一つであった由香、衣舞紀、さおり、ダリアの組み合わせ)。
しまいにはX(旧Twitter)で由香のアカウントが制作され、自身のジムの会員者を増やすために自分の腹筋を公開するという行動にも出ている。
もはや公式が病気である。
ローディング画面のパワーアップ
運営移管後の2024年8月のアップデートにて、ローディング画面に他の音ゲーのごとくキャラ紹介画面が登場した(ちなみにアルテミスとドッゴのキャッチコピーはここが初公開)。
また、タイトル画面からホーム画面に遷移する際にも「ひとことTips」としてグルミクに役立つガイドが出現した(このとき稀にとある人物がジャックしてくることがある)。
関連タグ
Tokyo 7th シスターズ:同じくDonutsが開発したリズムゲーム。グルミクにもしばしばナナシスの曲が移植される事があり、2022年には毎月7日にナナシス楽曲を追加するキャンペーンが行われた。
ブシモ提供の音ゲーアプリ