サービス概要
2013年12月、事前登録の受付開始。
2014年2月19日、iOS版サービス開始。
2014年11月13日、Android版サービス開始。
2022年2月27日、新章開幕と同時に正式名称を「Tokyo 7th シスターズ THE SKY'S THE LIMIT」と改題。
概要
個性豊かなアイドルたちを集めて育てる、ソーシャルゲームでおなじみのカード集めをベースとしており、リズムゲーム(音ゲー)、カードバトル、ボイス付きのストーリーを組み合わせたゲームとなっている。
あらすじ
2034年…
国指定エンタメ特別経済都市『Tokyo7th(トーキョーセブンス)』
アイドル氷河期と呼ばれる時代、
プレイヤーは次世代アイドル劇場型スタジオ「777(スリーセブン)」(通称ナナスタ)の
二代目支配人に任命されることに。
プレイヤーの目的は、アイドルの存在を輝かせ、
世界にはばたく未来のアイドルユニットをプロデュースすること。
魅力あふれる女の子たちを発掘し、さまざまなレッスン、
ライバルユニットとのステージバトル…
アイドルたちとの物語を体験しながら、
あなただけのトップアイドルユニットを創り出そう。
(公式サイトより引用)
アイドル
アイドルのカードにはレアリティとタイプの他、以下のパラメータを持っている。
レアリティ | B(ブロンズ)、S(シルバー)、G(ゴールド)、P(プラチナ)の4種類。後述の「スペシャルレッスン」で覚醒するとそれぞれBS、SS、GS、PSとなる。カードの絵柄は、B・S・G・Pが普段着や制服、BS・SS・GS・PSがステージ衣装というパターンが多い。 |
---|---|
タイプ | ボーカリスト(赤)、モデル(緑)、ダンサー(青)、バラドル(紫)、プレイヤー(黄)の5種類がある。たとえば初期タイプが「プレイヤー」のキャラの一部はステージ衣装で楽器を持っているなど、キャラ設定との関連もある。G以上のアイドルは覚醒した後で条件を満たすことで上位属性にタイプチェンジができる。 |
HP | 体力にあたる。ライブステージではテンションの初期値に影響がある。 |
ATK | 攻撃力に相当。バトルステージで相手に与えられるダメージおよびライブステージの獲得スコアに影響する。 |
CP | アイドルのコスト。同じレアリティでもこの値が高いほど強力である。バトルステージで対戦する際、ユニットのCPの合計値が消費するカリスマポイントとなる。 |
なお、バージョン7.00以降はアイドルごとのコストはなくなった。
スキル | バトルステージ用とライブステージ用の2種類がある。バトルステージ用のリーダースキルはポテンシャルアイテムを規定量与えて開放しないと使用できない。 |
---|---|
ポテンシャル | 指定された属性における潜在能力をゲージで示したもの。S(シルバー)以上のアイドルにはメイン属性と同じ属性のポテンシャルゲージが1本装備されており、スペシャルレッスンで覚醒した後は3本になる。ゲージを持たないB(ブロンズ)のアイドルでも覚醒することでメイン属性と別の属性の2本のゲージを装備できる。 |
アイドル(カード)の育成について
育成は「プロデュース&レッスン」モードで行う。おなじみのレベル上げ、覚醒の他に潜在能力を引き出すものがある。レッスン相手になったアイドルが何故かいなくなってしまうのはお約束。
- 「グループレッスン」 … 他のアイドルをコストとしてレッスンを行い、純粋にアイドルを強化する育成モード。高レベルやレアリティが高いと必要となる経験値、ゴールージュは多くなる。
- 「スペシャルレッスン」 … 同じ覚醒前のアイドルが2人いるときはこのレッスンで覚醒することができる。覚醒することでレベルおよび親密度の上限が上がり、ポテンシャルを伸ばせる属性が増える。
- 「アイテムプロデュース」 … 潜在能力を引き出す育成モード。各属性のポテンシャルアイテムをアイドルに規定量与えることで、別属性へのチェンジやバトルステージに役立つ「リーダースキル」を習得できる。別の属性にチェンジしたあとで初期の属性に戻す場合は初期属性のポテンシャルを高めてタイプチェンジを習得しないと戻せないので注意。
ゲームシステム
この作品では「リズムゲーム」「カードバトルゲーム」「クエスト(ストーリー)」と色々楽しめるものとなっている。
ライブステージ
最大9人で編成したユニットを活用してリズムゲームをプレイするモード。
楽曲を選び、ゲストプレイヤーを選択した後、出演するユニットを決めることでゲームが始まる。
ゲーム中は左右の円弧上のレーンから流れてくるタップスターが判定ポイントに重なるときに
左右の対応したポタンをタップしていく。
ここでの目的はタップスター(ノーツ)をタイミング良く捌いて完奏を目指すことである。
タイミングは「PERFECT」「GREAT」「GOOD」「BAD」「MISS」の5段階。
「GREAT」以上であればコンボが繋がり、シスターズポイントが上昇する。
最後まで完奏できれば、ランクゲージの状態に関係なくクリアとなり、報酬が手に入る。
タイミングを間違えて「GOOD」以下を出すと様々な不利益を受けるので注意。
「GOOD」であればコンボが途切れてスコアが伸びにくくなるだけだが、「BAD」や「MISS」を出すとシスターズポイントやテンションが減少してしまう。
何度もミスしてライフゲージに相当するテンションゲージがゼロになった時点で演奏は中断、ゲームオーバーとなる。初期の時点ではコンティニューが一切できなかったが、最新版では課金等で入手できるセブンスコインを100枚使うことでコンティニューできるようになった。
消費カリスマポイントはバージョン7.00以降は一律70になった。
(以前は楽曲/譜面難易度ごとに決められており、ユニットのCPに依存されず、
参加するユニットは最大カリスマポイントを超えない範囲で編成できれば参加可能というシステムであった。)
また、「判定強化」などのスキルを持ったアイドルをユニットに入れることで、リズムゲームを有利に進めることができる。
シスターズタイム
シスターズポイントが満点の100%に達すると「SISTERS TIME」が発動して獲得スコアが上昇、爆発エフェクトも豪華なものへと変わる。
「GOOD」以上を出し続けている限り基本的に完奏するまで継続するが、「BAD」以下を出してシスターズポイントが減少した際に規定値を下回ると終了する。ただし途中で終了しても再び100%に達することで再度発動できる。
バトルステージ
ライブステージ同様最大9人で編成したユニットを活用してカードバトルを繰り広げるモード。
ユニットのスキルを駆使して攻撃側、防御側のどちらかのHPがゼロになるまで攻撃を繰り返す。
最終的に相手のHPをゼロにしたプレイヤーの勝利。ただし長期戦になるなどして規定のターンが経過した場合は攻撃側の負けとなる。
消費カリスマポイントは参加するユニットにおけるCPの総計である。カリスマが不足しているときはアイテムを使って回復させる必要がある。
ここでは「ユーザーバトルステージ」と「イベント特設ステージ」の2種類がある。
ユーザーバトルステージ
別のユーザーと対戦できるバトルステージ。勝利することで経験値やゴールージュを獲得できる他、アイテムを入手できることもある。
挑む際にコレクトアイテムを指定することができ、そのバトルで勝利すると相手から1個奪うことができる。ただしよくあるカードバトルゲームとは違い、他のアイテムやゴールージュなどは一切奪うことができない。また挑まれた側(防御側)は結果に関係なく勝敗数はカウント対象外となる。
なお、コレクトアイテムを全て揃えることで普通のガチャで手に入らない覚醒済みシルバー(SS)のアイドルを入手できる。
大型リニューアル前はリズムゲームをプレイするための「ソロステージチケット」はここで勝利しないと入手できなかったが、現在は廃止されている。
イベント特設ステージ
レイドイベントで出現したライバルアイドルはこのバトルステージでの対戦となる。
基本ルールはユーザーバトルに準ずるが、レアなボスを倒した時はユーザーバトルステージよりも豪華なアイテムが入手できることがある。
ここでは負けても与えたダメージによっていくらかの報酬が手に入る。また滞在時間内であればCPの許す限り続きから再バトル可能。またフレンドに応援要請を出すこともできる。
ここでバトルができるライバルアイドルは規定ターンが経過すると7.5倍の火力で攻撃してくる。
スカウト
舞台となる第七新東京区『TOKYO-07』でバトルステージのシステムを使ってアイドルと対戦する。
バトルの結果によってはレアリティBのアイドル(カード)やコレクトアイテムを手に入れることができる。
ここでは「エピソード1.0」のストーリーを進められる他、レジェンドボスという特殊なボスと対戦することもできる。
レジェンドボス
ストーリーをある程度進めると出現するボス対戦モード。対戦のルールはバトルステージと同じ。
この対戦では勝つことでボスのレベルが上がって難しくなるが、特定レベルでの勝利でメモリーシナリオやガチャでは手に入らないカード等が入手可能。(ライバルキャラクター戦では経験値カードとアイテムのみ入手可能)
エピソード(ストーリー)
1人または数人の女の子にスポットを当てたストーリーを読むことができるモード。2016年1月17日のアップデートで「スカウト」のエリアが縮小されたのと同時に独立コンテンツ化された。
なお、登場順ではなくナンバリング順に記載する。
EPISODE 0.0~6.0
- EPISODE.0.0
在りし日のセブンスシスターズの日常や結成の一幕などを描いた『EPISODE.Seventh』が収められている。
特定レベルのレジェンドボスを撃破して「メモリーシナリオ」を入手することで解放可能。
- EPISODE.0.7 -Melt in the Snow-
セブンスシスターズの絶頂期とされる2031年冬から2032年の解散に至るまでを描く物語。唯一ゲーム内で副題が明記されているエピソードである。ナンバリングは『1.0』より前だが公開自体は『4.0』の後で、動画演出も行われている。
ストーリーの視聴目安時間は約120分と、『4.0』程ではないものの全3話であることを考えるとかなりのボリュームである。
^EPISODE.1.0
独立コンテンツ化される前で閲覧できたメインストーリーが集められており、777☆SISTERSユニットメンバーの出会いを描いた『1.0』と777☆SISTERS以外のナナスタに所属しているアイドルがメインの『1.5』、ライバルである4Uがメインとなる『EPISODE.4U』からなる(『EPISODE.KARAKURI』の一部もこの中に含まれる)。
『1.0』では後の777☆SISTERSのメンバーとなる女の子が支配人たちと出会い、アイドルになろうと誘われていきなり路上で歌うことになったり(!)、色々あってナナスタのメンバーになるまでが描かれている。『1.5』では777☆SISTERS以外でナナスタに所属しているアイドルに焦点を合わせた日常が描かれる。一方『4U』では777☆SISTERSと4Uの対決などが描かれる。
エリア縮小前は全て「スカウト」で解放する方法であったが、現在は「1.5」のエピソードがフレンドポイントでの解放に変更となった。
- EPISODE.2.0
777☆SISTERSメンバーの個別ユニットにまつわるストーリーである『EPISODE.2.0』とナナスタに所属する全アイドル個人にまつわるストーリーや仕事をテーマにした物語が描かれている『EPISODE.2.5』、ライバルであるKARAKURIとの対決を描く『EPISODE.KARAKURI』からなる。
課金等で入手できるエピソードキーを使って解放していくが、シナリオの一部が無条件で解放されていることもある。
- EPISODE.3.0
ライバル含めナナスタ内外全てのユニットにまつわるシナリオが描かれる『EPISODE.3.0』と『2.5』から引き続きナナスタ所属の全アイドル個人にまつわるストーリーが描かれる『EPISODE.3.5』からなる。
『3.5』はi-n-gホームよりプライベートレッスンを行い、アイドルのi-n-g Lv.を8にすることで解放される。
- EPISODE.4.0
ナナシスのストーリーにおける起承転結の「転」にあたるエピソード。史上最凶の刺客として今までのライバルとは異なり明確な「敵=エネミー」とされた新ユニットAXISが登場。
「過去最大のスケール」の謳い文句の通り、初の動画演出の採用などを行った結果、全13話の総再生目安時間は265分(約4時間半)というとてつもないボリュームとなった。
また一筋縄ではいかないストーリー。そしてその顛末と余波は多くの支配人に影響を与え、その後のナナシスの物語と「アイドル」像を決定づけたエピソードとなった。
- EPISODE.5.0
それまでのエピソードから時代を2043年へと大きく変え、ナナスタ最年少ユニットのコドモ連合として活動していた有栖シラユキ、星柿マノン、晴海シンジュ、ターシャ・ロマノフスキーの4人による新ユニットSEASON OF LOVEを中心として描かれる物語。
全6話で、総再生目安時間は165分。
- EPISODE.6.0
ナナシスの本筋であるEPISODEシリーズの完結編。時代は再び遡り、様々な物語を経て成長した2035年の777☆SISTERSがかつてのセブンスシスターズも突き当たった「最大の壁」に立ち向かっていく物語。
全7話で、総再生目安時間はなんと441分(約7時間半)という史上最大のボリュームとなっている。
EPISODE 2053
2022年2月より突入した新章。
- SEASON1
2053年を舞台に、ナナスタ改めナナスタWよりデビューした新ユニット「Asterline」のメンバーとその結成を描く物語。そして、同時代を席巻したとされる伝説のユニット「Stella MiNE」についても触れられる。
現在SEASON1-005まで公開中。
- Roots. SEASON1
2053年、海外大手プロダクションが仕掛けたオーディション番組「Roots.」。新たな頂点を目指す番組発のユニット、その結成までを描く物語。
現在SEASON1-002まで公開中。
イベントシナリオ
大型リニューアル以降に開催されたイベント専用エピソードが格納されている。
未開放の分は「2.0」同様エピソードキーを使って解放していく。既読など解放済みのものはエピソードキー不要。
登場キャラクター
ナナスタ関係者
支配人(主人公)
初代支配人(CV. 藤原啓治)
ナナスタシスターズ
セブンスシスターズ
ライバル
4U
KARAKURI
AXiS
2053
Stella MiNE
Asterline
Roots
RiPoP
まさかのコラボ
音ゲー編
2017年4月6日から5月10日までの期間で、楽曲+キャラクターが収録される事になったセガのリズムゲーム。イベント期間が限られている為、気になる方は早めにチェックをするのも一つの手だろう。なお、楽曲に関してはイベント開催時限定ではない為、イベント終了後もそのままプレイは可能であった……が、後のシリーズで一部楽曲は削除されてしまった。
初代オンゲキからコラボとしてでは無く版権曲の一つとして、SAKURAが収録されている。おそらく、上記のコラボが収録のきっかけになったと思われる。
後に「オンゲキ SUMMER」稼働中の2019年10月に正式にコラボイベントが開催。ナナスタシスターズのキャラがカード化。楽曲としてはスタートライン、お願い☆My Boy、星屑☆シーカーの3曲が追加。対戦相手は3Dになった春日部ハルが務めている。譜面制作者に「Revo支配人」「緑化支配人@サンボンリボン担当」の名前があるあたり、本コラボは譜面作者陣からの提案もあるようだ。
このようなアーケードリズムゲームとアプリ系リズムゲームのコラボは最近になって出始めている。
- その後
なお、maimaiの方はmaimaiでらっくすで削除となってしまったが、CHUNITHMの方は2019年にコラボが行われただけでなく、WORLD'S_ENDも収録された。だがしかし、「CHUNITHM」でも「CHUNITHM CRYSTAL」稼働時に一部楽曲が削除されてしまった。残念。
WORLD'S END譜面では「Star☆Glitter」の2レーン譜面(操作方法も)再現、「SEVENTH HAVEN」の現行譜面再現など「招」譜面でファンを唸らせた。
その後、2019年10月末からはナナシスアプリ側でCHUNITHMの譜面再現を行うという、まさかの逆移植が実現した。
外部コラボ編
2023年3月4日にサンリオコラボが実施される事が発表された。開催に関しては5月を予定しているため、こちらに関しては事前告知(先行アナウンス)という意味合いがあるのだろう。
同日には確定ではないものの、エイプリルフールに同じサンリオとコラボすると思われるとある作品があるため、そちらの後にコラボという形なのかもしれない。実際、公式決定はナナシスの方ではあるのだがグラブルの方でサンリオコラボをするのでは……というようなtwitter上のトレンドだった。
その後、グラブルは本当にエイプリルフールにイベントを行った。
映画
2020年4月28日にアニメ映画化の構想がある事が明らかになった。アニメーション制作は東映アニメーション。
元々は同年7月に公開される予定だったが、新型コロナウイルス禍の影響を受け、上映延期となった。
2021年2月26日より、新宿バルト9などで期間限定上映。
関連タグ
中の人繋がりタグ
※一部キャストが、こちらにも出演している。