ピクシブ百科事典

目次[非表示]

概要

作曲者は伊福部昭
ゴジラシリーズではおそらくこれが一番有名かつ人気のある曲であろう。
ダダダン、ダダダン、ダダダダダダダダダン という独特のリズムが特徴。
「ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラ」「ゴジラ、ゴジラ、ゴジラがやってきた!」(ゴジラアイランド) 等と聞こえる人が多い。




今でこそゴジラのテーマ曲として定着しているが、元々はゴジラのテーマ曲ではなく、ゴジラに立ち向かう人類のテーマとして作曲されたものである。実際、この作品で本楽曲が使用されたのは、自衛隊の戦車が出動したり、戦闘機がゴジラに攻撃を加えるシーンなどだったりする。

意外な原曲

実はこの『ゴジラのテーマ』は、完全な新曲ではない
元々1948年に松竹映画が製作した喜劇映画『社長と女店員』のオープニング曲をアレンジしたものである。さらにメロディの基は、同じく1948年制作の管弦楽曲『ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲』、1947年公開の東宝映画『銀嶺の果て』の楽曲、戦時中の1944年に製作された管弦楽曲『管絃楽のための音詩「寒帯林」』などで見受けられる。

これらの『ゴジラのテーマ』のメロディは、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルが製作した協奏曲『ピアノ協奏曲ト長調 第3楽章』と似ていると言われる。これは伊福部がラヴェルのファンであり、自身の楽曲制作に影響を受けたためである。

また、特撮映画以外にも、時代劇映画などで若干メロディを変えて多数使用されている。



後の作品で

この楽曲は以降のシリーズでも使用されていくが、作品ごとに少しずつアレンジが異なっている。
多くの作曲家によって、様々なアレンジがなされたのである。
ただ、メロディや構成など、おおまかな部分はこの当時からほとんど変わっていない。

ゴジラアイランド版


伊福部昭を代表する楽曲であり、同氏が後に発表した「SF交響ファンタジー」では第1楽章の幕開けを飾っている。

また、その著名さ故にパロディなどに使われることも多い。後年、板尾創路が『ダウンタウンのごっつええ感じ』にて、「板尾係長」というコントで使用したことでも有名。また、“ゴジラ”の異名で親しまれていた、読売ジャイアンツの名バッター:松井秀喜は、入場の際にこの曲を使用していた。

レディ・プレイヤー1

スティーブン・スピルバーグ監督作品の同作品でもアレンジされて使用されている。
「俺はメカゴジラで行く!!」


ゴジラ キング・オブ・モンスターズ


本作では過去のゴジラのテーマがアレンジされて使用されている。編曲を手がけたのはベアー・マクレアリー。
イントロを含め、メロディ等は原曲を忠実に踏襲している。途中までは

ソイヤ!ゴジラ!


ところが、中盤を過ぎたころから、曲の雰囲気がガラリと変わり、突然「ソイヤ! ソイヤ!!」「ゴッ! ジッ! ラッ!」といった謎の合いの手が入り、劇場に足を運んだ多くの視聴者を唖然とさせた(その結果、Twitter等でもゴジラのテーマに対する暗喩として「ソイヤ」というフレーズが使われることとなった)。
カッコいいと取るかダサいと取るかは人次第であろうが、良くも悪くもインパクトのある編曲になったであろうことは間違いない。

ちなみに、この合いの手を収録するために、実際に日本から大勢の若い衆が駆り出されてレコーディングに参加したことが上記の公式動画で明かされている。

本作ではゴジラのテーマのメロディーを使った曲が複数あるが、なかでも「Battle in Boston」はゴジラのテーマはもともとゴジラに立ち向かう人類のテーマであったという事実を加味した場合、非常に感慨深い使われ方であったという感想もでている。

関連タグ

ゴジラ 初代ゴジラ 伊福部昭

関連記事

親記事

伊福部昭 いふくべあきら

pixivに投稿された作品 pixivで「ゴジラのテーマ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4762

コメント