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ゴジラアイランド

ごじらあいらんど

ゴジラアイランドとは、テレビ東京系で放送された1話5分の特撮番組である。2シーズン全256話。
目次 [非表示]

概要編集

人類の味方となったゴジラと怪獣島で暮らす怪獣達が、地球の防衛チームGガードと共に地球侵略を企む異星人と戦っていく内容。


本編に登場する怪獣たちは着ぐるみではなく、市販のソフビ人形を改造したもので、当初は過去のゴジラ映画から映像を流用しての制作が予定されていた。

しかし、視聴率が好調だったため玩具展開中心のシナリオへとシフトしていった。


主題歌は伊福部昭によるゴジラのメインテーマ曲に歌詞を付けたもの。


放送から10年後の2007年にDVD-BOXが発売。

さらに2018年1月1日からYouTubeのGodzilla Channel 「ゴジラ(東宝特撮)チャンネル」において

毎週月・金に1話ずつ各話4週間の限定配信される事が決定した。


ストーリー編集

西暦2097年。人類は怪獣と共存する時代を迎えた。

小笠原諸島の島に怪獣たちの楽園「ゴジラアイランド」を築き、同時に防衛軍を解体。災害から人類と怪獣を守る保安部隊「Gガード」を結成した。

登場怪獣編集

ゴジラアイランド編集

ゴジラ

ゴジラジュニア

ジゴラ(トレンディル星に棲息しているジュニアそっくりの宇宙恐竜)

モスラ.子モスラ・新モスラ・ベビーモスラ

ラドンファイヤーラドン

アンギラス

キングシーサー

バラゴン

ゴロザウルス

メカゴジラ(Gガードの防衛兵器の平成版とザグレスが使った昭和版の2種が登場)

モゲラ(Gガードの防衛兵器。前半はトレマ、後半はナオが搭乗)

プロトモゲラ(前述のモゲラの試作機で第2基地建造の作業重機にされている。後にザグレスに強奪される)

ジェットジャガー・メディカルジェットジャガー・消防ジェットジャガー


敵怪獣編集

第一シーズン編集

トレマ登場編(第1~5話)

スペースゴジラ

キングギドラ編(第6~15話)

キングギドラ

ゴジラ裁判編(第16~20話)

メガロ

バトラ

にせゴジラ

ジュニア誘拐編(第21~30話)

デストロイア


ガイガン編(第31~40話)

M宇宙ハンター星雲人

ガイガン

モスラ編(第41~50話)

ヘドラ

メカキングギドラ編(第51 - 63話)

メカキングギドラ

ゴジラアイランドの謎編(第64~68話)

総集編なので無し

スペースゴジラの悪霊編(第69~83話)

ドゴラ

スペースゴジラの悪霊(第84~93話)

人工太陽編

デストロイア

メガロ

メカゴジラ編(第94~103話)

ブラックメカゴジラ


さよならトレマ編(第104~125話)

メカキングギドラ

番外編(第126~128話)

総集編及びシーズン2の序章のためなし

第二シーズン編集

ミサト登場編(第129~148話)

キングギドラ

二代目モスラ編(第149~168話)

デストロイア

メガロ

ドロリン編(第169~178話)

変身怪獣ドロリン

アンギラス編(第179~188話)

サボテン怪獣ゴロリン

スペースゴジラの悪霊再び編(第189~198話)

スペースゴジラの悪霊

スーパースペシャルスペースゴジラハイグレードタイプ2

ファイヤーラドン編(第199~208話)

ネオヘドラ

ルーカス編(第209~218話)

X星人ランデス

G島の秘密編(第219~233話)

デストロイア

メガロ

完結編(第234~256話)

ハイパーメカキングギドラ

暗黒大皇帝

オリジナル怪獣編集

主にランデスが送り込んだオリジナル怪獣。

  • 変身怪獣ドロリン

体が土でできており、砂に変化したり、あらゆる怪獣に変身することができる。破壊されてもすぐに再生する。

造形物は「ヤマトタケル」に登場するクマソガミのリカラー。

  • サボテン怪獣ゴロリン

生長して怪獣化したミニサボテン。サボテンに擬態したり、針を飛ばして攻撃する能力を持つが意外な弱点を持つ。

造形物は新規造形。


登場人物編集

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女性が多い。また、過去に特撮作品に出演した人物も多く起用されている。

Gガード編集

ゴジラアイランドを守る保安組織。


本作の主人公であるGガードの司令官。正義を愛する熱血中年でいざとなるとすぐにメカゴジラに乗って出撃したがるが、持病のギックリ腰が出て撤退することが多い。

名前が「べいすけ」であるため、小さいころは「すけべい」といじめられたことがあるらしくこれが発端となり座ぐレスへの洗脳を振り切った事がある。

第2シーズンでは父親として娘を気遣うあまり、赴任してきたばかりのミサトに対し「島から出ていきなさい」と何度も説教したり、不用意な発言からアンギラスやルーカスを意気消失させてしまったりと軽率な一面が強調された。

最終決戦が終わりGガードは解体、みんなが離れ離れになる中、自ら引退することを決め最後に島を去り文字通りゴジラアイランドをゴジラ達の楽園に変えた。


  • トレンディル星人トレマ(演:大桑真弓)

シーズン1メインヒロインである異星人。グレスを追ってトレンディル星からやってきた宇宙海賊で自称「宇宙のフリーター」。

怪獣語を理解することができる。生まれ故郷のトレンディル星でゴジラ(ゴジラジュニア)に似た怪獣ジゴラを救えなかったトラウマを抱えている。

トレンディル星を滅ぼしたザグレスに復讐するため、Gガードに加勢する。怪獣の中枢神経を無力化するミラクル念力を使うことができる。武器は初期は二丁短剣だったが、レーザー銃に変更している。ザグレスが一度地球を去った際に彼女も一度地球を去ったが、終盤のザグレス再来時に再び地球へ戻ってきた。

パンナトルテに短距離ワープ装置を搭載しており、それを駆使してワープ移動することが可能。

最終決戦後、Gガード解体後はトレンディル星に帰国し故郷の復興に努める。


シーズン2メインヒロイン19歳。

前述の神宮司司令官の娘で地球政府の辞令でゴジラアイランドに赴任してきた怪獣ドクター(怪獣専門医)。

怪獣医科大学を首席で卒業、機械工学の博士号も取得し、メカ怪獣の整備もできるという秀才で専用機のタルトクープの開発やジェットジャガーに乗ることも多い。

父親譲りの楽観的性格と無鉄砲さが欠点だが、いつも意表を突いた作戦で敵を追い返す。終盤では帰還したトレマと組んでX星人たちに応戦した。最終決戦後、Gガードは解体され宇宙ステーションに転勤する。


  • 香田ナオ(演:沢村渚)

シーズン2登場する16歳の女性でGガード基地内にある売店「Gガードストア」の店員。

作戦室でみんなが緊張しているところによく注文を取りに来て司令官の顰蹙を買うが、デリバリーサービスで危険な戦地にもいろいろな物を届ける。ミサトを姉のように慕っている。ルーカスにゴジラへの伝言を頼まれ、モゲラに乗せられて以来、何度かモゲラに乗っている。

最終決戦後、Gガードは解体され火星に転勤する。


  • ルーカス(声:島村健一郎)

関西弁で喋るGガード基地のあらゆる情報や、メカ・装備を集中管理するスーパーAIを搭載した球体型の自立思考型ロボット。掃除機のコンピュータを改造して作られ、製造から50年が経過している。

終決戦が終わりGガードは解体された後は神宮司指令と共に島を去っていった。




暗黒大皇帝軍団編集

暗黒大皇帝を中心に2人のX星人で構成された悪の軍団で様々な凶悪怪獣やロボット怪獣を操る。

暗黒大皇帝(声:青山穣

軍団の支配者。詳しくは個別項目を参照。


  • X星人ザグレス(演:あいざわかおり)

シーズン1の敵キャラのX星人でトレマのライバル。暗黒大皇帝の命令により地球攻撃隊隊長としてゴジラアイランドを攻撃するX星人でトレマの故郷・トレンディル星を滅ぼした張本人でもある。

茶髪と厚化粧が特徴。高飛車で金銭感覚には煩い。メカキングギドラやメカゴジラに乗って戦う他、自ら銃や剣を扱ったり、口から毒を吐くこともできる。

度重なる失敗で暗黒大皇帝にも見限られ、ヴァバルーダに侵入してきたトレマに追い詰められるもワープ装置を使って逃亡した。

その後ランデスに代わって再び地球攻撃隊隊長に任命されるが、恐れていた暗黒大皇帝が幻影と分かると離反した。

暗黒大皇帝からの離反後も金儲けのためにワープゲートを狙うが、最後は乗っていたメカキングギドラ諸共ワープゲートの暴走に巻き込まれ、暗黒大皇帝らと共に母星であるX星の牢獄に収監された。


シーズン2敵キャラのX星人でザグレスに代わり2代目地球攻撃隊隊長となったX星人。

ザグレスと違い暗黒大皇帝をそれほど恐れてはいない。常に扇子を持ち歩き、お嬢様言葉で話す。ザグレスのように自ら戦うことは好まず、ヴァバルーダの中からの指令に徹することが多かった(自ら戦うのは苦手なようで、ワープゲート回収のためヴァバルーダの外に出た際は、ビームガンで無防備なミサトを脅迫したが、救出に現れたトレマに撃ち落されてしまった)。

最終決戦ではワープゲートが隠されていた洞穴の崩壊に巻き込まれ死亡したと思われたが仰天号で脱出に成功し、ボロボロになりながらもワープゲート争奪戦に参戦したが、最後は暗黒大皇帝やザグレスと共に暴走したワープゲートに吸い込まれ母星であるX星の牢獄に収監された。

普段は上品に振舞っているが、キレたり余裕が無くなると言動が下品になる(これは演じる鵜川のアドリブ)。

  • キャメロン(声:青山穣)

ランデスが操る偵察用ロボット。あらゆる場所に出没し、その様子をつぶさにランデスに伝える。一度Gガードに送られ、Gガードのコンピューターを破壊した。ランデスの部下だが、ランデスを介さず暗黒大皇帝と直接やり取りも出来るようで、ランデスが暗黒大皇帝を裏切った後も、暗黒大皇帝に忠実でワープゲートを操作し暗黒大皇帝を脱獄させようとした。

最後は暗黒大皇帝やランデスと共に母星であるX星の牢獄に収監された。

協力者編集

主にザグレスと結託する宇宙人バイヤー。


50億年以上生きられる生命力を誇るゴキブリ型宇宙人。語尾に「〜ゴキ」と付ける。乗っていた宇宙船はゴキブリホイホイに酷似しており、M宇宙ハンター星100億の民が幽閉されている。ザグレスにガイガンを貸し出した。

最期は頼みのガイガンがゴジラに倒されたことに怒ったザグレスに潰された。

なお、オリジナルは「星雲人」だが、本作品では「星人」と呼ばれる。

「スペースゴジラの悪霊編」に登場する死霊界の営業マン。役職は営業一課係長補佐心得。言葉を話すことができ、語尾に「〜です、はい」と付けて喋る、大きさも人間大になるなど、原作とは設定が大幅に異なる。

死霊界のリストラから逃れるため、ザグレスに加担してスペースゴジラの悪霊を蘇らせ、ゴジラに取り憑かせてゴジラアイランドの怪獣たちを襲わせた。だが最終的に失敗に終わり、死霊界をリストラされ天国に連行されるた。

武器はエロエロアザラシの呪文や名刺手裏剣。また、体が破壊されてもすぐに再生する。

造型物はなく、CGで表現された。ちなみに初めてゴジラシリーズ以外の東宝怪獣映画から怪獣が登場した。



メカニック編集

  • パンナトルテ

トレマの宇宙船でルーカス曰く「甘そうな名前」。赤色で塗られており、機動力はかなり高い。武装はピンクのビーム砲。レールガンのように発射することができ、ヴァバルーダや怪獣にもかなりのダメージを与える。

  • タルトクープ
  • ミサト専用戦闘機。元々は開発中の戦闘機をミサトが勝手に改造した。武装は2連装ビームキャノンとマルチワイヤー。最高速度はマッハ2.4を記録し、電磁バリヤーを張ることによってヴァバルーダのビーム砲も無力化する。
  • ヴァバルーダ

X星人の全長1㎞に及ぶ母艦。強力なビーム砲を搭載しているが、地上攻撃用のため、上面への攻撃は出来ない[228]。その代わりに上面の装甲はかなり強固に作られている。獲物を捕獲するトラクタービームも装備。

いざという時のための自爆装置も付いており、その際に乗員が避難するための小型脱出艇も装備されている。

シーズン1ではザグレスの機体は破壊されたが、シーズン2においてランデスも同型機を使用している。

  • 怪獣自動販売機

怪獣が購入できる自動販売機。作中ではザグレスがメカキングギドラとハイパーメカキングギドラを購入した。欠点は電子頭脳が別売りになっていることであり、別個に「オプション」と書かれた自動販売機も宇宙空間を浮遊している。

ちなみに本編未登場だが、バトラ幼虫やチタノザウルスバランも販売している。

  • 凶暴電波発生装置

怪獣の脳波を狂わせ凶暴化させる電波を発信させる装置。「キングギドラ編」でザグレスがゴジラアイランドに仕掛け、怪獣たちを大喧嘩させた。

また、トレマの故郷・トレンディル星はこの作戦で古代生物を凶暴化させられ、滅亡へと追い込まれた。

名称のみ登場。有楽町に出現したゴジラを逮捕・拘束するために地球政府の要請で出動した。

  • 赤外線式自動砲

「ジュニア誘拐編」に登場。ジュニアを誘拐したザグレスが砦の前に設置した。怪獣でもロボットでも熱を持った物体が近づくと、たちまち高出力のレーザー砲を発射する。かなり強力で、正面から立ち向かったゴジラも大苦戦させられたが、モスラの燐粉によって狂わされ、ゴジラの熱線によって破壊される。

外見は「地球防衛軍」ののマーカライトファープに類似している。

  • 人工太陽

グレスが本物の太陽と共に設置した、文字通りの人工的に作られた太陽。中心温度は摂氏1,500℃であり、ゴジラアイランドを暑さと乾燥で苦しめた。また、強力な磁場も発生させており、接近すると計器類を破壊してしまう。弱点は、台風の目のような無風地帯「ゼロポイント」があることで、そこを高出力の対空レーザー砲で狙撃する作戦で破壊された。

  • 高出力レーザー砲

Gガードの科学技術班が製作した対空レーザー砲の試作機。試作機のために、エネルギー充填に時間がかかるのが欠点。エネルギー充填には、両側のソーラーパネルを使用する。ゴジラの熱線でもエネルギーの充填が可能だが、劇中の描写から見て、あまり長くは持ちこたえられない模様。デストロイアの光線でも破壊されないなど、ある程度の耐久力を持つと思われる。

「さよならトレマ編」にも登場し、ヴァバルーダ攻撃に使用された。最終的にはヴァバルーダのビーム砲で破壊されるが、ヴァバルーダを半壊させることに成功する。

  • 対空レーザー砲

第2シーズンから登場した新たな対空レーザー砲。全部で4門あり、ランデスが襲撃した際にはまだ完成を見ていなかったが、ミサトの力添えでヴァバルーダに向けて1発だけ撃てるようになる。

  • 飛行型巨大ラジオ

ランデスが、踊らずにはいられなくなる物質「ダンスグロビン」を浴びた怪獣たちを踊り狂わせるためにゴジラアイランド上空に飛来させた。高出力の超音波も発していると思われ、司令官の操縦するメカゴジラを撃墜した。

  • 巨大スピーカー

基地に装備されていた。上記の飛行型巨大ラジオを破壊するために、ミサトが高出力の超音波を発した。

  • 対獣レーザー砲

「スペースゴジラの悪霊再び編」で初登場。基地に配備されており、高出力のメーサーを発射する。しかし、ネオヘドラには太刀打ちできず、キャメロンにシステムを改造され、怪獣たちを襲うなど特に目立った活躍はしていない。「完結編」でハイパーメカキングギドラに破壊された。

造形物はメーサー殺獣光線車の改造。

  • 映写機

元々はガバラ池を使い起こした霧のスクリーンを使い亡霊スペースゴジラの亡霊を立体映像を映したトリックで使用されていたもの。

その後、「スーパースペシャルスペースゴジラハイグレードタイプ2(通称:スペゴジ2)」を倒すべくミサトがこれを逆手に取り消防ジェットジャガーに乗り込み、消火剤を散布し消火剤をスクリーンにして、空に超巨大ゴジラを映した。


  • 太文字空気吸い取り装置、バリヤー発生装置

ランデスの「ゴジラアイランド真空パック作戦」に使用された。空気吸い取り装置は掃除機に酷似している。バリヤー発生装置はレーザーを発射することもでき、モゲラとメカゴジラを撃墜した。空気吸い取り装置自体も、緑のビーム砲を装備している。最終的にはミサトの操縦する仰天号により大破。

アイランドの地下に眠っていた古代ムウ帝国の戦艦。かつては侵略兵器として使用されていた。最期は乗っていたランデスごとワープゲートの向こうに吸い込まれる。

モチーフは海底軍艦版だが一部資料によると1997年に発売されたM1号のソフビまたはガレージキットを改造したものと推測している。

  • ワープゲート

星と星の間を一瞬にして移動出来る、古代ムウ帝国の超兵器。真の「ゴジラアイランドの秘密」とは、この兵器のことを指す。

ゴジラアイランドの施設編集

  • Gガード基地

ゴジラアイランドの中枢及びGガード本部。お椀型をした建物数棟で構成されている。基地の中には約150名の基地職員が働いており、飲食施設として、中華料理屋の「来々軒」、食券制の「食いもの屋」、またシーズン2になって新設された「Gガードストア」がある他、司令官とルーカスのいる「作戦室」、メカなどを開発・修理する部門、モゲラやメカゴジラを格納する「発進カタパルト」などが備え付けられている。ただし、劇中には作戦室以外の施設はほとんど登場しない。

  • 怪獣病院

怪獣を治療する病院。ジュニアが育てられていた養護施設などもある。メディカルジェットジャガーはここに配備されており、マタンゴ島で発見されたモスラの幼虫が一時搬送されたこともある。


  • ゴジラのどうくつ

ゴジラの住処の洞窟。ゴジラがすっぽり入るほど大きさでゴジラはよくここで眠りについている。ゴジラが地球政府に逮捕された際は、この洞窟に逮捕・監禁され「怪獣裁判」が行われた。ジュニアがこの洞窟に共に住んでいるかは定かではない。

  • モスラのどうくつ

モスラの住処の洞窟。モスラの成虫と幼虫が暮らしている。マタンゴ島からモスラの卵が発見された際には、ここでモスラが卵を温めた。

  • ラドンおんせん

ラドンの住処であるバラゴンが彫った温泉。深さ70mほどあり怪獣たちの傷を癒す効能がある。ゴジラがガイガンに敗れた際には傷を癒した。以前、司令官が溺れかけたことがある。

  • アンギラスの谷

アンギラスの住処。アンギラスがゴロリンを退治したのはこの場所。

  • ゴロザウルスの里

ゴロザウルスの住処。

  • バラゴンの家

バラゴンの住処。ゴジラがスペースゴジラの悪霊に憑かれた際には、ここでバラゴンを襲った。

  • 悟りの森

キングシーサーの住処。神秘の力に包まれており、炎の精霊を呼び出すこともできる。ネオヘドラがキノコの胞子をゴジラアイランド中に散布した際は、この悟りの森だけ汚染されなかった。

  • 怪獣神社

キングシーサーが経営している神社。キングシーサーが管理している神社。魔除けのお守りなどが置いており、ゴジラをスペースゴジラの悪霊から解き放った。後に暗黒大皇帝によって放火される。

  • 化学プラント工場

「モスラ編」に登場。科学と自然の融和を研究するための実験施設であったが、ザグレスによって破壊され有毒物質を撒き散らすこととなる。

  • 怪獣刑務所

怪獣を収容する洞窟内の牢獄。再生されたメガロとデストロイアが入れられていた。

  • 第2基地

球政府の要請でゴジラアイランドに建設されようとしていた2番目の基地。プロトモゲラが建設を行っていたが、最終的にザグレスに破壊されてしまう。建設のために設置されていた爆弾により、バラゴンとアンギラスが負傷した。結果この要請は却下された。

ゴジラとガイガンが戦った平原。また、トレマとザグレスが互いのメカゴジラに搭乗して決闘した場所でもある。

ゴジラアイランドの北東に聳え立つ巨大な山脈。ネオヘドラが出現し、キノコを始めに増殖させた場所。普段はハイキングコースとしても親しまれている。

怪獣たちの水飲み場として設置されている池。ランデスがここに毒を仕込み、ゴロザウルスを仮死状態にした。


ゴジラアイランドの片隅にある火山。活火山であり、劇中では2回噴火している。噴火すると、島に大地震を巻き起こすが、特に火山灰などが降灰している様子などはない。先代モスラがヘドラを掴んで噴火に巻き込まれた場所でもある。また、ベビーモスラの卵が発見されたのもこの火山の中腹だった。

ゴジラアイランドの隣島。怪獣たちが泳いで渡れる距離にある。ジュニアがメガロによって幽閉されたり、ゴジラとトレマが洞窟に閉じ込められたり、ガイガンが修行していたりと作中には頻繁に登場する。岩が切り立っており、険しい岩山なども確認できる。島には食べると怪獣でも泥酔する「ほろ酔いキノコ」が生えており、ゴジラがこれを食べたことによる東京上陸を一時疑われたこともある。


関連タグ編集

ゴジラ ゴジラシリーズ 東宝特撮

人形劇


スパークドールズ劇場ウルトラソフビワールド:玩具をメインにした特撮スピンオフ作品。

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