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曖昧さ回避

  1. 原子番号86 元素記号Rn 常温で気体の元素
  2. ギリシャ神話に登場する百の首を持つ竜、正式にはラードーン
  3. ゴジラシリーズに登場する怪獣、本記事にて解説


概要

元々は『空の大怪獣ラドン』と言う別の東宝怪獣映画での主役。
超音速で空を飛ぶプテラノドン型の巨大怪獣で、ゴジラ同様に核実験で増加した放射能の影響で復活した古代生物。

阿蘇山の地底にて卵の状態で眠っていたが物語中盤にて孵化、近場で蔓延っていたメガヌロンの群れを捕食して成長し、成体になると阿蘇から飛び立って九州各地で暴れ回り、後に現れた2匹目と共に駆除に出た航空自衛隊をその優れた高速飛行能力で翻弄した。

初代ラドンは最終的に2頭とも阿蘇山の噴火に巻き込まれて火口に墜落して死亡(墜落シーンの撮影時に片方の翼を吊っていた糸が切れる偶然により、力なく落ちていく感じが強調されている)し、以降は二代目(初代の子供とされる)がゴジラシリーズに登場し、以後同シリーズの怪獣として扱われるようになる。

武器は巨大な体で空を飛ぶ事で生み出すソニックブームで、ラドンが低空飛行するだけで周辺の建物は大変な事になる。なお平成ゴジラシリーズに登場した別個体はファイヤーラドンになった際に口から熱線を吐くようになった。

好物は古代トンボ幼虫である巨大昆虫メガヌロン(ちなみに後年の作品ではメガヌロンが成虫になった姿であるメガニューラメガギラスが登場している。人や家畜、クジラなども捕食する。

同族への仲間意識が強い面も特徴。
初代ラドンもVSシリーズのラドンも命懸けで仲間を救おうとする場面が描かれている。

初のゴジラシリーズ登場作品『三大怪獣 地球最大の決戦』で共演したゴジラモスラと共に東宝三大怪獣と呼ばれているのだが、ラドンのみ唯一自分の名前がゴジラと共にならんでいる作品が作られていない。ちなみに『三大怪獣 地球最大の決戦』の短縮版ではタイトルが『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』になっているという、どこかの地底怪獣みたいな酷い嫌がらせを受けている。

さらに『怪獣大戦争』の短縮版は『怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ』と、出演回数こそ多いものの、タイトルに名前が入っていたのは主演作の『空の大怪獣ラドン』のみである。これ以外にも東宝三大怪獣では何かと扱いが悪く、モスラ3では敵怪獣が新怪獣→ラドンキングギドラと変更される、ミレニアムシリーズではの方が出世する、『ゴジラ FINAL WARS』ではその他大勢扱い、『GODZILLA 怪獣惑星』及び前日譚の『GODZILLA 怪獣黙示録(小説)』でも雑魚扱い等々、かつての看板怪獣の割にはいまいち出番に恵まれない時期が長く続いた。本格的な復活は後述する『KOM』まで待つこととなる。

各作品での扱い

三大怪獣地球最大の決戦

3体目の個体(2代目)が阿蘇山から出現。移動中にゴジラと遭遇して交戦していた所をモスラに地球を襲うキングギドラと戦おうと持ちかけられる。当初はゴジラともどもそれを突っぱねていたが、単身ギドラに挑むモスラを見て参戦を決意、ゴジラやモスラと連携してギドラと戦い、最終的に追い払うことに成功した。

怪獣大戦争

前作の戦いの後、どこかの山の中で眠っていたが、X星人が自分の星で暴れるキングギドラへの対抗策にするということで、「怪物02」としてゴジラと一緒にX星に運ばれ、そこでギドラと再戦して撃退する。しかしこれはX星人の罠であり、あの後でX星人に捕まって操られてしまい、ゴジラ、ギドラと共に地球侵略の手段として使われてしまう。地球人の活躍でその支配から脱するとギドラと3度目の戦いを繰り広げた。

怪獣総進撃

日本の「小笠原怪獣ランド」にてゴジラを始めとする多くの他の怪獣と共に共存していたが、地球侵略を企むキラアク星人に捕獲されてそのコントロールを受けてしまい他の怪獣ともども世界の主要都市を攻撃、自身はモスクワを襲撃する。キラアク星人のコントロールが溶けた後はゴジラを中心とした怪獣連合軍に入ってキラアクが最後に送り込んだキングギドラと戦った。

ゴジラvsメカゴジラ

ベーリング海に浮かぶアドノア島にて誕生した翼竜の突然変異体という設定。
詳細はファイヤーラドンを参照。

ゴジラ ファイナルウォーズ

X星人の地球侵略計画のために操られてニューヨークを襲撃、地球防衛軍の空中戦艦ランブリングと交戦し、一度目はX星人の思惑によりすぐに消え去るが、二度目の襲撃時にはランブリングを撃墜し、ニューヨークを壊滅させた。ゴジラ復活後は日本の富士山麓でアンギラスキングシーサーと共にゴジラを迎え撃つが、ゴジラの圧倒的な戦闘能力の前に3匹まとめてノックアウトされた。
NY出現時の満月をバックに摩天楼へと降り立つ姿から巷で「怪獣貴族」の異名を手に入れた。

King of the Monsters

メキシコの活火山の内部で眠っていた灼熱の身体と翼を持つ巨大翼竜という設定。
詳細はRODAN2019を参照。

登場作品一覧

1956年 空の大怪獣ラドン
1964年 三大怪獣 地球最大の決戦
1965年 怪獣大戦争
1968年 怪獣総進撃
1993年 ゴジラVSメカゴジラ
2004年 ゴジラ FINAL WARS
2017年 GODZILLA 怪獣惑星 
2017年 GODZILLA 怪獣黙示録(小説)
2019年 GODZILLA: King of The Monsters

余談

  • ゴジラと共闘することが多かったため、『ゴジラ FINAL WARS』ではとどめを刺されなかった。
  • 『三大怪獣 地球最大の決戦』でのゴジラの意見に同調するラドンの言葉を小美人が意訳した「ラドンも、そうだそうだと言っています。」というセリフが一部でネタにされている。
  • 英語表記が「Rodan」な為、前述のレジェンダリー版続報の際に「ロダン?」と1体だけ間違われたり、海外の反応系サイトで思いっきり「ロダン」と書かれてしまっていたりする。
    • なぜ英語表記が「Rodan」なのかについては「最初にラドンの映画が海外で公開された際に現地発音でラドンに近かったから」「プテラノドンの綴りを短くしたもの(Pteranodon→Rodan)」「プテロダクティルスの綴りを短くしたもの(Pterodactylus→Rodan)」「元素のラドンと混同しないようにするため」など様々な説があるが、はっきりした答えは現状存在していない。
  • ウルトラセブン』に登場するカプセル怪獣アギラの鳴き声はこのラドンの鳴き声をほぼそのまま流用している。


関連イラスト

着色コラボ


ラドン(1964) 【ニコニコ動画用イラスト】
ラドン(2004) 【ニコニコ動画用イラスト】



関連項目

怪獣 映画 特撮 翼竜 バードン
メガヌロン - ラドンの好物。

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