データ
身長 | 53メートル |
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体重 | 2万3千トン |
別名 | 凶悪怪獣 |
能力 |
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概要
ガマガエルが放射能汚染の影響で巨大化した怪獣とされるが、頭には鬣、口には牙、指には鋭い爪が生え、あまりカエルの要素は残っていない(むしろ鬼に近い)。
怪獣島きってのいじめっ子で、ゴジラに勝てないため腹いせにいつも(自分の腰までしか身長が無い)ミニラをいじめている小物。
武器は手から放つ電流で、これをいつもミニラに食らわせている。
また、体の表面から毒液を放つこともできる。
ゴジラの教育を受けたミニラに戦いを挑むが、一郎少年とミニラの作戦でテコの原理を応用したシーソーで空高く吹き飛ばされ、地面に激突。
その直後にゴジラに不意打ちをかけるも背負い投げを喰らって退散していった。
だが、すべては一郎少年の夢の中でおこった出来事のため、本当にいる怪獣なのかは定かではない。
おはよう!こどもショー
行け!ゴッドマン
本作ではウシガエルが怪獣化したという設定。
そのためか、本編開始前にウシガエルが核実験で変異するシーンが毎回しつこいほど流される。
やったことは、
・ブルドーザーの運転手や子供たちに襲い掛かる
・飛んできたゴッドマンの足を掴んで落とす
・口から吐いた毒ガスが風に乗って明後日の方向に飛んでいく
等(最初以外)ネタとしか思えない行動をした。
最後はゴッドスパークで倒された。
また、珍しくセットを破壊した。家1軒分のセットを。
行け!グリーンマン
近所の庭に出現して遊んでいた子供たちを食べた。
グリーンマンと戦闘するが、技が当たって気絶したすきに子供たちを腹の中から救出されてしまう。
その後は何と手榴弾を投げつけてグリーンマンに対抗するが、グリーンマンブレスターで倒された。
怪獣黙示録
※画像はイメージ
(作中世界では何故かほとんど怪獣被害を受けていない)南米の密林に棲む怪獣として登場。ガマガエルが直立したような醜悪な外見らしい。大きさは10mに満たない小型怪獣であり、原典と同じく電流を発する事ができる。
しかし、本当に恐ろしいのは寝ている間以外は生き物を遊び感覚で殺す残虐な性質で、誘拐騒ぎで密林に迷い込んだ日系ブラジル人の少年イチロウが目撃した時は電流で多くのアリゲーター(ワニ)を麻痺させては生きたまま二つに引き裂いたり、尾を掴んで何度も岩に叩きつけるなどの捕食目的でもない無意味な殺戮を繰り返していた(本人曰く「ちょうど悪ガキが遊び半分で昆虫を殺すように」)。
外敵がいなかったため、日がな一日中弱い者いじめか昼寝に精を為していた。
そのためイチロウを助けた現地の少女ミラ(眉が太くて色黒でくりくりした目らしい)はガバラの事を「良くない物」と称し、この怪獣が村を見つける前になんとかしようとしており、二人はガバラを倒すために協力することとなる。
イチロウが飛行機の残骸から即席のテルミット爆弾を作り、これを括りつけた矢でミラが昼寝中のガバラの右目を射抜く。思わず放電してしまったことで爆弾が起爆し、顔が半分も吹き飛ぶほどのダメージを受ける。その爆発で水辺に倒れて痛みからもがき苦しむ羽目になり、そこに血の匂いに反応したのか同胞の敵討ちと言わんばかりの肉食魚やワニの大群に襲われて引導を渡される事になった。
人間の手で負傷したとは言え、人類の兵器や他の怪獣ではなく普通の動物に倒されたという非常に珍しい最後を遂げた怪獣になる。
ゴジラS.P
PVにてそれらしき怪獣の姿が写っていたが、後に全く別のオリジナル怪獣だと判明した。
余談
- 初期設定ではゲバラという名前だったが、同名の映画に被らないようにと名前を変えられた。
- 『ゴジラ・ザ・シリーズ』にも登場が企画されていた。
関連タグ
スカーキング:さながら『モンスターバース版ガバラ』と言える怪獣
戦闘獣ガバラ:『グレートマジンガー』に登場する同名の戦闘獣。
熊手サイマ獣ガバラ:『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に登場する同名のサイマ獣。