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ガイガン

がいがん

ガイガンとは、東宝特撮映画『ゴジラ』シリーズに登場する怪獣である。
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概要

別称サイボーグ怪獣/未来怪獣/未来恐獣
体長65m
体重2万5千t


3時間でガイガン起動ぉぉー!!



全身に鱗の生えた体に鶏冠の生えた鳥のような頭、眼はゴーグルのような単眼で、両腕には鎌状のハンマーフックに取り替えられ、さらに腹には巨大な回転ノコギリが備え付けてある。背中にはの背ビレのような翼が生えており、大気圏内ではこれを利用して飛行することが可能である。
その奇抜なデザインと見るからに凶悪そうな見た目から、ゴジラシリーズにおいて、キングギドラとならぶ名悪役怪獣として知られる。

登場

 

血戦!三大怪獣



初登場は『地球進撃命令 ゴジラ対ガイガン』でゴジラの敵として登場した。
M宇宙ハンター星雲人が、宇宙怪獣をベースにサイボーグ化して生みだした怪獣で、同じく星雲人が洗脳したキングギドラとともに地球を侵略すべく襲来した。M宇宙ハンター星雲人が設置した「ゴジラタワー」と言う司令基地から放たれる特殊な磁気テープの信号で操られ、キングギドラと共に大規模な破壊活動を展開。そこへゴジラとアンギラスが駆け付け、両者による死闘が展開される。
最初こそ優位に戦局を進めるも、「ゴジラタワー」を破壊されたことで形勢が逆転し、最後はキングギドラとともに宇宙へと撤退していった。
 

Gigan Hearts Megalon



2度目は『ゴジラ対メガロ』にてメガロに加勢するかたちで再び登場。前作と同個体とされる。
最初はメガロとともに2対1でジェットジャガーを苦しめるも、ゴジラの登場によってあっさりと戦局が覆り、前回同様にむざむざと宇宙へ退散していった。

3度目は『間一髪 ゴジラの叫び』(流星人間ゾーン第9話)にてガロガの戦力=未来恐獣として登場。
ゾーンファイターの身動きがとれない間に、暴れまわるが駆け付けたゴジラと闘い、倒れる。
しかし、ゴジラが去った後に「ガイガン忍法生き返りの術」で復活。
脱出したゾーンファイターと激突し、流星風車、流星ミサイルマイトの猛攻の前に散った。
この個体については、金色の鱗を持つことからキングギドラの同族とする説が存在する。

FINAL WARS』版のガイガン


GFWガイガン



「ガイガ―――ンッ、起動ぅっ!!」

身長120m
体重6万t
45m
チェーンソー40m

地球を侵略しに来たX星人によって1万2千年前に放たれたサイボーグ怪獣。
当時のモスラと死闘を繰り広げて勝利し、古代文明を壊滅に追い込んだ後に現在の北海道沖でミイラとなって眠っていた。
地球防衛軍によって回収されていたが、X星人統制官の呼びかけに応えて復活し、地球防衛軍本部を破壊。ゴジラ復活による逆転劇を狙う防衛軍の前に立ちはだかる。
そして復活したゴジラへの一番手を務め、チェーンで捕縛してブラディ・カッター(胸のノコギリ)で倒そうとするも、ゼロ距離放射熱線をまともに受けて頭部を木っ端微塵にされ敗退。
その後、最終決戦で頭部を修復され、さらに腕を二又のチェーンソー(ブラッディ・チェーンソー)にパワーアップして登場し、モスラと再戦を果たす。
ブラッデッド・スライサー(ノコギリ状のフリスビー)をモスラが回避した隙に、単眼からの破壊光線(ギガリューム・クラスター)で打ち破ったかに見えたが、モスラの放つ鱗粉で軌道の狂ったブラデッド・スライサーによってうっかり首を落としてしまい、その隙にモスラの特攻(ファイヤヒートアタック)によって爆散し、遂に倒された。

昭和版との違い

ガイガン 【ニコニコ動画用イラスト】
ガイガン(FW版) 【ニコニコ動画用イラスト】



昭和版の体の色が比較的に青銅に近く、腹部などの鱗や翼の被膜が金色なのに対し、韮沢靖デザインのFW版は全体が濃紺となり、腹部などの鱗は銀色、翼の被膜は赤色になり、全体的にスタイリッシュなイメージに変更された。

ゴジラアイランドのガイガン

本作では宇宙の殺し屋として登場。
のようなニヒルなキャラで、デストロイアメガロの卑怯な戦法からゴジラを助けるなどライバル的な性格。ゴジラとは西部劇のような対決を繰り広げた。
目から矢のような光線を発射し、相手を攻撃するだけでなく矢文としても使用する。
ルーカスからは「20世紀のゴジラと戦った奴と同じ種族」と語られた。

※ネタバレ注意!

以下の項目はある作品についての重大なネタバレが含まれています





























ガイガン



『プロジェクト・メカゴジラ』におけるガイガン
GODZILLA(アニメ映画)の前日譚小説、プロジェクト・メカゴジラにおいては、対怪獣用の生物兵器としてまさかの人類の味方として登場した。シベリア沖の海底にて冬眠状態で発見され、エクシフ・ビルサルド両種族の技術を用いて怪獣兵器として改造を受ける。その後、メカゴジラ起動までの時間稼ぎを目的としたゴジラ誘引作戦「オペレーション・ロングマーチ」の最中にゴジラへと差し向けられるも、両腕を熱線で吹き飛ばされ惨敗。だがこれでは終わらず、欠損した両腕を初め各所を改造され、戦闘の度に欠損部位を機械で補いつつゴジラに立ち向かっていった。その姿は、当初不審を抱いていた前線の兵士たちからの信頼を勝ち取り、『彼』『戦友』とまで呼ばれるようになり、ヤルカンドでの戦闘において致命傷を負った際には守られていた兵士たちがその回収の為に捨て身の時間稼ぎを敢行するほどであった。もはや死に体であったガイガンだが、それでも尚改造を受けて生身と機械との比率が逆転した痛ましい姿となり復活、ヒマラヤ山脈におけるゴジラ埋没作戦「オペレーション・グレートウォール」にて、増殖する機械部分に生身を蝕まれ、足下の味方を飲み込みつつゴジラと戦い、最終的にはゴジラの熱線によって跡形もなく焼き尽くされた。オペレーション・グレートウォールに従軍した兵士たちは、ガイガンの鱗をお守りとして今も携えているという。

GIGAN


歴代初となる生身の姿は、「猛禽類と鱗とヒレを持った水棲恐竜を合わせたような」「前肢の爪はまるで鎌のように大きく鋭い。」「まるで悪役のような面構え」と、この時点で既に歴代のガイガンと同様のイメージを持つ。最初の改造では失った両腕に「鋼鉄の鎌」を与えられ、次の戦いでゴジラに抉られた両目は「赤いサングラスのような昆虫の複眼を思わせる義眼」で補われるなどして、従来のガイガン同様の特徴を得る。その後も改造が繰り返され、特に破損が頻発した両腕は超振動鎖鋸、収束型誘導弾(ミサイルマイト)等様々な武器が搭載され、腹部にもメカゴジラに搭載される予定のブレードランチャーなる試作兵器が搭載される。そしてその最後は、「全身から金属製の水晶が突き出たような」「増殖する機械部品によって頭のようなものが何本も生えようとしている」などおぞましい姿となり果てた。(この外見描写は本作のメカゴジラに酷似しており、ガイガンはメカゴジラのプロトタイプではないかと思われる。)


余談

  • 昭和版ガイガンのデザイナーは、長い間メカゴジラチタノザウルスを担当した井口昭彦であると書籍で紹介されていたが本人は否定した。また講談社の「ミズキ」がデザインしたとの証言と、妖怪陰摩羅鬼の姿が似ていたことから妖怪漫画家の水木しげるという説もあった。
  • 近年になってイラストレーターの「水氣隆義」が名乗りを上げ長年の謎に決着がついた。


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