概要
『ゴジラ・ザ・シリーズ』に登場するガイガンのリメイク怪獣。
オープニング映像のみに登場し、本編には登場しない。
登場場面が非常に短いため、能力や行動は不明な点が多い。全高、全長、翼開長、体重共に未設定。
ワイバーンのような体型となっており、フォルムは日本のガイガンと大きく異なるが、口の傍から伸びた突起や特徴的な爪、胸から腹にかけての突起(日本版では鋸)など、細部に日本版ガイガンと共通する意匠が見られる。
体色はオープニング映像では紺色であるが、Fil Barlow 氏によるコンセプトアートでは緑っぽい色合いとなっている。
フライングの名の通り、オープニング映像では常に飛翔している。
コンセプトアートではゴジラと水中戦を繰り広げており、ある程度の水中活動も可能である模様。
余談
- フライングガイガンだけでなく、コンセプトアートが残されているキャラクター(メガロ、マンダ、モゲラ)や企画書に名前が列挙されているキャラクター(アンギラス、ガバラ、ビオランテ)など他の東宝キャラクターの出演もことごとくキャンセルされたが、その背景には大人の事情があったと推測されている。