データ
別名 | サイボーグ怪獣 |
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身長 | 120メートル |
チェーンソーの長さ | 40メートル |
体重 | 6万トン |
概要
南極でゴジラに倒されたガイガンがX星人によって回収、新たな改造により復活した姿。
改造前のガイガンに比べ、頭部が新造され、両腕の鎌を「ブラッディ・チェーンソー」に換装されるなどの強化改造を施され、胸部からディスクカッター「ブラデッド・スライサー」を放つ能力を得た。
目から放つ「拡散光線ギガリューム・クラスター」もモスラを一瞬の内に燃やすほどに破壊力が増している。
両腕のブラッディ・チェーンソーは、モスラの羽を切断し一度は撃墜する他、ゴジラの体表をも切り裂くほどの切れ味を持つ。また、劇中ではチェーンソーを地面に突き立てて地面を爆走する芸当を披露している。
戦歴
モンスターXに苦しむゴジラの援護の為にモスラが飛来した際にX星人の母船から出撃し、モスラと1万2千年前以来となる因縁の戦いを繰り広げる。
モスラとの激しい空中戦を繰り広げ、ブラッディ・チェーンソーを使った空中逆手不意打ち切りでモスラの羽を切断し一度は撃墜し、モンスターXと共にゴジラと交戦するも、再び飛んできたモスラに突進技(ボンバーラリアット)でモンスターXと共に跳ね飛ばされ、再びモスラに攻撃を仕掛ける。
ブラデッド・スライサーで油断した隙にギガリューム・クラスターを放ち、モスラを爆殺したと思われたが、モスラの放った鱗粉で軌道を狂わされたスライサーによって自らの首を切断された挙句、その光線を爆炎として身に纏ったモスラのファイアーヒートアタックによって体を爆砕され、倒された。
余談
小説『プロジェクト・メカゴジラ』においては、ガイガンは地球連合軍がゴジラ撲滅のために冬眠していた個体を目覚めさせたという設定になっており、ゴジラに敗走するたびに強化され続けていた。あの独特のモノアイもゴジラに潰されたために付属された義眼である。
その形態の中にはチェーンソーや腹のブレードなど、FWの改造ガイガンを思わせる武器もあり、中には収束型誘導弾まで搭載されたこともあった。