データ
- 身長:2m
- 体重:100kg
- 出身地:シートピア海底王国
- 演:ロバート・ダンハム(アントニオ)、ロルフ・ジェッサー、富田浩太郎、大月ウルフ、池田芙美夫
概要
今から約300万年前に海底に沈んだレムリア大陸の住民の末裔であり、大陸が沈んだ後も太平洋の気泡にて人工太陽や酸素を作り出し、海底王国「シートピア」を作り、静かに暮らしていた。科学技術は地上を上回っているが人口は少ない模様。
しかし地上の人間たちがアリューシャン列島のアスカ島で行った無謀な地下核実験の影響で北地区を壊滅させられたため、怒った司令官(国王?)のアントニオが自国の平和の為に地上人の抹殺を決意(尚、アスカ島核実験は南方にある怪獣島にも地割れなどの被害を与えている)。地上に工作員を送り込み、地上人からジェットジャガーを奪い取ると守護神である怪獣メガロの地上殲滅の水先案内人にしようとした上にジェットジャガーの開発者である伊吹博士を拉致してロボット兵団を作らせようとした。またイースター島のモアイ像に偽装させた通信装置を使って友好関係にあるM宇宙ハンター星雲人に連絡を取り、ガイガンを地球に呼び寄せていた。
何故異星人である彼らと交友関係にあるのかは今も不明だが『前作で彼らが地球に侵入出来たのは海底人の手引きではないか?』という説が言われている。
しかし地上の人間たちによってジェットジャガーは奪い返され、メガロとガイガンもゴジラとジェットジャガーに叩きのめされた為に復讐を断念し、メガロが逃げた後に地上の出入り口を封鎖した。
核実験のせいで自分たちの安息を潰されたと言う点はゴジラと同じであり、彼らもゴジラと同じく核の被害者とも言える(だが今作のゴジラはあろう事かジェットジャガーと共に人類の味方をしている)。
尚、『ゴジばん』で明らかになった設定では海に沈んだと言われていたレムリア大陸はメガロの祖父メガじいの掘った地球の空洞に取り込まれていただけであり、その空洞でレムリアの人々はシートピア王国を建設、そしてメガじいはレムリアの人々を救った神として祀られるようになったと言う。
『ゴジラVSメガロ』でも謎の装飾品でメガロを操る白い衣服を身に纏った少女(演:岡本弥歩)が登場する。
同作の冒頭で海中を沈んでいくカットが映し出されていたことから、明言はされていないものの彼女もシートピア海底王国人の1人である可能性が高い。
関連タグ
海底軍艦:敵としてシートピアと同じ海底国家ムウ帝国が登場する。
ボウケンイエロー:実はレムリアと関係がある。