我らの敵、地上に報復を
宇宙人の獣を贄とし
目覚めよメガロ
概要
2023年11月3日開催のゴジラフェスにて公開された短編特撮ムービー。
『ゴジラVSガイガンレクス』の続編となっており、1973年3月17日に放映されたゴジラ対メガロをオマージュしている。
今回のタイトルにもなっているメガロは本家であるゴジラ対メガロ以来、約50年ぶりにメイン怪獣として抜擢された。
前作よりも上映時間が伸びており、新たに実写パートが挿入され、エキストラも登場している。また声の出演では『機動戦士ガンダム水星の魔女』でメインキャラの1人であるグエル・ジェタークを演じたことで有名な阿座上洋平氏を起用するなど前作を超える豪華さとなっている。
人間側の描写が増えたことで現代日本が舞台であることが明白となったが、前作にあった平成ゴジラシリーズとの繋がりを示唆する描写はなく、関連性に関しては曖昧になっている。
ストーリー
海底の王国にて謎の少女が地上を叩き潰すべくメガロを覚醒させようとしていた。
事態を察知したゴジラはメガロ復活を阻止すべく日本へ上陸したが、その意図を理解しない自衛隊に迎撃されてしまう。そこへ復活したメガロが現れ、ゴジラと戦闘を開始する……
登場怪獣
『ゴジラVSガイガンレクス』に登場したゴジラと同一個体。
自衛隊の特殊弾で体内の核エネルギーを弱体化されてしまった為、熱線や体内放射を瞬間的、局所的に使用することで格闘戦に転用している。
海底神殿にて謎の少女の詠唱とともに『宇宙人(そらびと)の獣』の残骸からエネルギーを吸収し、目覚める。
豊富な攻撃手段と飛行能力を駆使しゴジラを追い詰めた。
余談
声の出演をしている阿座上洋平氏はゴジラS.Pにも出演している。また阿座上氏はゴジラシリーズの大ファンである。