かつて、熾烈な戦いがあった。
そして、貴方が姿を消して四半世紀…
人々は忘れ、それでも平和ならいいと思った。
でも…奴らが、来た。
概要
2022年11月3日のゴジラフェスで公開された短編フルCGアニメーション作品。
GEMSTONE第1回受賞作『G vs. G』の続編であり、引き続き監督を上西琢也氏が担当する。
冒頭ナレーションはVSシリーズで三枝未希を演じた小高恵美氏が担当。
明言こそされていないが、前述の様に熾烈な戦いがあった事、その戦いの後ゴジラが四半世紀(約25年程)姿を消していた事、そしてそのゴジラを『貴方』と呼ぶ程親しく知っている事から『ゴジラVSデストロイア』の続編と思わせる表現の演出とナレーションになっている。
翌年2023年のゴジラフェスでは本作の続編にあたる『ゴジラVSメガロ』が公開された。
登場怪獣
人々の前から姿を消していたがガイガンの襲来により約25年ぶりに東京に出現した個体。
今回放射熱線の色は青と白の2種類。非常に頑丈な体表は健在で、後述のガイガン達の攻撃の大半が無効化されている程。
体内放射も披露している。
今作で突如襲来した宇宙怪獣達の総称。
サイボーグの特性を活かした、兵器としての面が強調されている。下記にある通り2種類存在が確認されている。
ガイガン達の司令塔となる深紅の個体。他のガイガン達よりも強力かつ、不利を悟ると連携攻撃を仕掛ける等高い知能を有する。
冒頭から登場した従来のガイガンに近い外見の個体。レクスの指示に従い行動する兵隊達で、人類の抵抗を嘲笑うかの如く圧倒的な力を見せつけるも、ゴジラには歯が立たない。
関連動画
- 特報
- 本編
関連タグ
ガイガン来襲:同時上映されたガイガン50周年記念作品。こちらはスーツ特撮。
ゴジラVSメガロ:同じ監督・世界観で制作された続編。