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概要

オセアニア地域の海域に位置するチリ共和国領の島。


南米大陸からは3,500キロほど離れている。

最も近い有人島からは約2000km、隣の無人島からも約400km離れており、文字通りの絶海の孤島である。


島名はヨーロッパ人がイースター(復活祭)の日に初確認した事が由来で、チリの公用語であるスペイン語では復活祭はパスクワと呼ぶことからパスクワ島が正式名称。現地語ではラパ・ヌイ(大きな島の意)と称され、テ・ピト・オ・ヘヌア(世界のへその意)という呼び方もある。日本では英語読みでイースター島と呼ぶことが多い。


およそ1500年ほど前にポリネシア系民族が移り住んだとされる。

かつては豊かな森林に恵まれており、人々は木材を加工して建築や漁労に従事していた。初期の探検家によると人口も数千人に及んでいたようである。

島の象徴である巨大石像モアイは大きいものでは高さ20m、重さ70トン以上もあり、これを作り出すだけの高度な文明が栄えていたことになる。

その後諸説あるがおそらく過度な伐採によって島の土地や海岸が荒廃。

一説によれば食糧不足で部族間の内乱が相次いで勃発したともされ、さらにヨーロッパ人がもたらした感染症やネズミによる植生の食害などもあったとする有識者もいる。

さらにヨーロッパからの渡航者や南米の奴隷商人によって多くの先住民が殺害・拉致されるなどの歴史の悲劇に見舞われた。

確実なことは、記録がハッキリした時代には島民の生活は大きく破壊されており、人口も100人前後にまで減少してしまっていたことだけである。


1930年代に、チリ政府は財政難からイースター島とサラ・イ・ゴメス島をセットで日本アメリカイギリスの3国に売却を打診した。

日本政府は漁業基地として活用することを考えていたが、米英両政府へも売却の打診があった事を知ると「しばらくは静観すべき」という意見が出されて購入を見送る。

結局どこの国も購入に応じなかったのでチリ領としてとどまる事になった。


現在島内にはおよそ4000人の住民が住んでおり、その多くが解放されて島に戻った奴隷の子孫や本土からの移住者とされる。

住民の大半は島内唯一のであるハンガロア村で生活している。


島内のインフラはハンガロア村を中心に整っており、ホテルや病院、学校などの現代的な生活・滞在の上で必要な施設は概ね揃っている。

チリ海軍の基地があり、また国際空港も整備されているため飛行機に乗って島外からモアイ見物の観光客が多数訪れる。


留意点

現在農耕に適さない土地柄で食料品も島外からの輸送に頼るこの島にとって、観光業は死活問題に関わる重要な産業である。

しかしながら島内のモアイ像や遺跡は文化財で地元住民にとっては霊場・聖地であるので、無断で触ったり中に立ち入るなど現地でのガイダンスに反するような行為は控えるべきである。


 

関連項目

チリ共和国 孤島 モアイ

ポリネシア 世界遺産


リバースジグラ:イースター島で卵が発見されて孵化したとされる。

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