概要
ガロガバラン星人のガロガ軍団が操る巨大モンスター達。
ガロガの宇宙ステーションから恐獣ミサイル(メイン画像)と言うカプセルで輸送されたり、ガロガバラン星人自身が変身したりする。
一覧
- ガロガ恐獣 レッドスパーク
別名(表記揺れ) | 爆弾恐獣/大砲恐獣 | 身長 | 75m | 体重 | 7万5千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第1話に登場。3人のガロガが合体変身して誕生した恐獣。地球に最初に出現した恐獣である。
細い指の先に付いた玉状の器官から9千℃の熱を帯びた光線を出し、目からは催眠光線を放ち相手を痺れさせる。腹部にはバズーカ砲が備えられ、砲弾はTNT25t爆弾と同等の威力を誇る。ゾーンファイターの(画面上での)初陣を飾った。
- マグネ恐獣 ジキロ
別名(表記揺れ) | 磁力恐獣 | 身長 | 78m | 体重 | 9万5千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第1話に登場。重量5千tの金属をも引き寄せてしまう強力な磁力を発する左腕と磁力光線を放つ右腕を持つ恐獣。頭部の角からは稲妻状の光線を放つ。
レッドスパークを倒した直後にゾーンファイターの前に飛来し、初っ端からまさかの連戦を強いられたファイターを苦しめたがエネルギーを補充したファイターに逆に倒される。
- 双頭恐獣 デストロキング
別名(表記揺れ) | 地底恐獣 | 身長 | 85m | 体重 | 8万t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第2話に登場。2つの頭を持つドラゴンの様な恐獣。背中の突起で地中を時速30kmの速さで掘り進む。
口から6千℃の赤色光線を吐く。首の力は東京タワーを一撃で圧し折るとされ、その筋力を活かしてトゲの付いた頭部をパンチの様に相手に突き立てる戦法を得意としている。
- 四次元恐獣 ドロラ
身長 | 76m | 体重 | 不明 | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第3話に登場。複数の動植物が組み合わせられた様な見た目の恐獣。富士山麓の地底基地を防衛する為に現れた。
2つの頭部がそれぞれの体の前と後ろに付いており、前の口から放つ赤い霧で相手にダメージを与えたり、対象を「四次元ネット」というを空間に閉じ込める能力を持つ。また、近接戦では右腕の蔦と左腕の大鎌で戦う。
- 破壊恐獣 ワルギルガー(イラスト右)
別名(表記揺れ) | 火炎恐獣 | 身長 | 108m | 体重 | 8万2千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第4話に登場。長い首の恐竜型怪獣にカニの頭が付いた様な見た目の恐獣。東京侵略の使命を帯びている。
口から高熱火焔や散弾ミサイルを放ち、肩から伸びた枝の様な物を振り回してビルや高速道路を破壊する。また、飛び出した眼は緑の放射能を帯びているという。
- レーザー恐獣 スパイラー
別名(表記揺れ) | 変身恐獣 | 身長 | 85m | 体重 | 8万t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第4話に登場。他作品の超獣を足して割った様な見た目の恐獣で、人間への変身能力を持ち、蛍の幼馴染に化けて光を嵌めた。
胸の赤いボタン状の部分から、青白い閃光を帯びた放射能光線を放ち、鼻から1万2千℃の炎を噴射する。
ワルギルガーとの連携でファイターを追い詰めたが乱入したゴジラにより形勢が逆転してしまう。
- 宇宙超恐獣キングギドラ
身長 | 100m | 体重 | 3万t | 出身地 | 宇宙 |
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第5・6話に登場。かつてゴジラと幾度も対決した宇宙超怪獣。今回はガロガに送り込まれたためか別名が「〜恐獣」となっている。ゾーンファイターとは三度対決した。
着ぐるみは『〜対ガイガン』まで使われて来た物の流用。
改修をしながら、足掛け8年強もの間使われ続けた着ぐるみは満身創痍で、本作の撮影後に解体されたという。
- 角恐獣 ドラゴンキング
別名(表記揺れ) | 竜恐獣 | 身長 | 74m | 体重 | 8万1千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第7話に登場。全身が鋭くて硬い角で覆われている恐獣。ダム破壊の任を受け飛来した。
山を動かす程腕力が強く、またハサミ状の腕の挟む力は、巨大タンカーを切断歯てしまう程という。鼻先から生えている鋭利な刃の付いた触角はレーダーの役割を果たしており、口から吐く炎の温度は1万℃。
冒頭でゾーンファイターに敗れ去る。
着ぐるみはレッドスバークの改造。
- とげ恐獣 ギルマラス
別名(表記揺れ) | 半魚恐獣 | 身長 | 75m | 体重 | 7万5千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第7話に登場。半魚人の様な見た目の恐獣。蛍に化けて熱川旅行に来ていたゾーンファミリーの暗殺に失敗したガロガ13号の断末魔に呼応するかの様に、地中に埋まっていたカプセルから出現。
腹部のヒレから小型ミサイルを放ち、鼻先の角を外しそこから1万2千℃の炎を吹き出して攻撃する。
ドラゴンキングと同じ回に登場するが、両者の関係性は特に無い。
- 赤色頭脳恐獣 ゲルデラー
別名(表記揺れ) | 赤脳恐獣 | 身長 | 78m | 体重 | 7万t | 出身地 | 宇宙 |
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第8話に登場。脳の様な赤い発光体を頭部に持つ恐獣。東京を焼け野原にする為に秘密裏に丹沢の湖に送り込まれた。
鋭い牙で敵に噛み付き、口から爆発性のあるガスを吐く。
弱点は首。
- 巨大猿恐獣 ガロガゴリラ
身長 | 58m | 体重 | 6万8千t | 出身地 | 伊豆 |
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第9話に登場。伊豆にある動物園に居た1頭のゴリラが、ガロガが作り出した血を吸う事で動物を恐獣に変える赤いクモ・ガロガスパイダーに噛まれた事により恐獣化した姿。
ガロガスパイダーの毒素により凶暴化し、物凄い怪力を発揮する。
- 蜘蛛型恐獣 スパイダウロス
別名(表記揺れ) | 蜘蛛恐獣 | 身長 | 70m | 体重 | 7万t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第9話に登場。クモの様な姿の恐獣。地底に沈んでいたミサイルから出現した。
頭の3本角と、口から吐く毒糸が武器。また飛行能力を持っており、空中からの体当たり戦法も得意としている、
ファイターとの戦いでは、ファイターを毒糸で絡め取り苦しめた。
- 奇形恐獣 シップドロー
身長 | 67m | 体重 | 8万7千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第10話に登場。タコの足のような物が頭頂部から伸びているのが特徴の恐獣。突如街に現れた。
頭部の触手には高圧電流が流れているが、あまり強くなく、それを振り回す以外の攻撃技は特に無い。
着ぐるみはドロラの改造。
- エネルギー恐獣 シャドラー
身長 | 78m | 体重 | 影なので不明 | 出身地 | 地球 |
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第10話に登場。シップドローと共に送り込まれた怪球から放たれた「ミラクル光線」を浴びたゾーンファイターの影から出現した、キーラをデフォルメした様な見た目の恐獣。
影を介してファイターのエネルギーを奪い苦しめる能力を持つ。目からフラッシュ光を放ち、口から緑色のガスを吐いて相手を攻撃する。
おそらく恐獣の中では最強。
- 未来恐獣ガイガン
身長 | 65m | 体重 | 2万5千t | 出身地 | 宇宙 |
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第11話に登場。ゴジラを2度も苦しめた、宇宙のサイボーグ怪獣。キングギドラ同様、ガロガの手先であるせいか、こちらも別名が「〜恐獣」となっている。
両腕の鉤爪を武器にしており、たとえ倒されても、鉤爪を破壊されない限り「ガイガン忍法生き返りの術」によって何度でも復活してしまうという特殊能力を見に付けている。
この能力でゴジラやゾーンファイターを翻弄した。
今まで敵から逃走してきたが、今回でついにとどめを刺される。
- 最強恐獣 バラキドン
別名(表記揺れ) | 地熱恐獣 | 身長 | 73m | 体重 | 6万3千t | 出身地 | 地底 |
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第12話に登場。山中に秘密裏に建造されたガロガの基地内で、恐獣の卵に地熱と鶏のエネルギーを送り込む事で誕生した地球最強の恐獣。その身にはゾーンはおろか、ガロガ側に被害が及ぶ程の物凄いパワーを秘めている。
高熱を帯びたトサカから放つ赤光と口から吐く放射能ガスが武器。
翼を使い強風を巻き起こしてゾーンファイターを苦しめた。
弱点は寒さで、体から熱を奪われると細胞がたちまち破壊されて死んでしまう。
- 電子恐獣 ガロボーグ
身長 | 78m | 体重 | 9万t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第13話に登場。ロボット怪獣然したボディと透明カバーで覆われた脳の様な頭部を持つ恐獣。
体内に発電器官があり、それにより生み出された強力な電流「殺人エレキ」が体中に流れており、触れただけで相手を痺れさせてしまう。また、右腕が三日月状の爪になっている。
- ミサイル恐獣 デットラゴン
身長 | 77m | 体重 | 7万7千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第14話に登場。子供たちを凶暴化させて自分達の手先にする作戦を行っていたレッドガロガが作戦の失敗を受け、部下のシルバーガロガと合体して変身した恐獣。
両手が銃になっており、ミサイルを発射する。
- 土喰い恐獣 ザンドラ
身長 | 78m | 体重 | 9万1千t | 出身地 | 東京地下 |
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第15話に登場。東京を沈没させる為に送り込まれた銀光りの恐獣。
頭部が巨大なドリルの様になっており、これとショベル状の腕を併用して地中に掘り進む。
また、頭部と腕から「ミクロイド殺人ガス」を放ち、ゴジラを苦しめた。
皮膚も大変頑丈で、ミサイルマイトでも傷一つ付かない。
この恐獣はゴジラとゾーンファイターを相手に善戦した方。
- ドリル恐獣 モグランダ
別名(表記揺れ) | 地底恐獣 | 身長 | 108m | 体重 | 8万6千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第16話に登場。2体のシルバーガロガが合体して誕生した恐獣。
前回の怪獣(ザンドラ)に続いてドリルを装備しているが、あちらがドリルを被った様な見た目なのに対しこちらはドリルを背負った見た目なのが特徴。
口から火炎を吐き、背中のドリルを相手に突き立てたり、大きなハサミ状の右手を振り回して攻撃する。
また、ガロガ隕石の宇宙放射エネルギーを吸収する事により口から放射能を帯びた赤い毒霧を吐く能力を得る事ができる
- 変身恐獣 バルガラス
別名(表記揺れ) | 遊星恐獣 | 身長 | 62m | 体重 | 5万9千t | 出身地 | バルガー遊星 |
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第17話に登場。バルガー遊星に落下したミサイルから現れた恐獣。
恐獣の中ではかなりシンプルな見た目が特徴。
口から赤いガスを吐く他、体を珠状に丸めての体当たり攻撃が得意。
弱点は体のどこかにあるガラス状の「珠」で、これを破壊されると体を丸められなくなる。
- 爆弾恐獣 ガンダーギラス
別名(表記揺れ) | 破壊恐獣/台風恐獣 | 身長 | 71m | 体重 | 8万t | 出身地 | 地獄岳の噴火口 |
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第18・19話に登場。頭部から肩にかけて生えているヒレと大きな腕が特徴の恐獣。2週にに亘って登場。
牙の先端から放つ赤いビームと口から放つ火炎が武器。
強力なエネルギーを秘めているが、衝撃と磁力線によって起爆してしまうデメリットを持つ新物質「PS-73」が収められたカプセルを飲み込んでいる為、迂闊に手出しできない。
ゾーンファイターとの戦いでは、どういう訳か、ハタから見たらふざけている様にしか見えないバトルを行った。
- 双頭恐獣 ゴラム
別名(表記揺れ) | ガンマン恐獣 | 身長 | 92m | 体重 | 7万9千t | 出身地 | 東京郊外 |
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第20話に登場。ネオパンドンの様な首の別れ方をしている双頭の恐獣。
体に指令を送る左の頭にガロガが誘拐した人間の子供達が埋め込まれている。
武器は腰に装備した2丁拳銃と口から吐く炎。
- 軟体恐獣 ジュラー(イラストの緑の怪物がそれ)
別名(表記揺れ) | 分身恐獣 | 身長 | 73m^体重 | 7万1千t | 出身地 | ジュラール星 |
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第21話に登場。ジュラール星に棲む宇宙生物をガロガが改造して作り出した恐獣。
酸素を吸収して巨大化する性質を持ち、太陽光線やプロトンエネルギーに対して耐性がある為、プロトンビームが効かない。
- 再生恐獣 カスタム・ジュラー(イラスト左)
身長 | 70m | 体重 | 6万8千t | 出身地 | 東京郊外 |
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第21話に登場。ゴジラによってむしり取られたジュラーの触手から誕生した、ジュラーの分身、あるいはクローンともいえる恐獣。ジュラー・カスタムとも呼ばれる。
元のジュラーより少し小ぶりなのが特徴。
着ぐるみはシップドローの改造とされる。
- 超磁力恐獣 スーパージキロ
身長 | 82m | 体重 | 10万t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第22話に登場。東京から東南東の海上に出現した恐獣で、かつてゾーンファイターに倒されたジキロがガロガ科学機関により強化改造を施されたもの。
発せらる磁気は100倍となり、50万tの金属をいとも容易く引き寄せ、東京中の時計や方位磁針を狂わせてしまった。
磁力を狂わせることで時間をも操る(メカギラルスかな?)とんでもない奴だが、尺をメロドラマに持って行かれて有耶無耶になってしまった。
武装として右手に磁力光線砲の他、左手にはファイターのミサイルマイトを打ち返す「アンチミサイルマイト」が装備されており、ファイターを一度返り討ちにした。
- 幻想恐獣 バクゴン
別名(表記揺れ) | 大恐獣 | 身長 | 80m | 体重 | 6万9千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第23話に登場。獏の様な見た目をした恐獣。鼻先から放つ火炎が武器。
幻覚作用のある有毒ガスを吐く能力があり、ガロガはこれを利用して人間同士を争わせ、自滅させる「ミラージュ作戦」を執り行った。
- 殺し屋恐獣 ニードラー
別名(表記揺れ) | 針吹き恐獣 | 身長 | 77m | 体重 | 8万2千t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第24話に登場。虫の様な顔と体を走る配線状の器官が特徴の恐獣で、別名の「殺し屋」の異名の通り多彩な武器を持つ。
中でも吹き矢状の強力な破壊兵器・ニードラーマイトは、直撃すればファイターすらバラバラにする程の爆発力を秘めている。
- 甲冑恐獣 カブトギラー
身長 | 73m | 体重 | 7万t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第25話に登場。「恐獣連合軍」の一体で、三日月状の仮面が特徴。
両腕の鎌と口から放つ発火性ガスが武器。
一応新恐獣である(のだが……)。
- 恐獣連合軍
第25話に登場。奥多摩に飛来した多数の恐獣ミサイルから現れた恐獣達で、所謂再生怪獣軍団。
更にガロガは、奥多摩に秘密裏に建造された基地で作られた大量の時限式カプセルに恐獣を詰め、それわ各地にバラ撒いて奇襲を仕掛けようとした。
劇中巨大化したものは5体(一覧)
怪獣名 | 備考 |
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カブトギラー | 他の4体と違い、一応新恐獣。早起きさん。資料によってはリーダー扱いされる事もあるようだが、劇中にその様な場面は見受けられない。 |
ジキロ | 両腕から破壊光線を放つ様になった。何故かスーパーではなく初代の姿だが、これは撮影順と放送順が異なるため。 |
スパイダウロス | 新たに光線を吐く能力を得得。 |
ガロボーグ | 胸からガスを噴射する様になり頭部の透明カバーが無くなっている。 |
モグランダ | シルバーガロガらのうっかりのせいで決戦には不参加。 |
- 幻覚恐獣 グロテガウロス
身長 | 80m | 体重 | 8万t | 出身地 | ガロガバラン星 |
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第26話に登場。ガロガ星から新たに送り込まれた刺客・コバルトガロガ率いる集団「ガロガンマーX」の5体が合体して現れた恐獣。
相手に幻覚を見せる能力と高熱を帯びたガスが武器。