データ
身長 | 70m |
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体重 | 7万t |
別名 | 結晶怪獣 |
出現地 | グリニッジ天文台のコンピューターワールド |
概要
第14話「あやつられた時間」に登場。
遅刻したのを目覚まし時計に八つ当たりした藤堂武史が自分以外の人間も時間に振り回されればいいと考えてギラルスを再生強化させて生み出した怪獣。
武器は口から吐く電磁ビームと機械化された爪で、武史いわく戦闘力は生身の時とは比較にならないとのこと。
特に防御力に至ってはサンダーアックスすら歯が立たない程にまで強化されている。
イギリスのグリニッジ天文台にある「世界標準時センター」の中に送り込まれ、世界中の時間をめちゃくちゃにしよう企み、そのシステムを組み換えて世界の時間基準を書き換えた。
更に身体の振動に合わせてその時間のズレをどんどん広げて行き、しかもその影響を受けた時計から放った催眠光線によって人間の時間の感覚を大幅に狂わせたおかげで世界中の時間が何倍もの速さで経過するようになってしまい、出発時間を間違えた電車が衝突事故を引き起こしたり、ニュースキャスターが朝昼夜のニュースを一気に読み上げたり、店の店員が休む間もなく店の開け閉めを繰り返し、朝昼夜の食事が一度に食卓に並ぶなど各地で大パニックを引き起こした。
駆けつけたグリッドマンを強化された戦闘能力で苦しめたが、最後はサンダーグリッドマンのサンダーグリッドビームで消滅した。
余談
デザイン画では「攻撃衛星型怪獣」という衛星型サポートメカと一緒に登場する予定だったが、デザインだけにとどまっている。
この設定はアイガンガーに引き継がれ衛星ではないもののサポートを使いグリッドマンを苦しめた。
なお攻撃衛星型怪獣の見た目は機械化したプリズ魔に近い。こちらも、同じくアニメ版に似たような設定を持ったヂリバーが登場している。