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デモンゴーネ

でもんごーね

「デモンゴーネ」とは。特撮TV作品『ジャンボーグA』のに登場する、グロース星4代目戦闘隊長兼地球侵略部隊総司令官を務める宇宙人であり、本作のラスボスでもある。男と女・2つの顔を(物理的に)持っているのが特徴(※メインイラストは女性の顔バージョン)。なお、ここでは裏設定でにてその存在が確認されている「グロースゴーネ」についても解説する。
目次[非表示]

「今は亡きアンチゴーネ、マットゴーネ、サタンゴーネよ!あなた方に代わって、今からこの私が地球侵略軍の指揮を執らせていただく!私は誓います。必ずこの手で、ジャンボーグAと9を倒し、緑の星、地球を征服することを!」
「私の名は、デモンゴーネ。地球侵略軍の新しい司令官さ・・・フフフフ」
「おのれぇ!ジャンボーグ9よ、お前のお陰で私の全生命を賭けた作戦は失敗した!もはや私には、お前と刺し違えて死ぬしか、道はない!さぁ、潔く死んでもらうぞ!」

DATA

別名:侵略宇宙人4代目戦闘隊長地球侵略部隊総司令官
身長:2.8~41m
体重:250kg~6
出身地:銀河系第24番惑星グロース星
CV田中信夫()、加川友里()
SA森一也
デザイン:米谷佳晃


概要

ジャンボーグA第46話『サタンゴーネ最後の大進撃!』~最終回『トウキョウ最後の日』に登場。
グロース星の地球侵略部隊の総司令官
三代目地球侵略戦闘隊長を務めていたサタンゴーネの死後、数々の侵略計画失敗に業を煮やし、自らの手で全てに決着を付けるべく遂にその姿を現した。地球上では主に女性の姿で暗躍する。

男と女の顔を持っているという特異体質(裏設定によれば、生れながらの体質ではなく、後述する理由で、グロースゴーネの娘とその側近が合体させられこの姿になったらしい)。
互いの顔は任意に入れ替えることが可能で、立案した作戦に応じ使い分け相手を攪乱する。

ジャンボーグA


※上記イラスト。ジャンボーグ9の後方奥が、デモンゴーネの男性の顔バージョンである。

歴代の指揮官たちとは違って戦略兵器たる怪獣たちを保持していない(実は大人の事情でいないだけらしい)が、総司令官を務めているだけあり、その戦闘能力は今までの指揮官とは比べ物にならない程強大。
戦闘では、仕込み杖『デモンヴァジュラー』を武器とする。
デモンヴァジュラーは、先端から鎖を発射したり、敵を凍結させる『フリーザー光線』や破壊光線『デビルレーザー』といった数種類の光線を発射する事が可能。
更に、外部からの攻撃を弾き返してしまうマントを着用している。

また、自身の戦闘力も高く、腹部の目からミサイルや破壊光線を放つ他、『デモンテレパシー』という超能力を使って物体を自由自在に操る事も可能。また、分身を生み出して相手と戦わせることも出来る。49話では時計の時間を狂わせて人間たちをパニック状態にさせる作戦なども実行していた。

数々の凶悪な作戦を立案して怨敵であるジャンボーグA、ジャンボーグ9に度々挑戦するも、ことごとくが失敗。
最後に、
「太陽光エネルギー照射装置を月に設置。そこから集積した太陽光線を東京都へと放ち、灼熱地獄へと変えて東京都民を全滅させる」という作戦を実行。
この作戦に自身の全てを掛け、面において最後の決戦を展開する。

激闘の遂にジャンボーグAに大打撃を与え、戦闘不能へと追い込むことには成功する。しかし、不退転の決死の覚悟で挑んだジャンボーグ9の活躍により、装置を破壊されてしまい失敗。

自分の全てを注いできた作戦を台無しにされて怒り狂い、ジャンボーグ9を道連れにせんと戦いを挑み、男性顔になって死闘を繰り広げる。
最後は一瞬の隙をつかれて、9に光線発射装置の破片を腹部に突き立てられ致命傷を負い、口から緑色の血を吐き出して絶命。不気味な体液を噴き出しながら溶け去って消滅した。
断末魔は『デモーン…デーモン…デーモーン!」とそのまんまであった。

総司令官の死により、グロース星人たちの地球侵略は取りあえず一時的に中断せざるをえない状況に。
だが、番組の最後のナレーションからは、まだまだ諦めきれていない様子が垣間見え、いつの日か再び侵略が再開されるのかもしれない。

グロースゴーネ

グロース星人たちの支配者。裏設定でその存在が確認できる。

全宇宙を支配する為に、星々に侵略部隊を送り込んでいるグロース星の総統である。
地球侵略軍の総司令官を務めるデモンゴーネの女性の顔は、彼の実の娘であり、男性の顔は彼の側近である。つまりデモンゴーネは「グロースゴーネの実の娘と、彼の側近を融合させた存在」だったらしい。

判明しているのはここまでであり、詳細は不明。
だが、一部のファンの間では
「番組最終回の最後の場面で、グロース星の荒野に立てられた『歴代の地球侵略部隊長たち(総司令官のデモンゴーネも含む)の墓』の後ろから聞こえてくる声の主こそが、彼ではないか」
と推測されているが、真偽のほどは不明(見方によっては戦死したグロース星人たちの怨霊の声とも解釈できるため)。
「我々はいつか必ず地球を手に入れて見せる。必ず・・・必ず‼」

派生作品での活躍

こちらでは終始女の顔として登場。また原作ではいなかった怪獣を率いている場面が見られる。
月面に攻撃基地を作り、太陽光線を集めて地球を焼き払う巨大ビーム砲を製造。ジャンキラーJr.を蘇らせ、タイの暁の寺ワット・アルンから、完成に必要な国宝の宝石を盗ませた後に、バンコクで暴れさせた。
宝石を組み込んだビーム砲を地球に発射し、灼熱地獄にしてしまう。
更に、宝石を奪還しようと向かって来たジャンボーグAとジャイアントに対しても、仲間割れさせる光線を発射し、同士討ちを狙った。
しかし二人が仲直りすると、新たにガイアグネスキラーαを召喚。自分を含めた三人がかりで、ジャンボーグAに襲い掛かる。しかし逆転され、怪獣もすべてジャイアントに倒されてしまう。
月面での最終戦では、ジャンキラーJr.とともにジャンボーグA・ジャイアントと対戦。発射したビーム砲の光線を、地面にめり込んで動けなくなったジャンキラーJr.に向けて発射してしまい、うっかり倒してしまった。
さらに逃亡を図るものの、ビーム砲の軌道を逸らされて自分に当てられ、全身から炎を噴き上げて爆散。ビーム砲もジャンボーグAとジャイアントに破壊され、宝石も奪還された。

余談

頭部は差し替え式。

関連項目

ジャンボーグA グロース星人
ベルク・カッツェプロイスト…男女の体と心を持つ悪役繋がり。

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