アンチゴーネ
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あんちごーね
「アンチゴーネ」とは、特撮TV作品『ジャンボーグA』に登場する宇宙人。グロース星初代戦闘隊長を務める。
第1~13話に登場する地球侵略部隊の指揮権を持つ初代戦闘隊長のグロース星人。
生物や無機物を怪獣へと変える光線を発射する機能が搭載いされた「アンチステッカー」という杖を常時携帯しており、戦闘の際はこの杖から10万度のレーザー光線や光弾を発射して攻撃を行う。また、消火剤を噴射することも可能。
冷酷にして残忍な性格をしており、グロース星人達の信条である「殺せ、奪え、焼き尽くせ」を合言葉に本作の主人公の兄でありPATの初代隊長である立花信也や彼の後任でやって来た2代目隊長の岸竜蔵の殺害を成功させる等の戦果を挙げている。
また、子供という存在を激しく憎んでおり、地球人の子供を愚かだと蔑み、嘲笑いながら通常の破壊活動に食われて精神的にいたぶろうとする一方で、大人になれば何れ自分達の脅威になるとして容赦なく殺害しようとする。
なお後に登場するマッドゴーネを兄貴といって慕っているようだ。
しかし肝心の地球侵略自体はジャンボーグAの活躍で失態が続いたため、起死回生を狙いジャンボーグAの戦闘データを元にゴールデンアームを強化。
更にたとえゴールデンアームが破れても間を置かずにデッドファイヤーを投入するという二段構えの作戦により一度はジャンボーグAを破ることに成功。
デッドファイヤーと共に大阪の街を蹂躙するが、最後は復活したジャンボーグAの前にデッドファイヤーは敗れ去り、自身もジャンサーベルで腹部を切り裂かれて絶命した。
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