米谷佳晃
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よねたにかこう
米谷佳晃とは、日本のデザイナー。
日本のアートデザイナー。
1967年の『ウルトラセブン』の講談社主催怪獣デザインコンテストにアートサークル「MUTANTS」のメンバーとして応募した縁で円谷プロから注目され、『帰ってきたウルトラマン』のグロンケンから本格的な怪獣デザインを担当する。
『帰ってきたウルトラマン』までは通例として美術スタッフが怪獣デザインを担当していたが、第1クールで今までチーフであった池谷仙克が退社したため、日本画のたしなみがあった当時プロデューサー補の熊谷健が引き継いだ。しかし熊谷は本職ではなかったために、センスを認められた米谷が抜擢されたようである。
米谷自身は怪獣や特撮美術を担当する専任デザイナーのはしりであったと語っている。
『ジャンボーグA』では意図して過去のウルトラ怪獣をモチーフとしたデザインをおこない、優れた意匠が忘れ去られないように(当時は一般家庭にはビデオなどの記録媒体が無かった。)苦心した。
『ミラーマン』『ジャンボーグA』参加後は矢島信男主宰の特撮研究所で『正義のシンボルコンドールマン』のコンドールマンをデザイン。
企画段階だった『ゴジラVSビオランテ』にてビオランテの検討用デザインを手がけた。
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