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PAT

ぱっと

PATは、円谷プロの特撮作品『ジャンボーグA』に登場する防衛チーム。
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概要編集

ジャンボーグA』に登場する防衛チーム。怪獣や宇宙人絡みの事件を専門に扱う。

PATとは地球パトロール隊の通称名で、「Pro-tective Attack Team」の略。単純にパトロール隊の略という訳では無い。どうやら長い歴史を持っているらしく、グロース星人がやってくる以前から戦っていたようである。

世界各国に支部を持つ国際的な組織で、日本支部埼玉県の秩父山麓にある。後に東京郊外のピラミッド型の基地に移転する。

ヨーロッパPATが欧州にあったグロース星人の基地を殲滅するなど実力も高いチームである一方、殉職者や異動した隊員が数多く、歴代円谷作品でも上位。


メンバー編集

PAT日本支部初代隊長で、立花ナオキの兄。「俺は殺されたって死ぬような男じゃない」と言っていたが、キングジャイグラスの攻撃から子供を庇って殉職した。


2代目隊長。熱血漢な性格。第12話でデッドファイヤー相手にファイティングスターで特攻を仕掛けて殉職した。


PATチーフで、岸の殉職以後は3代目隊長となる。ヨーロッパ隊長会議へ出発する為に戦線を離脱。以後は本編に登場しなかった。


小太り気味の隊員。口が少々悪くナオキとしばしば衝突している。浜田の昇格後は彼がチーフを務める。

お祭りなどの楽しい事を好み、人一倍楽しんでいる。意外と小心者な所も。


紅一点。お節介で口うるさい面を持つが、気遣いを忘れない心優しい人物。

丸顔寄りな為か『あんぱん顔』と揶揄われていたがアンパンマンでは無い。


ナオキとはかつて大利根航空の専属パイロットの座を争った新入隊員。

母親に活躍を見せようと功を焦るあまり、大惨事を引き起こしかねない事態を招いた為、責任を取って北海道のレーダー基地に異動となった。


新入隊員で、数ある新入隊員の中でも長い期間在籍していた。軽率な発言が見られる一方で、本来は穏やかな性格である。第42話でナオキ達を助ける為に敵の攻撃から彼らを庇って殉職してしまった。

読みは同じだが宇宙刑事では無い。


かつてインベーダーと戦ったSGMのチーフ。第32話で浜田隊長の代理を務め、以後は彼の隊長職を引き継いだ。厳しい性格だが、それは命の恩人である岸隊長への恩に報いる為にあえて隊員達に厳しくあたっていた為であり、以後は隊員達と打ち解けていった。初登場時は野村隊員も同行していたが、彼女はPATに入隊する事はなかった。


第43話から補充隊員として入隊。SGM時代とは違ってメガネは着用していない。

気弱だったSGM時代から一転して、逞しく成長している。その一方で、びっくり箱を作るなどコミカルな面も。


岸隊長の弟。ヨーロッパPATに在籍しており、休暇の為に日本にやって来た。キックボクシングの使い手。

とある事情からジャンボーグAの2代目操縦者に指名されるが、ヨーロッパに帰国しなければならない事、あくまで自分はPAT隊員として戦いたいという意思から辞退する。

ミラーマンではない。繰り返すがミラーマンでは無い。


メカニック編集

メンバーが携帯する小型銃。


移動基地にもなる大型戦闘機。指揮官機として運用される。

武器はミサイルやレーザー砲など。

ハンターQの配備に伴って一線を退いたが、最終決戦で復帰した。


2人乗りの小型戦闘機。ファイティングスターと共に怪獣攻撃に出撃する。

複数配備されている。宇宙空間も航行できる。


2機に分離できる新型戦闘機。宇宙空間も航行可能で終盤の主戦力に採用されている。

ミサイルなどの攻撃武器の他、消火弾なども備える。

SGMのメカジャンボフェニックスの後継機と言う説がある。


地上パトロール用車両。名称通り飛行が可能。枯葉剤を撒いてマッドフラワーの駆除に一役買った。

ベース車両はマツダ・サバンナ


PAT独自の改修が加えられたバモスホンダの赤い方。プロペラを展開して飛行する事が可能。

武器は機体前部から放つ機銃。


バモスホンダの青い方。機体側面のフローターで水上を航行することも出来る水陸両用車。


ジープ」という名前がついているが、実際にはほぼ無改造のバモスホンダ。

一説ではパット・バモス2台の原型とされている。


関連タグ編集

ジャンボーグA 防衛チーム SGM


円谷ヒーローシリーズの歴代防衛組織

PAT→SAF(ボーンフリー隊)→D戦隊

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