スペック
全長 | 32m |
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全幅 | 約27m |
飛行速度 | マッハ4〜5(大気圏内推定) |
定員 | 4名 |
デザイン | 大澤哲三 |
概要
御手洗博士が激化するインベーダーとの闘いに立ち向かうべく極秘理に開発していた大型飛行艇。
《空飛ぶ研究所》の異名の通り、機内には研究用設備を有している。
緊急時には移動指令室として機能し、また、宇宙航行も可能。
主装備はレーザー、ミサイル、電磁バリヤー、上空からでも車を回収出来る牽引ビーム等。※対シーキラザウルス戦での「シーフェンス作戦」は牽引ビームの応用。
最大の特徴は3機の小型戦闘機に分離合体することができることで、主翼部分のフェニックス1号、機首部分の2号、尾翼部分の3号に分離し、自在に合体出来る。
なお分離時のスペックは下記の表を参照。
1号機 | 2号機 | 3号機 | |
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全長 | 約19m | 約14,5m | 約18m |
全幅 | 約27m | 約14m | 約14,5m |
定員 | 4名 | 1名 | 2名 |
合体時の構成部分 | 胴体下部および主翼 | 機首 | 胴体上部 |
分離時の役割 | 指令機 | 小型戦闘攻撃機 | 中型偵察戦闘機および迎撃戦闘機 |
インベーダーの円盤軍を殲滅したり、怪獣を撃退したりするなどその力はミラーマンに勝るとも劣らない。事実ミラーマンはインベーダーに策略でスモークネスやジャンボフェニックスと戦った際にはジャンボフェニックスの攻撃で一度死んだ。
『ジャンボーグA』第32話にもSGMチーフの村上明がマッドゴーネとの戦いの最中、これに乗って「アフリカ戦線」からやってきた。この際はマイナーチェンジにより、2号機のコクピット(並列複座式に改修)からの操縦が可能となっている。
PAT隊のハンターQは本機の簡易量産型であるとする考察が「ウルトラマンAGE」における本機の解説記事でなされていた。
テーマソングとして「朝日に向ってジャンボフェニックス」があるが、防衛チームのメカにテーマソングがあり、なおかつ劇中でも使用されたのは円谷特撮では現在に至るまで唯一の例である(『ザ☆ウルトラマン』のスーパーマードック号にもテーマソングがあるが、こちらは劇中では使用されなかった)。