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SGM

えすじーえむ

複数の意味を持つ単語。本項では特撮TV番組『ミラーマン』に登場する、対インベーダー組織の「S.G.M」について解説する。
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曖昧さ回避編集


ここでは特撮番組『ミラーマン』の防衛チームについて記述。



概要編集

インベーダーの地球侵略を察知した御手洗博士によって秘密裏に結成された対インベーダー組織。サイエンスガードメンバー(Science Guard Member)の略。

本部は御手洗邸の地下30メートルに存在する(第26話で一度破壊される……が、中枢部が脱出装置として後述の新基地に移動していた事が第27話で判明する)。

当初はあくまでも調査や分析を任務とする組織であったため、メンバーはインベーダーと格闘することはあったものの非武装で、第11話からインベーダーの弱点である太陽エネルギーを利用したソル・ガンを装備。

それでもウルトラシリーズの防衛チームのように怪獣相手に戦えるマシンを所有しておらず、現用戦闘機を運用する「航空防衛隊」に出動要請を行う(更には怪獣相手にはミラーマンにも頼らざる負えない)というのが序盤の役割だったが、激化するインベーダーとの戦いの中で次第に重武装化していき、第20話で使用した潜水艦パシフィック号で初めて怪獣への攻撃を行い、第27話から戦闘機ジャンボフェニックスと、その格納庫を備えた新基地が登場する。


ユニフォームは青いブレザー。第11話から戦闘時には黒い革製のジャケットを着用する。第32話からは戦闘服とヘルメット(後頭部には隊員のイニシャルがある)に一新される。


続編的作品である『ジャンボーグA』にも一部メンバーが登場。インベーダーを撃退し、戦友であるミラーマンも二次元世界へ行ってしまった後はアフリカで活動していたようであった(何と戦っていたのかは不明だが)。


また、後日談の小説である『鏡の黙示録』では既に解散して数年が経過しており、ジャンボフェニックスも解体されている。村上チーフと藤本は民間警備会社を設立しており、安田は大学で研究室を開設、朝子はその研究室に参加していると、上記『ジャンボーグA』とは繋がらなくなっていそうだがこの小説ではジャンボーグAの戦いが無かったのか、それともあった上でこのような状況になっているのかは不明。また、野村のみ動向が不明である。


メンバー編集

正規メンバー編集

御手洗健一(御手洗博士)

SGM  御手洗健一博士

(演:宇佐美淳也

国際的な宇宙物理学の権威にして国際地球防衛会議の日本代表。60歳。

インベーダーの侵略を察知し、これに対抗するためSGMを組織した。

鏡京太郎の親代わりでもあり、彼の素性を知る唯一の人物。


村上浩

(演:和崎俊哉

SGMのチーフ。元警視庁捜査一課の敏腕刑事。38歳。

冷静沈着で金メダリストクラスの射撃の腕前を持つが、インベーダーによって自身の拳銃から発射された弾丸で同僚の命を奪った汚名を着せられ、懲戒免職処分となった過去を持つ。


ジャンボーグA』にも登場し、PAT隊長代理→四代目隊長となる。

ジャンボーグAではインベーダーとの戦いの後、アフリカ戦線で活躍したとのことで、立花ナオキの兄であるPAT初代隊長立花信也に命を救われたことがあったという。


藤本武

(演:工藤堅太郎

SGMのサブリーダー格。28歳。

チーム随一の熱血漢で、インベーダー相手に白兵戦を繰り広げることも多い。無茶をすることもあるが、責任感は人一倍強い。未熟な京太郎に助言する兄貴分である。


安田秀彦

安田隊員

(演:杉山元

理数系に秀で、情報分析を得意とする隊員。22歳。

少々気の弱い性格で、冗談を言って場を和ませたりする「メガネくん」といった雰囲気の人物だが、実戦では危険な場所に飛び込んでいく勇敢な面も持つ。

『ジャンボーグA』第43話から村上に召集され、補充要員としてPATに参加。性格も一転し、クールで優しいベテラン隊員になった。


野村由起

鏡の国から

(演:市地洋子

御手洗博士の秘書も務める女性隊員。23歳。

本部での通信担当だが、現場に赴くことも。

『ジャンボーグA』第32話にも登場。村上と共にジャンボフェニックスでPATに加勢する。

村上や安田と違ってレギュラー化しなかったのは、PATに野村せつ子隊員がいたからか?


準メンバー編集

鏡京太郎(ミラーマン)

京太郎さん

(演:石田信之

2次元人の父と3次元人の母の間に生まれた青年。毎朝新聞の契約カメラマンを務める。23歳。

幼少期に母・優子によって御手洗博士の元に預けられ、自らの出自を知らぬまま普通の人間として生活していた。第27話からはSGM特別隊員となるが、本人の希望にもかかわらず最後まで正規メンバーになることは無く、制服も支給されなかった。


御手洗朝子

ミラーマン実写版 後半

(演:沢井孝子

御手洗博士の娘で鏡京太郎の恋人。17歳。

第27話からSGM準隊員となる。

最終回で京太郎が最後の変身の時をした時に、それを偶然に見てしまい、京太郎がミラーマンであるのを初めて知った。



メカニック編集

ジャンボフェニックス

SGMの主力戦闘機。


SGMカー

移動司令室も兼ねた専用車両。速度や探査能力は優れるが武装は特にない。ベース車両はオペル・レコルトC。


ヘリコプター

各種調査などに用いられる機体で、こちらも特に武装はない。機種は実在するKH-4。


ソル・ガン

御手洗博士の知人である大倉博士が開発した、太陽光等をエネルギーにした光線銃。第7話から開発が進められ、第11話から正式に実装される。


潜水艦パシフィック号

SGMが新しく開発した潜水調査船。外観はマットサブにそっくりだな……と思ってたら、インベーダーの海底基地(これがMATの海底基地にそっくり)を発見する……。

まぁビデオの無い時代に別の放送局だからいいや。


ミラーマン2D編集

27年前に魔術師研究所を母体とした秘密結社「ソーサリー・ガード・メンバー」が発足された。対インベーダーのレジスタンスとして京太郎の父ことミラーマンと共闘していた。現在2022年時点ではどうなっているかは明かされていない。


余談編集

第9話で「国際本部」が登場しているが、「国際地球防衛会議」との各種事務/情報処理の為の機関と見られる。実際ジャンボフェニックスの開発は「宇宙空間跳躍機リーパー」を始めとする「国際地球防衛会議の要請で開発された最新技術」を統合する形でないと実現しない物であり、その辺りの調整役となる機関は必要不可欠となる。


関連編集

勇者王ガオガイガー GGG - 基地本部が敵の総攻撃を受けて壊滅、仲間達が全員死んだとしか思えない状況でヒーローも絶体絶命に陥った時、謎の飛行メカがヒーローを救う。次週からは新展開だ!(旧基地が実は脱出装置として新基地に移動とか……まんまやん!? 良いぞ、もっとやれ!!)


GUTS-SELECT TPU - 『ミラーマン』50周年にあたる2021年に放送された『ウルトラマントリガー』に登場する防衛組織とその上部組織。創設理由と創設者やその娘の年齢が類似している。


円谷ヒーローシリーズの歴代防衛組織

SGM→電波特捜隊/SATPAT

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