グロース星人
ぐろーすせいじん
本作におけるレギュラーの敵で、地球征服のためにグロース星からやってきた侵略者。
侵略の際は「殺せ!奪え!焼きつくせ!」を合言葉に、宇宙各地で侵略活動を行っており、エメラルド星とも交戦状態にある。
これまでも多くの星を滅ぼしてきており、グロース星人の中で強力な力を持つ者が戦闘隊長となる。
戦闘隊長自身も巨大化が可能である。
侵略活動は、主に配下の怪獣による破壊活動が中心で、稀にミラーマンに登場したインベーダー同様に、グロース星人自身が怪獣になる事もある。
様々な怪獣・ロボットを地球に送り込み、ジャンボーグAやジャンボーグ9、PATやエメラルド星人と戦った。
最終的に、総司令官であるデモンゴーネが倒された事で、地球侵略は途絶えたかに見えたが、最終回にて、歴代戦闘隊長の墓標にて『我々は、いつか必ず地球を手に入れて見せる…必ず!』という、不気味なグロース星人(おそらく、総統であるグロースゴーネ)の怨みの声が響き渡っていた…。
戦闘隊長達の命令を受けて行動する一般兵士で、グロース星人の一般的な姿。
全身緑色のタイプと黒いタイプも存在する。
普段は集団で無言のまま行動し、パントマイムのような不気味な動きを見せる。
人間への変身能力も持つが、感情を見せることはない。言葉を話す者や、女性体もいる。戦闘隊長がサタンゴーネに代わってからは、第34話の怪獣バタフライングとほぼ同じ形態(翅などが省略されている)の強化型も複数登場した。※実際は強化型の(複数着作られた)着ぐるみの一着がバタフライングのベースに流用されている。又、そもそもバタフライングは強化型の着ぐるみを流用する前提でデザインが行われた。
これ等の外見と、ジャンボーグAとミラーマンの世界観が同一の事を考えると、ミラーマンの宿敵であるインベーダーの関与も匂わせる物がある。(ちなみにマスクはインベーダーの改造)
尚、強化型のグロース星人は後述のデザインワークスに記載されたデザイン画のメモから「そもそも放送開始前に用意されたデザインだが、予算の都合で採用が棚上げにされていたのでは?」との推測が一部で存在したが、「宇宙船」163号の米谷氏のインタビュー記事でそれが裏付けられた形となった。
宇宙魔女ババラス
詳細は当該項目参照。