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電光超人グリッドマン

でんこうちょうじんぐりっどまん

夢のヒーロー『アクセスフラッシュ!』
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もしかしてジャンボット?

概要

電光超人グリッドマンとは円谷プロが製作したヒーロー特撮ドラマであり、円谷プロ創立30周年記念作。
1993年4月から1994年1月にかけて、TBS系列局(ただし静岡放送テレビ山口長崎放送熊本放送大分放送南日本放送除く)ばかりか、秋田テレビ福井テレビ(いずれも河田町(当時)のお友達)にて放送された。

元々はタカラスポンサー・東宝制作の特撮ヒーロー番組電脳警察サイバーコップの続編として企画された巨大ヒーロー番組「サイバーマン」で、企画倒れに終わったものの『サイバーコップ』の時にはクリスマス商戦で大型商品を出せなかったという反省からサポートロボットの登場やサポートロボットと合体する別形態などの企画が誕生した。

その後タカラの別班によって「ビッグマン」として企画が再スタートし、企画を進め続けることで骨格が完成。サイバーコップを制作した東宝に製作を持ちこむことも検討されたが、スタッフの「絶対に巨大ヒーローにしたい」「予算の都合で等身大ヒーローになったら本末転倒」という強い思いで巨大ヒーローの実績がある円谷プロダクションに持ち込まれ、「ビッグマン」「グレートマン」と経由し最終的に「グリッドマン」というタイトルになった。

当時としては斬新な「コンピュータウイルスの怪獣と戦うヒーロー」という設定を活用した意欲作であり、また、ヒーローをサポートするポジションもそれまでの特捜チームとは違い、普通の中学生という点やメインスポンサーのタカラ制作のロボットアニメ勇者シリーズのような「強化合体」等、それまでの円谷特撮とは異なるコンセプトが特徴であるが、当時はコンピューターというものがあまり一般的には普及していなかったこともあり、視聴率は低めだった(一方で、玩具の売り上げ自体はこの時点でもそこそこ好調だったらしい)。

しかし、後半になると視聴率も徐々に上昇、2クールの予定が1クール延長し無事39話の放映を終了した。
設定やストーリー面では多少粗が目立つものの、精巧に作られた電脳世界のミニチュアセットやビデオ合成、そしてグリッドマンのスピーディーなアクションなどは、後のウルトラマンティガ等の平成ウルトラシリーズの技術の進歩に貢献した。
20周年を迎えた2013年には廉価DVDが東映ビデオより発売。

2017年ウルトラマンフェスティバルでイベントが行われ、同年末にポニーキャニオンよりBlu-rayボックスの発売が決定した。

アニメ化

2015年1月16日、ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第9弾作品としてTRIGGER制作による「電光超人グリッドマン boys invent great hero」が配信され、2017年に開催された東京コミコン2017のイベントにおいて、見本市と同じくTRIGGER制作の正式なアニメ作品としての再展開が決まったことが発表された。

タイトルは『SSSS.GRIDMAN』で、監督は雨宮哲、脚本は平成ウルトラシリーズでも数々のエピソードを手がけた長谷川圭一、主演声優は原作でもグリッドマンの声を務めた緑川光が起用されることが発表された。

あらすじ

中学生の翔直人、井上ゆか、馬場一平の三人はそれぞれパーツを持ち寄り、手作りパソコン「ジャンク」をくみ上げた。一平はこれが親に見つからないように守り神としてCGキャラクター「グリッドマン」を描く。その中にコンピューターの世界からやってきたスーパーヒーローが宿るとも知らずに…

ある日、ゆかに密かに思いを寄せる同級生の藤堂武史は彼女にラブレターを渡せなかった腹いせに彼女の実家である井上病院のコンピューターをハッキングして荒らし回る。すると武史の前にカーンデジファーを名乗る謎の生命体が出現。彼が作った怪獣ギラルスをコンピューター内で実体化させた。

それと同時に直人たちの前にハイパーエージェントと名乗る存在が出現。一平が書いたグリッドマンのCGに宿った彼は直人たちにカーンデジファーを倒すために協力を申し出る。

こうしてコンピューター世界のエージェントと魔王の戦いが始まった。

登場人物

グリッドマンの関係者

翔直人

馬場一平

井上ゆか

カーンデジファーの関係者

魔王カーンデジファー

藤堂武史

その他

小金村巡査

尼崎巡査

グリッドマン

  • 身長:ミクロ〜70メートル
  • 体:0〜6万トン
  • 活動時間:10分間

グリッドマンシグマ
本放送終了後の雑誌展開で登場したグリッドマンの弟。
サンダーグリッドマン
ゴッドゼノンと合体したグリッドマン。
電気怪獣ジェネレドンとの戦いで登場した。
キンググリッドマン
ダイナドラゴン(実質キングジェット)と合体したグリッドマン。
毒煙怪獣ベノラとの戦いで登場した。

アシストウェポン

プラズマブレード
バリアーシールドのグリップに収納されている細身の長剣。取り回しが良い。
バリアーシールド
記念すべきアシストウエポン第一号たる小型の盾。前述のプラズマブレードの鞘も兼ねている。
電光雷撃剣グリッドマンソード
斧状の形に変形させたバリアーシールドのグリップ先端にプラズマブレードを合体させた大剣。
サンダーアックス
グリッドマンソードの刀身を縮めた手斧。第九話の対シノビラー戦でのみ使用。
ドラゴニックキャノン
第十八話劇中のニュースに出ていた「中国の古墳で発見された『龍を象った副葬品』」をヒントに作られた龍を模した大砲
一億度の「ドラゴンファイヤー」を撃つ。
同話でのメカバキラ戦でのみ使用され、次週の第十九話で後述のダイナファイターへの変形機構を付与される。
サンダージェット
サンダーグリッドマンの胴鎧およびゴッドゼノンの頭部・胸部・両腕を形成する戦闘機。
ツインドリラー
サンダーグリッドマンの篭手・肩鎧およびゴッドゼノンの腹部・両太腿部を形成するドリルタンク。飛行能力もあり。
ゴッドタンク
サンダーグリッドマンの脚鎧およびゴッドゼノンの両脚部を形成する戦車。独特の細長く、平べったいプロポーションが特徴。
ダイナファイター
ドラゴニックキャノンが変形した戦闘機。ダイナドラゴンのコアパーツを形成する。
キングジェット
ダイナファイターとの連携を前提に開発された大型攻撃機。ダイナドラゴンのボディおよびキンググリッドマンの鎧一式になる。
ゴッドゼノン
サンダージェット・ツインドリラー・ゴッドタンクの三機が合体した人型ロボ。どっかの総司令官にそっくりの顔が特徴。
ダイナドラゴン
ダイナファイターとキングジェットが合体した恐竜型ロボ。何故かウエポンセレクターではドラゴニックキャノンと別枠になっている。
ドラゴンフォートレス
ダイナドラゴンの飛行形態。

用語

コンピューターワールド
大小、性能問わずコンピュータのある場所に作られる異次元。サイバースペースのような仮想世界とは違い、物理法則が存在し、存在するものすべてに「物理的実体」と「質量」がある。またアノシラスのような土着生命体や「コンポイド」と呼ばれる知的生命体も存在する(この辺りの概念はデジモン世界や「トロン:レガシー」の「ザ・グリッド」の概念に酷似する)。ある程度の演算能力があれば現実世界への穴を開けることは可能であり、実際にバモラスーパーコンピュータの演算能力を用いて現実世界に抜け出そうとしていた。
ハイパーワールド
グリッドマンと魔王カーンデジファーがやって来た異次元。全てが純粋な情報から成っていて形を持たない。だがグリッドマン曰く「ハイパーワールドとコンピューターワールドは良く似ている」と言う。
パサルート
コンピューターワールド同士を繋ぐ通路。電話線、送電線などなんらかの情報を通す配線であればパサルートとなりうる。稀にパサルートの出入り口が怪獣によってファイヤーウォールで塞がれている場合があり、その場合はゆかと一平がウイルスプログラムで攻撃して破壊する。
ジャンク
直人、ゆか、一平たちが作り上げた文字通り「ジャンク(中古部品)」製のパソコン。グリッドマンの戦闘能力はジャンクの処理能力に依存する。グリッドマンの戦闘中に(オーバーヒートなどで)ジャンクが破壊されるか電源が落とされるとグリッドマンは消滅する。

各話リスト

No.サブタイトル登場怪獣
1「新世紀ヒーロー誕生!」ギラルス
2「アクセプターの秘密」バモラ
3「電話パニック危機一髪」ボルカドン
4「暴走自動車」ステルガン
5「男の意地の必殺剣!バギラ
6「恐怖のメロディ」改造バギラ アノシラス
7「電子レンジ爆発0秒前!」フレムラー
8「兄弟の絆」フレムラー ブリザラー
9「悪魔の洗脳作戦」シノビラー
10「危険な贈り物」テラガイヤー
11「おこづかいは10万円?」メタラス
12「怪盗マティに御用心!」マグネガウス
13「スポーツなんか大嫌い」ジェネレドン
14「あやつられた時間」メカギラルス
15「歪んだターゲット」再生シノビラー
16「一平、チビる!?」メカバモラ
17「孤独なハッカー」ニセアノシラス
18「竜の伝説」メカバギラ
19「セクシー婦警SOS」再生フレムラー メカフレムラー
20「地球から色が消える?!」メカステルガン
21「処刑!!夢のヒーロー」ダズルバ
22「復活!恐竜帝王」ネオメタラス
23「暗殺!地獄の雷鳴」メカジェネレドン
24「恋!バイオフラワー」プランドン
25「決戦!ヒーローの最期(前編)」ベノラ
26「決戦!ヒーローの最期(後編)」ベノラ
27「驚天!オモチャの反乱」ボランガ
28「神かくし!ゆかが消えた!!」アイガンガー
29「愛犬爆弾計画」カンフーシノビラー
30「世界滅亡の日」ジュバゴン
31「怪獣ママは女子大生」テレボーズ
32「人間掃除機の襲撃!」ギュルンバ
33「もうひとりの武史」チドゲラー
34「ボディガード弁慶参上!」亜武丸
35「ぎくっ!スケバンゆか!?」ゴロマキング
36「やったぜ!ベイビィ」デビルフェイザー
37「えっ!パパが死刑?」カーンジョルジョ
38「危うし地球!」スカボーン
39「さらばグリッドマン」カーンデジファー


その他

1.エイプリルフールによると光の国の動画サイトに創世のグリッドマンがあるようだ。

2.グリッドマンシグマ - まさかの続編?変身者・藤堂武史?

3.アメリカ版放送タイトルスーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッドなる作品があった。パワーレンジャーに続いて放送されていた。→スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド参照

4.アニメ版の放送を記念してとあるヒーローショーのアルバイトという形で働くお兄さん!の2とのコラボ回が放送され、緑川氏と佐藤氏がゲスト声優として出演し、それぞれ自身が演じた役のパロディキャラを演じている。

5. ウルトラマンメビウス第27話「激闘の覇者」は今作のパロディになっている。

関連タグ

ロボット データ 円谷プロ
スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド SSSS.GRIDMAN
ロックマンエグゼ 電脳冒険記ウェブダイバー:コンセプトが近い。『エグゼ』のアニメ版脚本は長谷川圭一である。
コレクター・ユイ:電脳世界に入るという意味での同族。上記2つもそうだが時代に対し登場が早すぎた作品という共通点も…。
ウルトラマンX:サイバー感のある円谷ヒーロー繋がり。
サイバースペース

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