君の熱い思いが、ヒーローを呼んだ。
(当時の宣伝ポスターより)
概要
電光超人グリッドマンとは円谷プロダクションが製作したヒーロー特撮ドラマであり、円谷プロ創立30周年記念作。
1993年4月から1994年1月にかけて、TBS系列(27局のうち静岡放送、テレビ山口、長崎放送、熊本放送、大分放送、南日本放送を除く21局)、フジテレビ系列である秋田テレビ、福井テレビにて放送された。
アンドロメロス以来久々に作られた円谷ヒーロー作品であり平成最初の円谷ヒーロー作品でもある。
かつてウルトラシリーズを放送していたTBSは『ウルトラマン80』を制作していた時に当時の社長円谷皐がいざこざを起こし役員室出入り禁止を食らって以降、ウルトラマンフェスティバル等のイベントを共催するような機会がありながらも一定の距離を保つ冷戦状態が永らく続いていたが、そこに富士通が介入し、両者を仲裁することによって何とか放送が決定した(余談だが結局TBS系列と円谷プロの関係はその後も修復されることなく、現在のウルトラシリーズの放送権はテレビ東京系列に移ったものの、ウルフェスに関してはTBSが主催していた。その後、2023年に現在は未発表だがコンテンツの製作が発表された)。
本作の原形は、タカラスポンサー・東宝制作の特撮ヒーロー番組『電脳警察サイバーコップ』の続編として企画された巨大ヒーロー番組「サイバーマン」で、企画倒れに終わったものの『サイバーコップ』の時にはクリスマス商戦で大型商品を出せなかったという反省からサポートロボットの登場やサポートロボットと合体する別形態などの企画が誕生した。
その後『超電動ロボ鉄人28号FX』を担当していたタカラの別班によって「ビッグマン」として企画が再スタートし、企画を進め続けることで骨格が完成。サイバーコップを制作した東宝に製作を持ちこむことも検討されたが、スタッフの「絶対に巨大ヒーローにしたい」「予算の都合で等身大ヒーローになったら本末転倒」という強い思いで巨大ヒーローの実績がある円谷プロダクションに持ち込まれ、「ビッグマン」「グレートマン」と経由し最終的に「グリッドマン」というタイトルになった。
「コンピュータウイルスの怪獣と戦う電脳世界のヒーロー」という、コンピュータ自体が一般家庭にほぼ普及していなかった時代においてあまりにも斬新な設定を採用した意欲作。
またヒーローもそのサポートポジションの仲間も、それまでのような特捜チームではないごく普通の中学生で、メインスポンサーのタカラが制作してきたロボットアニメ勇者シリーズのように「強化合体」が前面に押し出される等、それまでの円谷特撮とは異なる大胆なコンセプトが特徴。
どこか縁遠い話と受け止められたのかはわからないが、放送開始時の視聴率は低めだった。
しかし後半になると視聴率が徐々に上昇し、3クール39話の放映を終了し最高視聴率は9.5%となった。
ファンの間では「もともと2クール終了の予定だったが好評により延長が決定、当初は2クール延長し計4クールとする構想もあったが、主演が中学生のため学業の都合から3クールにとどまった」と長く語られていた。しかし後に発売されたDVDの解説書や超全集からは、俳優の学業もさることながら、それ以上に予算の制約が大きく3クールしか放映できなかったことが浮き彫りになっている。
キャストやスタッフへの複数のインタビュー記事でもともと一年作品の予定だったことが示唆されており、玩具売上と後半の視聴率における善戦は事実ではあるものの、「1クール延長」というよりは初代ウルトラマンのように「1クール短縮 ≒ 事実上の打ち切り」という方が正確のようだ。
実際、放映終了後は次番組『ヤマトタケル』がすぐには開始されず、玩具販促回を中心にセレクトされた再放送『電光超人グリッドマン傑作選!』が穴埋めするかのごとく放送されていた。しかしこの再放送番組は本放送よりも視聴率が高く、夏休み期間に残りのエピソードを再放送した際の視聴率は10%を超えたんだとか。
勇者シリーズの流れを汲み、「サポートメカとの合体によるパワーアップ」などの路線が功を奏したのか玩具の売り上げは最初から最後まで比較的好調だったようで、タカラ側で武史とグリッドナイトを主役とした次回作も構想されていた。
しかし当時のテレビの夕方枠としてはお世辞にも高いとは言えなかった視聴率からTBS側やスポンサーに難色を示され実現せず、雑誌企画の『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』に回されることになった、という経緯がある。
(実際実質前番組である『少年アシベ』の2年前の最高視聴率が18%台であり大幅に下落している)
また円谷プロ側も本作のスタッフの多くが翌年からスタートした『平成ウルトラセブン』の製作に回り、その後1995年のパイロット版『ウルトラマンネオス』の下準備や1996年放送開始の『ウルトラマンティガ』に全力を向けていたという事情もあり実現には至らなかったようである。
初期のシナリオは、主人公の少年たちが失敗や衝突を乗り越え成長する姿に焦点を当てた、王道とはいえ良く言えば教育的、悪く言えば説教めいた作風だった。
その後放送局のTBSから制作サイドへ「内容が道徳的すぎる。(前年に子供に大人気を博した)『クレヨンしんちゃん』のような面白要素を入れてほしい」との要望があり、路線が少し変更されることになった。
このため後半のシナリオは「電話の通話内容が全部悪口に変わり、聞いた人たち同士でケンカがおっ始まり街中大乱闘になる」「ヤンキー怪獣がドライヤーから特殊な電波を出し、浴びた主人公の母と弟やヒロインがグレてヤンキーになる」…など、『ウルトラマンタロウ』にも劣らぬはっちゃけた奇抜なストーリーが多くなっている。
設定やストーリーの面では粗や不整合も目立つものの、精巧に作られた電脳世界のミニチュアセットやビデオ合成、そしてグリッドマンのスピーディーなアクションなどはさすがの円谷プロで、『ウルトラマンティガ』など後続の平成ウルトラシリーズに繋がる技術基盤づくりにも貢献した。
そのティガもまた他社制作を含めた数多くの作品に影響を及ぼしている。
このため、ウルトラシリーズの作品ではないもののそれの復活に大いに貢献した影の功労者と言っても過言ではない。
また、本作で培った技術やノウハウは勿論のこと、平成シリーズ以降では『ウルトラマンメビウス』などにも本作のオマージュ回も存在しており、そういう意味でもウルトラシリーズへの影響力は大きい。
実は本作は、当時の円谷プロとしては特筆すべき低予算作品だった。
無機質で構わず自然物が不要な電脳世界ミニチュアセットなどはそのわかりやすい例だが、怪獣の着ぐるみを改造して別怪獣として再登場させる頻度をウルトラシリーズよりも多くすることで制作費を抑えていたり(オリジナルで1から制作された着ぐるみはわずか13体分だった)、オープニングの「グリッドマン」のタイトルロゴですらアクリル板を加工して作っていたそう。(曰くCGは当時高額で使えなかったんだとか)
コンピューターワールドを再現した特撮のミニチュアセットも使いまわしが出来て予算が浮くとスタッフは考えていたが、結局その話に合ったセットを作って派手に破壊するといういつもの採算度外視なパターンになりがちでガッカリしたという話もあるが。
無念の点があるとすれば、当時TBSが経営悪化に伴う再建中だった為、全国ネットが確保できず知名度が伸び悩んだことと、TBSが直轄した最後の特撮番組となり、以後毎日放送、中部日本放送と転々としたうえ2007年秋のULTRASEVENXを最後に特撮番組から完全撤退するに至る端緒となったことが挙げられる。
同様の理由で、続編であるグリッドナイトが主役の「グリッドマンⅡ」及び「電撃超人グリッドマンF」もお蔵入りとなってしまっていた。
ただし設定などには時代を先取りした感はあるものの、後述のアニメ版監督である雨宮哲の言った通り当時だからこそできた作品であることは間違いなく、そこが根強いファンを生んだ要因とも言えるだろう。
長い沈黙の年月を経て、20周年を迎えた2013年にはひっそりと廉価DVDが東映ビデオより発売されていたりした。このときはまだ、元々作品を知る熱心なファン以外からは特に注目を浴びることはなかった。
そして…
アニメ版続編の発表とその影響
誰もが存在を忘れかけていた2015年1月16日、ドワンゴとスタジオカラーが日本のアニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第9弾作品として、TRIGGER制作による『電光超人グリッドマン boys invent great hero』が配信された。
更に2017年に開催された東京コミコン2017のイベントにおいて、まさかの本作の正式な続編としての再展開が、見本市と同じくTRIGGER制作のアニメとして行われることが正式に発表された。
そのコンセプトは、長きにわたってお蔵入りしていた続編『電撃超人グリッドマンF』のアイデア構想に由来するものであった。
同年のウルトラマンフェスティバルでのイベント、およびポニーキャニオンからの本作のBlu-ray BOX発売を経て、2018年に本作から実に24年を経てアニメ版の続編『SSSS.GRIDMAN』が放送開始された。
監督は雨宮哲、脚本は平成ウルトラシリーズでも数々のエピソードを手がけた長谷川圭一、主演声優は原作でもグリッドマンの声を務めた緑川光が起用された。
2019年3月以降、本作がTOKYOMX2やBS11で再放送されており、アニメ人気による影響と思われる。
上述の通り、本作はTBS制作最後の特撮番組となったが、『SSSS.GRIDMAN』では逆に『ティガ』〜『コスモス』までを制作したMBSが制作に携わっており、ウルトラシリーズがテレビ東京に移行して以降初めて、また円谷作品としては『大決戦!超ウルトラ8兄弟』(CBC制作)以来10年ぶりに、TBS系列局が制作に関わることになった。
2020年10月30日18時30分から、アニメ新作『SSSS.DYNAZENON』製作と2021年1月からの『SSSS.GRIDMAN』再放送に合わせ、Youtubeウルトラチャンネルにて公式配信が行われた。
2023年3月には『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』のクロスオーバー作品である劇場版『グリッドマンユニバース』が公開された。
このように、現在、グリッドマン関連は続編ないしは派生コンテンツが次々と生み出されており、今やウルトラシリーズに次ぐ円谷プロダクション第2の重要コンテンツになったと言っても過言ではなかろう。
現代でこそ通用するあまりに早すぎた作品コンセプトが四半世紀の沈黙の時を超えて大当たりし、人気アニメとなって再度日の目を見るという、本作当時を知るファン誰もが予想しえなかったシンデレラストーリーを歩んだと言える。
あらすじ
中学生の翔直人、井上ゆか、馬場一平の三人はそれぞれパーツを持ち寄り、手作りパソコン「ジャンク」を組み上げた。一平はこれが親に見つからないように守り神としてCGキャラクター「グリッドマン」を描く。その中にコンピューターの世界からやってきたスーパーヒーローが宿るとも知らずに…
ある日、ゆかに密かに思いを寄せる同級生の藤堂武史は彼女にラブレターを渡せなかった腹いせに彼女の実家である井上病院のコンピューターをハッキングして荒らし回る。すると武史の前にカーンデジファーを名乗る謎の生命体が出現。彼が作った怪獣ギラルスをコンピューター内で実体化させた。
それと同時に直人たちの前にハイパーエージェントと名乗る存在が出現。一平が書いたグリッドマンのCGに宿った彼は直人たちにカーンデジファーを倒すために協力を申し出る。
こうしてコンピューター世界のエージェントと魔王の戦いが始まった。
登場人物
グリッドマンの関係者
カーンデジファーの関係者
魔王カーンデジファー
その他
小金村巡査
尼崎巡査
グリッドマン
- 身長:ミクロ〜70メートル
- 体:0〜6万トン
- 活動時間:10分間
本放送終了後の雑誌展開で登場したグリッドマンの弟。
ゴッドゼノンと合体したグリッドマン。
電気怪獣ジェネレドンとの戦いで登場した。
ダイナドラゴン(実質キングジェット)と合体したグリッドマン。
毒煙怪獣ベノラとの戦いで登場した。
アシストウェポン
プラズマブレード
バリアーシールドのグリップに収納されている細身の長剣。取り回しが良い。
バリアーシールド
記念すべきアシストウエポン第一号たる小型の盾。前述のプラズマブレードの鞘も兼ねている。
電光雷撃剣グリッドマンソード
斧状の形に変形させたバリアーシールドのグリップ先端にプラズマブレードを合体させた大剣。
サンダーアックス
グリッドマンソードの刀身を縮めた手斧。第九話の対シノビラー戦でのみ使用。
ドラゴニックキャノン
第十八話劇中のニュースに出ていた「中国の古墳で発見された『龍を象った副葬品』」をヒントに作られた龍を模した大砲。
一億度の「ドラゴンファイヤー」を撃つ。
同話でのメカバキラ戦でのみ使用され、次週の第十九話で後述のダイナファイターへの変形機構を付与される。
サンダージェット
サンダーグリッドマンの胴鎧およびゴッドゼノンの頭部・胸部・両腕を形成する戦闘機。
ツインドリラー
サンダーグリッドマンの篭手・肩鎧およびゴッドゼノンの腹部・両太腿部を形成するドリルタンク。飛行能力もあり。
ゴッドタンク
サンダーグリッドマンの脚鎧およびゴッドゼノンの両脚部を形成する戦車。独特の細長く、平べったいプロポーションが特徴。
ダイナファイター
ドラゴニックキャノンが変形した戦闘機。ダイナドラゴンのコアパーツを形成する。
キングジェット
ダイナファイターとの連携を前提に開発された大型攻撃機。ダイナドラゴンのボディおよびキンググリッドマンの鎧一式になる。
サンダージェット・ツインドリラー・ゴッドタンクの三機が合体した人型ロボ。どっかの総司令官にそっくりの顔が特徴。
ダイナファイターとキングジェットが合体した恐竜型ロボ。何故かウエポンセレクターではドラゴニックキャノンと別枠になっている。
ドラゴンフォートレス
ダイナドラゴンの飛行形態。
用語
大小、性能問わずコンピュータのある場所に作られる異次元。サイバースペースのような仮想世界とは違い、物理法則が存在し、存在するものすべてに「物理的実体」と「質量」がある。またアノシラスのような土着生命体や「コンポイド」と呼ばれる知的生命体も存在する(この辺りの概念はデジモン世界や「トロン:レガシー」の「ザ・グリッド」の概念に酷似する)。ある程度の演算能力があれば現実世界への穴を開けることは可能であり、実際にバモラはスーパーコンピュータの演算能力を用いて現実世界に抜け出そうとしていた。
グリッドマンと魔王カーンデジファーがやって来た異次元。全てが純粋な情報から成っていて形を持たない。だがグリッドマン曰く「ハイパーワールドとコンピューターワールドは良く似ている」と言う。
コンピューターワールド同士を繋ぐ通路。電話線、送電線などなんらかの情報を通す配線であればパサルートとなりうる。稀にパサルートの出入り口が怪獣によってファイヤーウォールで塞がれている場合があり、その場合はゆかと一平がウイルスプログラムで攻撃して破壊する。
直人、ゆか、一平たちが作り上げた文字通り「ジャンク(中古部品)」製のパソコン。グリッドマンの戦闘能力はジャンクの処理能力に依存する。グリッドマンの戦闘中に(オーバーヒートなどで)ジャンクが破壊されるか電源が落とされるとグリッドマンは消滅する。
各話リスト
No. | サブタイトル | 登場怪獣 | 脚本 | 監督 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 「新世紀ヒーロー誕生!」 | 結晶怪獣ギラルス | 平野靖士 | 曽我仁彦 | グリッドマン初登場 |
2 | 「アクセプターの秘密」 | 弾力怪獣バモラ | 平野美枝 | 曽我仁彦 | 大地がグリッドマン目撃/桜ケ丘大学初登場 |
3 | 「電話パニック危機一髪」 | 火山怪獣ボルカドン | 平野美枝 | 神澤信一 | 電話は命と繋がっている |
4 | 「暴走自動車」 | 透明怪獣ステルガン | 平野靖士 | 神澤信一 | ECN初登場 |
5 | 「男の意地の必殺剣!」 | 裂刀怪獣バギラ | 平野美枝 | 村石宏實 | 武士は食わねど高笑い/プラズマブレード、バリヤーシールド初登場 |
6 | 「恐怖のメロディ」 | 裂刀怪獣改造バギラ 電子アニマルアノシラス | 川崎ヒロユキ | 村石宏實 | アノシラス、コンポイド・ユニゾン初登場/グリッドマンソード完成 |
7 | 「電子レンジ爆発0秒前!」 | 火炎怪獣フレムラー | 静谷伊佐夫 | 川崎郷太 | 武史初お仕置き |
8 | 「兄弟の絆」 | 火炎怪獣フレムラー 冷凍怪獣ブリザラー | 神戸一彦 | 川崎郷太 | 最初で最後の二大怪獣 |
9 | 「悪魔の洗脳作戦」 | 忍者怪獣シノビラー | 新藤義親 | 村石宏實 | シノビラー初登場/最初で最後のサンダーアックス |
10 | 「危険な贈り物」 | 地底怪獣テラガイヤー | 平野靖士 | 村石宏實 | サンダージェット/ツインドリラー初登場 |
11 | 「おこづかいは10万円?」 | 鋼鉄怪獣メタラス | 川崎ヒロユキ | 小中和哉 | ゴッドタンク初登場 |
12 | 「怪盗マティに御用心!」 | 磁力怪獣マグネガウス | 右田昌万 | 小中和哉 | ゴッドゼノン初登場/キャッツアイ警備保障/ジャンボセイバーカメオ出演 |
13 | 「スポーツなんか大嫌い」 | 電気怪獣ジェネレドン | 平野美枝 | 北村義樹 | サンダーグリッドマン初登場 |
14 | 「あやつられた時間」 | 結晶怪獣メカギラルス | 静谷伊佐夫 | 北村義樹 | メカ怪獣登場 |
15 | 「歪んだターゲット」 | 忍者怪獣再生シノビラー | 平野靖士 | 村石宏實 | シノビラー再登場 |
16 | 「一平、チビる!?」 | 弾力怪獣メカバモラ | 神戸一彦 | 村石宏實 | タイトル通り一平失禁 |
17 | 「孤独なハッカー」 | 超音波怪獣ニセアノシラス | 平野靖士 | 石井てるよし | 田宮シゲル登場/ゴッドゼノン退場 |
18 | 「竜の伝説」 | 裂刀怪獣メカバギラ | 神戸一彦 | 石井てるよし | ドラゴニックキャノン初登場/ミイラ登場 |
19 | 「セクシー婦警SOS」 | 火炎怪獣再生フレムラー 火炎怪獣メカフレムラー | 大川俊道 | 北村義樹 | ダイナファイター初登場 |
20 | 「地球から色が消える?!」 | 透明怪獣メカステルガン | 新藤義親 | 北村義樹 | キングジェット、ドラゴンフォートレス初登場 |
21 | 「処刑!!夢のヒーロー」 | 幻覚怪獣ダズルバ | 川崎ヒロユキ | 村石宏實 | 夢回 |
22 | 「復活!恐竜帝王」 | 超鋼鉄怪獣ネオメタラス | 平野美枝 | 村石宏實 | ダイナドラゴン初登場 |
23 | 「暗殺!地獄の雷鳴」 | 暗殺怪獣メカジェネレドン | 神戸一彦 | 石井てるよし | 最後のメカ怪獣 |
24 | 「恋!バイオフラワー」 | 植物怪獣プランドン | 静谷伊佐夫 | 石井てるよし | 一平恋愛回 |
25 | 「決戦!ヒーローの最期(前編)」 | 毒煙怪獣ベノラ | 平野靖士 | 北村義樹 | 総集編/グリッドマンVSベノラ1 |
26 | 「決戦!ヒーローの最期(後編)」 | 毒煙怪獣ベノラ | 平野靖士 | 北村義樹 | グリッドマンVSベノラ2/キンググリッドマン初登場/コンピューターワールドの存在が知られる |
27 | 「驚天!オモチャの反乱」 | 電波怪獣ボランガ | 大川俊道 | 村石宏實 | 大地間違われて誘拐される |
28 | 「神かくし!ゆかが消えた!!」 | 透視怪獣アイガンガー | 平野美枝 | 村石宏實 | ゴッドゼノン復活 |
29 | 「愛犬爆弾計画」 | カンフーシノビラー | 新藤義親 | 石井てるよし | シノビラー最後の挑戦/犬が爆発 |
30 | 「世界滅亡の日」 | 魔力超獣ジュバゴン | 右田昌万 | 石井てるよし | 井上ゆか造/洗脳されるグリッドマン/ILOVE直人 |
31 | 「怪獣ママは女子大生」 | いたずら怪獣テレボーズ | 神戸一彦 | 北村義樹 | フロッピーディスクに収まるカーンデジファー/GRIDOMAN/電話局二度目の襲撃 |
32 | 「人間掃除機の襲撃!」 | 吸引怪獣ギュルンバ | 静谷伊佐夫 | 北村義樹 | 珍しくいいことする武史 |
33 | 「もうひとりの武史」 | 怨念鬼獣チドゲラー | 右田昌万 | 高野敏幸 | タケオ登場/明かされる武史の過去 |
34 | 「ボディガード弁慶参上!」 | 時空魔人亜武丸 | 神戸一彦 | 村石宏實 | 武蔵坊弁慶登場 |
35 | 「ぎくっ!スケバンゆか!?」 | ツッパリ怪獣ゴロマキング | 静谷伊佐夫 | 村石宏實 | スケバンゆか/グレる翔家 |
36 | 「やったぜ!ベイビィ」 | 暴君超獣デビルフェイザー | 新藤義親 | 北村義樹 | ゴッドブレイカー使用 |
37 | 「えっ!パパが死刑?」 | 毒蜘蛛超獣カーンジョルジョ | 右田昌万 | 北村義樹 | カーンデジファー憲法/宗一郎危うく死刑 |
38 | 「危うし地球!」 | 悪臭怪獣スカボーン | 平野美枝 | 村石宏實 | ついにデジファーに見限られる武史/グリッドマンVSデジファー1 |
39 | 「さらばグリッドマン」 | カーンデジファー | 平野靖士 | 村石宏實 | グリッドマンVSデジファー2/ゴッドゼノン・ダイナドラゴン消滅/武史改心/グリッドマン、ハイパーワールドへ帰還 |
その他
1.エイプリルフールによると光の国の動画サイトに創世のグリッドマンがあるようだ。
2.グリッドマンシグマ - まさかの続編?変身者・藤堂武史?
3.アメリカ版放送タイトルスーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッドなる作品があった。パワーレンジャーに続いて放送されていた。→スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド参照
4.アニメ版の放送を記念してとあるヒーローショーのアルバイトという形で働くお兄さん!の2とのコラボ回が放送され、緑川氏と佐藤氏がゲスト声優として出演し、それぞれ自身が演じた役のパロディキャラを演じている。
5. ウルトラマンメビウス第27話「激闘の覇者」は今作のパロディになっている。
関連動画
関連タグ
スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド GRIDMAN_UNIVERSE
ロックマンエグゼ 電脳冒険記ウェブダイバー:コンセプトが近く、スポンサーがタカラである。『エグゼ』のアニメ版脚本は長谷川圭一である。
コレクター・ユイ:電脳世界に入るという意味での同族。上記2つもそうだが時代に対し登場が早すぎた作品という共通点も。
ガンダムビルドダイバーズ:電脳世界を扱ったガンプラ作品。
でんのうせんしポリゴン:『ポケットモンスター』のエピソードの1つ。こちらも電脳世界での戦いを描いたシリーズでも屈指の異色作なのだが、放送に伴い重大な社会問題が発生してしまったことで、寧ろそちらの方が話題に上がることが多く、グリッドマンや上記の作品との関連性について触れられることは殆どない。
ウルトラマンX:サイバー感のある円谷ヒーロー繋がり。
働くお兄さん!の2!:第10話でコラボされ、グリッドマン出演者の緑川光と佐藤正治が出演した。
A・Iが止まらない!:ネットが普及していない時代にコンピューターウイルスを扱った作品繋がり。
ウルトラマンパワード、五星戦隊ダイレンジャー、特捜ロボジャンパーソン、仮面ライダーZO:同時期の特撮ヒーロー作品
主なゲスト出演者
黒部進(4話)
岩崎ひろし(6話)
澤田謙也(13話)
植村喜八郎(18話)
柴田理恵(19話)
きくち英一(34話)
岸野幸正(37話)
原えりこ(36・38・39話)