概要
2013年2月、『pixiv小説』において「かみがみ」という題名とタグ名で投稿開始され(第五章まで)、同年9月からオンライン小説投稿サイト『小説家になろう』にて、2023年11月29日まで本編が連載されたライトノベル小説。
作者はpixivユーザーでもあるライター真上犬太氏。
2015年から2016年にかけて一二三書房のサーガフォレストから3巻まで(第三章「nameless編」まで)が書籍化されており、イラストは黒ドラ氏が担当。
2021年から2023年にかけて「コミックゼノン」にて「かみがみ〜最も弱き反逆者、異世界チート勇者を討つ〜」という題名で第一章がコミカライズされた。全4巻。松林佑氏が作画を担当。
続編としていくつもの挿話を挟み、新たなステージが舞台である
- かみがみ~ReBirth編~
- かみがみ~nameless編~
- かみがみ~Warmonger編~
- かみがみ~archenemy編~
- かみがみ~duelist編~ ※以降「小説家になろう」のみ
- かみがみ~格闘編~
- かみがみ~最終章~
が投稿された。
またエイプリルフール企画で書かれた外伝作品が「カクヨム」に掲載。
2024年4月より後日談「かみがみ拾遺譚~掉尾の物語~」が「小説家になろう」に掲載されている。
ちなみに、作者の真上犬太氏は、「ケモノやドラゴンを主軸に据えた文章を書く男」であると自己紹介している。
あらすじ
「最も弱き魔物」コボルトの青年、狩人シェートは、山からの帰り、自らの住む集落を焼かれ、家族、友人、そして恋人までも皆殺しにされる。
それを為したのは異世界より召喚された、絶対無敵の鎧を纏った勇者、逸見浩二。
自身も深手を負い、瀕死となった彼は、それでも自らの愛するものを奪った勇者に復讐を叫ぶ。
その声に答えたのは、天界で廃神(すたれがみ)と嘲われる女神、サリアーシェ。
一匹と一つ柱は共に手を携え、神と魔の間で繰り広げられる、魔王と勇者の、戦いの遊戯に挑む。
これは、世界を救う勇者に復讐を望んだ一匹の魔物と、それに答えた女神の物語。
(公式より抜粋)
関連タグ
外部リンク
連載
カクヨム ※エイプリルフール企画