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ありふれた職業で世界最強

ありふれたしょくぎょうでせかいさいきょう

『ありふれた職業で世界最強』とは小説投稿サイト『小説家になろう』にて白米良氏が連載中の小説および、オーバーラップ文庫で刊行されている小説のタイトル。略称は「ありふれた」もしくは「ありふれ」(公式の略称は前者だが、ファンの間では後者の方で定着している)。
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概要

作者は『厨二好き』氏。書籍化に伴いペンネームを『白米良(しらこめりょう)』に変更している(ただし、なろうでのペンネームは『厨二好き/白米良』としており、書籍のあとがきなどでも「厨二好きの白米良でございます」と自己紹介している)。

ジャンルとしては投稿されている「小説家になろう」内でも増加傾向にある異世界転移作品に当たる。
召喚された主人公が絶望の淵に追いやられて豹変し強くなる物語ではあるか、適度にコミカルなシーンやパロディネタが加わっており、作品の雰囲気はさほど暗くない。
しかしその一方で、殺人や裏切りなどの、シリアスな場面も多い。
これは当初、白米氏がこの作品をあくまで趣味として書いていたためであり、書籍1巻あとがきによると、書籍化も一度は断っていたとのこと。

web版では本編は完結しており、現在は後日談『ありふれたアフターストーリー』が不定期連載中。白米氏曰く「ノリ重視で書いたSS的なもの」で、本編以上に白米氏の趣味全開の(ややギャグ寄りの)バラエティに富んだ内容になっている。

他に、完全書下ろしの前日談『ありふれた職業で世界最強零』もオーバーラップ文庫から出ている(後述も参照)。こちらも話の都合上バッドエンドが半ば確定しているにも関わらず、コミカル要素多めの明るい作風になっている。

あらすじ

これは、一人の少年が絶望の中必死に生き抜き、気がつけば世界最強・・・という「ありふれた」物語。

一人平凡を地で行く高校生、南雲ハジメ。ある日彼はクラスごと異世界「トータス」に召喚され、人間と魔人族の戦いに巻き込まれてしまう。他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、 彼の“天職”は“錬成師”、 言い換えれば唯の鍛治職だった。最弱の彼は、自身を逆恨みするとあるクラスメイトにより、戦闘中の混乱に乗じて迷宮の奈落の底に落とされる。

極限状態の中、心身ともに「化け物」と言えるほどに豹変しながらも生き抜いたハジメは、元の世界に戻るために行動を開始する。そして、奈落の奥で封印されていた吸血姫の少女と出会う‥‥。










以下、ネタバレ情報あり、注意!





登場人物

※キャストはドラマCD版。アニメ化に伴う追加キャスト以外はドラマCDからの続投。

ハジメ一行

本作の主人公。天職は錬成師。
自他共に認めるオタクで、ある理由からクラスメイトの大半から敵愾心を持たれている。しかし、奈落に落ちた後の出来事により性格が激変。その後のユエとの出会いにより彼の物語が始まる。当初は凡庸な能力だったが、奈落での体験を経て「化け物」レベルと化している。

本作のメインヒロイン。
300年前に滅んだ吸血鬼族の生き残りで、その当時の王女。ある事情で奈落の底で封印されていたところをハジメに助け出された。「ユエ」という名前は封印を解かれた後にハジメから名付けられた。彼女との出会いがハジメの運命を大きく変えていく事となる。

本作のヒロインの一人。天職は占術師。
迷宮から脱出したハジメとユエが初めて出会った兎人族(とじんぞく)の少女。他の兎人族にない特殊な力を持つ。紆余曲折ありハジメの旅に同行する。

ヒロインの一人。天職は守護者。竜人族の女性。
竜の状態で何者かに操られていたところをハジメに出会い、正気に戻されてハジメ一行に加わる。
ハジメのせいで「何か」に目覚める。

ヒロインの一人で天職は治癒師。
ハジメと共に召喚されたクラスメートの一人で、過去の出来事からハジメに恋心を抱いている少女。
ハジメと再会後、玉砕覚悟で告白し、一行に加わる。

ハジメのクラスメイトなど(後日談では「帰還者」と称される)

※ ×印は本編終了時点で死亡している者。

ハジメ達の学校の社会科教師(担任ではない)。25歳。天職は作農師。
ちっこい系で生徒達からは「愛ちゃん」の愛称で慕われている。
授業終了後に教室に残って生徒達と雑談していたところ、今回の召喚に巻き込まれてしまう。
後日談では「帰還者」のクラス担任に昇格している。

長髪のポニーテールの少女で香織の親友。天職は剣士。実家は剣道道場。
光輝のブレーキ役。

クラスのリーダー的存在。天職は勇者。成績優秀・容姿端麗・スポーツ万能の完璧超人。
ただし、自分の正しさを疑わないので、よくご都合主義な考え方をしてしまう、悪く言えば、違う価値観を受け入れられない、自分の非を認められない等の性格上の欠点も多く、その自覚もない。
ハジメと再会後は、そのスタンスの違いから何度も衝突している上に、ハジメからは相手にされておらず、互いの実力差もあり、劣等感や嫉妬心を抱くようになっていく。

世界を救う気のないハジメに変わり戦うために神代魔法を手に入れようとハジメ一行に雫、龍太郎、鈴と共に強引に同行するが、ハジメの足手まといになっていること・ハジメが自分と違い確固たる信念と覚悟を持っていること・幼馴染の香織や雫が自分ではなくハジメに惹かれていることなどから次第にハジメへの憎悪を募らせていく。
第七章の氷雪洞窟では、負の感情をコピーした虚像に言い包められて遂にハジメへの憎しみが爆発。「ハジメは幼馴染や複数の女の子を洗脳し、勇者として世界を救おうとする自分を邪魔する諸悪の根源であり、彼を殺せばすべてを取り戻せる」という妄想に囚われハジメを攻撃するが、結局手も足も出ず敗北し、自分だけ変成魔法を手に入れられなかった。最終章では恵里の洗脳により同様の妄想に囚われ、世界を救うはずの勇者が世界の敵となってしまう。最終決戦「神話大戦」で龍太郎と雫と戦い、激闘の末に叩きのめされて正気に戻る。

後日談では贖罪のために高校を中退し(ただし学園祭には参加しており、ある程度の期間在学してから退学を決断した模様)、単身トータスに戻り魔物退治の日々を送っていたが、モアナとの出会いを機に「答え」を見つける。

  • 坂上龍太郎
光輝の親友で相棒。天職は拳士。
スポーツマンタイプでかなりの脳筋だが友情には厚く、光輝が終盤に暴走した時も最後まで見捨てなかった。後日談で鈴と交際する。

  • 谷口鈴
クラスのムードーメーカー的存在。天職は結界師。
美女や美少女が大好きで「心の中に小さな(エロい)おっさんを飼っている」と言われるほど。
恵里と仲が良く、彼女の裏切りにショックを受けながらも、もう一度彼女と向き合うために強くなることを決意する。

  • 中村恵里(×)
眼鏡をかけたナチュラルボブの黒髪少女。天職は降霊術師。
いつも鈴と一緒にいる。
周りからは温和でおとなしいと思われていたのだが、実は父母から虐待や性的暴行を受けていることで人格が歪んでいる。過去のある出来事から光輝に執着しており、彼を独占するためなら手段を選ばなくなり、魔人族に寝返る。

終盤で光輝を洗脳して遂に手に入れるが、成長した鈴と神話大戦で戦うも敗れ、光輝の洗脳も溶けてしまい、彼女の元に戻ることを良しとせず、自爆して果てた。
しかし、最後まで自分に向き合おうとした鈴には、彼女なりに感謝していた。

常にハジメに絡む不良グループ(ハジメ命名:小悪党組)のリーダー格。天職は軽戦士。
香織に歪んだ愛情を抱いており、戦闘のドサクサに紛れて香織の想い人であるハジメを火球の魔法で奈落の底に落とした。それが恵里にバレたため、やむなく彼女の言いなりとなる。
四章の王都侵攻では恵里と手を組み、香織を殺害した上で恵里の魔法で傀儡に変えて無理矢理自分の物にしようとしたが、キレたハジメに半殺しにされ、全てハジメのせいだと恨み言を吐きながら魔物に食い殺されるという救いようのない最期を遂げた。
後日談で、彼の家族がハジメに復讐しようとして返り討ちに遭っている(具体的にどうされたかは不明)。

  • 近藤礼一(×) 斎藤良樹 中野新治
一章から登場。檜山と一緒にハジメに絡む。
近藤は近くにいたというだけの理由で恵里に殺され傀儡にされ、ハジメに止めをさされた。
斎藤と中野は改心し、後日談で芸能人専門警備会社を営んでいる。

  • 清水幸利(×)
三章で登場。天職は闇術士。一応、愛ちゃん護衛隊の一人。
根暗な性格で、愛子を殺せば魔人族に勇者として迎えられるという取引を交わして魔物の大軍を操り、街ごと愛子を殺そうとしたがハジメ達に返り討ちに遭う。
最期は魔人族の攻撃の巻き添えで致命傷を負い、愛子はハジメに助けてほしいと懇願するも、自身は全く反省していないことをハジメに見抜かれ、生かせばいずれ自分の敵になると判断されて止めをさされた。

  • 遠藤浩介
三章から登場。天職は暗殺者。さりげなく人類最強格の一人。
自動ドアが三回に一回しか反応しないほどにとにかく影が薄く、逆にそれが個性となっている。
本編ではチョイ役だったが、アフターストーリーにて、『深淵卿(アビスゲート)』と呼ばれるようになり、彼が主役の長編が2本も作られている。また神話大戦終了後に、ハジメに魔改造されたライセン大迷宮を単独で突破して重力魔法を手に入れている。

  • 園部優花(そのべ ゆうか)
愛ちゃん護衛隊のリーダー格。 天職は投術師で、戦闘時は二本で一式の投擲用ナイフに魔法で炎を纏わせて戦う。
美人系の顔立ちで、セミロングの髪を染めて淡い栗色にしている女子生徒。どちらかというと真面目な方だが、やや鋭い目つきや勝ち気な性格、ファッションセンスも相まって誤解されやすい。実家は洋食店「ウィステリア」。
書籍版で、ハジメがオルクス大迷宮で魔物から救った女子生徒ということが判明。
直後にハジメが奈落に落ちたことによる精神的ダメージが居残り組の中でも一際大きく、一時無気力状態になっていたが、雫の侍従・ニアの語りに影響され、自分を変えたいという思いから愛子の旅に護衛として参加することに。その後ウルの町でハジメと再会し、清水率いる魔物軍団との決戦の前に、ハジメにかつて迷宮内で救ってくれたことへの感謝の言葉を述べた。
ハジメへの好意は否定しているものの、アフターストーリーでは周囲からは愛人だと思われている。(特に、ハジメが実家の洋食店に来た際、機嫌が良い時の癖が顕著に出ている。)

解放者(反逆者)

  • オスカー・オルクス

一章で登場。反逆者の一人。
遥か昔の人物のためオルクス大迷宮の最奥の隠れ家で白骨化していて、ホログラフで登場する。
その正体はトータスの神であるエヒトが諸悪の根源であることに気付き、戦いを挑むも敗れ去ったレジスタンス『解放者』のメンバー。
神代魔法の生成魔法と、エヒトが黒幕であることを教える。
実はハジメと同じ錬成師である。
外伝『ありふれた職業で世界最強零』の主人公。当時のミレディからの呼び名は「オーくん(本編では「オーちゃん」)」。眼鏡の似合う真面目な青年だが、眼鏡やメイド服にやたらこだわっていたりと変なところもある。

二章から登場。反逆者の一人。
女性でライセン大迷宮を作る。
現代も神代魔法の力でゴーレムとして生きている、最後の解放者
試練を突破した者に重力魔法を教える。
お茶目、どころかとにかく「ウザい」言動だが、内心では一人残された悲しみも抱いている。
『ありふれた職業で世界最強零』のヒロイン。当時は解放者のリーダー格で、オスカー達も彼女が集めた。

  • ナイズ・グリューエン
四章で登場 反逆者の一人
とても寡黙な人物で挑戦者の劣悪な環境での集中力を試す。
遺物も殺風景な部屋にシンプルなメッセージと空間魔法の魔方陣のみを残す。ミレディからの呼び名は「ナっちゃん」。一行の常識人枠。

  • メイル・メルジーネ
四章で登場 反逆者の一人。
おっとりしていて憂いがありつつ柔らかい雰囲気の海人族の女性。吸血鬼とのハーフで再生魔法の使い手。ミレディからの呼び名は「メル姉(ねえ)」。

  • ラウス・バーン
四章で登場 反逆者の一人。
見た目は頭の禿げた男。
魂魄魔法の使い手。

  • リューティリス・ハルツィナ
六章で登場 反逆者の一人。
森人族の女性。
神代魔法の1つ、昇華魔法を遺している。

  • ヴァンドゥル・シュネー
七章で登場。反逆者の一人。
魔人族で、変成魔法を遺す。

ハウリア族

  • カム・ハウリア

二章から登場。
シアの父親にして兎人族の一つ「ハウリア族」の族長。
虫も殺せない温厚な性格だったのだが、ハジメの特訓で豹変してしまう‥‥。
自称「深淵蠢動の闇狩鬼カームバンティス・エルファライト・ローデリア・ハウリア

  • パル・ハウリア
二章から登場。
10歳のハウリア族。
花が大好きな優しい少年だったのだが、ハジメの特訓の影響で中二病に‥‥。
自称「必滅のバルドフェルド

  • ラナ・ハウリア
五章から登場。
ハウリア族の女性で、しっかりもののお姉さん的存在だったのだが‥‥。
自称「疾影のラナインフェリナ」。
浩介が『深淵卿』になる原因を作った張本人。

その他

  • メルド・ロギンス

一章から登場。ハイリヒ王国の騎士団長
光輝達の戦闘の指南役。

  • イシュタル・ランゴバルド
一章から登場。エヒトを崇める聖教教会の教皇。
神託を聞き、召喚された主人公たちを出迎えた。
神の意志を何よりも最優先する狂信者で、実質エヒトの傀儡。
神の意思によりハジメの異端者認定を強行した上に、ハジメとノイントの戦闘で司祭たちとともに覇堕の聖歌という合唱して敵を拘束・衰弱させていく魔法でノイントを援護していたが、愛子の発酵操作により、可燃性ガスを教会に貯めたところにティオがブレスを放ったことで教会ごと吹き飛ばされ死亡。

  • リリアーナ・E・B・ハイリヒ
一章から登場。ハイリヒ王国王女。
クラスメイト達にリリィと呼ばれている。
ハジメとの再会時には存在を忘れ去られる、空間魔法で強引に王都に帰らされるなど苦労人だったが最終的にハジメの嫁の1人になる。
お付きのメイドはヘリーナ。

  • ヘルシャー・D・ガハルド
一章から登場。
ヘルシャー帝国の皇帝。
強者がすべてという性格の武闘派。

  • キャサリン
二章から登場。転職は書士。
ブルックの町のギルドの職員。かつては王都のギルド本部でギルドマスターの秘書長で、ギルド運営の教育係も務めていた。そのため、教え子にあたる支部長は現在でも頭が上がらない。
ハルツィナ樹海産の貴重な魔物の素材を持ち込んだハジメ達の実力に目を付け、ブルックの町から旅立とうとした彼にギルド関係者と揉めた時用の推薦状を渡した。
本編では恰幅のいいオバチャンだったのだが、アフターでは、美魔女という表現が実によく似合う美人になっていた。

  • クリスタベル
二章から登場。ブルックで冒険者向きの店を経営している。
元“金”ランクの冒険者のマッチョなオカマで、身長3メートルもある。
仲間の育成方法も化け物レベルで、元々平均的な中肉中背の男を僅か数ヶ月で筋肉の塊に急成長させている。

  • ソーナ・マサカ
『マサカの宿』の看板娘。
宿泊に訪れたハジメ・ユエ・シアの関係に興味津々で、クリスタベル仕込みの技術を使って彼等の情事を覗き見ようと凄まじいまでの行動力と執念を見せるが、ハジメと女将である母親から制裁を受けている。アフターでは、光輝がたまたまステータスプレートの内容を見たのだが夜目・ロープ下降・壁登りといった諜報員向けの技能を大量に身に着けていたことが判明した。

  • リーさん
二章から登場。
リーマンという魔物で、念話で会話できる。
中立商業都市フューレンの水族館に囚われていたが、意気投合したハジメに助けられる。
その後、意外なところでハジメの危機を救う。

  • イルワ・チャング
三章から登場。フューレンのギルド長。
ハジメに興味を持ち、特例で冒険者の最高ランクである“金”を与え、彼らの後ろ盾となる。
一方で、ハジメの無茶に振り回されることも‥‥。

  • ランズィ・フォウワード・ゼンゲン
四章から登場。砂漠にあるアンカジ公国の領主。
ハジメ達に公国の危機を救ってもらい、後に聖教教会がハジメを異端者認定したと知ったときは、彼らを庇うことでその恩に報いた。

三章から登場。親とはぐれた海人族の少女。
ハジメに助けられたことから、彼を「パパ」と呼んで懐き、一時期行動を共にしていた。
後日談でレギュラーキャラに昇格する。

  • レミア
四章から登場。海人族。24歳の未亡人。
ミュウの実母。隠れファンがいるほどの美人。
娘に便乗する形でハジメを「あなた」「旦那様」と呼んでいる。
書籍版では挿絵などに登場したことがなく、『ありふれた日常』にてデザイン候補の姿で登場しており、その姿はミュウを大人にした感じのもの。

  • エヒト
異世界トータスの神。真名はエヒトルジュエ
ハジメや光輝たちを召喚した。
実はトータスとそこに住むものを玩具のように弄ぶ諸悪の根源。人々に崇められていく内に神性を得たが、それによって人々が築き上げたものを壊すことに愉悦を感じる歪んだ性格になった。
元々はハジメ達と同様、魔法が発達した世界出身の異世界人。到達者(トータスでいう神代魔法の使い手)となり世界を滅ぼす原因となった存在の1人で、仲間たちと共に世界の崩壊から逃れるためにトータスに転移した。
最終章で、ユエの身体を乗っ取り神域以外でも十二分に力を発揮できるようになったことで前の世界と同じようにトータスを滅ぼして、魔人族を率いて地球を支配下に置こうとしたが、ハジメとユエが作り上げた概念魔法の弾丸により消滅した。
ハジメ・ユエとの死闘で致命傷を負った際、自分を置いて逝ってしまった仲間への悲しみや憎しみと生への過剰な執着心を垣間見たハジメは、ユエ達と出会えなかったことで完全な外道に堕ちた未来の自分の末路ではないかと考えたが、直後ユエに否定された。

  • アルヴ
四章から登場。真名はアルヴヘイト
エヒトの眷属で魔人族を焚きつけて人間族との戦闘を誘発させた。
最終章にて、ユエをエヒトに連れ去られたことで暴走したハジメが作り上げた存在否定の概念魔法が込められた鎖により跡形もなく消された。

  • ノイント
四章から登場。本当の意味での神の使徒。度々トータスの歴史に干渉している。
分解や双大剣術といった固有能力を持つ。全属性に適性がある上にエヒトから無限に魔力を供給されるので、ユエのように最上級の魔法を使っても魔力切れを起こすことがなく、能力を数倍に上げる限界突破も時間制限がない。
エヒトの命により王宮内に潜伏し、魅了の力で王族や貴族たちを操り、メルドを殺害し愛子を誘拐した。神山に現れたハジメをイレギュラーと呼び、排除しようとしたが死闘の末に命を落とした。
遺体は、再生魔法で治したうえで香織の新たな器として利用されている。
エーアストなどの外見がそっくりな神の使徒が多数存在する。

アフターストーリーにて、ハジメの蜘蛛型ゴーレム「アラクネ」に取り憑いていたことが判明した(ただし、ノイント本人か、別の使徒かは不明)。

魔人族

  • フリード・バグアー

四章から登場 魔人族。ウラノスという相棒の白竜を従えている
2つの神代魔法を得ており、魔人族側の神の使徒を名乗る。魔人族としてのプライドが高く、他種族を見下している。グリューエン火山や王都などで度々ハジメ達と対峙していた。
最終章では神の使途の力をエヒトから貰い神域内でティオと死闘を繰り広げたが、激戦の末に神代魔法を組み合わせてさらに強力な竜化を果たしたティオのブレスでウラノス共々死亡。
なお、魔人族の動向が活発化した理由は、彼が変成魔法により強力な魔物を生み出したためである。

  • カトレア
三章で登場。赤髪の魔人族の女性。
オルクス大迷宮の90層付近にて、光輝たちと対峙しフリードが変成魔法で作り上げた魔物とともに攻撃して圧倒するが、駆け付けたハジメ達には歯が立たず魔物共々死亡した。

  • ミハイル
四章で登場。金髪の魔人族の男性。カトレアの恋人。
カトレアの敵討ちに燃え、第四章の王都侵攻でシアと対峙するが手も足も出ず部下とともに死亡。



ありふれた職業で世界最強零

  • ベルタ・リエーブル(ベル)

ミレディの侍女兼家庭教師だった女性。表向きはお堅い淑女だが、実はウザキャラ。その正体は解放者の創設メンバー。
ミレディの人生に大きな影響を与えた。
本編でもミレディを変えた存在として名前のみ登場。

  • スーシャ、ユンファ
ナイズに命を助けられた砂漠の民の姉妹。特に姉のスーシャはナイズに思いを寄せている。‥‥なのだが、次第にヤンデレ化しており、ナイズにとって恐怖の対象となっている。

  • ディーネ
メイルの異父妹の海人族。人間とのハーフのためか“復元”という固有魔法を持っている。実父との関係に悩む一方で、亡き母から聞いていた姉に憧れを抱いている。後に父と和解する。














以下、さらなるネタバレあり、注意





ありふれたアフターストーリー

日本

  • 南雲愁(しゅう)、南雲菫(すみれ)

ハジメの両親。
父の愁はゲーム会社の社長、母の菫は人気少女漫画家。
性格が変貌したハジメのことを、彼の過酷な経験を聞いたうえで親として受け入れている。
さらに、二人とも筋金入りのオタク(ハジメがオタクに育ったのも二人のせい)で、そのため、ファンタジー物への耐性が高く、息子が連れてきた人外の「嫁」や「娘」達の事もすんなり受け入れた。
時々悪ノリしてハジメ達を振り回すことも。

  • 白崎智一(ともいち)、白崎薫子(かおるこ)
白崎香織の両親。父の智一は香織を天使と称するほど溺愛しており、ハジメを目の仇にしている。
母の薫子は香織と同じく背中から夜叉のスタンド(?)らしきものを出すことができる。また、昔はかなりのヤンデレだったらしく、娘にしっかりと受け継がれている。

  • 八重樫鷲三(しゅうぞう)、八重樫虎一(こいち)、八重樫霧乃(きりの)
八重樫雫の祖父、父、母。八重樫流の道場を営んでいる。


表向きは剣術道場…なのだが、実際は忍術道場。それも、本人達は隠し通せていると思っている。(召喚される前は雫にも隠していたらしく、帰還後までは雫も知らなかった。)
自宅に訪れたハジメに奇襲や罠を仕掛けている一方、八重樫流を学んだ影響で自分の本心を隠すようになってしまった雫が女の子らしさを取り戻すきっかけを作ったハジメには内心感謝している。

  • 園部博之(ひろゆき)、園部優理(ゆうり)
園部優花の両親。洋食レストラン「ウィステリア」を経営している。
父の博之は外食に訪れたハジメに対し、優花を無事に連れて帰ってくれたことに感謝している。
母の優理はおっとりした雰囲気だが無自覚に爆弾発言する傾向があり、ハジメの嫁達を見て優花も嫁に貰えないかと質問している。

  • 天之河美月(みつき)
光輝の妹。八重樫雫を非常に敬愛する、一匹見たら三十匹はいるファンクラブ『ソウルシスターズ』の創始者。

  • 後輩ちゃん
南雲ハジメを目の敵にしている少女。『ソウルシスターズ』所属。トラブル遭遇体質で、現代日本を舞台にトータスの冒険者並の冒険ができる不思議な女の子。根は真面目だが、少しずれているところもある。

  • 不動明(あかり)
雫と同期の剣道女子。不動明王のような外見にコンプレックスを持っており、人生を剣道に賭けていた。
そのため、帰還後に剣道を止めた雫に嫉妬心を抱き、雫に一騎打ちを挑むも敗北。その後、ダース・ベイダーのような格好で他者に危害を加えようとするも、運悪くそれが香織だったために返り討ちに合う。その後、雫と和解。

…した直後に、地球の服飾関係の勉強のために香織と待ち合わせしていたクリスタベルの目に留まり、魔改造を受けて、不動明王から美少女になった。(ハジメ曰く、変成魔法)

イギリス

  • エミリー・グラント

金髪サイドテール+釣り目+お漏らし娘+カリス○ガード+天才白衣娘+チョロイン+ツッコミ属性+忠犬属性etcという属性てんこ盛り少女。
天才少女。自身の発明品を原因とする事件に巻き込まれ、浩介に助けられる。
事件後、浩介の恋人の1人となる。

  • ヴァネッサ・パラディ
エミリーの護衛。
優秀だがオタクで通称「駄ネッサ」。

  • シャロン・マグダネス
英国国家保安局の局長。初老の女性。冷徹で清濁併せ持つ合理主義者。英国と結婚した鉄の女、国家守護の要などと呼ばれることもある生きる伝説的な人物。
しかし、ミュウの前では〝シャロンおばあちゃん〟。もの凄くデレる。

  • アレン・パーカー
保安局の存在しない組織〝J・D機関〟のエージェント。コードネームはK。凄腕の殺し屋。普段はおちゃらけたり、愚痴ったりばかりの冴えない分析官。年中出会いを求めている。バチカンでの悪魔事件で知り合ったハジメのクラスメートの菅原妙子と少し良い感じらしい。

  • バーナード・ペイズ
保安局強襲課特殊部隊の総隊長。息をするように死亡フラグを立て、しかし、何故か幸運に助けられるという、死神と幸運の女神に同時に愛されている人物。浩介をアビィと親しげに呼ぶ。六歳の娘さんがいる。

異世界

≪ティオ編≫

  • ローゼ・ファイリス・アーヴェンスト
トータスとは別の異世界にある「アーヴェンスト竜王国」の女王。赤子の頃に国を奪われ、以来船上国家アーヴェンストにて空賊紛いのことをしていた。ハジメ達の助力により国を取り戻し、戦艦アーヴェンストが豪華客船となってハジメやティオと共に訪れるのを待っている。
むっつりスケベ。

  • クワイベル
白銀の小竜。竜族最後の王でローゼの相棒。極光を操れる。ティオを母と慕う。

  • サバスチャン=オールト
ローゼの忠実なる執事。元近衛だが引退した今の方が強い。
銃弾を普通に避ける、もしくはトレーで弾く。食器と体術だけで完全武装の部隊を圧倒できる。

≪光輝編≫
  • モアナ・ディ・シェルト・シンクレア
トータスとは別の異世界にある「シンクレア王国」の王女で、この世界の人類の危機に対抗するため、女神の加護を受けて勇者である光輝を召喚する。妹のクーネを溺愛している。
彼女との出会いが、本編終盤での自身の行動から自責の念にとらわれていた光輝を変えていくことになる。
光輝編終了後はクーネ達のはからいで王女の地位から解放され、光輝と共にトータスに渡ることになったが、直前に光輝(と巻き込まれたハジメ)がまた、その異世界の別の世界に召喚され、色々な経緯がありその異世界を管轄する女神も光輝に惚れ、彼がトータスに戻ってきた時についてきたため、現在は三角関係となっている。

用語

  • トータス

ハジメたち地球組が召喚された異世界の名称。人間族、魔人族、亜人族の三種族が住む世界。人間族と魔人族は何百年も戦争を続けており、最近では魔人族が凶悪な魔物を使役しはじめた。
魔人族を打倒するための神託により、人間族の国・ハイリヒ王国が勇者を求めてハジメたちを召喚した。

  • 神代魔法
トータスに七つ存在する神代の魔法。現在使用されている属性で分類された魔法と違い、より根源的な事象への干渉を行う。大迷宮の攻略者として認められた者の脳内に知識が直接転写され、行使することが出来る。入手した神代魔法はステータスプレートに技能として登録される。全ての神代魔法を手に入れることで新たな概念を生み出し、望みをかなえることができる概念魔法を使えるようになる。
    • 生成魔法
オルクス大迷宮で入手できる神代魔法。鉱物など無機物に固有魔法や神代魔法の能力を付与することができる。
所有者:ハジメ・ユエ
    • 重力魔法
ライセン大迷宮で入手できる神代魔法。重力へ干渉し、浮遊したり重力球を作ることが可能。
所有者:ハジメ・ユエ・シア・遠藤
    • 空間魔法
グリューエン大火山で入手できる神代魔法。空間へ干渉し、遠隔地への移動などを行える。空間そのものを切断して、回避不能な攻撃を行うことも可能。
所有者:ハジメ・ユエ・シア・フリード
    • 再生魔法
メルジーネ海底遺跡で入手できる神代魔法。有機物・無機物問わず、あらゆるものの損壊を修復することが出来る。対象を逆再生させることで、相手の古傷を生傷に巻き戻したり過去に起きた出来事を視ることも可能。
所有者:ハジメ・ユエ・シア・ティオ・香織
    • 魂魄魔法
神山で入手できる神代魔法。生物の魂魄や精神などに作用することが出来る。死亡直後ならば魂を保護して死者蘇生もできる。ミレディはこの魔法によって自身の魂をゴーレムに移し、実質不老不死の状態になった。
所有者:ハジメ・ユエ・シア・ティオ・香織・愛子
    • 昇華魔法
ハルツィナ樹海で入手できる神代魔法。全ての力を昇華、最低でも一段進化させることが出来る。応用することで知覚能力や身体能力を瞬間的に上昇させることも可能。
所有者:ハジメ・ユエ・シア・ティオ・香織・雫
    • 変成魔法
氷雪洞窟で入手できる神代魔法。植物や動物など有機物の構造に干渉する。生成魔法とは丁度真逆の位置に当たる。
所有者:ハジメ・ユエ・シア・ティオ・香織・雫・龍太郎・鈴・フリード

書誌情報

書籍版が2015年からオーバーラップ文庫より刊行中。既刊9巻。
コミカライズ版は同社運営のWeb漫画サイト「コミックガルド」で連載中。既刊4巻。

ありふれた日常で世界最強


公式4コマギャグ漫画「ありふれた日常で世界最強」も同サイトにて連載中。ネタ的に重宝され作者により本編にその中のネタなどが逆輸入される時もある。既刊2巻。

前日談となる小説『ありふれた職業で世界最強零』も刊行中。既刊3巻。
コミカライズ版も2作同様に同サイトにて連載中。既刊2巻。第3巻は2019年3月25日発売予定。

本編、外伝共に書籍版イラストはたかやKiが、本編コミカライズ版の作画はRoGa、スピンオフ4コマ版の作画は森みさき、外伝コミカライズ版の作画は神地あたるがそれぞれ担当している。

テレビアニメ

当初は2018年4月より、AT-XTOKYOMXほかにて放送開始予定だったが、2018年1月に放送延期が決定。その後同年12月20日に、「2019年7月から放送開始したいです」という意向を明らかにした。

アニメーション制作は同じなろう作品からのアニメ化である『Re:ゼロから始める異世界生活』を担当したWHITEFOXだが、「仕切り直し」の際にアスリードというアニメスタジオも加わる。

関連動画





関連項目

異世界転移 ダークファンタジー 小説家になろう
2019年夏アニメ

外部リンク

小説家になろう
公式ポータルサイト
公式Twitter
本編コミカライズ
スピンオフ4コマ
外伝コミカライズ
wikipedia
ニコニコ大百科

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