英:bad ending
各種フィクションにおいて、登場人物が不幸のまま終わる、キャラクターに不幸が訪れる結末のこと。多くは後味が悪くトラウマになりがちであるが、バッドであるがゆえに強いメッセージ性を残す作品も多い。
スマイルプリキュアの敵組織はこちら → バッドエンド王国
概要
複数の結末のあるゲームでは、バッドエンドにならないと攻略できないキャラや拝めないCGがあったり、他では語られない裏設定が出ることがあったり、場合によっては一度バッドエンドにならないと真相が分からないことがあるため、わざとバッドエンドを選ばざるをえないこともある。
ゲームオーバーの特殊な形としてバッドエンドが存在するというケースも中にはある。
また、「一見ハッピーエンドに見えなくもないけど、この終わり方って根本的な部分は一切解決してなくね?」などといった、少し捻った形のバッドエンドなども時には存在する(ノベルゲーなどに顕著)。 → メリーバッドエンド
グッドエンドになってもシナリオに対する解釈の仕方から「これはバッドエンドである」とされることも多い。あるキャラのグッドエンドを見る場合、他のキャラを振るだけならまだしも、時には命を犠牲にすることによって成り立つという展開もあり、その場合犠牲となったキャラのファンにしてみればバッドエンドにしか映らず、グッドエンドを迎えたキャラのファンにしても後味の悪い結末に思え、しばしばファン同士の論争になりやすい。また、キャラによっては「バッドエンドじゃないと生存しない」というパターンもある。
ゲーム以外でも漫画や小説などの外伝が、既に歴史の定まった本編の間や前史として扱われる場合、本編に繋げて解決するという形で最後は不幸な結末となる場合がある。逆にSF作品などでは、一旦バッドエンドに達するも、時間操作等の能力を持ったキャラがそれを駆使して発生分岐点前に戻り、最悪の結末を回避するべく奮闘するといった流れも多い。
また、ゲーム作品(主にギレンの野望シリーズなどのSLGや、原作付きの恋愛SLG)の場合、選択肢によっては史実とは繋がらない異なった結果のエンディング(恋愛SLGなら原作にないカップリングを見ることが出来る)を迎えることもあり、本編でのバッドエンドを回避する展開や、新たに原作とは異なった死を迎えるバッドエンドとなる展開もある。
ゲーム作品の場合、問題は解決し登場人物も特に不幸にはなっていないがゲーム上の分類としてはバッドエンド、という場合もある。
トゥルーエンドやハッピーエンド以外がすべてバッドエンドにまとめられていた場合などに起きる。
恋愛SLGの場合は『誰とも結ばれなかった』場合をバッドエンドと呼ぶ事が多い。但し『誰とも結ばれないルート』を進まないと攻略できないキャラがいるというケースもある。(別名バッドエンド救済要員)
大人の事情
アニメでは展開が実在の事件や災害と偶然一致してしまった結果、最終回が放送されずに終わりを迎えるという事態もあり、視聴者にしてみれば尻切れトンボなバッドエンドな気分を味わうことになる。
民放のTVドラマは視聴率不振だと放送回数を減らされ、しばしば脚本が迷走して終わる。主役を演じた役者はマスコミに「低視聴率俳優」だと捉えられてしまうため、様々な意味でバッドエンドとなる。特にアメリカのTVドラマは、少しでも視聴率が下がると人気作品でも話の途中であっても容赦なく強制終了させるため、海外ドラマファンは大人の事情によるバッドエンドを味わいがち。ハリウッド映画なども「3部作」と発表したのの1作目がコケたため続編が制作されないというバッドエンドがよく起こる。
週刊少年ジャンプ連載作品に多く見られるが、漫画における、ある意味最悪のバッドエンドは「打ち切り」と言われる。より悲惨な結末として「掲載紙の廃刊」「出版社の倒産」「作者の死去や逮捕」といったものも……。
ゲーム作品でも予算の都合か納期の都合か尻切れトンボなバッドエンドになっている作品や、「○部作」が途中で打ち切られるなどのバッドエンドがある。
大人の事情とは少し異なるが、バグや設定ミスでどうやってもハッピーエンドを見られないという作品もある。
主なバッドエンド例
※ネタバレ含まれてますので注意
漫画
ドラえもん |
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笑ゥせぇるすまん |
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人間回収車 |
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ポケットモンスターSPECIAL 5章 |
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ポケットモンスターSPECIAL 13章 |
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿 |
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監獄学園 |
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夢幻紳士
子供の方はバッドエンドはあまり無いが大人版(特に怪奇編)はバッドエンドが多い。
ちなみに主人公はかなりのフェミニストで男二人と少女が溺れていたら少女を迷わず助けにいく位のフェミニストだがその少女も悲惨な末路を迎えるなど子供に対しても容赦ない。
ゴミ屋敷とトイプードルと私 |
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猟奇伝説アルカード |
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アニメ
宇宙の騎士テッカマンブレード |
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宇宙戦士バルディオス |
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THEENDOFEVANGELION |
機動戦士Ζガンダム |
メガゾーン23 |
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トランスフォーマープライム |
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くりぃむレモン スペシャル ダーク |
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小説
Fate/Zero |
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野ブタ。をプロデュース |
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ |
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ライトノベル
Re:ゼロから始める異世界生活(ショートストーリー) |
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乃木若葉は勇者である、鷲尾須美は勇者である |
ゲーム
シリーズ
- ロックマンシリーズ
ロックマンゼクスアドベント - 普通にプレイする分にはバッドエンドには見えないものの、スタッフロールのラストで流れるBGMが敵の暗躍の際に流れるBGMになっており、それもそのはず、マニアモードのエンディングでは実は別の劇中に登場した人物が新たな世界の脅威となり、世界がこれからリセットされる事が示唆されている。
- なお、ロックマンゼロシリーズからロックマンゼクスシリーズはロックマンXシリーズとロックマンDASHシリーズの間の出来事を描いた作品のため人類側にとってはどうあがいてもバッドエンドである。(ロックマンDASH3が出ない事も含めて。)ちなみにこれとは対照的にインターネット社会の発展を描いたロックマンエグゼから流星のロックマンシリーズは機械と人間が共存したハッピーエンドを迎えている。
イレギュラーハンターX - VAVAルート。
- ロックマンXのリメイクである本作のVAVAを主人公として操作出来る、本作の隠し要素。どんなに頑張っても最後はVAVAがエックスとゼロに殺されるという、後味の悪いラストとなる。元々VAVAは本編で敵として登場するボスキャラクターである。また、VAVAルートは「もしもVAVAがシグマ側に付かなかったら」というifシナリオ扱いになる。
- テイルズオブシリーズ
テイルズオブデスティニー - リオン・マグナスと戦うがかなりの強敵で、通常ならば倒せないが、レベルを上がると打倒も可能。ただし本来「負けることでストーリーが進行する」戦闘なので、無理矢理倒したとしても、主人公らのその後が軽くメッセージで触れられた後画面がブラックアウト、タイトル画面に戻りゲームオーバー扱い。ゲーム的に何ら意味のない、自己満足的なやりこみ行為である。
- リメイクのディレクターズカット版では、リオン視点で物語をプレイできる「リオンサイド」がある。通常ルート「スタンサイド」でリオンが離脱するまでのエピソードとなっているため、こちらもバッドエンドと言える。
テイルズオブシンフォニアラタトスクの騎士 - テイルズオブシリーズ初のマルチエンディングシステム。ストーリー中の主人公(エミル)の行動がエンディングに関わるというシステム。ラスダンのギンヌンガガップにてラスボスを倒した後、主人公が悪堕ちしたふりをして仲間と戦い、ラタトスクから見てストーリー上前作にあたる作品の主人公と今作ヒロインと戦い、最後は自らの手で自分を……というバッドエンドがある。
テイルズオブエクシリア2 - ラタトスクと同じくマルチエンディングシステムだが「選択が未来を紡ぐRPG」というジャンル名が示すように、ラタトクスより選択肢が大幅に増えており、主人公の行動が完全にストーリーに影響を与える。特にChapter15での選択肢によってはバッドエンドになる。
- その内容としてはヒロインを助け、さらに世界を救うためにラスダンに向かわないといけないが、ラスダンに行くためには兄を殺さないといけないという状況になり、兄ユリウスを犠牲にするかしないかの選択肢を選ぶことになるという話。その時、ユリウスをかばって拒み続けると、主人公がユリウスを守るため、他のパーティーメンバーを皆殺しするという話の流れになる。
- ちなみに、パーティーメンバーの方はユリウスから事前に自分を犠牲にしてラスダンに行くことを頼まれており、パーティーメンバーがユリウスを犠牲にしようとしていたのはそういう理由がある。このエンディングは「血まみれの兄弟」というタイトルであり、その内容は主人公がパーティーメンバーをすべて殺し、さらに兄は時空の因子化が進んで将来的には消え、何よりも誰もラスダンに向かわなかったことにより、ヒロインが救われない上に黒幕の野望が果たされるという最悪の結末を迎えることになる。ちなみに他のエンディング(ノーマル、トゥルー)でも必ず誰かを犠牲にしなければならないエンディングがある。
- 悪魔城ドラキュラシリーズ
古城の死闘 - 双葉社から発売された「悪魔城ドラキュラ」のゲームブック版。
- ラスボスのドラキュラに挑む前にシモンが恋人のルーシーに噛まれていた場合、ラスボスのドラキュラを倒すと、シモンもルーシーと同様、吸血鬼となり、魔王ドラキュラは魔界への帰っていたと同時にシモン・ベルモンドは魔王ドラキュラ二世となってしまう。
Castlevania 暁月の円舞曲 - 最終ボスのカオス(実際は主人公の来須蒼真に集まった人々の負の心からなる混沌)に敗北すると対ユリウス・ベルモンド戦でユリウスに蒼真が「もし俺が自分との戦いに負けて魔王になってしまったら俺を殺してくれ」と約束したとおり、ユリウスが来て約束どおり魔王になってしまった蒼真を殺してしまう。
蒼月の十字架 - バッドエンド1:ダリオ(2戦目)を倒してしまうと悪魔城脱出後に蒼真の体に異変が起き(その後どうなったのかは不明)、また本作中の「教団」のトップのセリアがどういうわけか謎の失踪をしている(本来倒すのはアグニという別のボス)。
- バッドエンド2:セリアのもとへ行くと、主人公の蒼真の彼女である弥那がセリアの魔法で殺されてしまう(ちなみにこの弥那はドッペルゲンガーが化けた偽者)。そのことに激怒した蒼真に混沌が集まりだす、この時「ミナのおまもり」を装備していない状態だとそのまま魔王となってしまう。その後、ユリウスモードにて有角(正体は悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲の主人公、アルカード)とユリウスとヨーコが、魔王と化した蒼真を倒しに行く。
- ちなみに、装備した状態だと魔王になる直前に有角が「騙されるな!」と止めに入り、魔王にならずにすむ。
ギャラリーオブラビリンス - ブローネルに呪いをかけられているステラとロレッタを普通に倒すとブローネルが自分の娘たち(実際はステラもロレッタもエリック・リカード(故人)の娘)を倒すのはやめてくれと頼み、ステラとロレッタを連れて去ってしまう。その後、悪魔城は崩れるが、ブローネルも倒せず、娘との再開を果たせなかったエリックの亡霊が心残りな表情を浮かべた後この世から去ってしまう。
- ヴィンセントはゲーム中盤でヴァンパイアに咬まれヴァンパイア化するが、聖職者なので顔色が悪くなり、話し方が苦しそうにどもりながらの話し方となるだけで特にゲーム進行には支障がないため、そのままラスボスを倒すと悪魔城が崩れ、普通にエンディングが始まり、ステラとロレッタが亡霊ではあるものの実の父親であるエリックとの感動の再会を果たす。その後、シャーロットがヴィンセントのことをすっかり忘れていたのを思い出し、ジョナサンと共に探しに行き、ステラとロレッタも手伝いに行くが、その後、ヴィンセントが自分も浄化して欲しいとの旨のことを言いながら、苦しそうに後を追っていく。エンディングとしてはトゥルーエンドの別パターン(ヴィンセントの顔色と台詞が違うのみ)だが、ヴィンセントにとってはバッドエンドであろう。
月下の夜想曲 - 悪魔城最上階にいるリヒター・ベルモンド(暗黒神官「シャフト」の魔術に操られているので「聖なるめがね」を装備して挑まないとリヒターを正気に戻せない)を普通に倒してしまうと、悪魔城は崩れるもののリヒターは当然絶命し、マリア・ラーネッドはリヒターの狂気の原因を探るべく結果の出ない旅に出てしまい、またアルカードも再び覚めることのない眠りについてしまう。そのため悪魔城の復活とリヒターの狂気の原因とドラキュラ復活を企むシャフトを倒すこともできずに終わってしまう。
奪われた刻印 - 主人公シャノアが組織を裏切ったアルバスを追跡するのだが、アルバスとの決戦までに結晶内に閉じ込められた村人を全員助けていないと、戦闘後にシャノアの師匠「バーロウ」に殺されてしまう。助けているとイベントの後、マップ選択画面に戻りバーロウが待ち構えるエリアを選択出来るようになる。
- ファイナルファンタジーシリーズ
ファイナルファンタジーX-2 - ラストダンジョンの最奥部におけるヴェグナガンとの連戦中にこちらが全滅すると、バッドエンドムービーに突入する。
- エネルギーを充填し終えたヴェグナガンが光線を発し、世界中を焼き尽くしてゲームオーバーとなる。
- が、ぶっちゃけX-2のラスボスはラスボス(笑)と呼ばれる程ラスボスにしては弱く、逆にバッドエンドを見る方が難しいとも言われる。
ファイナルファンタジーXIII-2 - カイアス・バラッドはラスボスにしては珍しく自殺願望者(但し単純に死にたくて死ぬ訳ではなく、自分が死ぬ事に意味がある)なのだが、彼の心臓は女神エトロ(生物の生死や生命を循環させる女神)の心臓と連動している為、カイアスの死は世界の滅亡をも意味している。
- ノエルはカイアスを倒す為ではなく超える為に闘ってたが結局カイアスの挑発に乗ってしまい殺害、又は挑発に乗らずともカイアス自身がノエルの腕を掴んで自殺した事で世界の滅亡が始まってしまい、セラも喪ってしまう。
- これでカイアスにとっては漸く死ねてハッピーエンドかと思われたが、歴代のユールの執念で心臓を失ったまま生きる事になり、主人公にとってもラスボスにとってもバッドエンドと言う形になってしまった。
ファイナルファンタジー零式 - 主人公は13人居るが、2人を残して全員死亡する……のはノーマルエンドで、このルートでは主人公達こそ死せど世界は救われている。
- 問題のバッドエンドは物語の途中に「ルシとして戦うか人間として戦うか」を求められ、人間として戦うなら先述のルートに進むがルシとして戦うを選ぶとプレイヤーは強化され、最初こそ敵を簡単に倒せるがじわじわと強化された状態で湧き、遂に対抗出来ず力果てる。主人公達はおろか全世界が滅んでしまう結末を迎える。
- 魔界戦記ディスガイアシリーズ
魔界戦記ディスガイア - 同じ天使を傷つけた罪で大天使によって花に変えられてしまったフロン。大天使を信じ続け、魔界と天界の和解を訴えた彼女に対するこの処置にラハールは激昂し、大天使に挑みかかる。そして彼を殺害したラハールは、かつてフロンであった花を摘み取るとどこかへ消え去った。以後彼の姿を見たものはいない……。かなり見るのが面倒なエンド。
魔界戦記ディスガイア2 - 遂に宿敵魔王ゼノンに挑むアデルたち。しかし今までゼノンだと思っていたのは実は偽物で、娘ロザリーこそが本物の転生した姿であることが判明。ゼノンとして覚醒したロザリーは、偽物を一蹴してアデルたちにも襲いかかる。やむを得ず彼女を倒したアデルだったが、守ると誓ったロザリーをこの手にかけてしまったことに絶望する。その瞬間、アデルはロザリーの遺体から飛び出したゼノンの力に飲まれて変貌。我を失い弟や妹たちを喰い殺す。こうして新たな魔王が誕生したのであった‥‥。そのグロテスクさからシリーズを通して恐らく最も有名なバッドエンド。
魔界戦記ディスガイア3 - 父の仇超勇者とその故郷人間界への憎しみに身を任せるマオ。自身の良心を葬り去り、仲間たちとも別れた彼は人間界へ単騎侵攻する。そんな彼の前に、マオではなく敵である超勇者の言葉を信じてしまったかつての仲間たちが立ちふさがる。それを退けたマオだったが、実は全て超勇者の策略であったことが判明。彼はマオを最強の魔王として覚醒させた上で倒し、永遠の名声を得ようとしていたのだ。最後にライバルのラズベリルだけがマオを信じようとするが、彼女はマオの目の前で超勇者に殺されてしまう。仲間も、ライバルも、自分の心さえも失ったマオは魔王として覚醒。喜び勇んで挑みかかってきた超勇者を瞬殺し、そのまま人間界も魔界も滅ぼすのであった……。まさしくバッドエンド。
魔界戦記ディスガイア4 - ストーリーのボス戦に負けるとゲームオーバーではなくバッドエンドになる。結果として魔界の滅亡に繋がるようなものがほとんどだが、その割にはかなりコミカルなエンドが多い。
- 零シリーズ
零~zero~ - 正史EDで、主人公の兄が霊の女性と一緒に崩れ行く屋敷に残る(そのまま死亡した模様)。
零~紅い蝶~(眞紅の蝶) - 紅い蝶ED:正史ED。霊に取り憑かれた主人公が、同じく霊に取り憑かれていた双子の姉を首を絞めて殺害。村の厄災は防がれるが、主人公はその後も罪の意識にさいなまれることになる。
- 虚ED:別EDその1。姉を殺さずに取り憑いた霊を祓うことができたが、虚(うつろ、闇と瘴気を発する黄泉の門のようなもの)に落ちかけた姉を助けようとした際にその中を見てしまい、全盲になってしまう。
- 凍蝶ED:別EDその2で「眞紅の蝶」で追加された。姉を殺さずに取り憑いた霊を祓ったかのように見えたが、完全には祓いきれてはおらず、双子でも一生一緒にいれないという事実を拒む姉の想いと霊の狂気が混ざり合い、姉が主人公を殺してしまう。その後姉は誰もいない屋敷の中、主人公の亡骸を愛で続ける……。
- 陰祭ED:別EDその3で「眞紅の蝶」で追加された。強力な霊をなんとか倒し姉の元へやってくるが、既に虚は限界を迎えており「大償」(おおつぐない)という災厄が起こりつつあった。主人公は逃げようとしない姉と一緒に死ぬことを選ぶ……。(このEDはバッドエンドと取るかハッピーエンド取るか人によって分かれる)
- マヨイガED:正式なEDではなくゲームオーバー扱いになるED。主人公は霊達にさらわれた姉を見捨てて一人逃げようとする。すると背後から姉の声が聞こえ、振り向くと……気付けばそこははじめに主人公が姉と共にいたせせらぎ。しかし、そこに姉の姿はなかった。
零~刺青の聲~ - 一周目では3人の主人公のうちの一人が呪われて死亡する。ただし二周目以降で、ある条件を満たせば生存することができこちらが正史EDとなる。
- サモンナイトシリーズ
サモンナイト - 魔王ルートが該当するが、内容が事実上のハッピーエンドに近いものなのでメリーバッドエンドの項目を参照。
サモンナイト2 - カルマルート:主人公&兄弟子&ヒロイン(三人以外出撃不可)vs先祖から因縁が続くラスボスという王道展開。自分に有利な空間に誘い込み、何度倒しても復活する無限ループ状態のラスボスに苦戦する三人。せめて主人公だけでもと兄弟子とヒロインは彼(彼女)を外に逃がし、ラスボスが外に行かないよう主人公に空間の封印を頼む。主人公は泣いて謝りながら二人とラスボスを同じ空間に閉じ込め、二人を救う方法を探す旅に出た。
サモンナイト3 - カルマルート:主人公が序盤から所持している魔剣を使い続けるとカルマルート突入(警告あり)。長らく争いを続けていた帝国軍との戦いが終結し、敵軍の将であり主人公の同期のアズリアと和解したのも束の間。アズリアの弟が所属する組織「無色の派閥」に隊員が皆殺しにされ、アズリアも派閥の長から主人公を庇って命を落としてしまう。(この時男主人公でプレイしていた場合、アズリアが彼に想いを寄せていた描写が追加される)
- 怒りに駆られた主人公は魔剣の負の感情を受け入れ暴走、派閥を撤退させる。仲間達からは「次に魔剣を使うと憎悪に飲み込まれて取り返しのつかないことになる、二度と使うな」と諌められるも、皆を守るために魔剣を使うことを選択。圧倒的な力で派閥を蹂躙し一人残らず惨殺する。(マップでは主人公のレベルがカンスト、魔剣効果により状態異常無効や暴走召喚可能など非常にチート)この時の自我が薄れていくなか、主人公は仲間達を手にかける前に姿を消す。やがて大人になった生徒が恩師である主人公を探しに旅立つ。
サモンナイト5 - カルマ値をためるか、クラスチェンジでカルマ用クラスにしてエンディングを迎えることで突入。(カルマクラスで固定していると強制的にカルマルート行き)
- 禁術を取り込んで取り返しのつかないどろどろの姿になった幼馴染みと、彼に傷を負わされて自分の中にも禁術が巡っていくのを感じる主人公。彼の抱える闇を分かってあげられなかった後悔と、彼を見捨てることは出来ないという思いから、主人公は二人で一緒に眠りにつくことを決意する。幼い頃から一緒にいた義弟(妹)が断腸の思いで彼らを封印。
- その後長い月日が流れ、見習いだった主人公の後輩が一人前になった姿を見せにやって来た。二人はとても穏やかな表情で、未だ結晶の中で眠り続けている。
サモンナイト6 - カルマルートで三人目の主人公であるイストと最終決戦前に夜会話し、特定の選択肢を選ぶことで突入。特殊な環境で育ったイストは彼なりに仲間というものを理解しようとするが、結局それは叶わず主人公達を皆殺しにしてしまう。残されたイストは自分の中に芽生えた感情に独り苦悩することになる。
- なお発売当初は選択肢がなく、最後にイストを選んだ時点でカルマ行き決定という初見キラーだった。因みに今作はカルマ値は影響しない。
- 後に追加コンテンツで配信されたもうひとつの選択肢はハッピーエンドとなっている。
- R-TYPEシリーズ
R-TYPEΔ - 最終ボスであるバイドコアを撃破すると、周囲に飛散した無数のバイド体が異層次元からの脱出を図る自機に追いすがろうとする。やがて追い詰められた自機は波動砲で空間に穴を開けることで実世界へと帰還を果たすのだが、R-13という自機を使用していると空間を突き破ることができずに脱出に失敗。バイドの樹が林立する暗黒の森へと引きずり込まれてしまう。後のR-TYPE FINALではある特定の機体を使用することでこの暗黒の森に行く事が出来るが、かつての英雄R-13はバイドと化しており、プレイヤーの駆る自機に襲い掛かってくる。
R-TYPE FINAL - 「夏の夕暮れ」:自機は地球に生還を果たす……人類の敵であるバイドに成り果てた姿で。
- 「どこまでも」:未だに考察が続いている謎多きエンディングだが、「26世紀の未来の地球に流れ着いた自機を『外宇宙文明の兵器』と誤認した未来地球人が作り出した最終兵器こそバイドなのではないか? ではバイドをこの世に産み落とす原因となったのは我々自身なのか?」という一つの考察が存在する。
- R-TYPE TACTICSシリーズ
R-TYPE TACTICS - 地球軍編をクリアすると、プレイヤーの艦隊は漆黒の瞳孔に飲み込まれ、バイドに変質してしまう。後のバイド編では、自身がバイドと化しているという自覚の無いまま故郷の地球への帰還を目指すのだが、そんなことを知る由も無い地球連合軍の艦隊は彼らを敵と見なし攻撃を加えてくる。味方であるはずの地球軍からの攻撃に困惑するものの、降りかかる火の粉を払うかのように地球軍を蹴散らしながら一路地球へと向かう。
- 行く先々で待ち構える地球軍の艦隊の中には、プレイヤーが地球軍の提督だった頃には配備されていなかった最新鋭の戦艦や戦闘機もあり苦戦を強いられるが、様々な苦難を乗り越えてようやく地球への帰還に成功する。しかし、出迎えてくれる人々も帰るべき場所も無く、自身がバイドに変貌していた事にようやく気がついた彼らは失意を胸に地球を去っていく。だがバイドの殲滅を掲げる地球軍は彼らを追撃し、執拗に攻撃を加えていくのだった。
- 因みにバイド編のパイロットやFCユニットの名前(初期設定)は一種のアナグラムとなっており、全て揃えると「気が付くと私はバイドになっていた それでも私は地球に帰りたかった だけど地球の人々は我々に銃を向ける」となる。
R-TYPE TACTICSⅡ - 後編のラストで琥珀色の空間の最奥部に潜む瞳孔を撃破したプレイヤーの艦隊は前作同様にバイドに変貌してしまうが、前作の提督とは違い、現実とも虚構ともつかない世界(平行世界?)に放逐され、同じバイド生命体や未知の戦闘文明、そしてバイドを完全制御する術を手に入れた超攻撃的文明(人類?)との戦いを繰り返していく。
- 地球に帰る為に気が遠くなるような彷徨を繰り返していくうちにやがて自身の記憶も曖昧になり、故郷の地球ですら認識できなくなっていく。そんな彼らを待ち受けていたのは、「太陽ノ使者」と呼ばれる未知の存在であった。宇宙をつかさどる存在すらも打ち倒したプレイヤー一行だが、結局地球への帰還が叶うことは無かった。前作以上に謎をはらんだ展開だが、それらの謎は解明されることが無いままエンディングを迎えることになる。
- 一連の番外編のストーリーはバイドが長い年月を経て変質した鉱物バイドルゲンの中で渦巻く記憶の残滓であるとの説や、オープニングとエンディングで繰り返し映し出される工作機のバイドルゲン採掘シーンは人類とバイドによる終わりの無い戦いの輪廻を暗示しているのではないか、という説などが今なおファンの間で交わされている。
- キングダムハーツシリーズ
バースバイスリープ - 時系列の中ではシリーズ最古の物語である。それゆえ主人公のテラ、ヴェントゥス(ヴェン)、アクアの3人の話はそれぞれ悲劇的なものになっている。
- テラは敵に体を乗っ取られ、その鎧は「留まりし思念」として荒野に残り、ヴェンは自身の心の光と闇で構成されたχ(キー)ブレードを破壊したことにより心が眠りにつき、アクアは乗っ取られたテラを救おうと身を呈した結果、十数年もの間、闇の世界を彷徨うことになってしまった。
358/2Days - 本史主人公ソラのノーバディであるロクサスが主人公の物語であり、彼が生まれてからⅡの序盤の「夏休み」に至るまでを描いている。陰で進んでいた機関の陰謀により、友人関係の崩壊やその友人の1人であるシオンを自らの手で下し、最後にはディズにより偽りの記憶を植え付けられ、仮想空間でつかの間の「夏休み」を迎える、という話になっている。そして、Ⅱではある約束を果たせぬまま「夏休み」が終わってしまう。
- スーパーロボット大戦シリーズ
第4次スーパーロボット大戦(S) - 最終シナリオでネオグランゾンが開始早々登場しているルートで「シュウと戦う」を選ぶとシュウが本作のラスボスを一撃で倒した後にネオグランゾンと戦う事が可能となるが、その後の地球は果てしない戦乱の道程を歩むというモノローグのバッドエンドとなる。選択制なので戦わない事を選べば通常の最終シナリオとして完結する。
スーパーロボット大戦F完結編 - 新世紀エヴァンゲリオンの渚カヲルシナリオを再現したため、後味の悪い結末となっている。ただし回避は可能。
第3次スーパーロボット大戦α - 伝説巨神イデオンシナリオの再現でイデ発動というバッドエンドシナリオが存在する。ただし回避は可能。
スーパーロボット大戦Z - プレイヤー部隊の選択肢や行動次第でバッドエンドになるルートが存在する。手っ取り早くバッドエンドを見る方法は第58話で「メモリーを捨て、シティで生きる」という選択肢を選ぶことである。
スーパーロボット大戦K - 通常エンドがファフナー勢にとってはバッドエンドとなってしまうという展開で批判の対象となった。
- ときめきメモリアルシリーズ
ときめきメモリアル - 館林見晴との唯一のデートイベントを見ると、卒業式で告白されないという彼女目当てからすればバッドエンド扱いになる(この状態でも他キャラからの告白は可能、というか発生条件が2人以上の告白条件を満たしていること)。
ときめきメモリアル セガサターン版 - 他機種版では卒業式に女の子からの告白を待つだけ(無いとバッドエンド直行)だが、サターン版では主人公からの告白も可能、ただしハッピーエンド扱いにならないという、どうしてつけたか分からない仕様であった(そもそも伝説は女の子からの告白で無いと成立しないということになっている)。
- しかしこのモードの真の見どころは、好感度が最悪のキャラに告白した時に女の子たちが主人公に対し、まるで汚物でも見るかのごとく断り吐き棄てる姿であり、藤崎詩織や鏡魅羅は言うまでもなく、人当たりのよい虹野沙希までもが主人公に対しこれでもかとばかりに傷口に塩をなすりつけるセリフを吐く姿は必見である。まさしくドMホイホイである。(主人公は何をしてきたかと言うと……。)
- ちなみに『ときめきメモリアル4』でも特技「告白する勇気」で主人公から告白出来るのだが、こちらでも好感度が最悪のときに告白した時の反応は1に負けず劣らずである。なお他機種版を含めての話だが、バッドエンドで流れる早乙女好雄役のうえだゆうじが歌う「女々しい野郎どもの歌」はバッドエンドの代名詞的ソングとなっている。
- ちなみに一部では、伝説の樹の下にいたのがお目当ての女の子ではなく美樹原愛とか早乙女優美とかだったりした場合もある意味バッドエンドと言われていたりする(もちろん2人を狙っている場合はその限りではない)。
ときめきメモリアル2 - バッドエンド3人ヴァージョン
- 主人公・坂城匠・穂刈純一郎の3人とも告白されなかった場合に見られるバッドエンド。バッドエンドだが、ゲーム中で見るのが一番難しいエンディングと言われている。
- パワプロシリーズ
実況パワフルプロ野球シリーズサクセス本編及びパワプロアプリ・サクセススペシャル - パワプロは野球ゲームであるのでバッドエンドかどうかは主人公が野球を続けられるかどうかで決まる。つまり芸能や農業の才能に目覚めてその道で活躍しても、結婚して幸せな家庭を築いても、シナリオの問題が解決しても野球を続けられない場合はバッドエンドである。
- 逆に変な宗教に洗脳される、妹の病気が悪化する、決勝戦のあとにエースが失踪してしまう、元いた野球部を裏切りあるいは黒幕の誘惑に誘われエビルキャップを装備し悪堕ちする、学校が廃校となり統廃合される等といった各シナリオの問題が解決しないといった場合でも野球が続けられるのであればグッドエンドである(ただしパワプロ2013の私立パワフル学園のみ学校が廃校してしまうとスカウト評価に関係なくバッドエンドになる)。
- ちなみに帝王大学をプレイする場合、投手なら投球や的当てが野手なら打撃がうまければ強い選手を育成しやすいのは後味悪い四天王ルートと呼ばれるほうであり、プレイに自信があるプレイヤーからはこちらのルートを選ばれるパターンが多い。
- パワプロアプリ及びサクセススペシャルではスカウトの評価以外にも所定の条件を満たさないとバッドエンドとなり強制的に育成が終了するシナリオが存在する(瞬鋭高校、茂野吾郎をセットしていない場合の海堂学園高校(メジャーコラボシナリオ)、十門寺東高校、討総学園高校、下記のパワプロクンポケットコラボシナリオの花丸高校、フリート高校強化シナリオが該当)が選手登録は可能である。
- 同じくアプリ及びサクセススペシャルの円卓高校の限定シナリオである「円卓高校 Braves of Round」では専用システムとして戦力ゲージが存在し3年6月第4週までに戦力ゲージが一定以下かつ甲子園決勝まで進んだ場合バッドエンドとなってしまい、甲子園球場に闇野]が仕掛けた罠により主人公や連合チームとしてともに戦った木場たち、さらには観客までもがソウルジェイルの影響で無気力になってしまい、主人公もすべての情熱を失うのだった……。なお、この場合はドラフト及びエピローグは一切発生しない(ただし二回戦までに敗北した場合バッドエンドに入らずドラフト及びエピローグが発生)が選手登録は可能。
- 同じくアプリの花丸高校(パワポケコラボシナリオ)では、3年6月第1週にヒーロー戦で負けるか引き分けになると原作の展開通りバッドエンドとなりこの時点でサクセス終了となるためドラフト及びエピローグは一切発生しない(選手登録は可能)。上記の(吾郎をセットしていない場合の)海堂学園高校の紅白戦と異なり引き分けでもこの時点でサクセス終了となる(海堂の紅白戦の場合は引き分けでもサクセスは続行できる)。
- 同じくアプリのフリート高校強化シナリオでは、3年7月4週に泡瀬満里南奪還をかけたゲノム大学(第46実験サンプル群)戦で勝利できなかった場合、ゲノム大の実験体にされてしまい花丸高校同様に同じく7月3週(支良州水産高校の場合はそれに加え7月4週)の他のシナリオの地区大会敗退と異なりドラフト及びエピローグは一切発生しない(選手登録は可能)
パワプロクンポケットシリーズ - 一部ルートで発生、便宜上グッドとされているだけで、実質バッドエンドしか存在しない。また正規のバッドエンドの種類も豊富でヒロインが病死、枕営業、封印、消滅、自殺。主人公が精神の異常をきたすなどバッドエンドの見本市と言えるくらい豊富である。また全くの余談だが作中最強クラスの暗殺者のホンフーのコードネームもバッドエンドである。
実況パワフルサッカー - ドラフトに相当するクラブからのオファーの電話でスカウトが一定評価以下だと「そば屋からの間違い電話」となりパワプロアプリ同様にエピローグが発生しないが選手登録は可能。
- 海皇山高校では所定の条件を満たさないとストーリー中のリーグ戦に影響を及ぼしストーリーにも影響を及ぼす。
- 紋星高校では所定の条件を満たした場合、主人公が悪墜ちしてしまうルートに突入する。この場合、スカウトの評価にかかわらずオファーの電話及びエピローグは一切発生しないがその代わり金特「エゴイスト」が入手可能。
- ペルソナシリーズ
女神異聞録ペルソナ - セベク編:迷いの森であるキャラへの返答を間違えるとボス戦後バッドエンディング。
- 雪の女王編:かがみのはへんが8枚未満だとボス戦後バッドエンディング。
ペルソナ3 - あるキャラを殺し、記憶を手放すを選択するとバッドエンドへ。
ペルソナ4 - 「どうしてもテレビに落とす」を選択。:バッドエンド1
- 6つの選択肢を間違える。:バッドエンド2
- 真犯人の推理に3回失敗。:バッドエンド3
ペルソナ5 - 尋問室であるキャラと取引に応じるを選択。:バッドエンド1
- ベルベットルームであるキャラと取引に応じるを選択。:バッドエンド2
アクションゲーム
ドラッグオンドラグーン | |
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ニーアゲシュタルト/ニーアレプリカント | |
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クロノクロス | |
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コミックスゾーン | |
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爆ボンバーマン2 | |
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エルシャダイ | |
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よるのないくに | |
ドルアーガの塔 カイの冒険 | |
サンドラの大冒険 ワルキューレとの出逢い | |
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ルイージマンション3 | |
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蒼き雷霆ガンヴォルト | |
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SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE | |
天地を喰らうⅡ 赤壁の戦い | |
Conker's_Bad_Fur_Day | |
アドベンチャーゲーム
ib |
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かまいたちの夜 |
リトルバスターズ! |
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STORM LOVER |
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル |
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Steins;Gate0 |
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シミュレーションゲーム
機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E. |
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牧場物語 ミネラルタウンの仲間たちforガール |
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聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説 |
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シューティングゲーム
トリガーハートエグゼリカ |
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ファンタジーゾーン |
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格闘ゲーム
アルカナハート |
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ストリートファイターZERO3 |
究極戦隊ダダンダーン |
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ロールプレイングゲーム
クロノトリガー、ロマンシングサガ3 |
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LIVEALIVE |
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ヴァルキリープロファイル |
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ドラゴンクエスト |
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ギガゾンビの逆襲 |
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ゼノブレイド2 黄金の国イーラ |
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オーディンスフィア |
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Undertale |
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マギアレコード |
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アスピック |
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アダルトゲーム
- Toheartシリーズ
Toheart - 佐藤雅史が誰からも結ばれないバッドエンドで登場、「僕たち友達だよね」と頬を染めながら主人公に言う姿に「これは『雅史エンド』である」という腐の付く方々の声も多い。ちなみに、続編では主人公が雅史ポジションの向坂雄二に「俺たち友達だよな」と迫るセルフパロディなシーンで終わる。
ToHeart2 - 柚原このみルートの最後の選択肢で「このみは幼馴染み」を選択すると、このみに加えて向坂環にも告白されて「私達の戦いはこれからよ!」でエンディングとなる。
- 特定のヒロインと結ばれない(「XRATED」ではHシーンが出現しない)という意味ではバッドエンドだが、幼馴染二人に迫られるというある意味おいしい展開であり「AnotherDays」では後日談の3Pシナリオが収録されている。
ToHeart2AnotherDays - 柚原春夏が誰とも結ばれず、また最後はフラれてしまうのだが、他のシナリオのようにご都合主義や理不尽な展開が少なく、ファンからの相対的な評価は高いエンディングとなっている。
ToHeart2AnotherDays - ミルファが話の中盤、整備不良が原因で河野はるみ(くま吉)としての記憶(データ)が飛んでしまう。結局河野はるみの記憶が戻らないまま、ミルファと結ばれることとなり、ミルファと結ばれたのか、はるみで結ばれたか分からないあまり後味のいい結末にならなかった。ダンジョントラベラーズや各種OVAでは普通にメイドロボであることを明らかにしつつ「河野はるみ」と名乗っていることから、さらに設定がややこしいことになった。ADで結末をはっきりさせなかった為でもある。
- Piaキャロットへようこそ!!シリーズ
Piaキャロットへようこそ!! - 1の主人公の妹木ノ下留美が夏休み期間中がストーリーで、彼女の8月31日が誕生日のため、誰とも結ばれなかったバッドエンド時には、主人公は留美の誕生日プレゼントを買いに行かされる羽目になり、セガサターン版ではムービーも入る。G.Oでは事実上メインヒロインに昇格、店長となるが、誰とも結ばれないバッドエンド時には主人公と一緒になって、主人公の弟を女装させるイベントが発生する。
Piaキャロットへようこそ!!2 - 日野森あずさとのHシーンを見ると、バッドエンド(つまりグッドEDを見たければエッチするなという究極の2択)になる。
処女はお姉さまに恋してる - 高島一子が他の誰ともエンディングを迎えなかった場合は、彼女とのHシーンを経て、瑞穂が彼女と学校を出るラストで締めくくられるのだが、登場キャラで唯一スタッフロールが流れないなど、気づきにくいが、実はシナリオシステム上のバッドエンド。無論、一子シナリオの観点からすれば、正統なエンディングの一つである。
SNOW - バッドエンドが複数あるが、特徴的なものは二つあり北里しぐれ(SNOW)と謎の少女(SNOWPE)のHシーンを見ると、バッドエンドになる。
遺作 - 主人公の仲間が一人でも黒幕に捕まると、たとえ黒幕を倒して閉じ込められた廃校舎から脱出したとしてもバッドエンドとなる。他には、自暴自棄になった主人公の仲間が閉じ込められた廃校舎に放火して主人公を含め全員焼死するバッドエンドもある。
終末の過ごし方 - 一部ルートで発生、便宜上グッドとされているだけで、実質バッドエンドしか存在しない。
リトルバスターズ!エクスタシー - 全年齢作品である「リトルバスターズ!」に18禁要素を加えた「リトルバスターズ!エクスタシー」では、各ヒロインにHシーンが用意されたが、神北小毬の場合はバッドエンドルートを選択しなければ観る事ができない。
Fate/staynight - 選択肢を誤ると基本的にバッドエンドに直行する。また、特定ルートでは正しい選択肢を選んで好感度を上げておかないと土壇場で黒幕にそそのかされたヒロインの手で殺される。バッドエンドになった後は謎空間「タイガー道場」でメタネタや裏話満載の「ヒントのような何か」を教えてもらえる。
- Heaven's_Feelルート。
- ノーマルエンドはヒロインを救うために身を挺した結果、帰らぬ人となった主人公を救われたヒロインが何時までも待ち続けるというある意味ではバッドエンドともとれる切ない終わり方となっている。
- 「闇堕ちしたヒロインと一騎打ちを挑み、己の全てを犠牲にして致命傷を与えるが廃人同然となる。」というバッドエンドのみは「これも一つの結末。」という点からENDとのみ表示される。詳しくはスパークスライナーハイを参照。
ドラマ
仮面ライダーアマゾンズ season2 |
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相棒シリーズ |
家政婦のミタゾノ |
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映画
ガメラ3 邪神覚醒 |
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ミスト |
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スターウォーズ エピソード3 シスの復讐 |
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アメイジング・スパイダーマン2 |
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー |
サンゲリア |
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バイオレンスレイク |
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その他
バイオハザード ~運命のラクーンシティー~ |
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ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 Chapter.3 |
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放送ハプニング・アクシデント
龍馬伝(2010年大河ドラマ) |
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ミンキーモモ(初代) |
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SchoolDays(アニメ版) |
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カードキャプターさくら |
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ウルトラマンコスモス |
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仮面ライダーディケイド |
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感動のバッドエンド
ウルトラマン |
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ウルトラマンダイナ |
勇者のくせになまいきだ。 |
ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン |
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GODZILLA(アニメ映画) |
テンプレート
作品名 |
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関連項目
胸糞、絶望
陵辱、NTR:これらに分類されるアダルト作品では、ヒロイン(や男主人公)ポジションのキャラクターはほぼ確実にバッドエンドを迎えるのが運命同然になっている。
各種エンディング
ハッピーエンド グッドエンド トゥルーエンド メリーバッドエンド
最後の展開
衝撃のラスト オチ 未完 打ち切り
バッドエンド定評がある脚本家
富野由悠季 冨岡淳広 虚淵玄