プロフィール
概要
『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』のヒロイン。シルヴァラント解放を目指す組織「ヴァンガード」の総帥ブルートの娘。
センチュリオン・ソルムのコアによって豹変したブルートを元に戻すため、パルマコスタで行われていたヴァンガードの集会に紛れてラタトスク・コアを盗み出した。そのためヴァンガードから狙われる身となる。ラタトスク・コアを宿した事で、人の身でありながら魔術を使う事ができる。
パルマコスタの「血の粛清」でヴァンガードの追っ手から逃れていた際、エミル・キャスタニエらしき人物に助けられた過去があり、それ以来彼に恋心を抱く。エミルとの再会後は彼に度重なるアプローチをしている。
母親を2年前(『シンフォニア』作中)に起こったある災害によって亡くしており、表向きにその災害を引き起こしたとされる神子コレット・ブルーネルを憎んでいたが、後に和解する。
同じヴァンガードに属していたアリスとは馬が合わない。
容姿
栗毛の長髪と青い目が特徴の少女で、頭の左右に母親の形見である白い花の造花をつけている。
額にラタトスク・コアが寄生しているが、普段は前髪に隠れて見えない。
性格
強気で物事をはっきりさせたがる性格で、口癖は「男ならはっきりする!」。
声優はあの人だけどツンデレではない(ただし貧乳)。むしろ、エミルにデレデレ。バカップルとも言われている。
歴代ヒロイン達の中でも特に恋愛に積極的なキャラクターであり、シリーズのヒロインとしては初のキスシーンまで存在する。
料理は序盤こそ下手だったが、味見することを覚えてからは上達した。一方でエミルは、芸術的な飾り切りができる程に成長していた。
戦闘スタイル
右手に装備する「デュエルスピナー」が武器。スピナーは2~3枚程度の刃を持つ武器で、刃をプロペラのように回転させて敵を斬る。
スピナーを使った斬撃と、蹴り技や掌底突き等を活かした体術を組み合わせて戦う。ちなみに、『ラタトスクの騎士』では特技は覚えても奥義は覚えない。
魔術は光属性の攻撃術や、回復・バフ等のサポート術を使う。『シンフォニア』の設定では魔法を使えるのはエルフやその血を引く者だけだが、マルタはラタトスク・コアの力を借りることで魔法を使用可能としている。
ネタバレ
彼女の額に寄生するラタトスク・コアは、実は抜け殻。
ラタトスクを狙う敵(主にリヒター・アーベント)の注意をマルタに向けさせるためのデコイに過ぎなかった。本物のラタトスクはエミルであり、エミル(=ラタトスク)を守る為の囮という意味では、彼女こそが真の「ラタトスクの騎士」である。
ちなみに「血の粛清」にて彼女を助けた人物は本物のロイド・アーヴィングであり、気絶して目が覚めた時に目の前にいたエミル(=ラタトスク)が自分を助けてくれたと思い込んでいた、というのが真実である。
この時にはまだ「エミル・キャスタニエ」としての人格は生まれていなかったので、エミルは彼女のことを覚えていない。
その他
pixivでのタグはマルタが主流。
テイルズやラタトスクと併用して検索すればほとんどのイラストが見つかる。
外部作品出演
『レディアントマイソロジー3』で初出演。
へタレな彼氏を持つ者同士だからか、『イノセンス』のイリアとの会話が多い。
エミルラブっぷりは本編と殆ど変わらず『エミルの全部を好き』というほど彼にゾッコンであり、イリアに『いつでもどこでもバカップル』と言われていた。
一方で本編での関係性を反映してか、コレットに対してはツンデレ気味になってしまう。
期間限定イベント「闘技場復興大作戦」でエミルと共に参戦。
本作で、飛燕流舞・洸、グリントナイト、スプライトライト(飛燕流舞・洸の技変化)、フォトン・イグナイト(フォトンの技変化)、残影光閃掌(残影掌の技変化)、グリントパラディン(グリントナイトの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は「チャージド・エンハンス」「マルチプル・スピナー」「フローティング・リバー」「ブラッディ・テイスト」「レイディアント・ロアー」「ベルセルク」「光凰裂閃舞」。
「光凰裂閃舞」は精霊装をレアリティ3まで強化すると使用可能になる。
余談
エミルの中の人とは某ドラゴンの少女が出るラノベ作品で主人公とヒロインをやっていた。