概要
2000年7月14日に発売され、2006年9月29日にはスリム版が発売された。
2008年には続篇である『Bible Black -The Infection-』が発売された。
本編発売時、聖少女の手による原画とシナリオが好評でオリジナルストーリーのOVAがリリースされるほどの人気を博した。また、OVA版は海外にも輸出され、海の向こう側でも人気を博した。(参考)
あらすじ(ゲーム版)
ある学園の地下室にて、数人の学生が悪魔を呼び出すための儀式「ワルプルギスの夜」を行い、参加者が死亡した。
12年の間、その事件は噂として学生たちの間で語られていった。その閉鎖された地下室のカギを主人公・水無瀬多喜は手に入れ、噂の真偽を確かめるべく地下室に立ち入った。
その部屋は噂どおりの凄惨な光景をしていた。多喜はその部屋にあった魔術書を持ち帰り、解読を進めた。
それが、恐ろしい事件になっていくとも知らずに…。
登場人物
ここでは、ゲーム版・OVA版共通して登場するキャラクターのみについて記述する。
- 水無瀬多喜:主人公。優柔不断で状況に流されやすく、軽率な行動が多い。
- 伊万里胡桃:メイン画像右の少女で、多喜とは幼馴染。OVAでは北見と一体化してふたなりになった。
- 高城寛子:12年前の「ワルプルギスの夜」の儀式の生き残りで、現在は多喜の学園で美術教師をしている。
- 北見麗華:多喜の学園の保健医をしている。実は同じく12年前の「ワルプルギスの夜」の生贄で、悪魔との契約によりふたなり化している。
- 白木里香:ブラスバンド部員にして生徒会長。才色兼備かつ家も裕福で、学園のアイドルとなっている。
彼女が登場するどのエンディングでも、誰の子かわからない子を妊娠している(本人は多喜の子だと信じている。)。
- 佐伯香織:メイン画像左の少女。オカルト好き過ぎて自らの肉体を差し出すほど。どのルートでも北見の手に堕ちるため、メインストーリーへの関与は小さいが、黒魔術への興味や貞操観念の乏しさは、この作品のシンボルとなっている。
- 村井亜由美:佐伯のとりまきのひとり。
- 水無瀬由起子:多喜の従姉だが、姉として一緒に暮らしている。派手な外見に反して実は処女。
関連イラスト
関連タグ
バイブルブラック:別表記