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概要

螺旋回廊』は、rufの下請けでがアージュ製作したアダルトゲームである。2000年1月14日に販売された。

シナリオは鬼畜人タムーで、踏んだり蹴ったりの鬱ゲーである。

ストーリー

パソコン初心者の大学助教授佐伯裕司は、教え子の水代葵のホームページを見ようとしてたどり着いた先は「EDEN」というアンダーグラウンドなサイトだった。EDENに集う者達は、生き物を殺すことや法律に触れることに罪悪感がないどころとかむしろそれを楽しんでいた。依頼人からの依頼を受け、女性を拉致・監禁・陵辱することを「遊び」と呼んで一大イベントとしているほどであった。そして彼は傍観者ではいられない立場に立たされていく。

登場人物

佐伯裕司

「螺旋回廊」主人公で、大学助教授。

大学時代に行った心霊実験に参加した仲間達が、自分を除いて全員死亡してしまったということから、心の片隅に「追い詰められている」という恐怖感を抱いている。

そして、これ以上そんな感覚を味わいたくないがために、物事に深入りしない…つまり、あまり感情的になることもなく、人付き合いに一線を画すような傾向がある。

草薙香乃

CV:海原エレナ

講師として佐伯と同じ大学に籍を置く同僚。

男勝りで物静か。すべてを客観的にそして冷静に分析する佐伯のよき相談相手。

機械に弱く、基本的に何に対しても無頓着。必要があるから携帯電話を持ったのに電源は常にOFF、たまに入れても出ない、留守録も聞かないなどなど、そのあたりは筋金入り。

水代葵

CV:北都南

大学生で、佐伯の教え子。

来年の春から大学院に進むことが決定している、金持ちのお嬢様。才色兼備で性格も明るく奔放。

自分が恵まれた環境にあることを理解しておらず、時には他人を思んばからない発言をするが、周囲はある種それを許してしまう傾向がある。

レポートで佐伯に不可をもらった事があり、それを自分が拒絶されたものと勘違いしている。 他人に拒絶されるような事などなかった彼女は、その事で佐伯に周囲とは違う何かを感じており、以後、積極的にアタックを仕掛けてくる。

桧山葉子

CV:栗原みきこ

葵の親友の大学生。北海道から上京してきた。

幼いころは、明るくよく笑う少女だったが、輪姦された過去があり、その時を境にあまり感情を表に出す事が無く、引っ込み思案な性格になった。

その事件が、彼女から、未来や希望を奪ってしまうほどの心の傷となっており、その事件から逃げるための上京だった。

実習で佐伯にカウンセリングを受けたとき、もう自分には無くなったと思っていた感情が吐露し、彼が自分をこの状況から救い出してくれるのではないかと思っている。

日比野照子

CV:須本綾奈

大学院生。

以前好きだった人にブスといわれ、大学に入る時、エステや豊胸、部分整形などで容姿端麗を作り上げた。

基本的に頭はよいのだが、素行に問題あり。乱交パーティ大好きで、その扉を一度開けて以来、熱心にイベントに参加している。

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