男性と女性の両方の両性具有の一種。「フタナリ」「双成」「二成」「二形」とも表記される。
両性具有とは言うものの、その実は元々男女が明確な人物に、異性の性器が付属したものと考えた方が近い。
専らフィクションの人物に対して用いられる言葉であり、実在する事例に対しては両性具有、半陰陽、アンドロギュノスなどの言葉が用いられる場合が多い。
※ただしアンドロギュノスは海外での一般的な使用例では単に「中性的な」という意味で用いられるため注意。
※また、中性的が「ふたなり」というわけではない。様々な理由・タイプの中性的があるため、中性的だから両性やふたなりと考えてはいけないし、中性的と使用する際は注意が必要である。
対に当たるのが無性器。
時々、「シーメール」、「男の娘」等を「ふたなり」と勘違いして、タグに入れている事がある。
実在する両性具有の事例については半陰陽の項を参照。
当然イラストとしては生殖器の描写が含まれる事が多い為R-18のイラストが圧倒的に多く、R-18系のタグの中でも非常にポピュラーなタグといえる。一方で非常に好き嫌いの分かれる表現であるため、該当する要素のある作品にはマイナス検索のためにも必ず「ふたなり」タグを付けるべきだ。
海外での呼称
海外オタク界隈で日本語における「ふたなり」と同じ用途で用いられる単語では
「Hermaphrodite(ヘルマプロディット、雄雌同体)」を省略した「Herm」という用語が使われている。
このヘルマフロディットという言葉はギリシャ神話に登場する両性具有の神、ヘルマプロディートスから取られたものである。
特に日本的なアニメ絵のふたなり好きである場合はそのまんま「Futanari」や「Futa」を用いていることもある。
同じくギリシャ神話に登場する両性具有の神の名から取られた「アンドロギュノス」という言葉も、
広義では「両性具有の」や「雄雌同体」という意味があるが、こちらは単に「中性的」という意味の一般用語で使われることのほうが多く、二次元における当属性を示す用語としてはあまり使われない。
「dickgirl(ディックガール)」と呼ばれることもあるが、この場合は女性の性器部分のみが男性器に入れ替わったものに対して使われるため、厳密にはふたなりとは似て非なる存在なので注意。詳しくはシーメールの項を参照。
フィクションにおけるふたなり
漫画やエロゲーなどでふたなりが描かれる場合、圧倒的多数で女性の股間に男性器が付属した状態に描かれ、精神面や扱いも女性である場合が多い。
そのため、ふたなり娘やふたなりっ娘などと表記される場合もあり、「ふたなり」という言葉自体の概念を「男性器、とりわけおちんちんのついた女性」としてしか認識していない人も多い。
しかし単に数の問題で女性ベースに男性器のあるもののほうが多数なだけであって、
「ふたなり」という言葉の本来の意味は「両性具有」、つまり男女両方の性器を持つ存在を示すものであることに注意しなければならない。
(近年、cuntboyという属性について、「ふたなりの逆」という説明がよく要いられるが、ふたなりの概念を正しく理解しているならばこの説明は間違いであるというのが分かるであろう。
厳密に「ふたなりの逆」を示すとするならば、どちらの性器も存在しない「無性別」が正しいと思われる。)
前述した事情から、男性ベースの体に女性器が付属した場合は区別のために男ふたなりと呼ばれ、女性ベースの物に比べて極めて少ない。
また、外見上は女性の股間に男性器が付属したものだが、精神面や扱いは男性というパターンも僅かに存在する。
ふたなりキャラクターは、絶倫あるいは淫乱として描写表現されることが多く、男性器は現実世界に存在するモノよりも大きく描かれる場合もある。
それとは逆に、おちょぼ口な包茎輪で、短小のらっきょう状のおちんちんがついている場合もある。この場合はふたなりといえど殆ど男性性を感じさせず、中性的な幼さをすら感じさせる。
ふたなり化向き、またはふたなり化の機会が多いキャラクター
春麗(ストリートファイターシリーズ)
不知火舞(KOFシリーズ)
ティファ・ロックハート(ファイナル・ファンタジー7)
松本乱菊(BLEACH)
巨乳あるいは爆乳、男性的立ち姿が似合う、筋肉質、体を激しく動かすイメージのある作品のキャラ、一定の(20代~30代、性欲が強そうで、激しいセックスをしそうなイメージのある)年齢のキャラ、全国区で有名なキャラクターであるなどの条件を満たす以上のようなキャラクターがふたなりの似合うキャラクターとして選ばれ、描かれやすい傾向にある。
ふたなりの性器
ふたなりの性器の描き方にも様々な類型がある。以下にいくつかの例を紹介する。
陰茎
ふたなりの場合、陰茎の描き方は千差万別で、100人の描き手がいれば100通りの描き方がある。
呼び方は、竿、おちんちん、ちんこ、ペニス、ペニペニ、コック、男の子など。
ペニーやペニサと女性名で呼ぶことも多い。
サイズ
ポークビッツのような幼児の小さなおちんちんから、成人男性以上に巨大なペニスや、成人男性の限界を超えた魔羅まで様々であるが、医学的には性器の発達が未熟となることが多く、小さいケースが多い。
形状
一般的な男性器を模したものが多いが、時には動物のペニスを模したものや、さらに複雑な形状のものもある。
本数
ペニスは必ずしも一本ではない。(複根)
ときには複数本のペニスが股間(またはそれ以外の部位)から発生している場合もある。
女の子のおちんちんと呼ばれているクリトリスがペニスとは別に存在しているふたなりは、本質的には複根であるとも言える。
ふたなりの中にはクリトリスがペニスよりも巨大(巨クリ)であったり長い(長クリ)のものも存在している。
包皮
ふたなりの場合、包皮の描き方は様々であるが、クリトリスを持つふたなりはペニスの包皮とクリトリス包皮で二枚の包皮が存在していることになる。亀頭と陰茎の塗りわけ程度に扱われることもあれば、包皮そのものを大きく扱って描かれたものもある。
包皮小体がなく、陰茎の根元付近までが粘膜に覆われたものもある。
しかし、クリトリスはペニスよりも亀頭が露出しにくいことから、クリトリスが陰茎に変化したふたなりは、包皮は男性よりも多目に描かれる場合が多い。
包茎の陰茎は男性としては恥ずかしいものとされるが、ふたなりでは包茎であれば幼稚さを、露茎ならば男らしさを印象付け、どちらにしても大きなコンプレックスを抱える要因となりうる。
しかし、ふたなりの中には陰茎の包皮を伸ばして包茎輪の下をリボンで縛って亀頭を覆い隠す、半剥け状態にして薄紅色の柔らげな亀頭をチラつかせる、等で敢えて未成熟のおちんちんをアピールするふたなりも存在する。未成熟な陰茎は成熟した男性性と言うよりも、性が未分化である幼児の中性的な印象を示すため、女体の女性らしさを損なわないばかりか、それを引き立てることすらある。
スイカに塩を少量かけて甘さを引き立てることと同じである。
しかし、スイカに中には塩を大量にかけるものもいるように、巨根であることを好むものも居る。
ペニスから放尿するふたなりは、包皮を剥いて亀頭を露出させてから放尿しないと、包皮の中にチンカスが貯まってしまう可能性があるため、包皮を剥いてから放尿することに慣れておくことが推奨されている。
勃起
ふたなりであることをアピールするために、常にペニスを勃起させておくこともあって、コックリングなどを使うことも多い
発射する液体
ふたなりはペニスから精液を出す場合が多いが、尿を出すこともある。
精液は「男の子のおしっこ」と呼ばれることが多く、それ故に尿が「女の子のおしっこ」と呼ばれることもある。
射精することを「男の子する」「男の子をする」と呼ぶふたなりも居る。
ふたなりはペニスから放尿や射精をするだけではなく、ペニスから噴乳射乳して母乳を出す場合もある。
その場合は、乳首ではなくて亀頭を使って授乳させることも可能であって、乳房からの母乳の出が悪い場合は、ペニスを使った授乳を多用することになる。
ペニスで授乳させる際には、誤って尿を出さないようにするため、あらかじめ放尿して体内からおしっこを抜いておくことが推奨されている。
ペニスから母乳を出すふたなりは、妊娠していなくとも母乳を出すことが出来るという特徴がある。
母親の負担を減らすために、精通したばかりの幼いふたなりが年の離れた妹や弟にペニスを使って授精させることも多い。
母乳が精液と混じっている場合は精乳と呼ぶことが多い。
なんであれど、ふたなりの精液は男性の精液とは異なった成分であることも多く、排泄物というよりも清潔な飲料であると見做されることが殆どだ。
精通について
ふたなりの場合は男性よりも性成熟が早い傾向にあるため、幼いふたなりであっても精通している場合も多い。
睾丸
ふたなりの場合、睾丸の有無が一つの類型となる。呼び方は、玉、金玉など。
玉ありと玉無しで好みが分かれることもある。
玉あり
男性器と同じく睾丸が存在するものとして描かれるタイプ。
睾丸は男性器の根元から垂れ下がっているのが一般的だが、女性器の陰唇の中に埋め込まれる場合もある。
睾丸の数は必ずしも二つではなく、時には連なった睾丸が描かれることもある。
発生学・解剖学的に精巣と卵巣は元々同じもので、元はどちらも腹部にある。それが男性器まで移動していわゆる睾丸となる。
なお、上記に陰唇に睾丸がある描写が示されているが、大陰唇と陰嚢は発生学的に同一のためそれを根拠にしている場合が多い。
玉無し
一般的な男性器と違い 睾丸がない、あるいは外見上は見えないタイプ。
ぶら下がる睾丸で女性器が隠れることがないため、好んでこちらを描く描き手も多い。
また、精巣は熱に弱いため体外で冷却している。つまり常に体内に留まっていると熱で生殖能力を失う。ただし、精巣が体内に留まっていれば生殖能力のない精子は作成できるため射精には問題ない(射精をする原料は精巣でも、精子を保護・活性化させる粘液や射精の出力は精巣で作られているわけではない)。
(玉あり)竿なし
陰茎が付いていないのに、なぜか睾丸だけがついているふたなり。挿入することも自慰を行うこともできないが
精液はしっかり溜まるので常に射精管理状態にある(出す方法はアナルに挿入してトコロテン。または前立腺越しで精液を押し出すミルキングなどある)
また、射精能力も怪しい(勢いがなく、垂れ流しのように出る)ケースが多い
以上の点により雌男娘と似た特性を持つと言える(言うまでもないが、玉なし竿なしはふたなりとは呼ばない)
女性器
必ずしも女性器が存在するわけではなく、女性器が男性器に置き換わったもの、また女性器と男性器が並ぶもの、時には女性器と男性器が複数個づつついている場合もある。
医学的にも性器を片方しか持たない場合と両方の性器を持つ場合があるが。女性器が存在しないものは「ふたなり」の内には含めないとする声もある。
(男性器と女性器、二つの性器を持っていることがふたなりの条件である、とする定義もあるため。)
女性器が男性器に置き換わったものは「シーメール」や「dickgirl」という別ジャンルとして扱われる場合もある。
巨大陰核
ふたなりではペニスとクリトリスを両方持つ場合と、ペニスしか持たない場合が存在する。
だが、ペニスを持たなくとも陰核を巨大化させただけのものもふたなりとされる場合もある。巨クリ、クリペニなどと呼ばれる。
医学的には発生学上、陰核と陰茎は同一のものから分化する。これを根拠としている場合が多い。
しかしながら、巨大陰核には陰核亀頭や鈴口や裏スジはあっても、一般的には尿道口がないため、放尿に使われることもなければ、勃起(勃起クリトリス)しても射精することはない。
巨大陰核は生殖器ではなく、純粋に快楽を感じることに特化した器官であるといえる。
ふたなりについているペニスは、「女の子」の「おちんちん」である。
しかし、巨大であるとは言えクリトリスは女の子のおちんちんであり、巨大陰核のふたなりはふたなりに分類されないことも多い。
陰核の陰茎化
女性の場合はクリトリスには鈴口があっても、そこに尿道は通らず、クリトリスの下に尿道口が通っている。
とはいえ、発生学的な要因でごく稀にクリトリスの鈴口に尿道が通り、女性器に尿道口が存在しない場合が現実的にも存在する。
この場合は陰嚢もないため、クリトリスは射精する機能も持たず、クリトリスの亀頭からおしっこがでるだけだが、おちんちんから放尿ができるという点において、ふたなりであると考えられることもある
陰茎海綿体との位置関係
クリトリスの根元から陰茎が発生している場合、膣と陰茎海綿体の位置が競合してしまう。
そのため、女性器の表側に陰茎海綿体が通っているもの、陰茎海綿体を割って膣が通っているもの、陰茎海綿体が膣の横に迂回している物など様々な試みがみられる。
前立腺や、尿道、膀胱との関係なども今後に残された研究課題だ。医学的にも、奇形であるため幅広い個体差が存在する。
クリトリスの有無
クリトリスの根元から陰茎が発生している場合は、クリトリスが存在しないことが大半であるが(クリトリスの根元から陰茎が発生している場合も、陰茎内部にクリトリスが埋もれている場合もある)、陰茎がクリトリスの根元よりも上の下腹部から発生している場合は、クリトリスが存在することが多い。
クリトリスが包茎でなくてもペニスは包茎である、といったこともあるし、その逆の場合も存在している。
クリトリスが有る場合は女性器は通常の女性と同じことが多く、精液は陰茎から吐射されても、おしっこは女性器の尿道口から出る場合が多いが、ごく稀に両方から放尿される場合もあって、これは二穴放尿と呼ばれている。
ペニスもクリトリスも共存するため、性感を得るには最も優れた形態と言えるが、潮吹きと射精を同時に起こして、周囲を汚しやすいともいえる。
また、放尿するときに特別な工夫が必要になる。
女性器の尿道口のみからおしっこが出る場合は、尿道口から出る尿でペニスを汚さないように、ペニスを持ち上げながら放尿する必要がある。
女性器からもペニスからもおしっこが出る場合は、上記の方法だとペニスの先端から出る尿があらぬ方向に飛び、衣服を汚しやすい。
洋式だと難しいが、女性器の尿道口から出るおしっこを下に飛ばして、ペニスの先端から出るおしっこを前に飛ばすことで、衣服やペニスを汚さずに放尿することができる。
難易度は高いが男性用の小便器で立ちションするならば、ペニスをやや持ち上げて先端から出るおしっこを前上方に飛ばし、女性器の尿道口から出るおしっこを前下方に飛ばせばよい。
女性用小便器であるサニスタンドならば、女性器の尿道口から出るおしっこを後ろに飛ばし、ペニス先端から出るおしっこは真下に落とすだけで良く、ペニスを手で支えないですむため一番簡単に放尿できる。
乳首チンコ
ふたなりには乳房からペニスが生えてる者も存在する。
乳房から生えたペニスを乳首チンコと呼ぶが、乳頭が亀頭になっているだけの場合も多い。
乳首チンコからは母乳ではなく精液が出る場合もある。
乳首チンコから液体を出す場合は射乳、噴乳と呼ぶが、母乳のように段階的に液体を出すよりも、射精のように一気に液体を勢いよく噴出させることが多い。
乳首チンコからも股間のペニスからも母乳を出すタイプのふたなりの場合は、一度に三人に授乳させることが出来るというメリットが存在している。
ふたなり化する原因
ふたなりには先天性のものと後天性のものがある。
先天性の場合は他者と異なる身体であることを恥じている、後天性の場合では未知の感覚に翻弄される、などの描写がよく見られる。
ただしどちらの場合でも射精する(させられる)うちに快楽に溺れていくことが多い。
ここでは更に後天性ふたなりの発生方法について分類する。
女性に男性器がついているという性質上、通常の女性に何らかの要因で男性器が発生するというパターンがほとんど。
また、通常の女性である版権キャラを二次創作上でふたなりにする場合も多い。
薬品によるふたなり化
何らかの薬品を用いることによりペニスを発生させる方法。飲み薬、塗り薬、様々なタイプがある。
この方法の特性として、薬品を繰り返し服用することで、ペニスを成長させるという内容を盛り込むことができる。
手術によるふたなり化
外科手術によりペニスを植えつける方法。
下記の魔法などのパターンに比べて現実的なイメージが強く、世界観自体があまりファンタジー的でないことも多いため不可逆性が高い。
同時に他の身体改造が施されることもある。
魔法によるふたなり化
魔法やその他の未知の手段(非現実的な手段)によりペニスを生やす方法。
もともと非現実的な設定で描かれるファンタジーものでしばしば多用される。
万能性が高く、容易にペニスを消すなどご都合主義な描写もできるため、一時的なふたなり化に用いられることも多い。
2018年初頭にはモルゲッソヨ像(弾丸男)をモチーフにした、呪具によるふたなり化、モルゲッソヨ化がブームとなった。
寄生によるふたなり化
触手や蟲などがクリトリス付近に寄生してペニス化する方法。
寄生後に通常の陰茎のような外見になる場合とそのままの場合があり、後者では色などがグロテスクな外見となることもある。
そのまま触手にペニスを扱き立てられたり精液を吸い上げられ続けるなどのシチュエーションに繋がりやすい。
ペニバンによる擬似ふたなり化
神経伝達機能を持ったペニスバンド(ペニバン)を装着することで擬似的にふたなり化する方法。
この方法の場合、容易にふたなり状態を解除できる。また装着者の本来の性別は純粋な女性ということになる。
そのため、ペニスの喪失感や、それによるペニスへの依存の過程を描くことができる。
医学的ふたなり
人間の場合、医学的に後天性に性別が変化することはない。
ただし、上記の手術や擬似ふたなり化のような手段をとることは可能。
また、後天性に性別を変化できる生物や両方の性別を持つ、雌雄同体の生物は存在する(マス・カタツムリなど)。
先天的ふたなり
生まれつきのふたなり。
ファンタジーやSF的世界観の作品では、淫魔であるため、宇宙人であるためなど、作品世界の設定によって、種族としてふたなりキャラを登場させる場合がある。
また、アンドロイド、バイオロイド、ホムンクルスなど人造物あるいは、人為的に作られた生命体の場合。最初から「仕様」としてふたなりとして製作される場合がある。
普通の人間が先天的なふたなりである場合、特に特別な理由なくふたなりを描きたい場合によく使用される。
また、ふたなりであることに悲劇性を求める場合にもよく使用される。
その他
普通の女の子がふたなりに中出しされる、もしくは飲精することで、その子もふたなり化するという例もある。
ふたなりの特徴的な性行為
尿道
ふたなりの場合、尿道が女性器のような柔軟な器官として描かれる場合がある。
そのためペニスの中へペニスを挿入する 尿道姦 や、精液の逆流という方法も可能だ。
玉ズリ
ふたなりの場合、睾丸が特に過敏な性感帯として描かれる場合がある。
その場合、睾丸を刺激して快感を得ることができる。
睾丸が特に巨大な場合は、乳房でペニスを包み込む パイズリ のように、睾丸でペニスを包み込んで刺激することもできるし、セルフフェラが行えるならペニスにキスも可能であり、舌でチンカスを掃除することができる。
セルフパイズリ
陰茎が特に巨大な場合は、自分の乳房でペニスを刺激することができる。
セルフ妊娠
時には自分の精液で妊娠してしまうという描写がなされる。
立ちション
ふたなりでなくても訓練によって立ちションが可能だが、ふたなりならば自然に立ちションが可能である。
女子トイレが満員の時に男子トイレの小便器で立ちションするふたなりの女子をみて、男子が頬を赤らめるのは定番シチュエーションである。
また、ズボンではなくスカートを履いている場合は、ずらし放尿を行うことで、男子よりも簡単に立ちションを行えるメリットがある。
射精管理
ふたなりは精力絶倫として描かれる場合も多く、自分の意図とは無関係な射精である遺精をしてしまう場合もある。
精通済みのふたなりは、遺精を起こしてしまい、精液で衣服を汚すだけではなく、精液の悪臭をもまき散らして周囲に迷惑をかける。
そのため、精液を撒き散らさないための射精管理が一つのエチケットであるといえ、それができて初めて一人前の大人のふたなりであるとされる。
こうした射精管理はふたなりの義務であるとされ、ゴム射ならぬ義務射などと呼ばれることもあるが、義務射が行えない都合があった際はコンドームを常時着用して、ゴム射を行うことになる。
ふたなりにとって射精管理は、性的快楽を得ることが主目的ではなくて、精液の量を減らすことが目的であるため、これはオナニーとは別であるとされる。
オナニーは射精に至らない場合も存在するが、射精管理の場合は確実に射精に導く必要があるし、早漏すれば遺精が増えるために、可能な限り射精までの時間を長くすることが推奨されている。
また、ふたなりと男性とのセックスの際には、ふたなりが射精することを嫌がる男性も一定数に存在する。
そのため、セックスの前にあらかじめ精液を全て放出しておくことで、セックス中の射精を防ぐという手段も横行している。
この方法ならばセックスの前に男性性を消耗させて、セックス中にはほぼ女性として振る舞うことができるが、純粋に疲労が蓄積しやすいため、体力を鍛えておくことが推奨されている
射精管理を覚えたふたなりは、自らの男性性による問題を未然に防ぎ、ふたなり特有の成熟した女性性を獲得したとも言える。
自らの男性性をコントロールすることを覚えることによって、女性であるふたなりが持つ男性性と言う矛盾を超克的に肯定し、それによってペニスを愛するようになるふたなりも少なくない。
ふたなりにとってペニスとは男性性であって自らの女性性への抵触ではあるが、それをコンロトールすることによって女性としての更なる高みに到達するための試練であることは事実なのだ。
精液量の少ないふたなりの射精管理
精通後に遺精が起きてしまうふたなりは、意図的な射精を定期的に行うことで体内に大量の精液を貯めないようにコントロールして、それによって意図しない射精を防ぐことが好ましい。
包茎のペニスの場合は、射精の際に包皮を剥いて鈴口を露出させておかないと、包皮の中にチンカスが貯まることになり、悪臭や病気の原因となるため、その際に包皮を剥いてペニスを露茎にすることが推奨されるが、仮性包茎のふたなりと違って、真性包茎のふたなりはこれが困難となる。
真性包茎の陰茎は、容易に包皮を剥けないため、定期的な射精によってチンカスが沢山貯まってしまう。そのため、定期的にお風呂などで包皮をなんとか剥いて、貯まったチンカスのお掃除を行う必要があり、それが大きなコンプレックスを抱えさせる場合もある。
仮性包茎のふたなりは、露茎のふたなりよりも敏感な亀頭をもつため、遅露でない限りは射精までにかかる時間が短くて済むというメリットがある。
亀頭を剥くことにさえ慣れれば、普段から亀頭が露出した露茎のペニスよりも射精管理を短時間で行える。
しかしながら、仮性包茎のペニスの包皮を伸縮させて亀頭を擦る皮オナでは、包皮を戻しきった時に射精して包皮の内側を精液で汚してしまう危険性があるため、普段から皮オナ以外の方法で射精できるように練習しておくとよい。
クリトリスを持ったふたなりならば、ペニスではなくてクリトリスを刺激することで絶頂に至って射精するという方法も存在している。
しかしながら、その場合は射精に至る瞬間にペニスではなくてクリトリスに意識が向いているため、ペニスが有らぬ方向に向いて精液を衣類などにかけてしまうこともよくあることだ。
それを防ぐためにクリトリスだけではなくて意図的にペニスに刺激を与えることを行うやり方が推奨されている。
また、この方法だと射精だけではなく、女性器側の尿道口から潮吹きを同時に起こすことも多いため、それによって下着などを汚さない手段なども必要となるため、結局のところはペニスへの刺激だけで意図的に射精できるように訓練することが望ましい。
また、射精管理だけではなくて放尿の前後にも特別な注意が必要となる。
放尿する前に包皮を剥くことで、デリケートな亀頭を空気に晒してしまって性感を獲得し、射精感がこみ上げてそのまま射精してしまうことがある。
放尿の後には亀頭を包皮で覆い直すことになるが、包皮を剥いた時の射精感が持続してしまって、亀頭を包皮に収めた状態で射精してしまうこともあり、意図しない皮風船となって、包皮の中を精液まみれにしてしまう。
そのため、毎回の放尿の度に意図的な射精を行うことで精液を減らして、意図しない射精を避けることが推奨されるが、恥ずかしさのあまりそれを行えないふたなりも多い。
それが故に、射精管理することよりも、射精管理しないことで遺精を起こすこそが恥ずかしいという認識が啓蒙されてもいる。
精液量の少ないふたなりは以上の射精管理で十分である。
しかし、精液の量が多いふたなりは定期的な射精によって精液を減らすだけでは、暴発的な遺精を完全に防ぐことができない危険があり、その場合は以上のような射精管理だけではなく、以下のようにコンドームの装着が必要となる。
コンドームの装着
精液量の多いふたなりは、定期的な射精を行うことで精液を減らしていても、日常生活の中の意図しない遺精を完全に無くすことはできない場合がある。
防止できない遺精が起きた場合にも、下着に精液を漏らすことを防ぐために、精液量の多いふたなりは常時コンドームを着用しておくことが推奨される。
定期的な射精によって遺精を起こさないふたなりも、起床中と違って睡眠中は長時間に渡って意図的な射精を行うことができないという問題もある。
昼間に1~2回の射精を行うだけで遺精を一日中防ぐことができるふたなりは睡眠中に夢精してしまう心配は小さいためこの問題を気にする必要はない。
一方で、定期的な射精を頻繁に行わない限り、遺精を防ぐことが不可能なふたなりは、長時間に渡って意図的な射精を行えない就寝中にはどうしても夢精してしまうが、コンドームを装着すれば夢精を起こしても下着や布団を汚すことを避けることが可能であるため、コンドームをペニスに装着してから就寝することが推奨されている。
ふたなりといっても女性であるため可愛らしいデザインのコンドームを使う場合が多く、日常生活中に不随意的に射精してしまう危険がないふたなりでも、思春期特有の背伸びやおしゃれ目的でゴム着用する者も存在する。
また、コンドームという封印を陰茎に施して自らの男性器を覆い隠す間は、ふたなりといえどもやはり女性であるというアピールにもなり、男性とのセックスの際には特別な意味を持つことがある。
しかし、コンドームの装着にもいくつかの問題点がある。
露茎のペニスでも勃起させた状態でコンドームをつけないとコンドームが外れやすい問題がある。
仮性包茎の陰茎なら、包皮をしっかりと剥いてから、コンドームが外れやすいし、真性包茎のペニスはそもそもコンドームが着用しづらい。
コンドームは一定量以上の精液をためることができないので、何度かゴム射した後にはコンドームの交換が必要となる。射精量の多いふたなりの場合は、一度の射精でコンドームを交換しなければいけない場合も多い。
そのため、コンドームを装着する前には意図的な射精によって精液量を少しでも減らし、コンドームを着けた後に遺精してしまうまでの時間を少しでも延長することが望ましい。
使用済みコンドームを外して新しいコンドームに交換する前にも、交換用のコンドームを付ける前に、精液がなくなるまで意図的な射精を行うことが推奨される。
しかし、射精後に新しいコンドームを装着する際にはペニスを再度勃起させる必要があり、射精のすぐ後にペニスを勃起させるには多少の慣れと練習が必要となる。
ペニスから射精だけでなく排尿も行うふたなりは、コンドームを外してから放尿する必要があるため、放尿の際には着用しているコンドームを捨てる必要があり、射精だけではなく放尿も管理しなければいけない。
コンドームを着けたまま放尿してしまうと、コンドームが水風船になってしまい、コンドームの交換が必要であるし、水風船の中の尿を始末しなければならない上に、最悪の場合はコンドームが破裂してしまうため、敢えてコンドームを着けた状態で放尿するメリットはない。
放尿の管理ができないと、射精せずともコンドームを消費してしまい、遺精を防ぐためのコンドームまでを使いきって、いざという時に精液を漏らしてしまう。
この問題のため、定期的な射精を行うだけで、日常生活中に遺精を起こさずに済むふたなりには、コンドームの常時着用が推奨されていない。
コンドームの使用量を抑えるためには、放尿のためにコンドームを外すことを避けなければいけない。そのためには、コンドームの交換の際には必ず放尿しておき、それ以外の放尿を極力抑えなければならない。
交換する必要がないコンドームを放尿のために仕方なく外さなければならない場合は、コンドームを外して放尿して新しいコンドームを着ける前に、必ず意図的に射精を行って精液の量を減らしてからコンドームを装着することが求められる。
精液量を減らしておくことで、コンドームを長く使うことを可能となるからだ。
放尿するためにコンドームを外すことは場合によっては射精せずにコンドームを捨てることとなってしまうが、コンドームを着用している時間は精液をコンドームの外に撒き散らすことを予防できているので、コンドーム1枚が完全に無駄となっているわけではない。
射精量の多すぎる絶倫のペニスをもつ者は、通常のコンドームだと多すぎる精液の量に対応できずにコンドームが破れてしまう可能性があり、通常のものより破れにくい高価な素材で作られた、ふたなり用のコンドームを装着する必要がある。
ふたなり用のコンドームは値段が高いが、射精量の少ないふたなりにも人気が高い。複数回の射精をしてもコンドームを交換せずに済むため、コンドームの交換の回数を減らすことができるためである。
とはいえ、放尿の際にはコンドームを外す必要があるため、ふたなり用のコンドームを着けて1日中コンドームを交換せずに過ごすことは不可能である。
また、夢精の対策としてコンドームが用いられることがあるとは先述したが、睡眠中はコンドームを交換することが不可能であるため、夢精の量や回数が多いとコンドームを破いてしまうことがある。
夢精の量及び回数が少ないふたなりにはこのような高価なコンドームは必要ないが、夢精の量や回数が多いふたなりは、就寝前につけるコンドームは高価なふたなり用のものを使うことが推奨されている。
このようなふたなり用のコンドームは着けたまま放尿しても破れないほどの柔軟性をもつため、未精通の幼いふたなりのお漏らしを防ぐために用いることもあり、幼児のふたなり用の小型サイズのものも市販されている。
失禁を防ぐという目的以外にも、精通後の射精管理の予行演習として、亀頭の露出という困難を伴うコンドームの装着や着用時の圧迫感に幼児の頃から慣れさせる目的もある。
ふたなりが多い学校では、ふたなり用のトイレを作り、そこでコンドームの提供を行ったり、定期的な射精を素早く行えるようにするために、オナホールなどが置いてある場合があるが、膣や肛門に挿入して使用する、ディルドやアナルパールなどが置かれることはない。
教養の備品であるオナホールを汚さないために、生で挿入することは禁止されており、オナホールの使用にはコンドームの着用が義務付けられている。
個室のトイレには、シャワーが設置されていることも多いが、これはコンドームを交換するときなどに、精液で汚れたペニスを清潔にしてチンカスが貯まることを防ぐために使用される。
ふたなり用のトイレが設置されていても、ふたなりであることを隠すために女性用のトイレを使うふたなりや射精管理をトイレの中で行った時にトイレを精液で汚してしまうふたなりの存在が問題となっている。
ふたなり用の下着
ふたなりは陰茎が生えているため、短小のおちんちんのふたなりはともかく、通常の成人男性サイズのペニスを持つふたなりや、陰嚢をも持つふたなりは女性用の下着を着用しにくいという問題がある。
もっこりを覚悟で女性用の下着を履くふたなりも多いが、股に穴が開いたオープンショーツでは、ペニスや陰嚢を外に出して、それらが問題となることなく下着を着用することができる。また、オープンショーツの中にはふたなり用の下着まで存在する。
ふたなり用の下着でなくとも、旧ドロワならば股が開いているため問題なく着用することができる。
旧ドロワは立ちションで放尿する下着であるが、ペニスから排尿するふたなりは、それを容易に行うことができるために相性がいいといえよう。
しかし、ただ穴のあいた下着を着用するだけでは、ペニスを覆い隠すものがスカートやズボンだけとなってしまいペニスには下着が未着用のノーパン状態となってしまう問題がある。
これらの下着と伴にスカートを着用している場合は、下着の外に出ているペニスがスカートの外へこぼれて、チンチラ状態となってふたバレてしまうことを防ぐために、下着から出したペニスをペニスベルトでふとももに固定したり、サイハイソックスを履いて靴下の中に陰茎を納めておくことが推奨されるが、ミニスカートではペニスの竿を露出させてしまう。
これらの方法はペニスを刺激するため勃起してしまうが、ペニスをベルトやサイハイソックスで押さえつけるため、痛みを覚えることもある。
また、精通していないふたなりや感度が低いふたなりを除いて、ペニスへの刺激によって意図しない射精を誘発する問題がある。
そのため、ふたなりはペニスソックス、ペニスストッキング、ペニスカバー、ペニスサックなどのペニスを固定しないで済むふたなり用の下着を履く場合も多い。
これによって、勃起したペニスが巨大でスカートに収まりきらない場合でも、生のペニスを衆目に晒すことを防げる。
ペニスソックスとコンドームを併用する場合は、射精した際にコンドームが膨張するための空間を確保するため、ペニスソックスの先端には亀頭一つ分の空間を確保して着用する。
意図しない射精を起こした時にはコンドームが破れる危険性もある。その際はふたなり用の下着とペニスソックスを着用しておけば、コンドームが破れたとしても、精液で汚すのは下着全体ではなくペニスソックスだけで済むというメリットがある。
そのため、ペニスソックスは着用している1枚だけではなく、交換用の予備も持ち歩くべきだとされている。
ペニスソックスはフリルやリボンなどの付いた可愛らしいデザインのものが多く、ペニスを可愛らしく女性的に装飾することによって、男性器を持つことへのコンプレックスを和らげる手段ともなる。
また、陰嚢が巨大な場合は玉ブラを付ける場合もある。
これらのペニスを隠す下着とは異なり、中には敢えてふたなりであることをアピールする下着も存在する。
ペニスの包皮は亀頭とは異なり性器ではなく皮膚であり、皮膚を隠す義務も存在しないため、亀頭部分のみを隠してペニスの包皮を敢えて露出させる服装もある。その場合はコックリングやペニスピアスを装着することもある。
極端なものだと、包皮を限界まで伸ばしたあとにペニスリボンで包皮の先端を縛りあげることで亀頭を隠して、リボンひとつのみを下着とすることすらある。
しかし、ペニスの亀頭を隠したとしても、クリトリスの亀頭(クリサック)や女性器を露出するのはNGであることを忘れてはならない。陰核亀頭を絆創膏などでシールしたり、前貼りやIバックを使うことでこの問題を解決できる。
ふたなり用の水着
ふたなり用水着を参照
アナルオナニー
ふたなりは陰茎を持つため、前立腺を持つ場合も多く、通常の女性よりもアナルオナニーで性感を得ることができる。また、基本的に男性用であるエネマグラを使ってアナニーをする場合もある。
更にふたなりは子宮を持つため、前立腺と子宮の両方を同時に刺激できる場合も存在している。
フェラチオ
ふたなりは女性特有の柔らかい唇と舌を持ち、そして神経が通ったペニスを持っているが故に、通常の女性よりも圧倒的にフェラチオが上手い場合が多い。
男性とふたなりがお互いにフェラチオを行った場合は、大体の場合において男性が先に射精するということが統計的に報告されている。
性交体位
ふたなりはペニスを有しているため、女性と同じような性交体位が向かない場合もある。
正常位や対面騎乗位の場合はふたなりペニスから射精が起きた場合に、ふたなりや男性に精液がかかってしまうという問題がある。
一般的には後背位や背面騎乗位によってこれを避けることが多いが、コンドームを使用して正常位や対面騎乗位が行われることも多い。
ふたなりのキャラクター
天使
様々な宗教に登場する神の御使い。神性の証として両性具有の存在として描かれる。
特に性別は言及されていないが男性器が描かれている天使は、両性具有として解釈する余地がある。
男性器が描かれていない場合は、女性・無性器や無性別だと考えられる。またはそう解釈ができる。
全ての天使がふたなりと解釈されてるわけではない。
天使=ふたなりではないので注意が必要。
サタン
永井豪の漫画「デビルマン」などに登場する魔王。輝く12枚の翼を持つ神で、男らしさと女らしさを併せ持っている。金髪碧眼。→大魔神サタン
貞子
怪奇小説「リング」に登場する超能力者(映画版では完全な女性であるので注意)。本名は山村貞子。劇中では登場人物を呪い殺す怨霊として描かれている。生前は、色白黒髪で長身華奢で大人びた顔立ちの美少女であった。
怨霊時の姿を、かわいらしく描いた貞子たんという二次創作キャラクターが存在する。
舟木千加
漫画「シグルイ」に登場する剣士。舟木道場の舟木一伝斎の娘でもある。
馬一頭を易々と持ち上げるほどの怪力の持ち主で、豪放な性格をしている。同道場の門下生に夜這いをかけた際に、自身でも知らなかった半陰陽を知ることとなる。その際、ショックを受けた千加は、相手の顔から胸までの皮を素手で引きちぎっている。
観世音菩薩 (最遊記シリーズ)
三蔵一行に牛魔王蘇生実験の阻止を命じた神。天界を司る五大菩薩の一柱で、慈愛と慈悲の象徴。(しかし八戒から自愛と淫猥の象徴と言われてしまう)
言葉使いは悪く、一人称も“俺”。服も露出度は高く透けているが、下は流石に見えない。
暴走した孫悟空を軽くあしらえる実力を持ち、負傷した三蔵を口移しで傷を癒した。(その際悟浄の血も採られた。理由は「血の気が多いから」とのこと。)
カイネ
ゲーム「ニーア」のヒロイン。
銀髪の可憐な容姿に反して豪快さ・言動の荒さが特徴的。両性具有であることを理由に酷い虐めを受けていた過去の反動と、半身のマモノの浸食を防ぐ為に大胆な下着姿をしている。
両性具有であるのは長年に渡るレプリカントシステムのエラーによるもので、彼女のゲシュタルトは普通の上流階級のお嬢様で配偶者もいる。
余談だがDLCのコスチュームにするとモッコリが見られる また、カイネ誕生のきっかけは女性スタッフの「男のヒロインを作って下さい」と言う要望を横尾が曲解して応えたため。
ジェナ・エンジェル
ゲーム「DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー」シリーズの敵キャラ。
外見は黒髪の女性だが、機能する卵巣と精巣をもつ両性具有で、ヒロインであるセラの母(父)にあたる。
十年前、地球環境の異常やキュヴィエ症候群の原因が太陽から降り注ぐ情報であることを突き止めた人物で、EGGの情報とメーガナーダから悪魔化ウイルスを構成した。
テスタメント
ゲーム「ギルティギア」シリーズの登場人物。
クリフの義理の息子であった青年。 かつては聖騎士団に所属しており、ゆくゆくは団長であるクリフの後を継ぐはずだったが、某国の計画に巻き込まれギアに改造されてしまった。
外見は中性的だが、これはもともと男性だったがギアに改造された影響で両性具有となったため。
イノのセリフや、カンチョーを喰らった際のセリフで「わ、私の秘密に近づくな!」といっていることから、下半身が普通の男性のものと違う模様。
欲音ルコ
UTAUのキャラクター・音源の一人。
VIPPERのスレの意見を集めた結果、ふたなりになった。
他にもオッドアイ、長身長、12歳、ルークについて等、突飛した設定が多い。
ウルスラ・シュマルリージ
漫画「ロッテのおもちゃ!」の登場人物。
王国親衛師団第1特務親衛隊隊長。階級は大佐。27歳の女性。犬魔族なので普通の耳とは別に頭に垂れ下がった耳がついている。真面目な性格。
女性だが男性の機能も持った特殊な性別で、メルチェリーダの夜伽も務められる。巨根。
ミル・ヴァルナ王女
「MAZE☆爆熱時空」の副主人公で、大バートニアン帝国の皇位第一継承者(であったが権利放棄)。
ジャイナ聖教団に追われていたところをメイズに助けられ、以後メイズをオネニーサマと言って慕う。
14歳だが、基本的に公式の場以外ではかなりの"おポンチ(軽薄で頭が悪い間抜けな男性のことを指す「いかれぽんち」のこと。)"で、実年齢より幼い印象。
外見はかわいらしい少女だが、男メイズをも遥かに凌ぐ巨根の持ち主。
両性具有者 (皇国の守護者)
皇国に存在する特殊な血族で、男性器が生えている以外は女性そのもの。しかも決まって物凄い美人。両性具有者からは同じ両性具有者しか生まれない。
皇国の庇護を受ける代償に、一部上級将校の個人副官として公私に渡り仕えるのが彼(彼女)らの宿命。
主によっては、女として使わずに 自分を掘らせる者もいる。
作中に登場する両性具有者は、天霧冴香、天霧清香、宵待松実。
インドラ
インド神話の英雄。
もともと立派な男性だったが色欲が過ぎたため、神罰により体に千もの女陰がつけられた。厳密にはふたなりではないが一応。
ヘルマプロディートス
ギリシャ神話の登場人物。類稀な美少年だったが、彼に一方的に恋したニュンペーのサルマキスに逆レイプされた挙句、ずっと一緒にいたいという彼女の願いが(何故か)神々に聞き届けられたため両者の肉体が融合して男とも女ともつかぬ身体となる。その後も彼の名をとどめているようにあくまで男性ベースである。
シルビア(このすば)
見た目は完全に女性だが、元々の性別は男性。他の生物を取り込むキメラの性質により、女性的な部分は後から変化したもの。そのため下半身はそのままらしく、男性器はあるが女性器の有無は不明。一応男性である主人公に惚れるが、男の部分も女の部分も反応するため、念のためふたなり扱いとする。
リチャード(薔薇王の葬列)
ヨーク家の三男として生まれたが、女の体にあれがあるという特殊な姿をしているため、母親から「悪魔の子」呼ばわりされ、捨てられた過去がある。
現在は、その体を利用して不意打ちなどを行っている。
落語「ふたなり」
五代目志ん生の演目の一つ。
書置き違い、亀右衛門ともいう。
あらすじ
猟師の親分のところへ 若い猟師が泣きついてきた。
すぐに五両を用意できなければ夜逃げしなければならないという。
見かねた親分は、隣村の高利貸しに談判するために、森の道へと向かった。
親分は森の中で暗い顔をした女と出会った。
女は男に捨てられ死ぬところだと親分に打ち明ける。
しかし女はこんな森の中でどう死ねばよいものか判らない。
上手い死に方を指南してくれれば10両を払うと言って親分に頼みこむ。
親分はさっそく10両と書き置きを受け取って懐にしまいこむ。
喜んで首のくくり方を実演する親分だったが、手をすべらせそのままくたばってしまう。
女はあまりに馬鹿馬鹿しくなり、10両を取ってどこかに逃げ去ってしまう。
かくして親分の懐には女の書き置きだけが残された。
翌朝、親分の亡骸が見つかり役人があらためる事となる。
若い猟師と共に、親分の亡骸を調べていくと、懐に書き置きらしきものが見つかる。
『ご両親様、先立つ不幸をお許しください。
あのお方と過ちを重ね、ついには腹に子を宿し…』
役人は困惑して若い猟師に聞く。
「この者はいったい何者か?」
「へぇ、りょうし(両子)にございます」
関連イラスト
ふたなりの性質上、ほとんどがR-18ないしR-18Gであるため、ここで掲載できないのを了承してほしい。
ギリギリ紹介できるイラスト
…言うまでもなくただのダジャレにすぎないが。
関連タグ
表記ゆれ:二形 双成り 二成り フタナリ Futanari
両性具有 半陰陽 男ふたなり やおい穴 ふたなり百合
ちん娘/チン娘
男×ふたなり/男×ふた ふた×男 ふたなりっ娘にお尻掘られたい
ふた×女
ふた×ふた
TS
人体改造 肉体改造
ヘルマプロディートス ヘルマプロディーテ
爆根 超根…ふたなり用のタグとなってる向きがある。
※男性器一般に関連するものについては、「男性器」「陰茎」「金玉」「射精」「精液」などを参照。
以下にあげるのは「ふたなり」とは異なることに注意しよう。
シーメール/Dickgirl ニューハーフ…女性器が無かったり、男性器が無かったり
女装 男の娘 ちんちんの付いた美少女…れっきとした男性
男装…れっきとした女性
ふたなり記号