もしかして…
pixivユーザー及びエロ漫画家である黒川おとぎ氏が作者である2冊目の単行本のタイトル
リンク先は『R-18』の要素を大きく含むため、閲覧の際は要注意
概要
パイズリとは、女性の乳房(胸)で男性器を挟み刺激する性行為を意味する俗語である。パイでズるからパイズリ。
キュウリやナスビなどを塩揉みにする際、まな板の上に塩をまいて押し付けるように転がす「板擦り(いたずり)」に由来しているとされており、キュウリやナスにあたる男性のナニが、板ではなくおっぱいに押し付けられるからとされる。
その性質上、ほとんどがR-18である。
性器でなくても何らかの物を女性の乳房(胸)で挟んでいる場合もこのタグを付けられることがある。
こちらはR-18でないイラストも多い。ただし、露出度が高かったり、胸が強調された作品が多いので、若い人は注意が必要。
また、基本的に女性が巨乳の場合しか行えない。
女性が男性に一方的に快楽を与えるという解釈から、女性上位シチュで採用されやすい。
由来
パイズリとは1721年フランスのパリにて誕生した女性『ポンパドゥール夫人』が編み出したものという説があり、
ポンパドゥール夫人の夫であるルイ15世は重度のロリコン(更に言うとショタに手を出すこともあったようだ)であったため彼の愛人であるポンパドゥール夫人はパイズリを編み出し、それをルイ15世のロリコンを矯正するために用いたと語られている。
それもあってパイズリを「A la Pompadour(ポンパドゥール方式)」という表現の仕方をする国もある。
派生
- 「縦パイズリ」(パイツキ):正面から
- 「逆パイズリ」(逆さパイズリ):上から
- 「パイフェラ」:パイズリとフェラチオの2つを合わせた行為。
- 「挟射」胸の谷間に挟んだままで射精する。
- 「馬乗りパイズリ」:女性が仰向けで寝た状態で行なう。
- 「交互ズリ」:左右の乳房で違う動きをすること。
- 「シックスナインパイズリ」
- 「横臥パイズリ」
- おっぱい抱きしめホールド/パイズリホールド
- 複数の人数で行なう。
- 「Wパイズリ」/「ダブルパイズリ」/「横乳Wパイズリ」:2人がかりで行う。
- 「トリプルパイズリ」3人がかりで行う。
- 「クアドラプルパイズリ」4人がかりで行う。
- 「クインティプルパイズリ」5人がかりで行う。
- 「セクスタプルパイズリ」6人がかりで行う。
- 「ちっぱいズリ」(「ナイズリ」「貧乳ズリ」):無いのに頑張る行為。胸に感じる快感よりも、無いのに頑張る健気さを楽しむもの。
- 「乳首ズリ」:乳首で男性器を刺激すること。
- 「下乳ズリ」:両乳房の間ではなく下乳と胴体の間で男性器を刺激すること。
- 「擬似パイズリ」:バナナやリコーダーなど男性器を連想させる物品で代用。
- 「セルフパイズリ」:ふたなりタグ
- 「母乳パイズリ」/「搾乳パイズリ」
実行に当たって
パイズリは女性器と違って潤滑油となる液体が胸からは分泌されないため、男性側が快感を得るにはローションが必須だがよだれが使われる事もある。
女性の肌は「吸い付くような素肌」といった慣用句が存在するように、みずみずしいほど摩擦係数が高くなるので、ローションが無いと『皮』や『表皮』が引っ張られて痛みが生じる事がある。たとえゴムを装着していても、(現代のゴムは可能な限り“無い”状態の感覚に近づくよう作られているので)やはり潤滑剤が必要である。
pixiv上では
英語表記は統一されていないようで、2019年5月現在のpixiv上では
titfuckが258件(225件)、titsfuckが7件(6件)、
titjobが257件(223件)、titsjobが11件(11件)、
boobjobが137件(123件)、
およびpaizuriが1183件(979件)一致する(カッコ内は完全一致件数)。
イギリスのロックバンドoasisのギャラガー兄弟は、パイズリのことを「ボンベイ・ロール」と表現しており(ステージ上で連呼していたとか)、日本でも「Rockin' On」誌のインタビューでリアムが発言したことにより一部で知られている。ただし少なくともpixiv上で「bombayroll」タグの使用は全く見られない。
余談
「パイズリ」という単語を作った人物はタレントの山田邦子という説がネットでは主流であるが、実際に国会図書館で調べた者によると1969年の雑誌「週刊文春」に掲載された梶山季之の小説『と金紳士』にて既に現在と同じ用法で使われていることが確認でき、所謂デマである。
別名・表記ゆれ
関連イラスト
関連タグ
全身パイズリ 魅惑のパイズリ 膝上パイズリ 授乳パイズリ 母乳パイズリ/搾乳パイズリ ローションパイズリ ノーハンドパイズリ
埋没パイズリ 抱っこパイズリ 二人羽織パイズリ 乳車パイズリ 金玉パイズリ
出すならコッチ:パイズリを好む者にとっての天敵のような要素。
黒川おとぎ:同氏が作者である同人誌及びエロ漫画のHシーンには必ずと言っていいぐらいに含まれている。
サイコメトラーEIJI:メジャーな少年誌に連載された漫画作品だが、主人公の友人でことあるごとにパイズリに言及するキャラがいるので、これでこの言葉を知った少年も多いのでは。