概要
女性の胸にある柔らかく膨らんだ部分で、一般的には「おっぱい」と呼ばれている。
第二次性徴期になると膨らみ始めるが、どこまで大きくなるかは人によって異なる。
先端には乳首があり、出産後には子に与えるための乳汁を分泌する。
胸の胸骨のあたりから乳頭や乳房のあちこちに向けて伸びている結合組織「クーパー靭帯」によって支えられている。
伸びたり切れたりすると、乳房の形が崩れることになる。そして、切れた場合は再生しない。
一日中乳房を支えて負担を背負っているため、年齢を重ねるにつれて伸びていく傾向にある。
ブラジャーにはクーパー靭帯を援護し、その負担を肩代わりさせる、という効用もある。