概要
乳房の形のひとつ。
長乳の一種だが垂れることなく前方へ突き出したモノを指す。
ロケットのような円錐形のおっぱいであることが由来と思われる。
解説
一部の原獣類などを除き、哺乳類の中で妊娠期・授乳期以外で乳房が大きく発達しているのは、ヒトだけである。
このためヒトの乳房は、メスがオスに対して性的信号を送るためのものだと考えられてきた。
それでも乳房を言葉で表す多くの場合、巨乳や爆乳など大小で区別されることが多い。
これは、大きい乳房が自然と外側や下方に垂れてしまう事が知られているためである。
つまりロケットおっぱいは、単に形が大きいだけでなく特異であることが分かる。
乳房の形状は、個人によって異なるが乳房の軸(胴体に対しての高さ)と底面直径(基部の面積)から4つに分類される。
他に垂体状とも。
乳房が立体的に大きく膨らみ、横から見た時に円錐形(先の尖った円柱形)であることが特徴で特に上胸部分にボリュームがあり、三角おっぱいと区別される。
また釣鐘型おっぱいと違って乳首が下方に垂れていないことで区別される。
乳房の形は、遺伝子によって形成され、ロケットおっぱいは、欧米人に多いとされている。
なおアイヌの民間伝承では、「立った乳房」は「キムン・カムイトホ」(熊神おっぱい)とされ、ナイスおっぱいとされる。