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以下、ネタバレ注意
























オルフェ・ラム・タオ旧式のモビルスーツ我らに挑むとはなあ!」


キラ・ヤマト「モビルスーツの性能で、強さが決まる訳じゃない!!」


オルフェ「そうとも…!!だから我らに劣る貴様が勝つことはない!!!」


機体データ

形式番号NOG-M2D1/E
全高???
重量???
装甲材質フェムテク装甲
動力源???
所属ファウンデーション王国
パイロットオルフェ・ラム・タオ&イングリット・トラドール
武装
  • OWC-M1R1/F 高エネルギービームライフル×1
  • ビームソード×2
  • 腹部ビーム砲×1
  • ガントレット
    • ガントレット内蔵クロー
    • ビームシールド
  • ドラグーンシステム×8
  • AMO-01 ジグラート×4

概要

今作のラスボス機となるブラックナイトスコードの最新鋭機。

プラント側の優れた技術を導入した影響なのか、原型機と掛け離れたザフト製モビルスーツやストライクフリーダムに近い外見となっており、カラーリングも白地に金縁と、「ブラックナイト黒騎士)」の名称と相反させた何処か皮肉めいた物となっている。


ファウンデーション王国の宰相オルフェ・ラム・タオ(基本操縦)とその秘書を務めるイングリット・トラドール(火器管制)の2名で搭乗する形で運用される。


武装

  • OWC-M1R1/F 高エネルギービームライフル

ルドラの物と同型と思われるビームライフル。


  • ビームソード

ルドラのビームソードを小型化させたもので、2本装備。


  • 胸部ビーム砲

胸部に搭載されている大口径のビーム砲。使用時は胸部の装甲を展開する。


  • ガントレット

両腕に装備した盾のような手甲。2本のクローとビームシールド発生器を搭載。


背部のバインダーに計8基搭載。

端末1基に付き8門のビーム砲を装備し、合計64門とこれまで最多を誇っていたプロヴィデンス(43門)を大きく上回っている。ビームサーベルの展開も可能。

またドラグーン射出後はバインダーから真紅の光の翼を展開可能。

さらに、他のシヴァやルドラと同じく兵器の遠隔操作が可能で、迎撃不可能な距離に控えさせた下記のジグラートを操って無数とも呼べる弾幕でストライクフリーダム弐式を追い詰めている。


  • AMO-01 ジグラート

随伴させている大型ドラグーンシステム。大火力を備えた超巨大な機動兵装ポッドや小型の戦艦とも言える代物で、イングリットによる遠隔操作でオールレンジ攻撃が可能となっている。

搭載されている兵装はミサイルが多数、及びゲシュマイディッヒパンツァーを利用しているかと思われる偏向ビーム砲。

他のドラグーンほど機動性があるわけでなく、障害物に隠れてからのミサイルや偏向ビームで敵から直接狙われないまま攻撃を行なっている。


余談

  • カルラとは、仏教における守護神である迦楼羅の前進でありインド神話における最高神の1柱であるヴィシュヌ神の乗り物としても知られる神鳥・ガルダ(ガルーダ)の別名。
    • 過去のガンダムシリーズではガルダ級超大型輸送機の由来として採用されている。
    • シヴァやルドラと同様に、綴りは「Cal-re.A」となっている。
  • ジグラートとは、古代メソポタミアにおいて諸都市に建造されたと考えられている巨大な聖塔。
  • ストライクフリーダムを彷彿とさせる要素が多く、このことから劇中の半年前に起きた「フリーダム強奪事件」はファウンデーション王国が関与しており、この時にストライクフリーダムのデータを採取し、それを基に開発されたのではないかという考察がある。
    • なお、シヴァもインフィニットジャスティスを、ルドラもデスティニーを彷彿とさせる要素が多く、何かしらの形で各機体の開発データを入手している節がある。
    • ただし、シヴァはリフター「ファトゥム-01」、ルドラはヴォワチュールリュミエールが再現されていないのに対して、カルラは機動兵装ウイングまで再現されていると言う違いはある。
  • アナザーガンダム(オルタナティブ作品)では貴重な非ガンダムタイプのラスボスである。
  • さて、劇場版のラスボス機体なのだが上記の説明通り「二人乗り」である。それゆえに「オルフェお前一人でこの機体動かせないのかよ…」と微妙にオルフェ・ラム・タオのパイロット能力がディスられる原因になってしまっている。いや、「ラスボス機体なのでフルスペックで動かすにはアコードでも二人必要です」というのはブラックナイトスコードカルラの格を上げているし、所詮戦争なのだから戦いは数なのだが。
    • 福田監督によれば能力面においては他のブラックナイトスコードとほぼ変わりがないらしく、複座になったことで他よりもはるかに多くの火器管制による火力の制御できるようになった程度の差らしい。またこの派手なカラーリングも象徴に近いからとのこと。
  • 結局最終的には「キラ&ラクス」搭乗のマイティーストライクフリーダムガンダムVS「オルフェ&イングリッド」搭乗のブラックナイトスコードカルラという「2VS2」の構図に持ち込まれ、「真の愛と信頼で結ばれていたキラとラクス」に、「イングリットの秘められた想いに気付くことなく彼女を小間使い兼戦闘要員としか見ていなかったオルフェ」が敗れることとなった。
  • デスティニープランによる適性検査によってイングリットがサブパイロットに選ばれたのだとしたら「オルフェの『番い』としての遺伝子適性の相手はラクスでも、『相棒』としての遺伝子適性の相手はイングリット」ということになり、イングリットはオルフェに対し『定められた遺伝子の適性の関係』以上の想いを抱いてしまったのだろうか…?
  • 3DCG制作デスクの藤田進夢はCGモデル制作時の秘話として、「重田さんと僕たちの勝手な想像で、やっぱりカルラって武装がとにかくストフリに似てるんです。なので、ストフリのフレームになるはずだったものが使われてるみたいな風に考えてけば、おのずとこうなってっかなみたいな感じでやってたんです」と述べている。

関連タグ

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ブラックナイトスコード(MS) ファウンデーション王国

オルフェ・ラム・タオ イングリット・トラドール

白騎士 ラスボス


プロヴィデンスレジェンドTVシリーズにおけるSEEDシリーズのラスボス。キラと対決したドラグーンシステムを持つ機体と言う共通点がある。


ラゴゥコズミック・イラにおける複座式のMS繋がり。名前の由来がインドモチーフ(羅喉星)である他、作中では恋仲であるが搭乗しキラと戦ったなど、共通点が多い。さらにたねきゃら劇場ではラクスと対面した事がある。


ガンダムハルート二人がパイロット且つビット兵器を用いる劇場版限定機体。ただし、こちらは味方。


ガンダム・シュバルゼッテ:「名前に『黒』が入っているのに本体の大部分が真っ白」というカルラにピンポイントな共通点を持つ機体。こちらもドラグーンに相当する武装を持つ。


サザビー:劇場版限定機体且つ非ガンダムタイプのラスボス機としては、おそらくカルラの元ネタと思われる。なお、機体カラーが白のカルラに対してこちらは赤である。

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