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デストロイガンダム

ですとろいがんだむ

デストロイガンダムとは、機動戦士ガンダムSEEDDESTINYに登場する兵器(モビルスーツ)である。
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概要

ユーラシア連邦の軍事企業アドゥカーフ・メカノインダストリー社が、軍事秘密結社ロゴスの極秘依頼を受けて開発した大型可変MS。頭頂高38メートルと、他のMSの約2倍もの体躯と多彩な重火器を持つ。
また、バックパックまで含めたMS形態時の全高は56メートルにもなる。
背面の円盤型バックパックは4基の高出力ホバースラスターを内蔵したフライトユニットとして機能し、飛行時はこれを上半身に被り、下半身を180度回転させ脚部を鳥脚状に変化させたモビルアーマー形態へと変形、ホバーにより移動する。
しかもこの変形はボタン一つで行える。

その戦闘力は戦術レベルを超えた戦略兵器とも呼ぶべき代物で、全身の至る所に高火力・高出力のビーム兵器を搭載しており、単機での要塞攻略・殲滅戦を可能としている。また防御面においても陽電子リフレクターとヴァリアブルフェイズシフト装甲とトランスフェイズ装甲の併用による高い防御力を誇り、攻守共に極めて優れた戦闘力を有する機体である。

しかし、その代償として機体制御や火器管制システムの複雑化を招いており、本機の性能を100%引き出せるのは人為的に身体機能を強化されたエクステンデッド兵士のみとなっている。
また巨体であるが故に小回りが効かず、接近戦に弱いほか、巨体相応の運用コストを必要とし、製造機体数は僅かにとどまり、配備先も、ヘブンズベースや月ダイダロス基地など、補給が十分に行える大規模拠点のみにとどまった。

1号機はステラ・ルーシェが搭乗し、ベルリンに駐留していたザフトの部隊を壊滅させ、ベルリンを含む3つのヨーロッパ都市を一瞬で廃墟にする圧倒的な火力を見せたが、フリーダムガンダムによって破壊された。
その後、数機が前述の大規模拠点において防衛に出撃するが、「懐に入られると弱い」「ビーム属性の格闘攻撃に弱い」という弱点が露呈していたために全てザフトのミネルバ隊が保有するガンダムによって解体ショーが催された。

デザインや特性などではMS形態ではサイコガンダムに、MA形態ではビグ・ザムに似ており、双方の機体の集大成とも呼べる機体である。

武装

75mm自動近接防御システム「イーゲルシュテルン」
両側頭部に計4基内蔵される対空防御機関砲。
他の連合艦艇やMSにも採用されており、武装としては標準的だが、大火力による殲滅戦をメインとした本機としては珍しく、接近戦に適した武装である。
装備箇所の関係上、MA形態では使用できない。

高エネルギー砲「アウフプラール・ドライツェーン」
背部フライトユニットに連装2基、計4門装備される長射程大出力ビーム砲。
本機の最強の武装であり、一撃で一都市を壊滅させる威力を持つ。アウフプラールはドイツ語で「衝突、反射」、ドライツェーンは「13」の意。
フライトユニット上部に可動アームがある為、MS形態でも前方に発砲が可能となっている。

熱プラズマ複合砲「ネフェルテム503」
フライトユニット円周上に計20門内蔵されるビーム砲。赤い部分が砲門。
主にMA形態時に使用されるが、MS形態時でも攻撃範囲が変化するが使用は可能。
平面全方位に存在するあらゆる敵機、建造物を薙ぎ払う威力を持つ。
また長時間の照射と砲門の角度変更が可能であり、ビームを発射しつつ自在に照射角度を変えることが可能。
ネフェルテムは、エジプトの神「ネフェルティム」に由来している。

200mmエネルギー砲「ツォーンMk2」
顔面口部のビーム砲。レイダーに装備されていたツォーンの改良型モデルで、口径が2倍になっている。頭部の可動に連動している為、広い射角を持つが、装備箇所の関係上、MA形態では使用できない。

1580mm複列位相エネルギー砲「スーパースキュラ」
胸部の3連装大口径ビーム砲。イージスカラミティに装備されたスキュラの発展型であり、MS形態時の強力な主砲である。
スキュラよりさらに口径が1000mm大型化している。劇中では最も多用された武装であり、なぎ払うように撃つことも可能であった。
MA形態でも露出する装備だが、その際に使用できるかは不明。

Mk.62 6連装多目的ミサイルランチャー
背部フライトユニットに装備されたミサイルランチャー。威力はビーム兵器に比べて見劣りするものの、追尾性は高く大型であるため、並のMS相手ならば十分に決定力足りえる武装である。
また、前後を向く形で装備されているため、追尾性と合わせ広範囲をカバーできる。

両腕部誘導式攻盾システム「シュトゥルムファウスト」
両腕部に装備された攻防兼用のアームユニット。MS/MA形態のどちらでも使用できる。
ロケットパンチの要領で本体から分離すれば、大気圏内外を問わず単独で飛行することが可能なドラグーンシステムとして機能する。表面には陽電子リフレクターが併設されているため、破壊は極めて困難。
シュトゥルムファウストはドイツ語で「嵐の拳骨」の意。

真・ガンダム無双ではこれを周囲にものすごい速度で飛行させており、普通に考えればこんなのに衝突されれば即座に鉄クズになること請け合いである。

MJ-1703 5連装スプリットビームガン
両手の5指すべての先端に1門ずつ、合計10門装備されたビーム砲。
指を曲げた状態でも発砲ができるため、極めてフレキシブルかつ広範囲への攻撃を行うことができる。
「シュトゥルムファウスト」使用時は腕部から切り離されて誘導式ビーム砲として機能し、敵の死角をついて攻撃を行うことが可能。

陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
シュトゥルムファウスト手甲部分、フライトユニット先端に合計3基装備された陽電子リフレクタービームシールド。ザムザザーゲルズゲーユークリッドも同型の装備を使用している。
手の甲部分の基部の先端にはビーム砲が一門ずつ搭載されている。

戦艦の陽電子砲すら耐える出力を有し、本機の堅牢さも相まって優れた防御機能を発揮する。
一方で、ビームブーメランやビームサーベルなど、ビームを固定発振させ続ける兵器に対しては無力らしく、後半では比較的容易に破られる場面が目立った。

  • ゲーム
ゲーム作品でもそのバ火力っぷりは健在であるが、元々の性能がアレであるため基本的にプレイヤーが操作できる機会は少なく、ガンダム無双や家庭版連ザ2plus(後はチートや改造)くらいでしか扱えない。

連ザ2では格闘攻撃が追加され、接近戦にもある程度対処可能な他、陽電子リフレクターの再現か、MA形態中は全方位の射撃兵装を無効化する仕様となっており、ビームブーメランやリフター、実弾ですら防ぐ。(本体にゼロ距離で散弾をぶっ放しても無効化するチートっぷりである。)
全方位といっても漏れているところがあるのか、特定の箇所にウィンダムなどの核ミサイルを直撃或いは爆風に巻き込ませれば稀にダメージが入ることはあるものの、基本的にバスターやランチャーストライク、バビなどの射撃しか持っていない機体では勝てない。

ニッチな処では、PSvita「ガンダムSEED BATTLE Destiny」において、一部MAPを除いてフリーで使用できるプレイアブル機の一機となっている。変形と一部兵装が省略されてはいるが、地形貫通ビームを連射、もしくは三発同時に撃つうえ、拡散型ながら自動で銃口補正がつくネフェルテム、副兵装で実弾のミサイルと、威力特化型、追尾型の兵装が揃っているほか、大型機つながりか、過去のガンバトシリーズにおけるサイコガンダム同様に格闘もできる一部モーションにあのドロップキックも存在する
ただし、リフレクターはビームシールド扱いでIフィールドの類はなく(TP装甲はあるが、自動回復はしない)、大型ゆえに被弾率も高くなるので、上述した攻撃力を活かして一気にケリをつけよう。それさえ気を付ければ、C.E.73の連合ルートにおける攻略の要となるのは間違いない。

EXVS(家庭版)でボス機体として復活し、MAでの射撃無効化はそのままに、新たに懐対策としてネフェルテム発砲時の衝撃波(爆風)や足技などが追加され、更に凶悪な性能となっている。

関連タグ

ステラ・ルーシェ スティング・オークレー
ビグザム サイコガンダム

リジェネレイトガンダム…デストロイガンダムに匹敵する巨体を持つザフトの大型可変MS。

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