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地球連合軍(ガンダムSEED)

ちきゅうれんごうぐん

アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場する架空の軍隊。地球各国により構成された集団安全保障機構である「地球連合(O.M.N.I:Oppose Militancy & Neutralize Invasion)」が有する常備軍である。
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地球連合が実力行使のため常備する軍隊。
英語表記は、O.M.N.I.Enforcer (Oppose Militancy & Neutralize Invasion Enforcer)
プラント理事国(大西洋連邦、ユーラシア連合、東アジア共和国)が有するそれぞれの軍を主力とし、親組織の地球連合同様反コーディネイター世論やブルーコスモスの影響によりプラントに対して強硬な立場をとっている。
ただ軍事面での規格こそ統一されているものの、各国家ブロックによって独立した指揮系統を有し、また水面下では加盟国が互いに仮想敵国として認識し合い、組織としては決して一枚岩ではない。その為、悪く言えば呉越同舟的な組織である。

SEED劇中での最高司令部はアラスカ基地に置かれる「ジョシュア(JOSH-AJoint Supreme Headquarters-Alaska=アラスカ統合最高司令部))」。中盤におけるザフトの侵攻に伴い上層部の退避後、サイクロプスによってザフト侵攻部隊・アラスカ基地防衛隊諸共自爆し、以後はグリーンランドに司令部が置かれた。SEEDの2年後を描いたDESTINYではアイスランドに設けられた「ヘブンズベース」が最高司令部となっている。

組織成立からユニウス戦役終結後の動向

元々はプラントへ出資した理事国(大西洋連邦・ユーラシア連邦・東アジア共和国)とそれらが加盟していた国際連合が存在したが、「コペルニクスの悲劇」によるテロにより、従来の国連を発展的に解消した新組織として地球連合が成立する。
宇宙世紀地球連邦軍とは違い、加盟国が独自の軍事力と指揮系統を保持した、集団安全保障組織であるため一枚岩ではなく、国益の相違から戦時中でさえ互いに牽制し合うケースが多かった。

組織としてのターニングポイントは前述のアラスカ戦で、大西洋連邦は南米のパナマ防衛をバーターしユーラシア連邦軍へのアラスカ防衛を依頼。これは連合内の対抗勢力であるユーラシア連邦の戦力を削ぎつつザフトに打撃を与える大西洋連邦の策謀も多分にあり、結果的にユーラシア連邦軍やアークエンジェルのような捨て駒とされた部隊をエサにしてザフトの大打撃を与えることに成功。ほか、大西洋連邦はニュートロンジャマーキャンセラーを入手し、核武装とエネルギー外交を背景に地球連合内で主導的な立ち位置を手に入れる。

その後、ムルタ・アズラエルの強い意向もあり、地球連合軍はプラントへの核攻撃を決断し、総攻撃を行うも、歌姫の騎士団の介入やザフトのジェネシスによる攻撃により、艦隊の半数と月面プトレマイオス基地を失う大損害を被る。ザフトのジェネシスの自爆により、戦闘は終結し、連合とプラントはユニウス条約を締結したが、次の戦争に向けた準備は各陣営で始まっていた。

大西洋連邦を主軸とする地球連合軍は分離独立を宣言した南アメリカ合衆国に侵攻し、パナマ基地にあるマスドライバーの継続使用と南アメリカ合衆国の独立阻止を狙うも、ザフトが南アメリカ合衆国に間接的に支援を行ったことや、メディアを中心に連合の強硬姿勢が批判されたことにより、地球連合がパナマ基地とマスドライバーを今後も管理することを条件に南アメリカ合衆国の独立を容認している。その後、大西洋連邦の圧力により南アメリカ合衆国は連合に再加盟している。

他にも、ユーラシア連邦や東アジア共和国といった他の加盟国内部からの不満は収まらず、特にユーラシア連邦では旧EU地域を中心に反連合運動が頻発していく事となる。

ユニウス・セブン落下テロ事件により、連合とプラントの緊張は高まり、地球連合軍はテロ事件の首謀者の引き渡しとプラントの武装解除を要求。月面アルザッヘル基地から艦隊を発進させ、プラントへの核攻撃を行ったが、ザフトの新兵器、「ニュートロンスタンピーダー」により核攻撃は失敗。主力艦隊はアルザッヘル基地への撤退を余儀なくされたほか、地球上では核攻撃成功と同時にザフトのジブラルタル基地とカーペンタリア基地に攻め込むはずの主力艦隊が足止めを余儀なくされるなど、対プラントの戦略は破綻し、以後、地球連合は迷走を余儀なくされる。

その後、プラントのデュランダル議長によるロゴス討伐宣言によって地球連合内部の不満分子が呼応し、地球連合軍から離脱してザフトに協力する部隊や、連合からの脱退を宣言する国が出る事態となった。ザフトと連合離脱組を中心とする反ロゴス同盟軍は、地球連合軍の最高司令部が置かれていたヘブンズ・ベースを総攻撃し、連合の最重要拠点の一つであったヘブンズ・ベースが陥落。反ロゴスの世論の動向もあり、地球連合は窮地に陥る。

ロゴスメンバーの中で唯一、逃走に成功していたロード・ジブリールは、月面ダイダロス基地に赴き、連合の対プラント戦の切り札である「レクイエム」を発射し、プラント本国への攻撃を成功させるも、首都であるアプリリウス市を撃ち損じる。その後、ミネルバ隊を始めとするザフトからの総攻撃を受けてダイダロス基地は陥落し、アルザッヘル基地へ逃走をしようとしたジブリールは乗艦のガーティ・ルーごと討たれて戦死している。

プラントのデュランダル議長が突如として発表した「デスティニー・プラン」に対して、いち早く拒絶の意思を示したオーブ連合首長国の動きに呼応した月面アルザッヘル基地の地球連合軍は、プラントをけん制するために主力艦隊を発進させるも、ザフトが改修して再使用を可能にしていたダイダロス基地のレクイエムによる攻撃により、アルザッヘル基地が壊滅し、主力艦隊にも甚大な被害を出すなど、大打撃を被った。その後、地球連合軍アルザッヘル基地の残存艦隊はオーブ艦隊やクライン派と合流し、ザフト占領下のダイダロス基地とザフトの宇宙要塞「メサイア」に侵攻し、レクイエムを完全破壊し、メサイアを陥落させた。

その後、地球連合加盟国であるオーブ連合首長国代表のカガリ・ユラ・アスハの主導により、和平が締結されている。

軍事力や経済力に多くの被害を出し、政治的にも窮地に立たされた地球連合であったが戦後も存続し、『SEED DESTINY』終了後のC.E.が舞台である『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女』では、連合からウィンスレット・ワールド・コンツェルン社の経営権を取り戻したラス・ウィンスレットを暗殺するためにウィンダムや105ダガーによるMS部隊を派遣したり、ユーラシア連邦がレアメタルを確保することを目的にアメノミハシラに軍事侵攻するなど、連合は軍事力を回復させている。

関連キャラクター

主人公側

キラ・ヤマト
ムウ・ラ・フラガ
マリュー・ラミアス
ナタル・バジルール
アーノルド・ノイマン
コジロー・マードック
ダリラ・ローラハ・チャンドラ2世
ジャッキー・トノムラ
ロメロ・バル
サイ・アーガイル
カズイ・バスカーク
ミリアリア・ハウ
フレイ・アルスター
トール・ケーニヒ
デュエイン・ハルバートン
ジョージ・アルスター

反コーディネイター

ムルタ・アズラエル
ロード・ジブリール
ウィリアム・サザーランド
イアン・リー
ジェラード・ガルシア
ジョゼフ・コープランド
オルガ・サブナック
クロト・ブエル
シャニ・アンドラス
スティング・オークレー
アウル・ニーダ
ステラ・ルーシェ

外伝に登場する連合軍キャラ

叢雲劾(初期の頃は連合軍の傭兵だった。)
カナード・パルス
メリオル・ピスティス
レナ・イメリア
エドワード・ハレルソン
ジェーン・ヒューストン
ジャン・キャリー
マティス
イルド・ジョラール
ダンテ・ゴルディジャーニ
エルザ・ヴァイス
ワイド・ラビ・ナダガ
スウェン・カル・バヤン
ミューディー・ホルクロフト
シャムス・コーザ
エドモンド・デュクロ
レイエス
エミリオ・ブロデリック
ダナ・スニップ
ルカス・オドネル(元ザフト所属)
バルサム・アーレンド
ジスト・エルウェス

所属MS・MA・艦船

MS

ストライクガンダム
カラミティガンダム
レイダーガンダム
フォビドゥンガンダム
ハイペリオンガンダム
ストライクダガー
105ダガー
ダガーL
ダークダガーL
ウィンダム
デュエルダガー
バスターダガー
ロングダガー
105スローターダガー
NダガーN
ワイルドダガー
ソードカラミティ
フォビドゥンブルー
ディープフォビドゥン
フォビドゥンヴォーテクス
レイダー制式仕様
カオスガンダム
アビスガンダム
ガイアガンダム
テスタメントガンダム
プロトセイバーガンダム
ストライクE
ストライクノワール
ヴェルデバスター
ブルデュエル
ロッソイージス
ネロブリッツ
ブラウカラミティ
ゲルプレイダー
ロートフォビドゥン

MA・大型MS・大型MA・戦闘機

スピアヘッド
スカイグラスパー
コスモグラスパー
メビウス
メビウス・ゼロ
エグザス
ザムザザー
ゲルズゲー
ユークリッド
ペルグランデ
デストロイガンダム

艦船

アークエンジェル
ドミニオン
ガーティ・ルー
ドレイク級宇宙護衛艦
ネルソン級宇宙戦艦
アガメムノン級宇宙母艦
デモイン級ミサイル巡洋艦
アーカンソー級ミサイル巡洋艦
タラワ級強襲揚陸艦
スペングラー級強襲揚陸艦
フレーザ級駆逐艦
ハンニバル級陸上戦艦

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