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デュエルガンダム

でゅえるがんだむ

デュエルガンダムとは、「機動戦士ガンダムSEED」に登場するモビルスーツである。
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概要

地球連合加盟国の1つ大西洋連邦が、オーブ連合首長国公営企業モルゲンレーテ社の技術協力を受け、オーブ管轄の資源コロニー「ヘリオポリス」で極秘開発した5機の試作型MS(G兵器 / 前期GAT-Xシリーズ)の1機。劇中での正式名称はGAT-X102デュエル

本機は前期GAT-Xシリーズの中で最初に完成したMSであり、将来の連合軍主力MSの基本形として、要求性能をバランスよく備えた汎用機というコンセプトで開発された。既にジンで確立されていたバッテリーによる電源と各部に点在したモーターの分散同期という基本構造は踏襲しつつ、先行して導入されていたザフト製MSが対艦・対MA用兵器であったのに対しそれらのカウンターとなるよう対MS戦用MSとしての側面を強調した初の機体となる。

まず作業用パワーローダーを踏襲したジンでは成し得なかった人体駆動の再現をより高め、運動性を強化。これによってNジャマー下における機動戦闘で優位性を獲得。次にPS装甲の採用によってザフト製初期型MSの標準兵装である実体兵器を無効化し、逆にMSの標準装甲を一撃で破壊可能な携行型ビーム兵器の実現によって攻撃力においても圧倒する。

また、他の機体との連携運用も考慮し、「デュエル=決闘」という名のとおり、高い汎用性とともに軽量な機体から白兵戦機としての切り込み役も担当する。加えてGATシリーズ特有のフレーム構造は運動性を高めるだけではなく後々のアップデートにも対応する拡張性を持っており、同期で開発された他の4機は、本機を基に各々のコンセプトに特化して開発されている(イージスのみベースフレームが新機軸だが、手足のような流用可能な末端部品はやはり流用されている)。これによって後続の機体に前型機の改良点をフィードバックする事も可能であり、バスターガンダムストライクガンダムはおろか、ストライクダガーやカラミティガンダムのような他メーカー製の同規格の機体ですらもX100系列フレームという基本骨格はそのまま受け継がれている。

ロールアウト後はザフトにより奪取され、以降イザーク・ジュールの乗機となる。

劇中では宇宙から大気圏、地上と幾度と無くストライク及びアークエンジェル隊と交戦したものの、悉く撃退される。
中盤以降の宇宙での戦闘中にアークエンジェル隊に参加していたディアッカと再会。
紆余曲折を経て同盟に参加し、ヤキンドゥーエ攻防戦ではアサルトシュラウドの特性を生かしてフォビドゥンガンダムを撃破、続いて損傷したバスターの援護に回り、武器を拝借してレイダーガンダムを撃破(スペシャルエディションではそのシーンが変更され、バスター単独での撃破になっている)、その前後にもMSや艦艇を複数撃沈するなど、赤服のイザークの技量も相まって輝かしい戦果を挙げ、最前線で戦い続けながら、GAT-Xシリーズの中で唯一五体満足で終戦を迎えた。
(余談だが、イザークはガンダムシリーズの中でも数少ない『フルアーマーの特性を生かして敵機を撃破した』パイロットの一人である)

戦後はバスターガンダムと共に連合軍に返還され、博物館に展示されたと言われている。
発展形にアクタイオン・プロジェクトで再生産された機体を改修したブルデュエル、ライブラリアンで製造されたレーゲンデュエル等がある他、アサルトシュラウドのコンセプトはロングダガーデュエルダガーに受け継がれている。

アサルトシュラウド

好きなガンプラを描く


その後兄弟機であるストライクガンダムとの戦闘で中破したため、改修を兼ねて装着された性能向上パッケージ。元々第1世代MS用強化パーツとして開発されていたものをデュエル用に再設計したもので、増加装甲や肩部に装備されたレールガンとミサイルポッド、バックパック及び脚部に追加された高出力スラスターで構成され、戦闘中でもパイロットの任意でパージすることができる。
これによって火力と宇宙空間における機動性は向上したが、アサルトシュラウドは前述のコンセプトをスポイルするかの如き重厚な装備であり、機動力の低下は否めず、有重力下、特に砂漠などではその自重を支えられないなど欠点も多く、地上では専ら『グゥル』なるフライトシステムに乗っかって作戦に参加していた。

武装

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」

頭部に装備されたCIWSシステム。艦船用に開発されたものをMS用に改良して装備している。75mmという口径の大きさに比してザフト製MSの装甲を貫通できないことや、携行弾数の少なさが難点。後に、地球連合では小口径かつ弾数を増量したイーゲルシュテルンⅡ、それをさらに小口径化したトーデスシュレッケンに切り替えられている。

175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル

ストライクで採用されたビームライフルと口径は同じであるが、一発限りのグレネードランチャーを装備しているため、これによって複数敵に対する面攻撃も行える。後に量産化されている。

ビームサーベル

ストライクと共通の装備。こちらは本体のバックパックに装備される。

対ビームシールド

こちらもストライクと共通。

350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」

デュエルの携行装備として開発されていた電磁式バズーカ。地球連合規格のリニアキャノン方式をとっており、砲身と弾体が磁場によって接触せず加速する。このためか連射性には優れるのだが、破壊力ではザフト製レールガンに劣るので、バレルを長大化する事で加速力を稼いでいる。
ゴールドフレームが持ち逃げしたため本編では未使用。

その他

この他にもバスターを回収して再出撃した際にはストライク用の予備のライフルとシールドを装備。先行して発売されていたカプセルトイ『SDガンダム フルカラー』において同様の装備構成のフィギュアが収録されており、そのリスペクトとなる。


アサルトシュラウド

220mm径5連装ミサイルポッド

デュエルの修繕作業の折にバスターの装備を参考にイザークが装備させた。単品での発射のほか、シヴァやビームライフルとともによくフルバーストで使用される。

115mmレールガン「シヴァ」

ジン等のザフト製MSの新型ライフルとして開発されていた試作品を、デュエル修繕作業の折にターレット式固定装備として改造したもの。レールが弾丸と接触する磁場投射方式をとっているため砲身の負荷は高くなっているものの、速射性や破壊力の増強と小型化を両立している。実弾のほかプラズマ弾の切り替えも可能な汎用性を持つが、GAT-Xシリーズ鹵獲に伴うビームライフルの普及で標準装備としての地位は失う。その後はフリーダムやゲイツRに採用される固定式レールガンの技術的な礎となった。

関連イラスト

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デュエルガンダム デジラマ



関連タグ

機動戦士ガンダムSEED
イザーク・ジュール

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