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レーゲンデュエルガンダム

れーげんでゅえるがんだむ

LR-GAT-X102 レーゲンデュエルとは、『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』に登場するモビルスーツ(MS)。画像左の機体。
目次 [非表示]

機体データ編集

型式番号LR-GAT-X102
全高18.16m
重量64.19t
装甲材質フェイズシフト装甲
動力源バッテリー
所属ライブラリアン
武装
  • 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
  • 175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル
  • 115mmレールライフル「ルドラ」
  • ビームサーベル
  • 対ビームシールド
  • バズーカストライカー
    • 350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」
パイロットカイト・マディガン

概要編集

地球連合軍GAT-X102 デュエルを、ライブラリアンの技術で改修し、C.E.73のMSの水準レベルに強化した改修機。

本機のLRは「ライブラリアン・レーゲン」と読み、レーゲンはドイツ語で「雨」を意味する。


デュエル系列の強化プランは何れもが『火力・防御力・推力を向上させる増加装甲』を開発していたのに対し、本機は白兵戦を主体とするデュエルのフレームに手を加え、中・遠距離戦用の武器の懸架方法を大幅に変更し、全領域に対応できる万能型MSへと改造を施されている。


本機の戦闘スタイルが状況に合わせた武装の取捨選択で余分なウェイトを殆ど持たない点もあり、増加装甲もコックピット前面と腰部前面のみに留め、重力下で最も負荷が掛かる足首部分には機体のバランスを自動で調整する追加パーツが施されている。


肩部にはゲイルストライクで得られたデータを基に大型のスラスターが追加されている。ただし、本機で採用された物はゲイルストライクの物より小型で、各レンジで戦う為にバランスの取れた武装を採用している本機に合わせた物となっている。


他のライブラリアンの機体の持つ特異な装備や機能が追加されていない所を見ると(上記のコンセプト故とは言え)デュエルの基本設計の高さが窺える。

ライブラリアン製の機体は共通してストライカーパックシステムを採用しており、他の機体のストライカーパックを装備可能。


基本戦術は、まず砲撃戦で敵の拠点や母艦にダメージを与え、続いて中・遠距離用装備をパージして対MSとの格闘戦へと移行する。


マディガン専用機ではあるが、自身に合わせたカスタマイズを施すマディガンにしては珍しく、あまり手が付けられていない(頭部をゼータ系のGZ型にした程度)。これは受領した機体がマディガン曰く「ライブラリアンから貸与された物であり、自分の所有物では無い」と言う事情の為らしい。

専用銃やパーソナルマークが追加されていない珍しい機体ではあったが、ライブラリアン崩壊後はマディガンから自分の所有物になったと判断され、そのことを示す為にパーソナルマークの白十字がマーキングされている。


武装編集

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」

原型機のものと同じ。


175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル

同上。後述のレールライフルを右腕で使うためか、左腰の懸架に変更されている。


115mmレールライフル「ルドラ」

アサルトシュラウドに装備された115mmレールガン「シヴァ」を手持ち用の武装として改良したもの。ザフトで没となった手持ち武装としての運用が実現した。手持ち式にしたことで命中精度は向上したが、総弾数は低下している。

右腰に懸架する。


ビームサーベル

原型機のものと同じ。装備箇所が膝に移行しており、瞬時に展開しやすいようになっている。


対ビームシールド

原型機のものと同じ。任務によっては装備しない事もある。


ストライカーパックシステム編集

バズーカストライカー編集

標準装備の砲撃型ストライカーパック。

ランチャーストライカーをベースとしており、可動式のアームに350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」が接続されている。アームはランチャーストライクの320mm超高インパルス砲「アグニ」やバスターの94mm高エネルギー収束火線ライフルの換装も可能。

遠距離から近距離への戦闘移行時には切り捨てられるため、爆破による隠滅も可能。


350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」

パック本体からのアームで保持・運用される電磁式バズーカ。

後に再生産されたアストレイ ゴールドフレームの装備として流用された。


立体物編集

ガンプラにて、1/100 デュエルガンダムの成型色変え+パーツ追加キットが販売されている。実質的な新規ランナーは1枚だけで、後はランチャーストライクガンダムのバックパックとアストレイ ゴールドフレームに付属したバズーカとあちこちの金型流用で構成されたキットでもある。他のVSアストレイシリーズキットもMG版をのぞき1商品につき新規ランナーが1枚という仕様は同様だが、これとネブラブリッツを除いて基本的にベースキットの部品を組み替えしている。


余談編集

ぶっちゃけると本機の改造は微妙

ベース機のデュエルはストライクバスターブリッツような特徴的な装備こそ無いが、X300系フレームを除く第1期GAT-Xシリーズすべての基礎になるレベルで汎用性は非常に高く、ストライカーパックシステムを追加したところで焼け石に水と言った程度。

手持ち武器を増やせるのは良い改修が、バズーカ一本をストライカーパックにする必要があるのだろうか。ストライカーパックそのものに推力が無いので基本的に重量物でしか無く、近距離時に爆破する為に消耗頻度が高い。


単騎のMSを全領域に対応させるコンセプト自体が無謀であり、様々なMSを乗りこなしてきたマディガンにさえ「コンセプト通りの動きが出来るパイロットが居ないと使い物にならない(意訳)」と酷評されている。


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY

ライブラリアン

デュエル アサルトシュラウド ランチャーストライカー

カイト・マディガン


ライブラリアン改修MS


外部リンク編集

機動戦士ガンダムSEED VSASTRAY Official Site | 登場メカ

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