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ファントムペイン(ガンダム)

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ふぁんとむぺいん

地球連合軍第81独立機動群"ファントムペイン"とは、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場する架空の組織隊である。

概要

地球連合軍に所属する特殊部隊の一つであり、正式名称は『第81独立機動群』。

しかし、それはあくまで表向きの称号に過ぎず、その実態はナチュラル至上主義者の政治結社ブルーコスモス、引いては彼らを背後から操る地球圏の巨大軍産複合体ロゴス直属の非正規特殊部隊、所謂「私兵」であり、『ファントムペイン』の名も公式には知られていない。

そのロゴスのコネクション体制が崩壊し、ブルーコスモスの連合組織内での影響力が著しく低下したメサイア戦役後のC.E.74年以降この部隊がどうなったのかは不明である。

ただし、下記のマーシャン追撃部隊はロード・ジブリール死去後も地球連合軍司令部の命令を受けて活動していたため、ロゴス壊滅直後も部隊は維持されていた事が窺える。

特徴

ロゴス直属として彼らの意思を代行する私兵・実行部隊のようなものであり、主に記録に残らない隠密任務を遂行する。

その任務や活動内容には非人道的な内容のものも多分に含まれ、命令とあらばコーディネイターの民間人の虐殺やエクステンデッドの運用なども平然とやってのける。

また、ユニウス条約を批准しておらず、ミラージュコロイドなどの条約で禁止された技術も普通に運用しており、更にブルーコスモスの財力を背景とする潤沢な資金と選りすぐられた人員により、装備・人材面でも通常の部隊よりも強大な戦力を有している。

人員は能力だけでなく、コーディネイターへの憎悪と組織への従順さを兼ね備えた者たちを中心に構成されており、その中には、ブルーコスモスの施設で訓練・洗脳教育を受けて戦闘マシーン同然に仕立て上げられた戦災孤児出身の兵士たちも多数存在する。

結成そのものは『SEED DESTINY』の時代になってからだが、既に2年前の時点から前身となる母体組織が存在し、戦力の下準備も着々と行われていた。

『SEED』ではこの組織から前線に戦力として「ブーステッドマン」が投入されている。

ブーステッドマンとエクステンデッドの印象が強すぎるせいで全員生体CPUで結成されていると誤解されがちだが、ネオ・ロアノークやホアキン隊のように元の素質がコーディネイターに匹敵するほど高かったり比較的情のある人間に恵まれた環境だったりした影響で、人としては殺されず戦線に投入された者もいる。

主な所属者

ネオ・ロアノーク隊(SEED DESTINY)

マーシャン追撃部隊(△ ASTRAY)

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