概要
ブーステッドマンに続く地球連合の強化人間。薬物や外科手術による強化はその流れを引き継ぐが、エクステンデッドでは度合いを緩めて精神コントロールを重視する方向へシフトしている。これによって以前ほど凶暴ではなく、緻密な任務に使用する事が可能になった。
メンテナンスはゆりかごという催眠装置によって行われ、記憶を改竄する事で特定の行動に適した人間を形成する。また、新たな抑止策として聞くと恐慌状態に陥る単語(ブロックワード)が存在する。
本編ではDESTINYに登場する3名しか確認されておらず、ファントムペインのネオ・ロアノーク隊に所属。
プラントにあるアーモリーワンからセカンドステージシリーズ3機を強奪。
一応メインキャラクター扱いではあったのだが、その後に発生したブレイク・ザ・ワールドやオーブ連合首長国のセイラン家とロード・ジブリールとの癒着の方がよほど今後の話に多大な影響を及ぼしており、彼らは物語の本筋にはほとんど関わっていない鉄砲玉的な扱いであった。
彼らは「ロドニアのラボ」なる非道な人体実験施設で育ち、戦うためだけに幼い頃から薬漬けにさせられ、殺し方のみ教えられた「使い捨ての命」であった。
そんな彼らの一人のステラ・ルーシェとシン・アスカがめぐり会い心を通わせてしまったことが悲劇を加速させていく。
対象者
- スティング・オークレー(ブロックワード『夢』)
- アウル・ニーダ(ブロックワード『母』)
- ステラ・ルーシェ(ブロックワード『死』)
3人の仲はとりわけ良好で、ポジションとしては、世話焼きな長男のスティング、お調子者な次男のアウル、おとなしい末子のステラといった具合。
外に出た際はバスケをする様子がドラマCDで描かれている他、ほぼ限界状態だったステラ以外の2人は死に際に、他2人を想っていたことが小説にて描かれている。
- アッシュ・グレイ(ブロックワード『○い一撃(レッド・フレイム)』)
「スカウト0984」というコードネームを与えられた元ザフト兵。