プロフィール
血液型 | O型 |
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身長 | 167㎝ |
体重 | 57㎏ |
年齢 | 不明(推定16歳) |
CV | 森田成一 |
搭乗機 | ZGMF-X31S アビス(地球軍での形式番号は、RGX-02 アビス) |
人物
地球連合軍・第81独立機動群所属のエクステンデッドの少年。幼少の頃から、ロドニアの研究所(ラボ)でナイフや重火器を扱った実戦訓練、シミュレーションでの戦闘訓練、定期的な薬物投与及び記憶操作の調整(作中では『最適化』と呼称される)が行われている。
そのため、軍からは「生体CPU」と呼ばれるMSのパーツ扱い(消耗パーツ扱い)であり、パーソナルデータはすべて消去済み。年齢すら、推定扱いで正確には分かっていない。
水色の髪に濃い水色の瞳を持つ。
一見すると気分屋なところはあるものの、任務外ではスティングとバスケ(1on1)をしたり、自分達とはぐれたステラを探すなど「やんちゃで面倒見のいい、負けず嫌いな少年」と変わらないが、戦場では過激で冷酷な性格へと一変し、口調も悪くなり、高い戦闘能力を発揮する。
またエクステンデッドには聞くと恐慌状態に陥る単語(ブロックワード)が存在し、アウルの場合は「母親」がそれに該当する。
因みにこの「母親」とは本当の母親ではなく、幼少期に過ごしたロドニアの研究所(ラボ)で懐いていた女性研究員の1人のことである。
普段の一人称は「僕」だが時々「俺」に変わる。
作中での活躍
スティング・ステラと共に、プラントの軍事衛星であるアーモリーワンに潜入し、セカンドステージシリーズのMSを強奪する。
以降、強奪時に搭乗したアビスを乗機とし、度重なる戦闘では水中からの攻撃でミネルバを窮地に陥れている。
ステラから齎された「ロドニアの研究所(ラボ)がザフトに発見,接収,調査されている」ことを知り、動揺。「母さんが死んじゃうじゃないか!」と絶叫し、一時は恐慌状態に陥った。
これがステラがガイアでJ.P.ジョーンズを飛び出すきっかけになってしまった為に、連合は彼女を「MIA(Missing In Action=戦闘中行方不明=死亡)」と見做し、アウルとスティングから彼女の記憶を『最適化』によって消去してしまう。
しかし、記憶の消去は完全とは言えないのか、もう一機分入りそうなスペースの空いた格納庫を見て、アビスとカオスしかないことに「なーんか大事なこと、忘れてる気がするんだよなぁ」と、ステラとガイアの記憶が微かに残っているかのように、違和感を覚えていた。
マルマラ海・クレタ沖での戦闘において、シンの搭乗するブラストインパルスと交戦。アークエンジェルの2度目の戦闘介入により怒りでSEEDを発現させたブラストインパルスのデファイアントビームジャベリンによりコクピットを貫かれ水中で爆散。エクステンデッドメンバーの中で、最初の戦死者となった。
その死に際は、ステラのことを思い出し、スティングとステラの身を案じるという安らかなものだった。
その時の独白が、後藤リウ氏による公式小説第3巻「すれ違う視線」の218ページから220ページまでで描かれている。
関連イラスト
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