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スパロボ補正

すぱろぼほせい

「スパロボ補正」とは、『スーパーロボット大戦』における各作品とキャラクターにかかる補正である。
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概要

スーパーロボット大戦』は古今東西様々なロボット作品(※一部例外有。後述)が顔を合わせるいわゆるクロスオーバーものであるが、長い歴史を持つシリーズという事もありそれによって(ゲーム内で)発生した様々な事象をこう呼ぶ事が多い。いわゆるスパロボ補正とは、大きく分けると下記の事を指している。

  • 多くの世界観の作品を一つの物語にまとめる際に、世界観を壊さずにアレンジをして参戦が不可能、共演は不可能と言われていた作品も無理なく参戦と共演をさせ、見事にクロスオーバーをさせる。
  • ロボットアニメ以外の人間サイズのスーパーヒーロースーパーヒロインも多く参戦していて、またごく自然にクロスオーバーしている(それどころかスーパーヒーローやスーパーヒロインではない作品も多々ある)。
  • 近年ではロボットが登場しない戦艦がメインの作品も登場していて、その作品群を「戦艦枠」として登場作品の幅を広げた。
  • 各作品を上手く魅力的な所だけを抽出し再現する事で光り輝く作品も多い。特に打ち切りにあった作品に多く見られ、再び評価される等の二次的効果もある。ただし、あまりに良くなり過ぎていたり優遇されている為に、スパロボからファンになり原作を見てガッカリする場合もあり「スパロボ詐欺」と比喩される事もある。
  • 原作で起きた悲劇惨劇を事前に防いだり、無事に解決させることが可能となる。特に、悲惨な最後を迎えたキャラクターを救い出す事も出来る(ただし、大抵の場合綿密なフラグ立てが必要とされ、「原作の悲劇を回避しようと努力したプレイヤーへのご褒美」という形が取られている)。
  • 原作では敵対していたライバルや敵軍とも協力関係を築き上げ、共に仲間として戦う事が出来る。
  • キャラクターが様々な他作品キャラクター達の影響を受けて、いい意味で原作とは違うキャラクターになる事もある。
  • 同系列のシリーズ作品が参戦したり、死亡するはずのキャラクターが生き残り仲間になる事が多い為に、ヒロインが複数存在する事になり、三角関係四角関係なんかに発展する事もスパロボ名物である(嬉しい悲鳴とも言えるが)。
  • ユニットにも、原作未登場などの設定のみの必殺技や武器や装備が追加されたり、プラモデルや玩具やイラストなどのオリジナル武器や装備も追加されたり、スパロボだけの為にオリジナルで新たに書き下ろされたり、設定が追加されるユニットもある。

しかし、作品やキャラクターによっては
のような補正がマイナス方面に働いてしまう状況に見舞われることもある。

先述した通り、キャラクターが様々な他作品キャラクター達の影響を受けることで、原作とは違うキャラクターになる事もあるのだが、中にはどうしてこうなったなネタ担当になる事も・・・
以上の補正されたキャラクターやロボット等が、イメージや二次設定の原因になってしまう事もしばしばあり、参戦後に出た原作公式シリーズに逆輸入されてしまうこともある。
逆に、現実での演者さん達の活動がシナリオから少し離れた場所で拾われるということがあり、それを見つけてニヤリとするのもまた一興である(モデラーに転向した飛鷹葵ブログの結婚報告を引用したルナマリア・ホークのセリフなど)。

初期のシリーズにおいてはドラマ性が(昨今のシリーズと比較して、だが)そこまで強くはなく、物語を円滑に進める目的やスタッフ側の悪ノリでキャラクターの改変が行われたりするケースが少なからずあったものと思われる。2010年代以後はキャラクターの性格改変はかなり抑え気味になっており、そのキャラクターや作品を取り巻く環境自体にアレンジを加えることでより大胆な『補正』を実現するケースが多々見られるようになった。

スパロボオリジナルキャラクターや機体の場合は【スーパーロボット大戦OGシリーズ】への出演を基準とする。

プラス補正作品

個別のキャラクターというより、作品全体に「補正」がかかっているケース。
主に原作が悲劇的な結末を迎えたものや、打ち切りなどで中途半端なものになってしまったもの、未完の作品などに対し発生する事が多い。故に基本的にはポジティブな「補正」になっている。

  • 無敵超人ザンボット3』:作品自体のテーマから陰鬱なシーンの多い作品だが、その代表格ともいえる人間爆弾をはじめとするトラウマだらけの悲劇と惨劇の数々を回避、解決する事が出来る上に、近年では『無敵鋼人ダイターン3』や『無敵ロボトライダーG7』との無敵繋がりや合体攻撃などのクロスオーバーをされている。
    • そもそもスパロボでは、そういった鬱展開やシナリオを再現しづらいのもあるので、比較的に軽減されてはいたりするが、本作に関してはそういった原作再現もフラグ次第では起きてしまう。

  • 聖戦士ダンバイン』&『伝説巨神イデオン』:皆殺しの富野作品として『無敵超人ザンボット3』と同等がそれ以上と名高いトラウマ作品で、特に原作では両作品とも全滅エンドの作品だが、ライバルが仲間になったり、OVA版の機体が登場したり、全滅を回避したりと見事に補正されている。
    • イデオンについては原作に「近い」ストーリー展開が成されるが多くの登場人物が生き残る。隠し要素として、原作を悪い方に再現した(展開そのものはかなりアレンジされている)バッドエンドに進むことが出来る場合もある。



  • 破邪大星ダンガイオー』:本編では敵勢力との決着がつかず現在の時点では未完であるが、『COMPACT2』及びそのリメイクである『IMPACT』では他作品の味方達の協力もあって見事に敵勢力と決着をつけることが出来る。また、原作では倒さなければならなかったシャザーラとも条件付きで和解し、仲間にできる。


  • 宇宙戦士バルディオス』:本編では物語の途中で打ち切りとなったためOPの歌詞のように「明日を救う」ことは出来なかったが、その悲劇を回避し「明日を救う」ことが出来た。
    • 更には幻の必殺技も使え、自身の手でゼオ・ガットラーを倒すことも出来る。なおこちらも『無敵超人ザンボット3』同様、原作再現バッドエンドルートに進む事が出来る(ただし、その時点でゲームオーバーとなりやり直しとなるが)。



  • フルメタル・パニック?ふもっふ』:本作は『フルメタル・パニック!』の原作短編中心のコメディアニメであり、ロボットアニメではない(ジャンルとしては学園コメディ―の方が近い)のだが、参戦する度に本家フルメタを凌ぐ扱いをされていた時期がある。特にボン太くんは戦闘アニメでは毎作気合の入ったアニメーションとオリジナルの見せ場がほぼ毎作用意されている。しかし近年は本編の扱いが向上しており、シナリオ再現の都合上、水と油である本作の扱いはかなり控えめになっている。

  • 宇宙の騎士テッカマンブレード』:原作では主人公Dボゥイが兄弟同士で殺し合い、ブラスター化の後遺症の末に全てを失い廃人同然となる後味の悪い結末だったが、スパロボでは多くの仲間に支えられ「苦しみの中でもがき続けた彼にだけ許される奇跡」が起こり、ヒロインの如月アキとも結ばれる結末を迎えている。また、原作で悲劇的な最期を迎えたテッカマンレイピアも救済できる。

  • 鋼鉄ジーグ』:『α2』で初参戦。マイナーなロボットアニメだったが、主人公司馬宙の「ハニワ幻人め!死ねぇ!!」といった今の古谷徹の演技からは考えられないようなガラの悪いセリフが斬新(※)と話題になり、若いスパロボプレイヤーやロボットアニメファンの注目を浴びる。「今に見ていろ ハニワ幻人 全滅だ」という物騒な歌詞のオープニングテーマなども再評価されることに。「シャア・アズナブル!鋼鉄ジーグが相手だ!」というニヤリとしてしまう録り下ろしの台詞も存在する。『α2』の参戦で続編の『鋼鉄神ジーグ』が作られるに至ったのでは?という噂まで飛び交う。
    • (※)初期の古谷徹はペガサス星矢星飛雄馬といった熱血漢や好戦的な男を演じる事が多かったが、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイという当たり役を演じた事でその後は比較的物静かな人物の演技が定着していったため、斬新と感じたのだろう。ガンダムの主役に抜擢された際「あの古谷にひきこもりの少年の演技は出来るのか?」と、疑問の声もあったという証言もある。
    • 前述の『超獣機神ダンクーガ』同様、スパロボ参戦によって原作にスポットが当たった作品の代表格として数えられている。

  • 天元突破グレンラガン』:アンチスパイラルとの決戦では、何とグレンラガンの最終形態である「天元突破グレンラガン」どころか、共に戦う仲間までもが「天元突破グレンラガン」と同じ“∞サイズ”になるという驚きの補正がなされている。また、作品によってはカミナが最後まで生存したりする。

  • 無尽合体キサラギ』:原作はあるにはあるのだが、アニメ版『アイドルマスター』の劇中劇、しかも、その予告動画で、ぶっちゃけ一発ネタである。このため、肝心の主役ロボット「キサラギ」の背面図すら無い状態であった。だが、スパロボスタッフの本気により、キサラギの3DCGを作り上げ、原作では触れられなかったストーリーやキャラクターの設定をアプリ「ボイノベ」から引用し、撮り下ろしのボイス追加に主題歌「arcadia」の再編曲など、多数の補正が行われて参戦が実現した。
    • また以前『アイドルマスターXENOGLOSSIA』も期間限定参戦していたので、インベルを所持している場合は夢の共演も実現できた。…しかし、最初期のイベントなのでインベルを所持していないプレイヤーも多かった…だが、まさかのきらりんロボ期間限定参戦により、『XENOGLOSSIA』と『キサラギ』も再び期間限定参戦をし、今度は三作品の夢のコラボイベントが実施された。
      • しかし、コラボイベントはかなり配慮されており「男性キャラが出ない(2回目に至っては力技で排除した)」様にされている為本家への参戦は絶望的と言われている(例としてメイン登場キャラの大半が女性である『クロスアンジュ天使と竜の輪舞』ですら味方双方のメインキャラに男性がいる)。

  • ハッカドール』:ロボットなんか出てこないスマホアプリで、アニメ化もされており、パロディの多い作品だったが『無尽合体キサラギ』のようなネタ的にもロボットは登場はしなかった。ロボットアニメ以外の参戦も多いが、それでもロボット関連であり、最低限のロボット(スーパーヒーロースーパーヒロイン)としてのコンテンツはあったが、完全にロボットは無く、参戦にあたりスパロボスタッフによる完全書き下ろしのスパクロオリジナルロボット「絶対進捗ハカドリオン」での参戦と言う補正どころの話ではない補正がかかる。


プラス補正キャラクター

キャラクター側に「補正」が加わっているケース。当項ではポジティブ側のものを挙げる。


  • カミーユ・ビダン:元祖スパロボ補正救済主人公TV版では(特に前半は)かなりキツめの性格だったが、初登場の『第2次』では性格がかなり丸く優等生・後輩キャラ的な立ち位置になっていた。このカミーユは以後のTV版での参戦作品でも継承されているだけでなく、TV版での最終回の出来事を基本的に回避したり、フォウ・ムラサメロザミア・バダムも救う事が出来る。劇場版ではそもそも凶暴性が薄れているが、今度は後輩ガンダムパイロット達の良き先輩になる事も多くなった。また、愛機Ζガンダムも後半は火力不足だったが近年のシリーズではウェイブライダー突撃やハイパービームサーベルの追加で火力不足を解消したので最後までZガンダムと共に活躍出来る。

  • エマ・シーン:特にフラグ等を立てなくとも普通に最後まで生き残り、シリーズを通して自然に居る程にスパロボでは「死なないのがデフォルト」と言っても過言ではないキャラクターである。また、自軍では頼れるお姉さん的なポジションになっている。さらには、シリーズ作品によってはヘンケン・ベッケナー結ばれたりもしている等、実は代表的なスパロボ補正キャラクター。



  • バーナード・ワイズマン:原作悲劇的な戦死を避けられる他、エピローグでクリスチーナ・マッケンジーと結婚することもある。一方彼については『EX』にてザクオタク」という二次設定が(おそらくはスタッフの悪ノリで)追加されてしまう事になった。また何故か精神コマンド「自爆」を習得しておりそれもネタにされていた。『α』以降はそのような描写はなくなり『IMPACT』、『GC』ではパイロット能力も大幅に強化され一線級のキャラクターとなっている。
    • わりと風評被害にもなってはいる節もあるにはあるが、良くも悪くも「スパロボ補正」を代表するキャラクターの一人である。


  • シン・アスカ:スパロボ補正救済主人公筆頭・その1。シリーズ初参戦の『SC2』ではキラを倒したいがあまり人命救助活動をも妨害するという彼の過去や心情を考えればあんまりな役割を与えられてしまうが、それ以降の作品では「みんなに会えなかったら(原作通りなら)もっとひどい目にあっていた」という台詞が出るほど意図的に優遇され、特に『Z』では彼をメインとしたシナリオ分岐があり一部では『Z』のリアル系男主人公とも呼ばれている。残念ながら家族を救う事はできないが、ステラ・ルーシェを救い出す事も可能でルナマリア・ホークとの三角関係になったり、仲間の影響で性格が丸くなったり、先輩ポジションになる等、原作とは印象が変わっている。『UX』以降はの関係もあって、ルナマリアとの絡みが多く用意された作品も増えてきた。 参戦の度に安定した救済を受けてきたシンだったが『X-Ω』にて前作主人公であるキラ・ヤマトとの合体攻撃も実現した。

  • 碇シンジ:スパロボ補正救済主人公筆頭・その2原作ではストーリーの根幹にある人類補完計画の都合もあり周囲に恵まれなかった(最悪の場合、自身の成長フラグが周囲のせいで無残にへし折られる事もある)が、他作品も多く参戦しているスパロボで全滅オチを正史にすることはできないという観点からか、計画と関わりのないもしくはゼーレらの手がかかっていない仲間や先輩・大人たちがいる。その事が彼に良い影響を与え、αシリーズに参戦した際は『α3』から性格が弱気から強気に変わるなど文字通り目に見えた成長を見せる。
    • メタ的な意味で人類補完計画を阻止する為に他作品キャラと多く関わる傾向があり、『Z3』では後述のジン・ムソウとは親友とも呼べる仲になり、逆に成長が阻害され人類補完計画が実行されてしまうバッドエンドがあった『F完結編』ではシンジを絶望させた最後の引き金を引いたのは原作キャラではなく黒カトルだった。

  • 葛城ミサト:上記のシンジの救済処置が際立っていて目立つことが少ないが、彼女もまた救われている(特に原作ファンから)。実は彼女には「運だけの無能」などとするヘイト創作が一大ジャンルとして扱われている(スパロボと関係ないエヴァとコラボしたスマホゲームにはミサトの肩書が【目的優先・人命軽視】などと書かれてしまっている。もっとも、敵がこれまでの戦いの常識や定石が通用しない使徒・それらに勝つための政治的、戦略的な根回し・基本的にエヴァのパイロットと指揮官の間柄でしかない思春期真っ只中の赤の他人の中学生との同棲等、彼女一人で抱えるには重すぎる責務があるものの)が、スパロボでは彼女が抱える重責をほかのキャラクターたちが分担してくれていたり、同じようなポジションに就いたかつてのや、異次元の女性中間管理職の飲み友達もいるためか、原作以上に話が分かる若いパイロットたちをまとめる良きお姉さんのような印象になり、少なくとも原作の彼女を批判出来ても、スパロボの彼女を批判できる人はまずいないのではないだろうか。……と言うよりも、使徒以上に特殊な状況がてんこ盛りのスパロボの中で指揮官としてやっていけるだけでも相当なものである。
    • ただし『L』だと割とミサトの采配ミスが目立ってたりする。こちらは部隊全体の現場指揮官がミサト一人というスパロボだと珍しい状況(しかもそうなった理由が前任者の森次玲二の離反である。その森次は采配に問題がなかったのもミスが目立つ一因)のため、いつも以上に重責を抱える事になり、さらにそれを分担できるようなキャラもおらず、同年代の中間管理職がばかりで女性がいないという大変な環境だったのも大きいと思われる。

  • トッド・ギネス:キャラクターとしては、シリーズを通して仲間になる事も多く、シナリオ面でも優遇されている。だが彼を語る上で外せないのは初めてボイスが付くことになる『F』であろう、原則的にスパロボでは当時の担当声優をなるべく起用するようにしているが担当声優の逢坂秀実は引退していて行方が分からなくなっていたのだが、なんと半年かけて見つけ出したという逸話がある。

  • ロイ・フォッカー:前述のエマ・シーン同様、特にフラグを立てなくても最後まで生き残り、自軍では良き兄貴分になっている。特に声付きの場合、キャスティングには本来の主役である一条輝を差し置いて先頭になっている。





  • 鉄甲鬼:原作ではゲッターチームとの正々堂々の戦いを望みながらヒドラー元帥の妨害に遭って本懐を遂げられず無念の死を遂げるが、『A』や『Z』では条件を満たすと味方になり、『A』では一人乗りゲッターに乗り換えできる。『Z』では原作で果たせなかったゲッターチームと正々堂々の戦いが出来、仲間になった場合はバルディオスの面々との会話もある。

  • 張五飛原作のガンダムパイロットたちの中では比較的まともなキャラであるはずなのだが、「パイロットの中でも独自の正義感を持ち」「単独行動も多い」という立ち位置から、ガンダムと関係ない作品と馴染みやすい。それによって「ナタクのファクター」「セイナの相棒(彼氏)」などと呼ばれたりする。ネタキャラ扱いと言えなくもないが、多くのユーザーからはクロスオーバーの醍醐味として好意的に見られている。『Z2』でも黎星刻と並び立つ「中華連邦の龍虎」と評されるなど、活躍の場の多いキャラ。
    • ただ、初登場となった『F完結編』では最終盤で複数のフラグを立てようやく仲間になる割にキャラクターの性能自体が低く、当時の攻略本で極めて辛辣な評価が下されていたり、スーパーロボット大戦64でも洗脳されて「ズール皇帝こそが正義だ!」と叫ぶネタキャラにされていたりなど、初期作品では扱いがあまり良くない。現在の扱いの良さはその反動という面もあるかもしれない。


  • マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア:初登場の『第2次Z』では原作設定だったが『X』では本作唯一のメインヴィランとして登場。原作では見せなかった悪女キャラを強調し(おそらくイメージ上は以上)、更に決戦ではパイロットとしてモルドレッドを駆る。そしてそのによって悪役としての彼女が掘り下げられている。

  • 自軍のメカニックのみなさん:リアル系・スーパー系問わず、少なくとも8割以上がワンオフ機、またはパイロット個人用にチューンナップされたマシンだったり、オーラバトラーエヴァンゲリオンイデオンなどの地球外や出自、使用技術や素材が不明な機体だったりしても、次の戦闘までに完璧に修理・強化改造・整備するのはもちろん、宇宙空間での戦闘が無かった他作品のユニットのために宙域戦闘可能にしたり、他作品の技術を利用した発明品を作るのを暇つぶし同然にやってしまうなど、縁の下の力持ちなチートと化している(前者はアストナージ・メドッソ、後者はウリバタケ・セイヤが顕著)。
    • これに関しては原作での扱いがどうというよりは、シナリオを円滑に進めるための改変と考えてよいだろう。ただしこれによって、アストナージのように原作では死亡するキャラクターが問題なく生存するなどのポジティブな影響も与えてはいる。
    • 最近になって『T』のナイチンゲールや、『DD』のウイングガンダムゼロリベリオンのように敵軍側のメカニックにも同様の補正がかかることもある。


OG




  • イーグレット・イング:元々は『ロストチルドレン』というタイトルの『α2』の外伝を冠するコミックスの主人公だったが「掲載誌の『スーパーロボットマガジン』が連載され始めた直後に出版元がバニシングし、わずか2話で終了」という悲惨すぎるデビューを果たす。その後も『ロストチルドレン』は連載再開の動きも無く、このままフェードアウトするかのように思えたが、第2次OG』にて堂々の復活。そして彼の相棒である凶鳥は不死鳥の如く甦り、新たな姿となって復活する。

プラス補正機体・ユニット

  • 真ゲッターロボ:原作漫画版では真ゲッター1真ゲッター2の上半身のみ登場していたが、参戦に際し石川賢氏により改めて真ゲッター2の下半身と真ゲッター3を完全新規で書き下ろされ、公式アンソロジーで新作が連載されていたり、設定などを一新したOVA『真ゲッターロボ 世界最後の日』、原作漫画版を再構築したOVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』が製作され、後にゲッターロボのアニメ、漫画、ゲーム、玩具などの様々な続編や外伝が生まれ発展をする一端にスパロボの参戦がきっかけになっていると言っても過言ではないだろう。
    • スパロボ補正のロボットとして一番最初に名前が挙がる代表的なロボットである。
    • また『』では原作漫画版では未登場だった車弁慶の原作漫画版基準でのグラフィックと設定が用意されていた。
    • 長らく最強必殺技の代名詞だったストナーサンシャインは初出の漫画版ゲッターロボ號ではボタン一つで撃てるジャブ程度の技でしかなく(地形を変える程の威力だが)、最大の能力は触れる物全て(パイロット・核ミサイル・恐竜帝国最終兵器・周囲の環境まるごと等)と問答無用に融合する能力なのである意味デチューンされているとも言える。ゲームではイベントでもなければ再現不可能なので無理もないのだが。


  • 真ゲッタードラゴン:元は『ゲッターロボ大決戦!』のオリジナル機体で知る人ぞ知る機体だったが『T』にて登場。ビームランチャーとミサイルこそオミットされているが最強クラスの戦闘力を持っている。
    • 30』でも登場するが、こちらではなんと竜馬の初期搭乗機となる。序盤からの加入なので『T』と比べるとパワーダウンしており更に竜馬の1人乗りだが、シナリオの進行とともに隼人&弁慶のサブパイ加入や性能が段階的に強化されていくため、最終的な戦闘力は『T』と同等かそれ以上である。


  • マジンカイザー:原作は無く、完全にスパロボの為だけに永井豪氏により書き下ろされ、『F完結編』で初登場、後により固まった設定とテーマBGMを伴って『α』で本格的に日の目を見た。その後OVAの『マジンカイザー(OVA)』と続編『マジンカイザー死闘!暗黒大将軍』が作られ、さらにスピンオフ作として『マジンカイザーSKL』も作られ、以降はこちらの設定で登場することが主流となっていった(オリジナル版設定のαシリーズでも『α2』では「改造を加えた」という名目で最初から据え置き装備だったカイザースクランダーが外付け設定になって同作では失われるなど、OVA版の設定に寄せた改変が行われた)。その一方で、OVA版のマジンカイザーはデザインや武装などの設定変更や、別の主題歌が設けられたことでテーマBGMが変わってしまうなどオリジナル版からの変更点も少なくなく、『αシリーズ』のマジンカイザーに親しんだ旧来のファンからは惜しまれてもいた。しかし『X』においてなんと『マジンカイザー(オリジナル版)』の名義で再登場(ただし搭乗者は真マジンガー版の甲児)し、ファンを感激させた。しかもマジンガーZEROの出現によって危ぶまれていた「究極のマジンガー」、「悪に堕ちたマジンガーへのカウンター」という立場についても、改めて同作で「並行世界にいる様々なマジンガーの中で最強の力を持つマジンガー」と明言され、実際にマジンガーZEROへのカウンター・アンチテーゼとなる最強のマジンガーの1つとして登場しており、まさに破格の厚遇を受けている。ちなみに設定上、OVA版のマジンカイザーではオリジナル版と異なりマジンガーZEROに太刀打ちできない可能性が高い(マジンカイザーグレートマジンカイザーのページも参照)。
    • 30』では、『マジンガーZ/INFINITY』のプラモデルの独自展開として「もしもINFINITYの世界でマジンカイザーが作られていたなら?」のコンセプトで作られたもので原作には登場していないどころか存在していなかったが本作にて初登場した。


  • ボスボロット:原作通りのネタキャラ扱いでのシナリオの出番や戦闘前の掛合いがある他、補給装置(シリーズによっては修理装置も)装備による支援、そして最近ではくろがね五人衆の召喚攻撃が出来たり、明らかにボスボロットより高性能な機体が諸事情で特定キャラの召喚攻撃扱いになったりしてる中、単体ユニットとして使用できる所を見ると、それだけスタッフに愛され補正を受けているユニットと思われる。
    • α』以降のボスボロットはアニメーションにも力が入っており、歴代ボスボロットのアニメーションを順に見ていくとスパロボの進化が分かる、という人も。
    • マイナス補正を挙げるならば、宇宙戦仕様+マップ兵器装備だったスーパーボスボロットが、「この程度の改造(簡単に言えば、一昔前の漫画やアニメで見るような潜水服宇宙服を着け、ロケットを持たせただけ)でスーパーを名乗るなんて烏滸がましい!」というファンや、「パイロットに宇宙服着せればいいだけだった」と気が付いてしまったスタッフによって一発ネタとなったくらいで、それを差し引いてもプラスになっていると思われる。
      • ただし、『Z2破界編』や『T』等マジンガーZが出ても参戦しない作品がある(特に後者は原作では出ており、一応戦闘シーンもあったのにゲームには出ないためファンから不評だった)。

  • ファイナルダンクーガ:原作では未登場の幻の形態だったが『GC』にて登場以降、ダンクーガの最強形態として扱われるようになり、戦闘アニメーション原画を大張正己が担当されている。


  • VF-19改VF-11MAXL改:サウンドフォース=ファイアーボンバーである彼等の機体には、なんと武装が一切搭載されていない(原作設定ではミサイルなどは搭載されており、作中はもちろんスパロボでも(イベントで)使用したことがある)。しかし「」というシステムにより仲間の気力を上げたり、精神ポイントを回復したり等のサポートしたり、一部の敵には攻撃判定があったり、敵の気力を下げて撤退(撃墜扱い)したりも可能である。彼等らしさとシミュレーションゲームらしさを見事に融合してクリアした補正がなされている。
    • VF-17T改にいたっては「歌」すら無く、完全に攻撃方法もサポート方法も無い。ただし、修理機能と補給機能のふたつを合わせ持つ貴重なユニットになっている。
    • シビルもスパロボでありながら「別ジャンルのゲームの成長システム」を独自に導入しておりその点で非常に優遇されている
      • しかし、現在ではVF-17T改には完全上位互換機が大量にいるため熱気バサラミレーヌ・ジーナスとシビルの合体攻撃の際に登場するのみと思われ、当のシビル自身も独自の成長システムが近年のスパロボの「初心者でも遊びやすくする」というシステムと真逆な為、他のキャラや機体と同じシステムになると思われる…。

  • イデオン:攻撃力9999&射程∞のMAP兵器であるイデオンソードイデオンガンの二つを持つバランスブレイカーな原作再現をされている。ただし、撃墜されたり、無双し過ぎると即ゲームオーバーするというペナルティもあるが、それですら余りに余る程のチートっぷりで、スパロボ屈指のバランスブレイカーである。
    • ただしこちらは原作を鑑みるとまだ不十分とも言えるものであり、ある意味マイナス方向に「補正」がかかっていると言えなくもない。特にイデオンの能力の本懐である「イデバリア」については原作ほどのチートっぷりは発揮されていない(オーラバリアATフィールドなどと同じくゲームバランスを鑑みると当然の処置ではあるが)、また『F』クリア後で見せたイデバリアが『F完結編』では無くなっている。


  • ビルドタイガー:これまで謎とされた「なぜビルドタイガーの胸に虎の顔がついているのか?」。原作では冴島十三が「それは…カッコいいからだ!」という名言(迷言?)ではぐらかされたが、『30』では彼と旧友関係にあったGGG長官大河幸太郎の影響を与えてもらったという勇者シリーズのクロスオーバーでもあるスパロボだからこそという独自解釈を与えられている。

  • ツェンドルグ:アニメでは初仕様は模擬戦のみでありその後、1人乗り用に改修されたツェンドリンブルキッドアディはそれぞれ搭乗したが、本作では配慮のためツェンドルグがそのまま実戦で使用されキッドとアディの2人乗りで使用されている(一応2人はどちらがメインで使うかは決められる)。また、原作後半で登場した追加武装『魔導飛槍(ミッシレジャベリン)』もアニメではツェンドリンブルが使用したがゲームではツェンドルグが使用する。


  • ランスロット(ゼロ仕様):「枢木スザク黒の騎士団に引き入れて、ランスロットを手にした際に、枢木スザクが搭乗を否定した場合のペーパープラン」なスパロボオリジナルのランスロットでゼロ仕様のカラーリングで黒色をメインに金色が差し色になっている(これには、その特異な形状の機体であるため、相対したブリタニア軍への心理的影響も考慮し、藤堂鏡志朗月下と並び立つよう黒色のカラーリングする予定)。またランスロットは他のナイトメアフレームと比べ物にならないほどに高出力を誇る為、手慣れのベテランでも容易に操縦出来ないので、ゼロでも扱えるようにデチューンされるプランも用意されていた。
    • しかし、ユニットは大器ユニット(同一機体を合成すると通常のユニットよりも強力になるユニット)なので、4凸するとデチューンどころか、より通常よりも強力になってしまう仕様になっている。
    • 一応スパロボオリジナルではあるが、それより前にゼロバージョンのカラーリングのプラモデルがあるので完全なオリジナルかには議論が必要かもしれない。
    • また、オリジナルのランスロットも、完全に敵勢力の機体なのに『Z2破界編』(+8ヶ月前発売の『ACE:R』)のパッケージに載るという優遇を受けている(ガンダムシリーズで例えるならシャア専用機やアスラン・ザラグラハム・エーカーの機体が載るのと同義か)。


  • ランスロット・アルビオンゼロ:各種書籍作品で設定のみ語られていた機体だったが本編終盤の達の顔見せのタイミングでカレンが唯一先に出ることになったため、各紙要素としてルルーシュに対する自分への気持ちの整理と理由をつけるためそれへの繋ぎ機体としてこの機体を使うことになったとなっている。



  • メカギルギルガン:原作には登場しない元祖スパロボオリジナルである。ダイナミックプロに断りも入れずに勝手に作ったらしい。『第2次』よりギルギルガンの最終形態として登場するようになり、初期シリーズでは強敵としてプレイヤーを苦しめた。……『第4次』では馬鹿の一つ覚え扱いされていたけど。
    • ちなみに初代『スーパーロボット大戦』には登場していない(こちらは通常のギルギルガンがラスボス)が、HDリメイクされた際に追加された第二部にて参戦を果たしている。


OG

  • D』のリアル系後継主人公機:こちらは武装や設定というより、戦闘アニメーションに大幅な補正がかかっている。
    • ジェアン・シュヴァリアーの場合、スーパー系主人公機や強化前のエール・シュヴァリアーのバーストレイヴがGBAでの次作『J』に負けず劣らずのアクションを見せていたのに対し、こちらは本体があまり動かないため空飛ぶマンボウなどと呼ばれたりしたが、OGでは全長約110mもあるとは思えないほど激しい動きのあるアニメーションを見せた
    • デア・ブランシュネージュの場合、デフォルトでの武装に「ミサイル」と主人公機としては何の捻りもない武器名があった(名前を変更出来るが、アンソロジーコミックでは「○○○○いっぱいミサイル(念のため伏せました)」なんてネタも)が、のちに「ヴェクター・ミサイル」とつけられた。


マイナス補正

主にネガティブ側の補正。ただしプレイヤー目線では必ずしもマイナスと言い切れないケースもなくはない。

参戦作品

  • ゲッターロボ號』:真ゲッターロボの原作にあたる「原作漫画版」がこれになるのだが、タイトルすら使われる事なく、真ゲッターロボの参戦の多さに対して、『ゲッターロボ號』自体は漫画版もアニメ版も参戦した事がなく、参戦を望む声は多いが大人の事情で難しいらしく、おまけに本作と似て非なるOVAの『真ゲッターロボ 世界最後の日』、『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』が作られてしまい、代わりにこちらが参戦している状況であるので参戦は絶望視されていた。
    • しかし『X-Ω』にて、ついて漫画版が参戦する事になったり、バンダイからアニメ版の超合金魂も発売されるなどされ、版権がクリアされているのではないかと推測されるので漫画版またはアニメ版の本格的な参戦が期待されている。



  • 蒼穹のファフナー』:『K』の通常エンドだと何とパイロット全員が同化現象を治療できず「いなくなる」のを待つしかないという、一言で言うと「全滅エンド」になってしまう。本作では「いなくなる」キャラを何人か救済できるが、この結末だけはどうフラグを立てても回避不可能となっている。その上、ファフナー勢だけがこのように絶望的な結末を迎えているのに対して、他作品のキャラは宴会で裸踊りをしたり、1人でバカンスを満喫したりと、常識を疑いたくなるような描写まである始末であった。ただし現状このような結末になったのは『K』のみであり、『UX』では原作以上に救われる結末を迎えることになる。

キャラクター

  • 三輪防人原作では逮捕されてフェードアウトするため死亡しなかったが、スパロボでは主人公達と敵対して死亡することが非常に多い(死ななかった場合でも、むしろ殺してやった方が本人のためなほどの扱いをされる)。だが、あまりにも嫌われる要素の多いキャラだったため、この扱いに関してはむしろ「いいぞもっとやれ」「今度はどんな死に方をするんだろう?」と言われてしまうほどである(ただ、戦うことしかできない哀れな男とも言える原作の扱いに比べて悪役化しているのも事実)。
    • ちなみに漫画『ゴッドバード』ではこれをネタにしたのか参戦時にプレイヤーが自身で倒せるように専用機体を与えられた(『MX』では無理矢理ギルガザムネに搭乗させていた)。
    • しかし、近年のスパロボにはクロキ・アンジュ諸星弾の様に「自軍に三輪を否定出来なくさせる為のキャラ」も増えており(後者は正に「三輪が自軍入りしたら」というシチュエーションそのものと言える)、もしかすればバスク・オムムルタ・アズラエルの腰巾着」から脱却する可能性もあるかもしれない。


  • クワトロ・バジーナ:最初期の『第2次』から登場するが一年戦争シャア・アズナブルでは序盤に戦ってすぐにフェードアウトする。クワトロとしては『第3次』からで、どの作品でも基本的には頼れる味方ではあるのだが、『第4次』ではルートと選択肢によっては永久離脱をする(この選択によりGP-02とゲームバランスを崩壊させる最凶の武器であるアトミックバズーカが手に入る可能性があるのでルートによっては多くの場合は永久離脱を選択される)。また『64』、『IMPACT』にて自軍を裏切り『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のシャアとなり敵としてアクシズ落としを仕掛けるため自軍には戻ってこない。これが悪名として広まった為に積極的に育てると「元祖経験値泥棒」になってしまう可能性もあるので、新作が出る度にクワトロを育てるか否かがプレイヤーの大きな悩みの種であり、中には最初から育てないプレイヤーもいたりするので、『MX』、『Z』、『30』では裏切る、または永久離脱するか否かを公式がアナウンスするほどの問題になっている。ただし上記の作品を除くと裏切る、または永久離脱するケースは無いので、もしかしたら“お約束”として明言している側面が強いのかもしれないが、それだけ根深い問題の側面もある。
    • ちなみに最初から『逆襲のシャア』のシャアになっている場合は、多くの作品にて最終的に自軍入りしアムロ・レイとも良好な関係を築いたり、エピローグでスペースノイドを平和的に導く立ち回りをするなどポジティブな補正がかかる場合が多い。

  • リリーナ・ピースクラフト:行動理念自体は原作と一切変わりがないのだが、それがガイゾックなどの話し合いが全く通用しない相手にも対しても発揮されてしまう。おかげで逆に捕まったり殺されかけるという展開が非常に多く、自軍の特にスーパー系のキャラクターからは否定的に見られてしまうことが多い。スパロボの世界観とゲームの都合によるマイナス補正がかかってしまっている例である。
    • 第3次Z』のように「侵略に対しては守るために戦うことも必要」という現実との折り合いをつけている作品もあり、近年ではこのマイナス面はかなり緩和され、否定的な態度を見せるキャラも少なくなってきている。
    • リリーナがピンチに陥る→ヒイロ・ユイが救助に駆け付けそのまま自軍に協力という展開が多いので、ある意味では彼女のピンチはお約束と化している面もある。


  • リディ・マーセナス&バンシィ・ノルン(バンシィ):リディは原作での接点が無かったアンジェロ・ザウパーを諭したり、殺害してしまうマリーダ・クルスに思いを寄せたりする、バンシィは単体でも十分強いうえにユニコーンガンダムとの合体攻撃があったりと演出面ではプラス方向に補正が傾いているが、システム面で見るとリディのエースボーナスがバンシィとの相性がイマイチ(むしろかつての搭乗機だったデルタプラスの方が相性が良い)な上に、乗り換えが可能なので自身のステータスと搭乗機の性能が合っていないハマーン・カーンキンケドゥ・ナウを乗せた方が良いとか言われたりしている。リディ以外のパイロットが乗ると合体攻撃が出来なくなるが、ユニコーンガンダムの「NT-D覚醒攻撃」より威力が低い、またはあまり変わらないのでデメリットにならなかったりと、後述にあるダハック同様乗り換えシステムによってマイナスに傾いたパイロット&機体である。

  • ハザード・パシャ:『UX』作中最凶クラスの悪役。…とは言ったものの『UX』の可能性の集いの設定もあって、本編での彼はあの邪神ナイアと肩を並べるとんでもない悪党になってしまった。具体的に言うと、開始早々異星人の地球侵略に協力したり、奸計で自軍を落としたり、他の版権キャラの直接の死因になったりと、一部プレーヤーから三輪長官がキレて自軍の味方になるレベルと呼ばれるほどのやばい悪役になってしまった(また、あくまで愛国心で動いてる三輪防人と違い、こちらは完全に私利私欲で動いてるので妥当な評価と言える)。
    • なお、『UX』には殆ど人間もとい軍関係の敵がいない為そのしわ寄せが全てハザードに押し付けられたのだと思われる。本作のライターである岸本みゆきは、「そうなるように自分で書いたとはいえ、外道すぎる」「年季の入った悪役は貴重」と語っている。
      • ちなみに原作以上の悪役となってしまったハザードに関して「やりすぎた」と述懐している……と言うのは都市伝説。である。



  • ユング・フロイト:初参戦となる『F完結編』では隠しパイロットであったが、後のシリーズでは普通に参戦している。また、タカヤ・ノリコオオタ・カズミとの別れ際の言葉を劇中では言えずに終わるが『α3』ではボイス付きのイベントで言えたり、愛機のシズラー黒には原作では無かった「ジャコビニ流星アタック」が追加されるなどのプラス要素も多い。しかし、原作の設定および、その設定を再現したゲーム版(PS2版)『トップをねらえ!GunBuster』ではカズミがガンバスターのパイロットを降りている間はノリコのパートナーとしてガンバスターのパイロットを勤めているのだが『α3』、『Z3』、『T』ではノリコの1人乗りにされている為にガンバスターに乗らせてもらえていない(ただし『X-Ω』ではイベント限定ユニットではあるがノリコと2人乗りが実現している)。

  • 真希波・マリ・イラストリアス:新劇場版での初参戦『』では、最終決戦後にシンジの目の前に登場するだけで終了(当時まだ『新劇場版:Q』公開前での発売というのもあるが。プレイヤーやファンからも「無理に新劇場版での参戦ではなく、TV版での参戦でよかったんじゃないか?」という声もあった)。『Z3時獄篇』からプレイヤーキャラとしても使用可能ではあるが、使用可能になるかどうかの選択肢がEVA3号機の起動実験するor凍結する】であり、このイベントやシーンのトラウマがあるファンやプレイヤーは【凍結する】を最初に選ぶことが多いため、必然的にマリの出番が無くなってしまう。おまけに参戦させても本人が「いないもの扱いでいい」と言っているためか、他のキャラと殆ど関わらないという有り様である。今後は機体のみも含め『新劇場版:Q』もセットで参戦になるので出番がなくなることは無いだろう……と思われていたが、会話に参加してもシナリオに係わることが少ないという有様となってしまっている。
    • 原因は恐らく、「Qまでの時点でマリに関して開示されている情報の中でスパロボに使える情報が殆ど無い」からだと思われるが、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』にて新劇場版が完結。彼女自身の情報も開示された為ようやく彼女も本当にスパロボに参戦する事が出来るようになった

  • シオン・ザバ:OVA版『New Story of Aura Battler DUNBINE』の主人公で愛機はサーバインであり、その人気は参戦する際に隠し機体であるにも関わらず公式がアナウンスする程で、今なお不動の人気を誇っている。…のだが、肝心の参戦はいつも機体のみ(+シルキー・マウ)であり、パイロットもTV版の主人公ショウ・ザマであり、ユーザーの中でもショウが正式なパイロットだと思っている人も少なくない(一応、ある意味同一人物ではあるのだが)。彼が最初に参戦した作品の『COMPACT3』では「シオン・サバ」と誤植されている。サバじゃねぇ!何やってんだ!!
    • また、原作で対となる機体であるズワウスは同作が参戦する場合黒騎士(バーン・バニングス)の機体として必ず登場するが、その場合サーバインは条件を満たさないと存在すら言及されないという扱いを受けるという謎のジンクスがある。
    • T』では『COMPACT3』から実に16年振りに本人が参戦。魂が同じショウや『魔法騎士レイアース』の面々と交流しサーバインもデフォルトで参戦する。

  • アカツキ・ナガレ:スパロボ補正の代表格でもあるダイゴウジ・ガイの裏で泣いた男。原作では重要な立ち位置のキャラなのだが、パイロットとして出た場合だれとも合体攻撃が出来なかったり(搭乗機のスペックがテンカワ・アキト達より少し上なのと『A』では単機用だった月面フレームやXエステバリスを最大限に生かせるという強みはあるが)、出番そのものまではぶられることも。出番があってもナンパなチャラ男という印象が強く、原作を知らないプレイヤーからの印象もあまり良くない。ナデシコの扱いが良い『W』でさえ、あまり扱いは良くない。
    • そんな彼も、ガイの死亡後スタートとなる『BX』でようやくアキトとの合体攻撃が用意された。シナリオ上での扱いも非常がよく、初参戦の『A』から実に約14年の時を経て、ようやく扱いが改善された(ちなみにBXでは、同じく扱いの悪かったムネタケ・サダアキも救済されている)。

  • ラピス・ラズリ:原作通りテンカワ・アキトのサポートに徹するのだが、ユニットとして参戦することが(アキト機の武装扱いや掛け合い台詞を含め)少ない。原因として声優が仲間由紀恵なので「スパロボでは原則として原作のままの声優を起用する」により声付きでの参戦は絶望視されているのだが、なぜか声無しでもユニットとして登場したのは『W』の1回(しかもシナリオ上で使えたのは、たったの1回)だけしかなく、作品の参戦回数の多さ、同作の他キャラクターのプラス補正とは反比例して彼女自身は冷遇されている。

機体・ユニット

  • 飛影:本来は「ピンチを察知して助けに来る無敵のヒーロー」なのだが、スパロボにおいては操作不能な味方NPCとして登場し、その圧倒的な性能でステージボスすらボコボコにして資金と経験値を横取りする厄介な存在となっている(※原作再現としては間違っていない上、別作品にはもっと酷い奴らがいる)。もっとも、人質抱えた敵人質ごと撃墜するというトンデモ行為も含めて全部システムの仕様上の問題であって、チート性能を再現させてもらってるという点では、むしろ優遇されてる方ではあるが(更に後述に関してはもっと酷い奴がいる)。




  • ダハック:カスタムボーナスが強力でパイロットのクリム・ニックも強いと一見するとどこが不遇なのかわからないように見える。この機体の不遇な所は登場した『X』ではこの機体と同コンセプトで火力と性能が上のクロスボーン・ガンダムX1フルクロスがおり、クリムはそちらに乗ってしまう(この場合トビア・アロナクスはもっぱらHi-νガンダムに乗っている)事が多い上事である。更にガンダム系のパイロットは大概射撃向きの為必然的に格闘機であるダハックは倉庫番になってしまうのである。スパロボでも珍しい「乗り換えという根本的なシステムの所為で不遇となってしまった機体」である。

  • ソムニウム:あの飛影をも軽く上回る「スパロボ史上最悪の経験値泥棒」。歴代の経験値泥棒は後に参戦したり特殊なシステムを持つ事でヘイトをある程度軽減させていたが彼らは何と「参戦しない」。つまり「ただ戦場に出て暴れ回りプレイヤーの得るはずだった物を消滅させる」という厄介な連中である。おまけにNPC扱いの為かMAP兵器でしか攻撃出来ない」という所も厄介さに拍車をかけている。
    • 幸い『COMPACT3』は低難易度かつ低知名度であった為あまり問題視されていなかったが何と『30』にて『覇界王』の参戦が発表。他の参戦作品を見てもMAP兵器持ちが限られる為、数多のプレイヤーが地獄を見せられる事が確定した…。
    • そして実際に『30』では幾つかのステージでNPCとして乱入してくるのだが、本作では新システムにより経験値も資金もほぼ無尽蔵に稼ぐことができるので、経験値泥棒をされてもそれほど弊害はない。更に本作では終盤に隠し条件を満たすと自軍加入してくれる。無改造でも2万を超える自軍最高のHPと優秀な特殊能力で非常に頼りになる存在となる。

OG

  • ヒュッケバイン:凶鳥の名を冠するスパロボでも屈指の人気の機体&シリーズである。…だったが、その名前とどう見てもな見た目なのが災いを招いたのか、今ではヒュッケバインを含めたシリーズはその存在を完全抹消され「リアルバニシング・トルーパー」と呼ばれている悲しい機体&シリーズである。ただし、その血筋はエクスバインエグゼクスバイン等に姿を変えて受け継がれている。
    • V』にて、まさかの参戦をする事となった、ただし、『第4次』or『F』及び『OG』の全てのシリーズとは繋がりはないまったくの別物である。あくまで「これまでのシリーズ作品とは別の新しい世界観の作品」という意味だと思われるが問題が問題なだけに深読みをされてしまう。スパロボ25周年作品なので特別な配慮で本作だけの復活なのかもしれないっと推測されていた。
    • また、『X-Ω』にて、『V』の前日談のストーリーとして、もう一機のヒュッケバインタイプLとテストパイロットのシズキ・シズカワが参戦した。
    • 2020年3月には『X-Ω』でヒュッケバインMk-Ⅲがパイロットのリョウト・ヒカワと共に登場。『OG外伝』以来実に12年振りの復活を果たした。本作でのイベントは『α』のシナリオ再現となっている。
    • 30』においてヒュッケバイン30として男女ともに主人公機として登場する。こちらもOGシリーズとは関わりは無い(前述の『V』と同じく、これまでのシリーズとは別の新しい世界観の意味でだと思われる)。
    • 現在創通はバンダイナムコホールディングスの子会社となっており、それに伴ってか様々な媒体でのヒュッケバイン解禁が進んでおり、「ヒュッケバイン問題」は前向きな方向で和解、解決に向かっているとみられている。



  • デュミナス:『R』の最終決戦にてラリアーデスピニスティスらに逃げるように促し、自分を救うために魂の抜け殻になってもなお守ろうとする三人に涙を流し、決着直後にはミズホ・サイキに「あなたは人間です」とまで言われたのであるが、『OG』では(一部設定に違いはあれど)『R』のと同一キャラとは思えないほど罪悪感も母性もなくラリアーとティスを吸収してしまう。この改変は登場キャラだけでなく、『R』のデュミナスを知るプレイヤーにも「てめーの存在こそデュミナス(間違い)だ!」「間違い母さん」と呼ばれるほど不評であった。

  • クストウェル:グランティードベルゼルートに次ぐ第三の『J』主人公機なのだが、一周目でパイロットを紫雲統夜にしてしまうと、後に習得する突撃が無意味になってしまう(二周目以降は精神コマンドをカスタマイズ出来るが)。『OGMD』では統夜がグランティード、カルヴィナ・クーランジュがベルゼルート固定になり、後続機のクストウェル・ブラキウムが隠し機体で出てきてしまう。
    • かと言って、クストウェル・ブラキウムが救われているかと言えばそうとも言えず、フラグを立てないと敵であるジュア=ムの機体になってしまい、入手できてもグランティード・ドラコデウスの【インフィニティキャリバー】、ベルゼルート・ブリガンディの【オルゴンバスターキャノン】に当たる必殺技【オルゴンブラキウムフィニッシュ】がオミットされてしまっている。
    • ただし、クストウェルはクストウェル・ブラキウムを基に開発された(つまり、オリジナルはブラキウムの方)という設定もあるので、まだチャンスがある……かもしれない。

  • スーパーロボット大戦64』:根強い人気と支持を誇る作品だが、権利関係の問題の為に今後のリメイクされる事とOGシリーズへの参戦は不可能といわれている。実際に各主人公、ライバル、ロボット、敵はOGシリーズには参戦していない。それどころか『A』にて『64』のロボットがアレンジされ登場してしまい、こちらが人気となり、ついにはOGシリーズにも参戦している為に『64』勢の参戦は完全に不可能とみられている。
    • おまけに生配信動画にて、本作の機体ヴァイローズの名前が出たが“無かった事”にされる始末である。

プラス or マイナスどちらとも取れない

参戦作品

  • 無敵鋼人ダイターン3』:主人公の破嵐万丈が「破嵐財閥」という財閥を有するというスパロボオリジナルの二次設定が初期のシリーズに存在(これについては参戦当時の資料の乏しさが一因であった事が示唆されている)し、以後のシリーズでも直接名前こそ出てこないが「ザ・ストーム」などこれを意識した設定が存在する。また、ほとんどのシリーズでまったく原作再現されない、また原作の敵どころか味方キャラクターもまったく出ない。一方自軍サイドのパトロンになり得る上記の設定、そして本人の快男児的な活躍シーンの多さ、ダイターン3と万丈の強さもあってどの作品でも空気にはなっておらず、クロスオーバーによって原作の敵であるメガノイドが居ない作品「メガノイド」を登場させ対決させるなどシナリオ面でも厚遇されるなど、いわば「原作再現はされないが存在感は強い」作品の代表格といえる。


  • 新世紀エヴァンゲリオン』&『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』:TV版、旧劇場版漫画版を含む旧シリーズは作品としては原作再現度、クロスオーバーなど非常に恵まれていたが、後述の新劇場版が出来たために、今後はこちらでの参戦は大変難しいとされている。新劇場版も人気作品なので、当然参戦機会は多く、作品としては恵まれてはいるが、肝心の原作が公開から約10年経過しても未完であるために、どうしても中途半端な参戦になってしまっている。だが、2021年ようやく『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が公開されたことにより、真の意味での参戦を待つばかりである。



  • 機動武闘伝Gガンダム』:ストーリーの中心になっている「ガンダムファイト」の“コロニーの都合で地球上の街や環境を(ほぼ無差別に)破壊する”という問題点が、(それ以上に破壊しまくる出来事存在等がいるためか)触れられなくなる程度にやわらげられている。ただし、代理戦争ではなく競技という扱いになっているせいで知名度が低くなっていたり、機体であるモビルファイターの性能が微妙(スーパー系の射程&機動力にリアル系のHP&装甲と比喩されたり)になることも少なくない。
    • 一方で、最大の敵であるデビルガンダムの扱いは上記の通りである。というより、身も蓋もない事を言えば「ドモン達はデビルガンダムのオマケ扱い」でしかない。

  • 新機動戦記ガンダムW』:アナザーガンダムの代表格で、人気も高く、多くのシリーズに参戦している。しかし、その多くがOVA(劇場)版『EndlessWaltz』での参戦である。OVA版の機体は設定上はTV版と同じなのだが、スパロボでは『F完結編』以後一貫してOVA版の機体=パワーアップ版として位置づけられていたり、シリーズ作品(αシリーズ、Zシリーズ)の中でTV版→OVA版に変化してしまうケースも多い。またTV版は対立軸やガンダムパイロットの所属陣営が細かく変化する事から一貫した「自軍部隊」を持つスパロボとの相性があまりよくないため、TV版の原作再現エピソードがかなり控えめになっている(対立軸が一貫しているOVA版は詳細に再現されるケースが多い)。
    • TV版の機体で完結し原作再現も豊富にあるのは2019年時点では『Z2再世篇』のみとなっている(TV版の機体で完結する作品としてはほかに『D』が、TV版エピソードの再現が豊富にある作品としては『64』がある)。
    • TV版前半主役機の「ウイングガンダム」(ゼロではない方)については特に扱いが悪く、味方として使える機会が『Z2破界篇』以外は極端に短く、その破界篇についても最後は自爆する。ただしこれはある意味原作再現ではある(パイロットのヒイロ・ユイは本機のぞんざいな扱いに定評がある)が。

  • クロスアンジュ天使と竜の輪舞』:「地上波の限界に挑戦した」という描写はある程度は和らいでいるものの、シリアスな展開や愛憎劇、過激すぎるキャラ同士の会話や発言があったりするため、(時系列や設定などに参戦済みの作品が無い)同じ初参戦の「勇者シリーズ」の一作『勇者特急マイトガイン』や、日曜日夕方5時に放送していた宇宙戦艦ヤマト2199』もあるのに、『V』がCERO-C(15歳以上推奨。もちろんスパロボシリーズ中、最高レーティング)なのは、これが参戦してるからと見るファンも少なくない(クロスアンジュ単独ゲーム版や、参戦していない『T』もCERO-Cであるが、それだけが原因とも言い切れない)。
    • なお、初参戦した『V』ではココミランダゾーラの3人は生存できなかったものの第一中隊は全員ユニットとして参加。ジルはフラグ必須ながら生存可能。ヴィルキスも最強クラスの機体であったりストーリーでも根幹を担っていた等扱いは良い方である(それでもココとミランダをヴィルキスの召喚武装として使わせてほしいと思っていた層はいるが)。 エンブリヲは他作品とのクロスオーバーでより大物となっている……かと思いきや、協力者光落ちの踏み台にされた挙句、実はより強大なスケールと力を持った悪の黒幕の掌で何も知らずに踊っていたに過ぎないと言う、あまり良いとは言えない扱いになっている(ある意味原作再現と言えなくもないが…)。

  • 覇王大系リューナイト』:原作者の伊東岳彦がスパロボの参戦には否定的な噂が広まっていた為にスパロボへの参戦は絶望視されていたが初参戦の『NEO』の予約特典小冊子でのインタビューにて、その件に関してデマとして否定をし、さらには「新作があればマジンカイザーのようにスパロボオリジナルの新しいリューを用意したい」と明言している。
    • そのインタビュー通りに『OE』、『X-Ω』にも参戦しているので、今後も機会があれば普通に参戦すると思われる。
    • ただし、新作には参戦しているものの「新しいリュー」に関しては現在のところは残念ながら実現していない。

  • 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』:声付きで初参戦した『第2次Z』以降は世界観において重要な位置を占めたり、原作再現やクロスオーバーで恵まれた立ち位置にいる。しかし第2部の世界観が他作品と統合させづらいためか段々と原作再現の度合いが少なくなってきており、更に大幅なストーリーの改変が行われるれるようにもなってきている。『V』ではまだ改変度合いは少なめだが、『T』においては第1部をベースに大幅なストーリー改変がなされており、特に本来の主人公である達が一切登場しない作品となっている。続く『30』でも同様だが、こちらでは號たちが登場した代わりに、何と主人公機の真ゲッターロボユニットアイコンのみの登場で使用ができないという事態に。

キャラクター

  • 巴武蔵:原作では死亡してしまうがスパロボでは生き残るケースが多い。一応プラス側の補正が多く働くキャラではあるが、逆に彼が死亡する展開がある場合それを避ける手段が殆ど用意されず、極一部の作品を除き必ず死亡してしまう。ちなみに原作再現要素が乏しい最初期の作品である『第3次』の時点で死亡イベント(強制)が存在し、多くのプレイヤーに衝撃を与えることになった。ただ、後輩の車弁慶大雪山おろしを伝授したり、死亡する場合でも漫画版のラストを再現されたり、作品を超え多くの仲間が彼の死に涙する。
    • Z2破界編』では久々に死亡回避し、何と真ゲッター3のパイロットになる(『T』でも同様)。
    • また、直接的な補正ではないが、前述の大雪山おろしは原作では伝授されておらず使われてはいないが、ゲッター3系列の必殺技として車弁慶や大道剴に受け継がれゲッター3系列の代名詞となっている。
    • 30』でも登場する。本作ではNPCで自軍加入はしないが、最後まで死亡しない。


  • ジャック・キング:インチキ外国人のようなセリフを喋るがスパロボ独自のものである。登場順、そして原作視聴者なら一目で分かるという意味では元祖スパロボ補正持ちキャラである。ちなみにスパロボにおいても、実は普通に喋れるがわざとインチキ外国人っぽく振舞っているという事が本人の口から明らかにされる。図鑑の解説を踏まえると設定ミスや資料不足ではなく「わざと」こうした可能性が高い。昨今の作品では登場しておらず、ジャック=インチキ外国人という印象がほぼ定着してしまっている。ちなみに『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』ではこの描写が逆輸入され、同作のジャック(&妹のメリー・キング)はインチキ外国人のような喋りになり、普通に日本語が喋れるアメリカ人の仲間に苦言が出るほどだった。

  • 渚カヲル:旧、新ともに作品でトップクラスの人気キャラクターであり、スパロボでも特に『α3』では物語の鍵を握る重要な役目を与えられてはいるのだが、なぜか仲間になりそうなのにも関わらず仲間になる事がほぼ皆無である。一応は仲間にもなるがスポット的な参戦のみで、そのため半分彼専用機になっているEVA4号機も登場していない。
    • 新劇場版ではあるが、Z3天獄篇』にてようやく本格的に参戦することが出来た。が、その次作である『V』では真希波・マリ・イラストリアスより扱いが悪くなっている。

  • 朝比奈浩子:彼女がメインのエピソード「ブルーフレンド」はロボットアニメ屈指の名エピソードであり、当然スパロボでも『ラーゼフォン』が参戦している『SC2』と『MX』の二つだけではあるが、この両作品でも、忠実に、かつ一見の価値がある程に再現されている。言い換えるとこのエピソードを覆す展開が用意されていないため、プレイヤーがこのイベントを避けることはできない
    • この一見の価値がある程のこだわりの再現は、ある意味ではキャラクター冥利に尽きる一方で、前述の解説も併せて近年の「救済メイン」のスパロボにラーゼフォンが参戦しにくくなっている理由とも言える。

  • 神勝平:原作では悲劇と惨劇で友や家族を次々に失ったが、スパロボではそのほとんどを回避できるハッピーエンドなので、むしろプラス補正の代表格でもあるが、担当声優が原作の大山のぶ代ではなく坂本千夏になっている、これは大山が『ドラえもん』のイメージの為に他の仕事は断っていたとされている。しかし、そのドラえもん声優交代以降も大山が認知症を発症・悪化により声優業ができない状態のため変更されていない。このため“原作の担当声優が存命かつ声優活動していたにも関わらず代役が担当する事になった稀有なキャラクター”でもある。

  • ハマーン・カーン:原作では最終的に死亡するが、スパロボでは仲間になる作品がいくつか存在する。その場合、シャアとよりを戻すこともあるが、彼女のカリスマ性や堂々たる立ち振る舞い好きなファンもいるため、どちらとも取ることは出来ない。またボスクラスのキャラとユニット全般にいえる事だが、仲間になると愛機のキュベレイが極端な弱体化(HPが1/10になるなど)するのもお約束である(それでもキュベレイはMSでも最強クラスの機体ではあるのだが)。

  • ハサウェイ・ノア:『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』関連シナリオの人間関係部分がアムロ(+他作品の主役キャラ)VSシャアに重点が置かれることが多く、しかもハサウェイに関しては彼を語る上で外す事ができない『閃光のハサウェイ』と「Ξガンダム」の存在もあり、彼をスパロボで出す=Ξガンダムを出してほしいという声が避けられなくなるという理由から『F完結編』以後の参戦が激減してしまった。しかし2014年以降になっていくつかプラス補正が見られるようになった。ただ『閃ハサ』自体は彼にとって悲劇的な最期を迎える作品であり、本シナリオが再現された作品は未だ登場していないため様子見を兼ねてこの位置とする。
    • Z3』の場合、クェス・パラヤが一時的に味方になることも相成って絡みが多く用意されていたり、一周目での復帰のフラグを担っている(二周目以降は無条件)他、第一作仄めかされていた『閃ハサ』へのフラグが『Z3時獄篇』の終盤で(アムロとシャアの和解及び生還&クェスの生存により)完全にへし折られた
    • V』の場合、『閃ハサ』が機体のみの参戦ということで発売前に一部でネタになったが、ストーリー上では『閃ハサ』の時間軸のハサウェイも別に存在しており(そのためマフティー・ナビーユ・エリン」という名前自体は出てくる)、仲間になるハサウェイはその末路を知りつつも絶望することなくΞガンダムと共に世界を変えようとする。






  • キラ・ヤマト:『機動戦士ガンダムSEED』としての参戦では『DD』まで原作での悲劇を殆ど回避出来ず、『DD』の前で回避できた『W』では外伝のロウ・ギュール叢雲劾達の踏み台状態だった。『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』放送後はそちらでの参戦が多くなったが前述したシン・アスカのスパロボ補正が基本ポジティブ側に強く働いているのに対し、原作でシンと対立した彼については作品によって扱いが大きく異なっている。『Z』では原作通り戦場への介入を繰り返しこれも原作通りその行いを非難されているが、他作品が関わるスパロボでは大人の事情、もしくはゲーム的な都合もあり圧倒的な力で抑える事ができず苦戦、その際にキラに向けられた台詞をまとめた画像がネット上では『Z』を象徴する一枚として語り草になっている。その後の正式加入直前ですら「意図が不明」「お前らの助けなんかいらないからさっさと帰れ」「オーブを助けた恩返しのつもりか」と信用を得られていなかった有様から製作陣がキラを叩きたいがためにZ特有の同士討ちシナリオを作った。キャラを崩壊させたとファンから断定され、放送当時のシンの声優よろしく製作陣に大量のクレームが届いたと言われている。そんな中でもキラと親しくしようとしたキラケンの株を上げる場面でもあるのだが…。しかし己の在り方や戦い方についてしっかり悩み抜き、後悔、反省するのは『Z』が唯一でもある。一方で『L』では裏で動いており原作同様の介入行動はほぼなく、シンとの関係も終始良好となっており、原作終了後設定の他作品においても扱い自体は良いが、上記が原因の制約がなく伸び代のあるシンと比較すると掘り下げが甘い。

  • ハイネ・ヴェステンフルス:声付きのスパロボでは西川貴教氏によるボイス収録がされていない為に仲間になる事なく原作順守で戦死する。しかし声無しのスパロボでは生き残り仲間になるという補正がかかる。声が付く付かないで生死を決められているキャラクターである。 ちなみに同氏が声優を務めたミゲル・アイマンについては現状声無しのスパロボにしか参戦しておらず、生き残るのは『W』のみ。



  • カン・ユーゲイツ:上記とは逆に原作では死亡したシーンを再現したステージやストーリーを経ても、しぶとく生き残った悪役。無論仲間にならない(なっても自軍キャラやプレイヤーから全く歓迎されないだろうが)。しかもさらにジェイソン・ベックとも組んでプレイヤー部隊にリベンジを仕掛けてくる。ある意味スタッフに愛されているのだろうか…?
    • ゲイツに関してはガウルンが早期退場してしまうから、カン・ユーに関してはティンプ・シャローンが出れなかったからその代役という可能性もあるが。現にベックは仲間になっている。

  • ゴステロ:こちらもしぶとく生き残る悪役である。原作ではその狂気的な活躍に反し最後はあっけなく死ぬのだが、『』ではデビルガンダム生体ユニットになりラスボスとして登場をしてしまう。ゴステロというキャラクター自身は悪役として極めて高い人気を誇るが、当時のスパロボのある種何でもアリ感が強く反映されていると言えるだろう。

  • 火星の後継者:原作ではナデシコ隊には特に苦戦させることも無くあっさりと倒されてしまうが初登場の『R』では強大な敵として描かれ、『MX』や『W』でも敵の中では壊滅するのが遅いなどかなりの補正を受けていた。しかし、近年ではブラックサレナの早期参入に伴いある意味原作通りに早期壊滅するようになった。

機体・ユニット

  • νガンダム:「ゆけ!フィン・ファンネル!」とフィン・ファンネルを使う際の台詞は、実は原作では使われておらずその初出はスパロボである。これは古谷徹が「ガンダムでスーパーロボットみたいに技名を叫びたい」という提案が採用されたもので、しかも乗り換えが可能なのでアムロ・レイ以外のニュータイプも叫んでおり、スパロボ以外の作品でも「フィンファンネル!」と叫ぶのも多い、まさにスパロボ補正が同作以外でも定着したケースと言えるだろう。
    • ちなみにνガンダム自体はどの作品でも高性能ユニットとなってはいるが、作品によっては地上の地形適応がBだったり、フィン・ファンネル切り払われ無効化されたり、近年では上位互換のHi-νガンダムも登場するのでNo.2になる事も多々ある為やや不遇な扱いをされることもある。ただ、アニメーションは毎回気合いが入っており、性能面でHi-νガンダムと棲み分けできたりする(『X』以降、νの方にアムロ専用の必殺技が搭載されHi-νの方はそういうのが無く誰でもフル活用できる=他のキャラで使った方がいい等)、やはり「νガンダムは伊達じゃない!」


  • マジンガーZ:スーパー系の代表格とも言える「鉄の城」だが『第2次』では何とグレートマジンガーにアップデートされてしまう。その後もグレートマジンガーやグレンダイザーの存在からユニットの性能的にマジンガーZでは最後まで使うのは辛かった。その打開策としてマジンカイザーが誕生した。…のだが、作品によってはマジンガーZを強化して最後まで使えるようにするとマジンカイザーよりも強く使いやすかったりする場合もあった。また、マジンガーZ自体にもテコ入れが進み、グレートマジンガーやグレンダイザー達との合体攻撃で活躍させられるようになった。近年では、真マジンガーの参戦で合体攻撃こそ減らされたものの継戦能力を高めるEN回復と強力な武装を得て更にパワーアップしている。

  • ゲッターロボG:初期ではゲッターロボ最強の機体であったが、真ゲッターロボの登場により繋ぎの要素が強くなった、さらに、2011年以降はOVAシリーズの参戦も増えてきたので活躍の機会が減っている…しかし、『ゲッターロボG』だけでの参戦も少なくなく、また真ゲッターロボも参戦する際にもファイナルダイナミックスペシャルはこちらしか使えない場合もあったりして決して冷遇されている訳ではない。『A』においては真ゲッターロボ参入後も一人乗りに改造されて残留し真ゲッターロボとの合体技「ストナーサンシャインスパーク」が使用可能。更に条件を満たして生存、仲間入りさせていた場合は巴武蔵胡蝶鬼早乙女ミユキ鉄甲鬼などを乗せることができる。

  • 真ドラゴン:OVA版『真ゲッターロボ 世界最後の日』の機体で同作の看板機でもあるのだがパイロットが目立たないためか、この機体も目立たないという状態になっている。また、『A.C.E.3』や『T』では敵オンリーとして登場してしまっている。
    • しかし、正式なパイロットが乗らない方がむしろ目立っているという稀有な機体で『A.C.E.3』ではラスボスとして立ちはだかり、『T』では誰もが驚く進化をする事に。

  • ブラックサレナ:人気のある機体なので、機体性能や演出などには問題はない。しかし、とにかく参戦の非常に遅い事で有名。理由としては『劇場版ナデシコ』のストーリーが終わらないと参戦しない為に比較的に物語後半での参戦になりがちで、ラスト数話での参戦などの場合もある程に遅い。
    • しかし、『V』や『T』では早期に参戦し、更には強力な武装まで引っ提げて来た。

  • エヴァンゲリオン初号機:原作では40m~200mと伸縮自在だった全長の設定が40mへ統一されたり、マゴロク・E・ソード別ゲーム作品F型装備を含む原作未登場の武装の追加、「ユニゾンキック」などの合体攻撃追加などパイロット共々スパロボ補正の見本のような補正をされている。
    • ただし、スパロボの機体の中でも「暴走」というズバ抜けた欠点も持っているが、それも原作再現となっている。
      • しかし、新劇場版の初号機は『V』ではある条件を満たすことで大幅にパワーアップし暴走もしなくなるというとんでもない強化を果たすことになる(ハイリスクハイリターンだった機体からローリスクハイリターンな機体になった)。
      • とは言っても同作にはノーリスクでサブパイロットもいるEVA13号機がおり、更に展開によってはメカゴジラシンカリオン等にシンジが乗る事も考えられるのでどれだけ強化されても暴走というリスクの存在する初号機の評価は下がってしまう(ちなみに、『V』では火力なら擬似シン化した初号機の方が高い)。

OG

  • バンプレイオス(SRXアルタード):長い間試作機であったSRXの完成型であり、専用BGM「鋼の戦神」は水木一郎影山ヒロノブのコンビで歌われているなど、スパロボ15周年としてスパロボのひとつの集大成として満を持して登場した。…のだが、『超機大戦SRX』が参戦している作品ではSRXのみの参戦で唯一の登場作である『α3』でも、本来あるはずの合体分離機能をオミットされているので、分離形態など未だに真の姿を見せていない事もあり、OGシリーズでの再登場と活躍が待たれているのだが…『OG1』『OG2』(OGs)『OG外伝』『第2次OG』『OGMD』の5作連続で未登場で、『α3』の初登場から15年以上経ってしまっている。


  • デスピニス:『OG』では『R』とは異なり別行動を取っていたためにデュミナスに吸収されることなく、自軍キャラの説得もあり動乱後はラウル・グレーデン達と共に「L&Eコーポレーション」を設立し、社長秘書になったが、吐き気を催す邪悪と化したデュミナスと、それに吸収されたラリアーやティスを考慮すると救われているとは言い難い。
    • 余談だが、『OG』が発売されるずっと前に出版された『R』のコミックアンソロジーには、最終決戦までは来たが結果的に主人公らラウンドナイツとデュミナス一派が和解し、デスピニスだけでなくラリアーティスも元通りになり、罠が仕掛けられていない時流エンジンを受領し四人一緒に過去の世界へ旅立つというのもあった。こっちの方がハッピーエンドに見えてしまうのは筆者だけであろうか……?

  • ジョシュア・ラドクリフ:上記のジェアン・シュヴァリアーのアニメーション改善に、義妹クリアーナ・リムスカヤと嫁(扱いされやすい)グラキエースの二者択一する必要が無くなっている所はプラスとなっているが、彼の戦闘BGM「Desire」の曲ループ部分が曲の最初に戻ってしまうため、『D』の「Desire」(こちらはイントロの途中に戻る)を聞いた人には違和感が強く残ってしまう。こればかりはフォルテギガスに乗り換えても変わらないため、解決策はカスタムサウンドトラックぐらいしかない。


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