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Hi-νガンダム

はいにゅーがんだむ

HI-νガンダムとは、「CCA-MSV」および小説「機動戦士ガンダム逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」に登場するガンダムである。
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スペック

型式番号RX-93-ν2
頭頂高20.0m
全備重量63.0t
総出力2980kW
スラスター推力97800kg


概要

CCA-MSV』及び、小説『ベルトーチカ・チルドレン』に登場する地球連邦軍のNT用ガンダム
設定とデザインが2種類づつ存在し、設定により機体の位置付けが大きく異なる。
νガンダムとの相違点はファンネル・ラックにフィン・ファンネルを再装着・リチャージが可能である点が挙げられ、これによってフィン・ファンネルの稼働時間が格段に向上している。

デザインは数種類あり(詳しくは後述)、細かいディテールやシルエットに差異が見られるが、バックパックのスタビライザー、2本のプロペラントタンク兼スラスターユニット、左右対称に配されたファンネル・ラックが特徴という点は共通している。プロペラントタンクの増設により、機体の稼働時間も向上している。
スペックは当初νガンダムのアレンジに過ぎなかった為、νガンダムと同性能の数値が掲載。後にHi-νガンダムとして確立後も、数値はそのまま転載されてしまっている。(一部ではジェネレーターの出力が向上しているという設定もある。) νガンダムに比べ、Hi-νはスタビライザーやアーマーのスラスター数は格段に増えており、プロペラントタンクも増設された為、少なくとも重量とスラスター推力の数値は上がってないとおかしいのだが・・・。)

機体設定

機体の設定は2種類あり、「νガンダムの後継機」とするCCA-MSV設定と、"小説版νガンダム"としてのベルトーチカチルドレン設定に分けられる。

1.νガンダムの後継機としての設定

「CCA-MSV」に分類され、映画「逆襲のシャア」の世界観に合わせ、νガンダムの強化発展型として新規開発された機体とされる。
実質3ヶ月という短期間で急造・実戦投入されたνガンダムはまだ随所に改良の余地があり、
νガンダムがロールアウトし実践投入された後、アナハイム・エレクトロニクスは独自に開発計画を開始。

「Hi-νガンダム」のコードネームの元に開発され、後にアムロ・レイが本機の基礎設計を修正したとする資料も存在する。急造のνガンダムと違い、十分なテストを重ねて実施して完成した機体とされ、総合性能はνガンダムを上回る。
本機の搭乗者と目されていたアムロが第2次ネオ・ジオン抗争中に行方不明になったことを受け、本機の存在は秘匿扱いとされた、とする資料もある。
このHi-νガンダムの開発に前後して、アナハイム社はシャアへの恩義から大型MSであるナイチンゲールを開発し、ネオ・ジオンに渡されたとされるが、詳細は不明。

デザインは主にHJ版やVer.ka版が使われている。

2.小説版νガンダムとしての設定

小説「ベルトーチカ・チルドレン」版のνガンダムをHi-νガンダムとする設定。この小説は映画版と登場するキャラクターやMSの設定が異なるパラレルワールドであり、
この設定の場合、映画の(ノーマルの)νガンダムと立ち位置は同じであり、「パラレル版νガンダム」と言える。(小説中でも単に「νガンダム」と呼ばれる)
またサイコ・フレームの入手経路も映画と異なる。5thルナにシャア・アズナブルが意図的に、サイコ・ドーガの放棄を命じ、ロンド・ベルに鹵獲させる事でサイコ・フレームを流出させている。ロンド・ベルはこの後、サイコ・ドーガからサイコフレームを直接切り出し、ガンダムに貼り付ける荒技で実装した。
(このサイコ・ドーガは、映画のヤクト・ドーガに相当する小説オリジナルMSで、一部書籍ではサイコ・ギラ・ドーガとも呼ばれる。『CCA-MSV』のサイコ・ドーガと同名であるが全くの別物。)

デザインはリファイン版が定着している。
2007年、マスターグレード化に伴い出渕裕によりリファインされ、解説書にも小説の機体として解説が掲載される。その後、HGUCや2014年の漫画版「ベルトーチカ・チルドレン」も発売されている。
(小説版νガンダムの項も参照)

デザイン

デザインも大まかに二種類に大別される。

HJ版

(正式名称ではないが、便宜上、「HJ版」として区別する)
紫と白を基調にした機体カラーに末端肥大気味な手足を持ち、フィン・ファンネルがグラデーション塗装された「ホビージャパン/データコレクション版」。
ホビージャパン(以下、HJ)に掲載された、出渕裕による新規の設定資料を原点としている。後のVer.ka版はこちらをベースに再デザインしたもの。

他の特徴として、ツインカメラはエメラルドグリーン、胸部のダクトがイエローになっている点が挙げられる。
バックパックのスタビライザーは独特の形をしており、プロペラントタンクは太く長い。

Hi-ν(元祖カラーver)


書籍「データコレクション 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」にてνガンダムの強化発展型として掲載され、「CCA-MSV」の機体に後から分類されている。

武装については、シールドやハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー等の武器のデザインは、ホビージャパンやデータコレクションに掲載された時点では設定の記述はあるがデザインは描かれていなかった。スーパーロボット大戦α外伝等のゲームに登場した武器はオリジナル設定である。

余談として、MS大全集掲載のものは、カラーリングのみ青と白(ファンネルは白一色)に変更されている。

リファイン版

2007年にマスターグレードで公式設定化された際、出渕により再デザインされたもの。淡い青と白をベースにシルバーと金をアクセントに使った「リファイン版(正式名ではない)」。
同じ仕様でHGUCとしても発売されているほか、さびしうろあき作の漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』にも使用されている。
漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』を初め、劇場版『逆襲のシャア』と別に同小説が参戦作品にあるゲーム(EXVSシリーズやスーパーロボット大戦Xスーパーロボット大戦T等)では、このデザインで登場し、アムロ本人が搭乗する。その際、アムロはベルトーチカ・チルドレン特有のセリフを言うものもある。


HJ版から体型は大幅にスリムに。
胸部ダクトはシルバー、ツインカメラはイエローに、ファンネルは青一色に塗られ、印象が一気に変わった。
関節やプロペラントタンクの接合部には真鍮に似た金色が使われている。

スタビライザーの形状はZガンダムのロング・テール・スタビライザーに似た形状に変わり、プロペラントタンクはHJ版よりも細く短くなった。

シールドは青と白のスプリッター迷彩になり、裏面にビーム・ガン用のジェネレーター搭載とされる。
新規の武装として右腕部に単装マシンガンが追加された。(後部にマガジンラックを着脱可能)

「このHi-νガンダムなら!」



小説・漫画「ベルトーチカ・チルドレン」ではそのまま「νガンダム」と呼ばれ、「Hi-ν」の呼称は使われていない。これは映画逆襲のシャアのνガンダムと、見た目は違うが全く同じ機体であり、あくまで「小説版νガンダム」である為。
(「Hi-νガンダム」とは、あくまで劇場版に登場したνガンダムと区別する為の便宜上の名前という意味合いが強く、同様の手法は、TVシリーズ新機動戦記ガンダムWとその続編であるOVA新機動戦記ガンダムW Endless Waltzに於いても用いられている)。

ぼくは、ベルトーチカとお腹のなかの赤ちゃんがいる。この違いは、絶対的な力だ/小説版

Ver.ka版

前述のHJ版を基に、カトキハジメにより再デザインされたもので、HJ版のバリエーションと言える。機体色は紫と白をベースにしたスタイリングに戻され、2014年にマスターグレード Hi-νガンダム Ver.kaとして発売。ファンネルもグラデーション塗装が再現された。

Hi-νガンダム


右腕部の武装は、Ver.kaでは4連装のビーム・ガトリングガンに変更されており、こちらは格納式となっている(ビーム・トンファーとしても使用可)。
オプションパーツであるHWS(ヘビー・ウェポン・システム)も装着でき、これはカトキが出渕に許可を取った上で装備させたとのこと。機動戦士ガンダム オンライン等ではVer.kaのデザインで登場している。

Hi-νガンダム HWS

Hi-νガンダム H.W.S


νガンダムHWSに相当する機体。「マスターグレード Ver.ka」
νガンダムと同様の構成の第一形態と、ハイパー・メガ・シールド用の増加パーツをバックパックに装着し、ニュー・ハイパー・バズーカを背中に二本マウントした第二形態の二種類が存在する。
フロントスカートにはジ・Oナイチンゲールと同様の隠し腕を持ち、ミサイルランチャーは胸部に移設されている。また、ハイパー・メガ・ライフルはビーム・ライフルの外装オプションという形で設定されている。

その他



METAL ROBOT魂版

2015年発売のフィギュアで、リファイン版に分類される。HJ版に近いマッシブな体型に、フィンファンネルやシールドはリファイン版のデザインとなっており、両者の折衷案と言えるデザインが採用されている。プロペラントタンクが太く長いものに変更されているが、それ以外はリファイン版と同じ。再発売品の「Re:Package版」はさらに機体色の青が赤みを帯びた紫に変更されている。

立体物の体型については関連イラストや公式設定画よりも太めにアレンジされることもある。程度はその都度異なっており、常に調整とアップデートが繰り返されている。

このように媒体によってカラーリングや体型のデザインには差異があり、デザインの好みも人によって賛否が分かれている。

武装

基本的にはνガンダムのものと違いは無いが、本機のみが装備するものや装備数に違いがある。以下にそれを記載。

頭部バルカン砲

ビームライフル

形状は異なるが元と同性能。

ビームサーベル

装備位置がファンネルラックの基部に変更され、本数も左前腕部の予備と合わせて3本へと増加している。
また模型のビーム刃は、νの曲刀・ピンク色から直刀・水色へと変わっている。ゲームと一部のフィギュアではピンク色のままである。

シールド(リファイン版)

表面は青と白のスプリッター迷彩塗装がされている。裏面にビームガン用のジェネレーターを装備するが、ビームキャノンやミサイルは無い。

シールド(Ver.ka版)

表面はノーマルのνガンダムと同様、真っ白に塗装され、赤いロゴがあるシンプルなもの。裏面にビームキャノンとミサイルを4発装備する。

腕部マシンガン (リファイン版のみ)

右前腕部に内蔵。単装実弾式で肘にマガジンが装備されている。

腕部ビーム・ガトリングガン (Ver.ka版のみ)

Ver.kaの武装。右前腕部に内蔵された4連装のビームガトリングガン。使用時はカバーがスライドし、砲身が迫り出す仕組み。
中央部にはビームサーベル発振器があり、ビーム・トンファーとしても使用することが可能となっている。

ハイパーバズーカ

νガンダムとほぼ同一の武装。Ver.kaではバズーカ砲身の伸縮ギミックが追加された。

フィン・ファンネル

前述の通り、ファンネルラックに装備される。ゲームで使用するとララァをモチーフとした白鳥が登場することがある。

ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー

アクシズの核パルスエンジンを破壊するために使用した大出力ビーム兵器。ラー・カイラムより伸ばされたエネルギー・チューブを機体に直結するエネルギー供給システムで運用されている。
ゲームなどでは登場していたが、実は武器の具体的なデザインは長らく設定されておらず、2011年末発売の機動戦士ガンダムEXTREME VS.と、ガンダムエース2016年12月号掲載の漫画版ベルトーチカ・チルドレンで柳瀬氏によるデザインがそれぞれ登場している。

設定成立までの経緯

小説ベルトーチカ・チルドレンの8・9Pの口絵で描かれた「小説版νガンダム」が事の始まり。
出渕裕氏が小説用にνガンダムをアレンジして描き下ろしたものであり、それは映画のνガンダムとディテールが異なっていた。
月刊誌「ホビージャパン」やアニメ誌「ニュータイプ」ではこの「小説版νガンダム」をスクラッチする企画が立ち上がった。その際、ホビージャパンに出渕裕氏による新たな設定画が線画で掲載され、機体の全体像が初めて明らかにされた。
その後、好評を博したことからガレージキットとして発売。νガンダムの初期ネーム案であった「Hi-Sガンダム」(シャアを超える、という意味)を受けて、初めて「Hi-νガンダム」として世に出た。
次の転機となったのは書籍「機動戦士ガンダム逆襲のシャア―データコレクション7」。この本で初めて「十分にテストを重ねたνガンダムの発展型」とする機体の解説がなされ、「CCA-MSV」に属するνガンダムの後継機となった。前述のホビージャパンの設定画を紫と白を中心に着色が施され、フィン・ファンネルはグラデーションになった(便宜上、これを「初期デザイン版」とする)。
その後、ゲーム『リアルロボット戦線』を筆頭に、『SDガンダム Gジェネレーションゼロ』『スーパーロボット大戦α外伝』などTVゲームに順次出演。この時、初期デザイン版の姿で「νガンダムの完成型」として登場。徐々に知名度が上がっていき、完全にνガンダムとは別の機体としての地位を確立していった。
2007年にHi-νガンダムをマスターグレードで商品化する企画が立ち上がる。その複雑な出自とアニメ本編未登場という立場から、サンライズからすれば、厳密には「アンオフィシャルな機体」だった為、公式設定化する必要があった。
サンライズ主導で公式設定化がなされ、この際、出渕氏によってデザインが一新された。淡い青と白をベースに、銀色をアクセントカラーに取り入れたデザインで、シールドはスプリッター迷彩柄となり、脚部はνガンダムに近い細身のデザインに、背部スタビライザーもシンプルなデザインになった(便宜上、これを「リファイン版」とする)。この時、プラモデルの組み立て説明書では小説『ベルトーチカ・チルドレン』準拠の解説がなされ、νガンダムの上位機種という扱いはされなかった。
一方、公式化後もスーパーロボット大戦シリーズやGジェネレーションシリーズ、『ギレンの野望 アクシズの脅威』等においては「νガンダムの発展型」あるいは「十分なテストを重ねて完成されたνガンダム」という『CCA-MSV』準拠の設定で登場し、この設定を掲載した書籍も存在する。

2014年に月刊コミック誌『ガンダムエース』にて小説のコミカライズが始まり、このリファイン版デザインで登場。
同じ年、カトキハジメ氏によって再デザインされた、マスターグレード Hi-νガンダム Ver.kaが発売 (便宜上、これを「Ver.ka版」とする)。これは初期デザイン版を基に、ボリュームのあるプロポーションと、紫と白ベースの機体色に戻したもの。他の各部の配色も初期デザイン版に準じている。プレミアムバンダイ限定のキットを使うことで、さらにHWS化をすることも可能である。

バリエーション


Hi-νガンダム(GPBカラー)

模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGに登場するガンプラ
ガンプラという事もあり、デザイン自体はリファインされた後のものが利用されているが、作画的に末端肥大気味なアレンジが加えられており、イメージ的にはリファイン前のHi-νガンダムに近い。
使用されているキットはHGUCであり、同キットを三つ使って背中のフィン・ファンネルを全て可動式の物に変えており、ハルの乗るビギニングガンダムを苦しめた。
また、所有者であるコウジ・マツモトの考えたオリジナルカラーリングが施されているが、実際にプラモを作ったのは彼のマネージャーである。
自身が作った訳ではない為、脚部のポリキャップがしっかりはまっていないという弱点に気付かず、そこを突かれて敗北した。
後にコウジが自ら組み立てたHi-νガンダムが登場したが、ハルのビギニング30ガンダムの前に撃墜された。
なお、Hi-νガンダムは今作にて映像作品初登場となっている。

Hi-νガンダムヴレイブ

ガンダムビルドファイターズの外伝作品ガンダムビルドファイターズAに登場するガンプラ。
詳細はHi-νガンダムヴレイブを参照。

ゲームにおけるHi-νガンダム

ガンダムバトルシリーズ

ガンダムバトルユニバースガンダムアサルトサヴァイブに登場。
オリジナルを含め4機参戦しているνガンダムのバリエーション機の中で別格の強さを持った機体であり、ゲーム全体でも最強クラスの性能を誇る。その強力な射撃武装は一歩も動かず射撃ボタンをポンポン適当に押すだけで大概のミッションはクリアできてしまうほど。
それだけに入手難易度も高く、どちらの作品でも数多の難関ミッションをクリアした後にEXボスとして登場する本機を撃破しなければならない。
・・・のだが、アクションゲーム初参戦の目玉機体であったためか、バトルユニバースの体験版では最初から使用可能だったりする。

機動戦士ガンダムEXTREME VS.シリーズ

最高コスト3000の機体として登場。アーケードゲーム作品でのHi-νの登場はこれが初である。ビームライフル、バズーカ、フィン・ファンネルとνガンダムに似通った性能を持つが、“サイコフレームの共振”という時限強化武装を持ち、自機左右に停滞もしくは敵機を追尾そして攻撃といったファンネルの使い分けができる事、格闘のモーションが変更されている事、バーストアタック(通称:覚醒技)として一撃必殺の威力を持つハイパーメガバズーカランチャーが使用できる点がνガンダムと異なる。
特筆するのは時限強化武装サイコフレームの共振、使用中はシールドガード成功時とよろけ攻撃被弾時ラックにファンネルが1基以上あると停滞が1発出てビーム反撃・敵に射出したファンネル1基が二連追尾を行うようになるといった数少ない「ビットが押し付けとして機能する」機体。(ただし、サイコフレームの共振終了時にファンネルの残弾が強制的に0になるので要注意。) それ以外にも3000コストだけあって射撃・格闘どちらもソツなくこなすことが出来る。
ただし、通常のνガンダムと違ってバリアを盾にした強引な押し込みが出来なくなっており、この機体も特段自衛力に優れるわけでもない。荒らされると弱い面もあるので、逆シャア時代アムロらしい手練れた戦いで堅実かつアグレッシブに敵を制していくことが求められる。

PS3用の家庭用EXVSで購入特典として、Hi-νガンダムがDL出来るプロダクトコードがついていた。後にPSストアでDL出来るようになっている。その後アーケードの「EXTREME VS.」においてアーケードにも正式に登場した。
通常のνガンダムと差別化するためか、同じ「逆襲のシャア」でも参戦作品の枠が別になっている。
また、パイロットであるアムロのグラフィックも変わっている。νガンダムはパイロットスーツだが、
Hi-νガンダムは軍服になっている。
セリフにも小説に合わせた変更がなされている。
続編「FULL BOOST」でも登場。νガンダムと共に単発ダウン射撃「ビーム・ライフル【高出力】」を得た上、共振のデメリット(共振終了後にフィン・ファンネルの弾数が0になる)がなくなり強化された。

これまでνとは時限強化以外の差別化に乏しかったがエクバ2にて大々的な変更を、さらにアップデートで更なる変更を受ける。
まずサイコフレームの共振は覚醒中限定となる。その代わり射撃CSは腕部マシンガンに変更、ぱっと見は地味だが、格闘や足の止まる武装をキャンセルすると自由落下可能という降りテク用武装としては有用。また、覚醒中と違いバリア展開こそ無いものの、ハイパーメガバズーカランチャーが通常時でも使用可能、それに加えてキュベレイら同様に、後格闘で触れるとスタンさせるオーラSA付きで発生可能となった事で安直に近づいてくる相手なら軽く返り討ちにできる。。
後のアップデートでファンネルは格闘CSで一斉展開と一斉射出の2択に、他にも軸をずらしながらバズーカ3連射、横特殊格闘で格闘機顔負けの高速回りこみ斬りと近距離での攻めも守りもこなすスピーディな万能機にとなった。
じっくり戦うのには不向きだが、その分相手を逃さずに追い詰めて仕留める戦法を得意とする。格闘・射撃どちらにも強力な択を持ており、それに加えて降りテクのブーストゲージ回復を加えた高機動戦法で対戦環境でもトップクラスに要注意機体として猛威を振るうことに。それゆえ全国大会翌月のアップデートで下方修正を施された。

ただし前作に比べ咄嗟にダウンを取れる武装が減っているので一部の能力を持つ相手は注意。攻めるのは得意だが、先に戦場を荒されてしまうとジリ貧になるので注意。また丁寧な射撃戦の徹底で攻めあぐねさせられると優秀な近接拓を活かせなくなってしまうので、相手のペースに嵌められないようにしたい。

Gジェネレーションシリーズ

各シリーズともに高価だが、コストに見合った性能を誇る。
PS1版では「ZERO」「F」等に登場、デフォルメ化されてはいるが、小説版をもとにしたカラーリングで登場する。
PS1版の武器は4つまでしかないが、サーベル/ライフル/バズーカ/フィン・ファンネルと意外と豊富で、パイロットの能力とNTレベルが高ければ一線で十分に活躍できる。
PS2版Gジェネにも登場。「NEO」と「SEED」でもやはり小説版カラーで登場。武器が4種類以上(スペシャルアタック含む)になったことからさらに戦いの幅が広がった。
そして、Gジェネ「SPIRITS」では、先に販売されたプラモデル「MG(マスターグレード)」と同様のカラーデザイン等が変更されたものにリニューアルして再登場。SPIRITS時代の武器は、バズーカの代わりにビーム属性のメガランチャーを使えた。で、そのメガランチャーだが、なんとバズーカからビームを発射している。当時まだ具体的なデザインが無かったハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーの代わりだろうか?
次作「WARS」にてメガランチャーがMAP兵器に変更されてしまったが、ハイパー・バズーカが復活し、Iフィールド持ちへの対策の幅が広がった。因みにアムロを乗せた際、登場演出が専用のものに変化する。必見。
プラットフォームをPSPに移した「WORLD」および「OVERWORLD」でも続投しているが、この辺りからHi-ν冬の時代が始まる
原型機(兄弟機?)であるνガンには、新たなバリエーションとして武装が豊富なヘビー・ウェポン・システム形態が追加された。しかもこのHWSには「パージ(任意による追加装甲の解除)」というシステムがあるため、継戦能力が非常に高く、使い心地においてHi-νを上回ることになった。
次作「OVERWORLD」ではビームサーベルのトドメ演出で殴り合い宇宙が登場(ご丁寧な事にシャア搭乗のサザビーが相手の場合は更に演出が変化する)。
作品を重ねる度にνガンのテコ入れが進む一方で、Hi-νの方はというとウリだったはずの特殊登場演出も前作WORLDで演出そのものが無くなっており、実は魂の頃から攻撃演出がほぼ据え置きだったりと散々。
それだけならまだマシだったかもしれないが、OVERWORLDではなんと各種能力値を下げられるというまさかの仕打ちを受けてしまう(特に攻撃力の低下が目立つ)。
結果、演出面と使い勝手共に大きく差をつけられ、特に愛が無ければνガンを使い倒すかユニコーンガンダムのつなぎになってしまう事に…。

そんな訳でいよいよ立場が無くなってきた…と思われたが、最新作「GENESIS」では通常武器版ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーが遂に登場。勿論MAP兵器版も健在。因みにデザインはEXVS版。
5~9マスという長射程で、武器効果「貫通(攻撃対象の防御力を-20%した状態でダメージを与える)」を持っているため、敵の射程外から強烈な一撃を一方的にお見舞い出来る。但しこの手の武器のお約束として燃費が悪い為、ここぞという場面で使ったり、オプションパーツで補うなどしてフォローしよう。
因みにνガンの方はというと、殴り合い宇宙が「パンチ」として武装化されている。なので格闘のνガン、射撃のHi-νと言った具合に使い分けていくと良いだろう。

スーパーロボット大戦シリーズ

シリーズ初登場はα外伝で隠しユニットとして。戦闘アニメーションは当時の水準としては破格の出来なので必見。
性能はνガンダムの上位互換と言った感じ。入手してもνガンダムは手元に残るのでアムロ以外のキャラクターを乗せるのも悪くない。
その後も、同シリーズの続編である第2次α第3次αでも隠しユニットとして登場し、Dではなんと無条件で使用可能。νガンダムと量産型νガンダムとの合体攻撃も用意されている。

第3次α以降は長らく出番が無かったが、スーパーロボット大戦Xでベルトーチカ・チルドレン名義で久々の登場。第3次αから実に約13年ぶりの登場である。しかもD同様無条件で入手可能。今作ではクンパ・ルシータが争いを激化させる為、ヘルメスの薔薇に残る設計図から完成させたνガンダムの発展形ということになっている。ただしアムロは彼の思想に一切の興味を示さず元の世界でこの機体に乗る事になるかはわからないと言っている。
α外伝の演出を意識したビームサーベルのアニメや、無防備状態の機体を守るためにフィン・ファンネルバリアを展開したり、エネルギー供給ケーブルが一部熱で焼けたりと、芸が細かいハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーが見所。
νガンダムと違ってENを消費する武器が多いので、アムロを乗せて使う際はνガンに合わせてBセーブを取得しないよう注意しよう。また、最強技であるオールレンジ・アタックにパイロット制限がないため、いっそ他のニュータイプにHi-νを任せるというのもアリ。
スーパーロボット大戦Tではνガンダムの完成型として登場。アムロがνガンダムからHi-νガンダムに乗り換えるイベントが発生する。小説版設定も取り入れられており、終盤ではベルトーチカが子供を身ごもった事を示唆する描写がある。ステータスはX同様νガンダムと性能が大差ないため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けるのも一考。

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