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Hi-νガンダム

はいにゅーがんだむ

HI-νガンダムとは、小説「機動戦士ガンダム逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」に登場するνガンダムである。
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ニュータイプは殺し合う道具じゃない!!」

スペック

型式番号RX-93-ν2
頭頂高20.0m
全備重量63.0t
総出力2980kW
スラスター推力97800kg


概要

小説『ベルトーチカ・チルドレン』及び『CCA-MSV』に登場するνガンダム
小説ベルトーチカ・チルドレンの8・9Pの口絵で描かれた「小説版νガンダム」を基に、ホビージャパンの小説版νガンダムをスクラッチする企画やニュータイプでの小説版のνガンダムを立体化する企画、 機動戦士ガンダム逆襲のシャア―データコレクション7でのCCA-MSVでの設定も加わり、出渕裕氏による数度の再デザイン、リアルロボット戦線などいくつものゲームへの出演を経て、完全仁νガンダムとは別の機体としての地位を確立した。
また、漫画『ベルトーチカ・チルドレン』ではそれらに準ずる形でデザインが変更されている。ただし作中では原作通り「Hi-ν」の呼称は使われておらず、「Hi-νガンダム」とは、あくまで劇場版に登場したνガンダムと区別する為の便宜上の名前という意味合いが強い(同様の手法は、新機動戦記ガンダムWとその続編である新機動戦記ガンダムW Endless Waltzに於いても用いられている)。

末端肥大気味な手足を持った初期デザイン版と、出渕によるリファインに伴い公式設定に組み込まれたリファイン版の二種類に大別され、リファイン前後で細かいディテールやシルエットに差異が見られるが、どちらも淡い青と白を基調としたカラーリングと、左右対称に配されたフィンファンネルラックが特徴。
出渕によるデザインの他、カトキハジメによるリファインもされており、こちらは出渕による初期デザインに近いスタイリングにまとめられている。

νガンダムとの相違点はファンネルラックにフィンファンネルを再装着することが可能である点が挙げられ、これによってフィンファンネルの稼働時間が格段に向上している。
また「ベルトーチカ・チルドレン」作中ではサイコ・フレームの入手経路が異なっており、5thルナでシャア・アズナブルが意図的にサイコ・ドーガをロンド・ベル側に鹵獲させる事でサイコ・フレームを流出させている。
また、スペック上はνガンダムと同性能であるが、一部ではジェネレーターの出力が向上しているという設定もある。

現在は基本的にリファイン後の姿でゲーム作品などに登場しているが、体型については関連イラストや立体物によっては公式設定画よりも太めにアレンジされることもあり、程度はその都度異なっている。
なお、公式化前のスーパーロボット大戦シリーズやGジェネレーションシリーズにおいては「νガンダムの発展型」あるいは「十分なテストを重ねて完成されたνガンダム」という設定で登場しており、現在でもこの設定を引き継いでいるゲームや書籍も存在する。

武装

基本的にはνガンダムのものと違いは無いが、本機のみが装備するものや装備数に違いがある。以下にそれを記載。

ビームライフル

形状は異なるが元と同性能。

ビームサーベル

装備位置がファンネルラックの基部に変更され、本数も左前腕部の予備と合わせて3本へと増加している。
またビーム刃は、νの曲刀・ピンク色から直刀・水色へと変わっている。

腕部マシンガン

右前腕部に内蔵。単装実弾式で肘にマガジンが装備されている。

フィン・ファンネル

前述の通り、ファンネルラックに装備される。ゲームで使用するとララァをモチーフとした白鳥が登場することがある。

ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー

アクシズの核パルスエンジンを破壊するために使用した大出力ビーム兵器。ラー・カイラムより伸ばされたエネルギー・チューブを機体に直結するエネルギー供給システムで運用されている。
ゲームなどでは登場していたが、ガンダムエース2016年12月号掲載のベルトーチカ・チルドレンで柳瀬氏によるデザインが遂に漫画内で登場した。

バリエーション

Hi-νガンダム HWS

νガンダムHWSに相当する機体。
νガンダムと同様の構成の第一形態と、ハイパー・メガ・シールド用の増加パーツをバックパックに装着し、ニュー・ハイパー・バズーカを背中に二本マウントした第二形態の二種類が存在する。
フロントスカートにはジ・Oナイチンゲールと同様の隠し腕を持ち、ミサイルランチャーは胸部に移設されている。また、ハイパー・メガ・ライフルはビーム・ライフルの外装オプションという形で設定されている。

Hi-νガンダム(GPBカラー)

模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGに登場するガンプラ
ガンプラという事もあり、デザイン自体はリファインされた後のものが利用されているが、作画的に末端肥大気味なアレンジが加えられており、イメージ的にはリファイン前のHi-νガンダムに近い。
使用されているキットはHGUCであり、同キットを三つ使って背中のフィン・ファンネルを全て可動式の物に変えており、ハルの乗るビギニングガンダムを苦しめた。
また、所有者であるコウジ・マツモトの考えたオリジナルカラーリングが施されているが、実際にプラモを作ったのは彼のマネージャーである。
自身が作った訳ではない為、脚部のポリキャップがしっかりはまっていないという弱点に気付かず、そこを突かれて敗北した。
後にコウジが自ら組み立てたHi-νガンダムが登場したが、ハルのビギニング30ガンダムの前に撃墜された。
なお、Hi-νガンダムは今作にて映像作品初登場となっている。

Hi-νガンダムヴレイブ

ガンダムビルドファイターズの外伝作品ガンダムビルドファイターズAに登場するガンプラ。
詳細はHi-νガンダムヴレイブを参照。

ゲームにおけるHi-νガンダム

ガンダムバトルシリーズ

ガンダムバトルユニバースガンダムアサルトサヴァイブに登場。
オリジナルを含め4機参戦しているνガンダムのバリエーション機の中で別格の強さを持った機体であり、ゲーム全体でも最強クラスの性能を誇る。その強力な射撃武装は一歩も動かず射撃ボタンをポンポン適当に押すだけで大概のミッションはクリアできてしまうほど。
それだけに入手難易度も高く、どちらの作品でも数多の難関ミッションのクリアした後にEXボスとして登場する本機を撃破しなければならない。
・・・のだが、アクションゲーム初参戦の目玉機体であったためか、バトルユニバースの体験版では最初から使用可能だったりする。

機動戦士ガンダムEXTREME VS.シリーズ

最高コスト3000の機体として登場。アーケードゲーム作品でのHi-νの登場はこれが初である。ビームライフル、バズーカ、フィン・ファンネルとνガンダムに似通った性能を持つが、“サイコフレームの共振”という時限強化武装を持ち、自機左右に停滞もしくは敵機を追尾そして攻撃といったファンネルの使い分けができる事、格闘のモーションが変更されている事、バーストアタック(通称:覚醒技)として一撃必殺の威力を持つハイパーメガバズーカランチャーが使用できる点がνガンダムと異なる。
特筆するのは時限強化武装サイコフレームの共振、使用中はシールドガード成功時とよろけ攻撃被弾時ラックにファンネルが1基以上あると停滞が1発出てビーム反撃・敵に射出したファンネル1基が二連追尾を行うようになるといった数少ない「ビットが押し付けとして機能する」機体。(ただし、サイコフレームの共振終了時にファンネルの残弾が強制的に0になるので要注意。) それ以外にも3000コストだけあって射撃・格闘どちらもソツなくこなすことが出来る。
ただし、通常のνガンダムと違ってバリアを盾にした強引な押し込みが出来なくなっており、この機体も特段自衛力に優れるわけでもない。荒らされると弱い面もあるので、逆シャア時代アムロらしい手練れた戦いで堅実かつアグレッシブに敵を制していくことが求められる。

PS3用の家庭用EXVSで購入特典として、Hi-νガンダムがDL出来るプロダクトコードがついていた。後にPSストアでDL出来るようになっている。その後アーケードの「EXTREME VS.」においてアーケードにも正式に登場した。
通常のνガンダムと差別化するためか、同じ「逆襲のシャア」でも参戦作品の枠が別になっている。
また、パイロットであるアムロのグラフィックも変わっている。νガンダムはパイロットスーツだが、
Hi-νガンダムは軍服になっている。
セリフにも小説に合わせた変更がなされている。
続編「FULL BOOST」でも登場。νガンダムと共に単発ダウン射撃「ビーム・ライフル【高出力】」を得た上、共振のデメリット(共振終了後にフィン・ファンネルの弾数が0になる)がなくなり強化された。

Gジェネレーションシリーズ

各シリーズともに高価だが、コストに見合った性能を誇る。
PS1版では「ZERO」「F」等に登場、デフォルメ化されてはいるが、小説版をもとにしたカラーリングで登場する。
PS1版の武器は4つまでしかないが、サーベル/ライフル/バズーカ/フィン・ファンネルと意外と豊富で、パイロットの能力とNTレベルが高ければ一線で十分に活躍できる。
PS2版Gジェネにも登場。「NEO」と「SEED」でもやはり小説版カラーで登場。武器が4種類以上(スペシャルアタック含む)になったことからさらに戦いの幅が広がった。
そして、Gジェネ「SPIRITS」では、先に販売されたプラモデル「MG(マスターグレード)」と同様のカラーデザイン等が変更されたものにリニューアルして再登場。SPIRITS時代の武器は、バズーカの代わりにビーム属性のメガランチャーを使えた。なお、この時期はバズーカからビームを発射している。次作「WARS」にてメガランチャーがMAP兵器に変更されてしまったが、ハイパー・バズーカが復活している。因みにアムロを乗せた際、登場演出が専用のものに変化する。必見。
プラットフォームをPSPに移した「WORLD」および「OVERWORLD」でもHi-νガンダムは高性能機として健在。…しかし、この辺りからHi-νが冷遇され始める。
というのも、原型機であるνガンには、新たに武装が豊富なヘビー・ウェポン・システム形態が追加された。しかもこのHWSには「パージ(任意による追加装甲の解除)」がというシステムがあるため、継戦能力が非常に高く、使い心地においてHi-νが大幅に水を空けられる形となってしまった。
これだけならまだマシだったろうが、次作「OVERWORLD」ではHi-νのスペックそのものを下げられるというまさかの仕打ちを受けてしまう(特に攻撃力の低下が目立つ)。しかもνガンの方はビームサーベルのトドメ演出で殴り合い宇宙が登場(しかもご丁寧な事にシャア搭乗のサザビーが相手の場合は更に演出が変化する)。ウリだったはずの特殊登場演出もWORLDで演出そのものが無くなり、実は魂の頃から攻撃演出がほぼ据え置きだったHi-νと比べ、今度は演出面においても差をつけられる始末。

いよいよ立場が無くなってきた…と思われたが、最新作「GENESIS」では通常武器版ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーが遂に登場。勿論MAP兵器版も健在。
5~9マスという長射程で、武器効果「貫通(攻撃対象の防御力を-20%した状態でダメージを与える)」を持っているため、敵の射程外から強烈な一撃を一方的にお見舞い出来る。但しこの手の武器のお約束として燃費が悪い為、ここぞという場面で使ったり、オプションパーツで補うなどしてフォローしよう。
因みにνガンの方はというと、殴り合い宇宙が「パンチ」として武装化されている。なので格闘のνガン、射撃のHi-νと言った具合に使い分けていくと良いだろう。

スーパーロボット大戦シリーズ

シリーズ初登場はα外伝で隠しユニットとして。
性能はνガンダムの上位互換と言った感じ。入手してもνガンダムは手元に残るので
アムロ以外のキャラクターを乗せるのも悪くない。

関連タグ

CCA-MSV

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