曖昧さ回避
人名・キャラクター名一覧
- 『真ゲッターロボ 世界最後の日』のヒロイン。本稿で解説。
- 霧島渓:『スケッチブックFULLcolor's』の登場人物。
- 四之宮渓:『D.C. Girl's Symphony』の登場人物。
概要
CV:日高奈留美
『真ゲッターロボ 世界最後の日』第2部に登場するキャラで事実上のヒロイン。
車弁慶の一人娘(フルネームは車渓)だが外見は全く似ていない。緑の黒髪を短く刈り上げた美少女で、スタイルも悪くない。作中でラッキースケベをくらわした際には弁慶を除く男たちをノックアウトしたほど。
男勝りな性格(一応女言葉)で、前向きな性格。女だてらに日本軍に所属(ただしほぼボランティアで戦っているに等しかった)し、拳銃やライフルを使いこなす。兵器開発にも長け、液体窒素弾を製作しインベーダーを凍結させたこともある。
主な乗機は真ゲッター2。序盤では量産機のビートT23にも乗った。終盤では真ライガーを動かしている。
人間を蹂躙するインベーダーを嫌っているが、インベーダーを取り込んだ人間ごと皆殺しにしたブラックゲッターには涙を浮かべて激怒した。
関連イラスト
関連項目
アレンビー・ビアズリー:『機動武闘伝Gガンダム』のキャラで、同じく短髪巨乳で男勝りな美少女。相方である主人公のキャストが號と同じ関智一氏である。
以下、ネタバレ注意
原作漫画及びTV版、ネオゲ(ただしモブ)では元気は男だが、本作では男性として育てられた女性。理由は不明。
早乙女は地上を滅ぼした張本人として世界中の人間の憎悪を買っていたため、弁慶はとっさの機転で「俺の娘」と偽ることで彼女を保護した。元気は幼い頃に起きた
- 姉・早乙女ミチルの事故死
- そのミチルの遺体解剖の際に、彼女の死体からインベーダーが這い回るのを眼にしたこと
- 早乙女博士の死と、そのすぐ近くで拳銃を持っていた竜馬を眼にして、「兄のように慕っていた竜馬が、父を射殺した」と誤解してしまったこと(これにより失語症に)
- トドメに早乙女博士がインベーダーとなって復活し、早乙女一派撃滅の為に重粒子ミサイルが日本に落とされたこと(これにより記憶喪失、廃人化)
というあまりにもショックが大きすぎる出来事の連発により「早乙女元気」としての人格を消滅させてしまったため、自分の事を弁慶の娘「車渓」として認識していたのである。
そして號は、早乙女博士とミチルの細胞で作られた人造人間である。
つまり同じくらいの年代に見える號は、実は元気より年下。しかも弟であり、甥であるというかなり親密な関係にある。
『世界最後の日』は竜馬、隼人、弁慶の元祖ゲッターチームの犠牲により號、渓、凱の3人が地球に帰りつくところで終わっているが、この後渓と號が仲良くなったとしても、男女の仲になるのは極めて難しいであろう…。
それが叶わぬなら、せめてたった1人の血を分けた家族として、渓と號には幸せな未来を掴んでほしい物である。