チェンジ!ゲッタァァァ ツゥゥゥ!!
ドリル!ミサイルッ!!
プラズマドリル!ハリケェェェン!!
概要
早乙女博士が開発した『最強であり最後のゲッターロボ』、真ゲッターロボの地上・地中用の形態。
外見上はゲッター2が基になっているが、ドリルとアームが反転しており、背部に大型のブースターを搭載している点が大きな違いになっている。またドリル先端は銛の様なパーツが付属している。
漫画版「ゲッターロボ號」では上半身だけ(胸部より上の部分並びに右腕のドリル部だけになる)の登場しかなかった。後に下半身部分は石川賢氏により追加で書き下ろしでデザインされる事となる。原作漫画版では『ドラゴン争奪 act II』のみ左腕が人型のマニピュレーターになっており、『新たなる戦い』、『ファーストコンタクト』ではアームである。
OVA版ではゲッター2由来のアームとなっている。(この部分が上述にあるように登場しなかった為。また原作漫画版設定では武装になった事は無い。)
最高速は真ゲッター1の方が上になるが、瞬間的なスピードではこちらが勝り、空中戦でも直線機動による高速移動と強襲はこちらの方が軍配が上がる。
また、原作やOVAでは空中や宇宙での活躍が多い。
『真ゲッターロボ』の記事も参照。
機体構成
デザインの違い
作品によって、大幅に異なる。
原作(サーガ)版
- 左腕が赤色の配色でガントレットの様な装甲が付いている。
- 太ももが水色。
- しゅっとした脚部。
- バックパックがロケット型で、小さいウイングが付いている。
世界最後の日(チェンゲ)版
- 全体的に白色を基調にした配色。
- 常時瞳が浮かんでいる。
- 大腿部(真ゲッター1の肩にあたる)が太い。
- 脚部にY字の赤いラインが走っている。
- バックバックが円柱型で、ウイングが付いている。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ版
- チェンゲ版と異なり、カラーリングが初代ゲッター2に近い。
- 脚部のY字の赤いラインが細くなっている。
- ゲッターレザーの様なパーツが脚部に付いている。
- つま先が尖っている。
[pixivimage:<作品ID>]
※ネオゲ版真ゲッター2のイラストが少ない。
その他、細部の形状や武装の名称・性能に関しては登場媒体によって違ったりする。
詳細は『真ゲッターロボ』の記事も参照。
スペック
主力武器
主な武装、技は以下のとおり。
右腕の巨大なドリル。全てモノを貫く事が出来る。チェンゲ版ではライガーのドリルアームの攻撃を防ぐ為に盾として用いた事もある。
- シザーアーム
左腕の鋭利な鉤爪。媒体によって形状が異なる。
右腕のドリルをミサイルとして射出。ほとんど命中した事が無い。
※ドリルミサイルの名称は、マジンガーZにも同名の武器がある。
※あと、イラストが無い。
突貫しながら敵を殲滅する。その際、高速で回転させる事でドリルに竜巻が発生する。
ドリルにプラズマを纏った竜巻を放つ。敵を粉砕する。
ネオゲッターロボよりもこちらが早くにプラズマを使用している。
- ドリルテンペスト
ドリルテンペストは新スーパーロボット大戦にて使用。巨大な星型のエネルギー体を相手にぶつける技。
- ミラージュドリル
半スパロボオリジナル武器。長年本機の主力武器であったがOVA版劇中では使用していない。
- 真・ゲッタービジョンまたは真・マッハスペシャル
機体を高速移動しながら分身体作り、敵を攻撃。
活躍
ゲッターロボサーガ版
『早乙女博士が百鬼帝国壊滅後に開発したゲッターロボ』として登場。『ゲッターロボ號』においては真ゲッター1の胸から真ゲッター2の上半身が生えてくると言う衝撃の登場を果たした。(上記の通り、下半身が登場しなかったのはこの事。)
[pixivimage:<作品ID>]
世界最後の日版
『真ドラゴン防衛の為に開発されたゲッターロボ』としての登場。真ゲッター1がコーウェン&スティンガーの乱入で重量子ミサイルを破壊できなかった事から、神隼人は重量子ミサイルに追いつくべく合体を解除し、真ゲッター2のスピードに賭けることにする。早乙女ミチルの事故死のトラウマから、ゲッター2系への合体に戸惑う流竜馬も號の見せた表情に覚悟を決め、3人は真ゲッター2への合体に成功する。大気圏外から最高速度で降下したが、あと一歩で間に合わず重粒子ミサイルは真ドラゴンに直撃してしまい、地球はゲッター線に汚染されてしまう事態となる。その後、早乙女研究所の地下で長い間眠りに就く事になる。
ちなみに、この時の真ゲッター2合体は第2OPのHEATSの映像でも使われる事になる。
13年後、真ドラゴンの内部にて初代ゲッターチームである早乙女博士・コーウェン・スティンガーと対峙過去のトラウマを隼人・竜馬・弁慶らに幻覚を見せつけ自滅させようとするが、號・弁慶のサポートで幻覚が解除しそのまま、真ゲッター2のドリルミサイルで反撃を試みるも失敗。ゲッターライガーに変形を許してしまいそのままゲッターチェンジやそれぞれの技で対抗しあう。
最終決戦のインベーダー軍団には、プラズマドリル・ハリケーンでインベーダーの一部を壊滅させる事に成功する。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ版
劇中では最終回にて登場。帝王ゴール巨大円盤に突撃。巨大円盤に攻撃する真ゲッター2だがバリアに阻まれてしまう。しかし、テキサスマックと敷島博士の援護でバリアーが弱まり、ドリルアームで円盤に穴を開けることに成功。そこから、旧ゲッターチームが突入し、白兵戦を行う。その後巨大ゴールの念力で引き寄せられ、真ゲッター1にチェンジした。幹部とタイマンを張った他2形態に比べると活躍の度合いは少ない。
ゲッターロボアーク版
物語の都合上、登場無し。
余談
- 作品的な都合もあり、チェンゲ版以外ではほとんど出番が無い。
- 作品によって、デザインやディティールが異なる形態。
- チェンゲ版が知名度や人気度が高い。pixiv内ではほとんどがチェンゲ版である。サーガ版、ネオゲ版も随時イラスト募集中。
関連タグ
ゲッターロボサーガ ゲッターロボ 真ゲッターロボ ゲッターロボアーク
ゲッターライガー:神隼人が駆るゲッター2のポジション。
ネオゲッター2:同ポジション。ネオゲ版の前半主役機。